みんなのGood

この世界の頂で「6Good」
トリック:4票納得感:2票
彼に食べ物を与えて世界を救ってください。
20年08月03日 22:12
【新・形式】 [キュアピース]



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世界を救うのは、「主人公」

そして、彼は貴方達が仕える「主人」である。

彼を「主人公」にするために与える食べ物は、

【「ハム(公)」】 である。
抑えきれぬ衝動「6Good」
トリック:6票
寝室で夫が熟睡していることを確認した女は、物音を立てないように階段を下りてキッチンへと向かった。

冷蔵庫を開け、昨日買っておいた高級ハムを1枚だけ取り出すと、それを丁寧に半分に切って口にした。

ほどなくして、2階から物音が聞こえてきた。おそらく、すぐに夫が下りてくるだろう。

この後、女は夫のために笑顔を作るのだが、その際に{女が目にしたもの}とは何だろうか?
20年08月19日 19:50
【20の扉】 [休み鶴]

ちょっとしたドッキリ😀




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【海苔】

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女は夫のために早起きしてお弁当を作っていた。

普段と同じだと味気ないと感じた彼女は、簡単な{キャラ弁}を作ってみることにした。

丸いハムを半分に切り、ご飯の上に載せて{口の部分}にした女は、
この後、キャラ弁の笑顔を完成させるために{海苔をカットして目の部分にする}だろうと考えられる。
限界突破「6Good」
物語:3票納得感:3票
あ!キ、キミ達もトイレに並びにきたのか?

俺も扉の前でかれこれ20分は待ってるんだけど、一向に出てきてくれないんだ・・・。

他のトイレは故障中みたいだし、ずっと我慢してたから他のトイレ探しに行くのももう絶対無理!

なぁ、なんとかならないかな!?




※亀夫君問題です。彼のタイムリミットは{60分}です。

※トイレを待っている彼に話しかけることが出来ます。なんとか彼を救ってあげてください。

※FA条件が出たかどうかで解説が変わるマルチエンディングです。

※皆様は今、何も持っていない状態です。なので、例えば
『自分の持っている薬をあげる』
『乗ってきた車で別のトイレまで送ってあげる』
等、自分の持ち物を使う行為は出来ません。
20年08月21日 23:58
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]

ラテシンで出題した問題のリバイバルです。ご存知の方は見守っていて頂けますと幸いです!




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<…あっ、中から女の子が出てきたぞ!!>

【ありがとう、これでやっとトイレに行ける!うおおおおぉぉぉぉ・・・・・・】








・・・あ、あの。みなさん、ありがとうございました。



最初は女子トイレでトイレが空くのを待ってたんですけど、全然空く気配が無かったので、

人居ないし少しだけなら・・・と思って男子トイレを使ってしまいました。



すぐに出ようとは思ってたんですけど、男の人・・・彼が扉の前で

途中からずっと待っていたので、怖くてトイレから出れなかったんです。



女が男子トイレに入ってるっていうのがバレるのも怖くて、声を出すことも出来ませんでした・・・。

もちろん、誰も居ないと思われて壁から中を覗き込まれるのも嫌なので、ノックだけは応えていたんですけど。



だから、みなさんが彼を一旦外に連れ出してくれたおかげで、無事トイレから出てくることができて本当に感謝してます。



いくらピンチでも、もう絶対男子トイレは使わないようにします・・・。お騒がせしてごめんなさい。








【FA条件:男子トイレの個室の中に入っているのが女性だと見抜き、泰人を一旦男子トイレの外へ連れ出すこと。】
予言者の涙「6Good」
良質:3票納得感:3票
テレビ画面に映っているのは野球の試合、{日ファム}対{ソークス}。
まだまだ序盤の3回表、ソークスが5点も先取している。

【A子は別に{野球に興味は無い}のだが、{日ファムの勝利を確信して落ち込んだ}。】

一体なぜ?
20年08月27日 20:20
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]

背景を読み解く系




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A子(バイト疲れたなぁ…家に着いたら、かる〜く夜食でも食べながら、今流行りのナイトドラマが見たいなぁ)

A子「ただいま〜」

{野球好きの父}「おう、おかえり」


テレビ画面に映っているのは野球の試合、日ファム対ソークス。
まだまだ序盤の3回表、ソークスが5点も先取している。


【A子「…これ、{録画したやつ}、流してるの?」】

父「今日はリアルタイムで観れなかったからな」

A子「…」












<解説>
【日ファムの勝利を確信した理由…
テレビに流れているのは{日ファムファンの父により録画されたもの}で、{自分の好きなチームが負ける試合をわざわざ見返すわけがない}から。

落ち込んだ理由…
{父がテレビのチャンネル権を譲るハズが無いから。}せっかく観たいのあったのに!!】
コメット「6Good」
物語:4票納得感:2票
中学2年生のカメオは席替えでカメコと隣の席になった。カメコは成績優秀だが、人と話すのがあまり得意ではないようで口数も少なく、とても大人しい女の子であった。友達もいないようで、学校でも一人で過ごしていた。カメオはなぜかそんなカメコのことが以前から気になっており、席替えで隣になったことも秘かに嬉しく感じていたが、初めのうちは二人が会話することは全くなかった。

ところがある日の休み時間のこと、クラスの皆が次の授業の準備をしている中で、カメコは席に座って俯いたまま何も準備をしていなかった。それを見たカメオは、「…もしかして、教科書を忘れてきたの?良かったら、見せてあげようか…?」と恐る恐る声を掛けた。
カメコは一瞬驚いたようにカメオを見ると、すぐにまた俯いて、そして小さく頷いた。
それ以降も、カメコが教科書や筆記用具を持っておらず、カメオが貸してあげるということが度々あった。

そのしばらく後、{とある真実}を知ったカメオは、「カメオくん、いつも教科書や筆記用具を貸してくれて、本当にありがとう」という一文を読んで自らの行いを酷く後悔することになる。
一体どういうことか。
20年09月02日 21:10
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]

「ありがとう」って言うから心が砕けて 新しい言葉探してる




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FA要素
・カメオはカメコの気を惹くため、度々カメコの教科書等を隠しては、平静を装って困っているカメコに自分の物を貸すという自作自演を行っていたこと(カメオが後悔した「自らの行い」の内容)
・カメコはカメオの行為とは別に元々から陰湿ないじめを受けており(「とある真実」の内容)、カメオの行為もその一環であると勘違いしていたこと
・カメコが最終的に自殺してしまったこと
・カメコは最後まで持ち物隠しの犯人がカメオであると気付かず、自ら書き残した遺書にカメオへの感謝の言葉を記していたこと


それは、軽い気持ちでやってしまったことでした。
僕は彼女と仲良くなりたいと思っていました。会話するきっかけが欲しかったのです。
ほとんど人と話さない彼女に対して普通に話し掛ける勇気など、僕にはありませんでした。そんな時に、思い付いてしまいました。
「彼女が人と会話せざるを得ない状況を作ることが出来たなら?例えば、授業の直前になって突然教科書や筆記用具が失くなっていたら、いくら彼女でも隣の席の人に頼らざるを得ないはずではないか?」
そして僕は、それを実行してしまいました。端的にいえば、{彼女の持ち物を盗んで、隠しました。そして困り果てている彼女に対し、何も知らない振りをして、僕の持ち物を貸してあげました}。自作自演、というものだと思います。
授業が終わった後で彼女が見付けることが出来るように隠し場所は簡単な所にしました。それでも悪いことに変わりはないので、次の席替えで席が離れたり、彼女と普通に話せるようになったりしたら、もうこんなことはやめるつもりでした。
…ただ、僕には知らなかったことがありました。それは、彼女が他のクラスメイトの女子から…その、そういうことです。
はっきり口にするのは控えさせて下さい…。

「それ」は中学1年生の頃から始まっていたのだそうです。確かに、大人しい彼女は「それ」の格好の標的だったのかもしれません。徹底して人目を避けて陰湿に行われていた上に、大人しい彼女は声を上げることが出来なかったので、僕を含めた多くの人が「それ」に気づくことが出来ませんでした。初めのうちは、無視されたり、陰口を叩かれたりというのが主で、たまに人目のつかないところに連れて行かれて…ということもあったみたいです。誰かに助けを求めることも出来ずに内心では苦しんでいたようです。
そして、中学2年生になってから新しく、{「教科書や筆記用具を隠される」}というのが始まったそうです。せめて勉強だけでも頑張りたいと思っていた彼女にとってこれは相当堪えたみたいです。さすがの彼女も、勇気を出して勉強道具を隠すことは辞めるように「それ」の主犯格らに対して頼み込んだそうですが、「何の事かさっぱり分からない」「被害妄想が激しい」などと笑われ、相手にされなかったのだそうです。それからまた主犯格らからの「それ」も酷くなったのだとか…。
以上のことは、全て彼女の書いた{遺書}に記されていたことです。そう、ある日彼女は…屋上から……。

遺書の中身を知った僕は、ただ愕然とするしかありませんでした。彼女がそんな状況にあったなんて、本当に知りもしませんでした。勉強道具を隠すことを辞めるように主犯格の生徒に頼んでも、無意味なのは当然ですよね。だって、それは他ならぬ僕がやったことなんですから!知らなかったとはいえ、僕は「それ」の片棒を担ぐことになってしまっていたんです。…本当に、バカなことをしてしまいました。
でも、何も知らない彼女は、{遺書の最後にこう記していた}んです。

{「カメオくん、いつも教科書や筆記用具を貸してくれて、本当にありがとう」}

僕は涙が止まらなくなりました。いくら後悔してもしきれません。僕が彼女の命を奪ったのも同然です。ごめんなさい。カメコさん、本当に、ごめんなさい…。