みんなのブックマーク

男は席につくと「ホットコーヒーを」と注文した。
女も「同じものを」と注文した。
しかし運ばれてきたものを見て、男は不機嫌になってしまった。

注文通りの物が出てきたのに何故?
18年08月31日 13:53
【ウミガメのスープ】 [パブロン]

食後のコーヒー感覚でどうぞ。




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男は約束の時間より30分遅れて喫茶店に現れた。
「ごめんごめん遅くなって。お詫びにここは奢るよ。あ、コーヒー下さい。」
「え?奢り!?やったあ!じゃあこれと同じもの下さい。」
そう言って女は待っている間に既に空になったカップを差し出した。
コバルトブルーに金の縁取りの上品なカップを見て、中々洒落た店だと男は思った。

程なくしてウエイターは注文の品を運んできた。
「お待たせしました。ブレンドコーヒーとブルーマウンテンです。」
女の前に差し出された薫り高い琥珀色の液体を見て、男は驚いた。
「え。ブルマン?お前それブルマンだったの!?」
「うん。だって美味しいのよー。これ。カップもこれだけ特別なのよー。いいでしょ。」
「でしょうね。いいでしょうともね。うわ、いくらすんだよ、これ。」
男はメニューに目をやる。そこには

『ブルーマウンテン \1,500』

と書いてあった。
「は!?1500!?これ1500円もするの!?」
「そう。奢りじゃなかったら2杯も頼めないわよねー。」

男は呆れ、二度と遅刻はするまいと誓うのだった。
完璧な人間とは何か「2ブックマーク」
カメオ「一昨日の夕飯はなにを食べた?」
ウミオ「カレーを食べました」
カメオ「100万円手にいれたら何をする?」
ウミオ「PS4とソフトを買って、残りは貯金します」
カメオ「将来の夢は何?」
ウミオ「ユーチューバーです。会社とかだるいんで」
カメオ「図書館は英語だとなんて言う?」
ウミオ「僕は日本人だから知りません」

カメオ「きみは完璧だ!!!」

どういう状況か説明せよ。
18年08月25日 21:54
【ウミガメのスープ】 [マーリン]

初出題です。




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カメオはクローン人間を研究している研究者だ。
彼の目標は「身体も心も全く同じ完璧なクローン人間を作り出すこと」で日々研究を進めていた

そんなある日、カメオは中学生のウミオのクローン人間を作り出した。

見た目は完全にウミオであった。
肝心は中身である。

そこでクローンの人格もウミオそのものであることを確かめるためにあるテストを行った。

それは、「ウミオ本人とウミオクローンに様々な質問をして、同じ回答をするか」というテストであった。

質問に対する回答が同じであれば、人格もウミオであるということになる。
カメオは早速テストを行った。

まずはウミオ本人に質問。

カメオ    「一昨日の夕飯はなにを食べた?」
ウミオ本人  「カレーを食べました」
カメオ    「100万円手にいれたら何をする?」
ウミオ本人  「PS4とソフトを買って、残りは貯金します」
カメオ    「将来の夢は何?」
ウミオ本人  「ユーチューバーです。会社とかだるいんで」
カメオ    「図書館は英語だとなんて言う?」
ウミオ本人  「僕は日本人だから知りません」

あきれるような回答が多かったが内容はどうでもいい。
重要なのは、次に行うウミオクローンが同じ回答をするかだ。
カメオは緊張しながらも、ウミオクローンへの質問を始めた。

カメオ    「一昨日の夕飯はなにを食べた?」
ウミオクローン「カレーを食べました」

先ほどと同じ回答。カメオは喜びそうになったが、テストを続けた。

するとおもしろいくらい先ほどと回答が一致する。
カメオは実験の成功を確信した。

そしてカメオは最後の質問をした。

カメオ    「図書館は英語だとなんて言う?」
ウミオクローン「僕は日本人だから知りません」

カメオ    「きみは完璧だ!!!完璧なクローン人間だ!!!」

カメオは喜びを爆発させたのであった。

うんたんうんたん「2ブックマーク」
テレビで歌番組を見ながら手拍子を打つユイ。
彼女の手拍子は曲と完全にタイミングがずれているようだが、何故か本人は得意気だ。
どういうことだろう?
18年08月21日 16:27
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

箸休めシンプルスープ。スナイプされちゃうかな…?




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ぱんっ
ぱんっ
・・・プ~ン・・・
ぱんっ
ユイ「やったぁ蚊やっつけた!」

【FA】テレビを見ながら蚊を仕留めようとしているユイでした。
無法国家ではありません「2ブックマーク」
カメオはカメコが死んでひどく悲しんだ。
必ず息の根を止めてやると誓い、見事目的を果たした。

やがてカメオの所業は世に知れ渡ることとなったが、
カメオは法の裁きを受けることは無かったという。


いったいなぜ?
18年08月15日 23:54
【ウミガメのスープ】 [ゆめのみ]

ドキドキの初出題




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カメオは幼い頃に難病にかかった妹(カメコ)を亡くした。

カメコを殺した『病気』に復讐するためカメオは医学研究者となり、
血のにじむような努力の末にとうとう特効薬の開発に成功し、
病原体を根絶させた。

世に称賛こそされど、カメオに罪などあろうはずもない。




|∀・)+『お兄ちゃん、いっぱいがんばったね』
お金をあげたい病「2ブックマーク」
太郎「この間貸したお金はいつ返してくれるの?」
孝三「ああ……今度返すよ」
太郎は孝三がお金を返す気が全くないことに気付き、安心した。

太郎はなぜ安心したのだろうか?

※ヒントを請求することが出来ます。質問欄にヒントとお書きください。
18年07月19日 23:24
【ウミガメのスープ】 [8]




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太郎の元に、実家を出て一人で暮らしている息子のセイイチ……を名乗る男から電話がかかってきた。
「あ、父さん?セイイチだよ。
・・・言いにくいんだけどさ、金貨してもらえないかな?厄介なトラブルに巻き込まれててどうしてもまとまった金が必要なんだ。」
太郎は疑問に思った。本当にセイイチなのだろうか?息子は今まで金を貨してなどどせがんでくることは一度もなかった。何らかの方法で息子の本名を調べただけで、偽物かもしれない。
しかし電話越しの声ではセイイチなのかどうか判別しづらい。そこで太郎はこんな質問をした。

太郎「お金を貸してって……この間貸したお金はいつ返してくれるの?」
孝三「ああ。今度返すよ。それもまとめて。」

やはりこの男は偽物だ。太郎は一度も息子に金を貸してなどいない。貸していない金を返すなんて、誰にもできるはずがない。
実際に、男は孝三という名の詐欺師だった。ある程度太郎側の家族構成を調べた上で電話をかけてきたのであった。
太郎は詐欺に引っかからなかったことに安心して電話を切った。