みんなのブックマーク

無謀すぎるクレーマー「5ブックマーク」
ウミガメのスープを注文した男。

運ばれてきたのがウミガメのスープだったのを確認した男は、怒りだした。

なぜ?
20年02月01日 11:15
【ウミガメのスープ】 [Rest]

5人正解で締めます




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「それ、ウミガメのスープ?」

他の客に運ばれてきたウミガメのスープを指差し、問う男。

「はい、これはウミガメのスープでございますが...」

「いや、僕の方が先にこの店に来て、先にウミガメのスープ頼んでたんだけど?」

男は怒りだした。
甘めの卵焼き「5ブックマーク」

たか君家族は、おばあちゃんたっての希望でお弁当を持ってハイキングにやって来た。
小さな山の頂上付近でシートを広げお弁当を食べながら会話をした。
たか君「おばあちゃん大丈夫かい?疲れてない?」
おばあちゃん「いやぁ、とても疲れたよ。少し休もうかねぇ」
たか君「わかったよ。じゃあね。」

そう言うとたか君たちはウトウトし始めたおばあちゃんの事はお構いなしに下山した。

一体なぜ?
20年02月06日 00:04
【ウミガメのスープ】 [Taka]



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おばあちゃんにハイキングに行くと言ったら、私がお弁当を作るからそれを持っていきなさいと言われた。
たか君家族はおばあちゃんとパパママ、たか君の兄弟8人の11人家族だ。
もちろんおばあちゃんは山になんか登らないが全員分のお弁当を作ると言うもんだから大したもんだ。
みんなで朝早くからおばあちゃんが作ってくれたお弁当をもってハイキングに向かった。

そんな大した山ではなかったので、頂上付近の広げた所にはすぐ着いた。みんなでおばあちゃんのお弁当を食べた。みんなが好きなものばかりのとても愛情たっぷりのお弁当だったので、たか君は家にいるおばあちゃんに電話をかけた。

たか君「おばあちゃん、お弁当美味しかったよ。こんな沢山のお弁当作ってくれてありがとうね。おばあちゃん、大丈夫かい?疲れてないかい?」

おばあちゃん「いやぁ、とても疲れたよ。少し休もうかねぇ。」

たか君「わかったよ。ゆっくり休んでて。すぐ帰るから。じゃあね。」

家でゆっくり寝始めたおばあちゃん。ウトウトしてる事なんて知りもしない、たか君たちはおばあちゃんのいる家に帰る為、下山しましたとさ。
黄金体験「5ブックマーク」
首から提げていた純金製の金メダルを手に取った男は、自分がぬか喜びしていたことに気付いてしまった。

どういうことだろうか?
20年02月07日 21:11
【ウミガメのスープ】 [異邦人]



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【真相:銃で撃たれたけれど金メダルが銃弾を受け止めてくれて助かった。{と思ったら、純金製なのでそんなことなかった。}】




1912年夏、ストックホルムオリンピック。

陸上競技 男子1億mで優勝した男、【金成 狂死走(かなり くるしそう)】。

金成は表彰台の一番上に立つと金メダルを首に掛けられ、観衆に向けて両手を振ると万雷の拍手に迎えられた。


誰もが金成の優勝を祝っているように思えたが、拍手の音に紛れるかのように一発の銃声が鳴り、【{発射された凶弾が金成を襲った。}】


強烈に胸を叩かれたような衝撃に戸惑うも何が起こったのかすぐには分からず、周囲の悲鳴でようやく自らが撃たれたことを理解した金成。

金成は表彰台の上でよろめきながら、撃たれた胸元を手で押さえた。

その時、金成は【自らの手に当たる硬い感触】に気付いて、不敵に笑ってみせたのだ。


【「ヘ……ヘヘッ、俺は運が良い。この胸元に輝く金メダルが銃弾を受け止めて……」】



<{◎}>



【金成が金メダルを手に取り見やると、{残念ながらそこにあったのは血まみれドーナツであった。}】



【純金は銃弾を受け止めるには軟らか過ぎた。】



「…………なんだ、この裏切りは。{胸に穴が開いた気分だよ……」}

そう呟くと、金成は膝から崩れ落ちた。





一週間ものあいだ生死の境を彷徨うも奇跡的に生き延びた金成は後に国際オリンピック委員会の委員長となり、軟らかい純金製の金メダルを永久に禁止することにした。


【これによりメダリスト全員の安全性が保証されるようになっただけでなく、金メダル作成コストが大幅に軽減されて発展途上国であってもオリンピック開催国を務めることができるようになり、オリンピックが「平和の祭典」と呼び称されるようになったのもこの出来事が切っ掛けである。】


しかし、元来「英雄には必ず艱難辛苦が臨むもの」という故事を由来とする古代中国発祥の競技大会『雄臨必苦』の名を冠していながらメダルで身を守らんとする現代アスリートの貧弱さは到底受け入れがたいものであり、今日において金成がオリンピック中興の祖として崇められていると同時に、たかが銃弾1発で死にかけるなど金メダリストにあるまじき醜態であるという論調が紛糾していることについてここで多くを語るは博学たる読者諸氏に対して釈迦に説法と言ったところだろう。





【民明書房刊 『オリンピックの歴史』より】
死の予感「5ブックマーク」
最愛の妻を亡くし、高校生の娘を男手一つで育てている男。

男の仕事が忙しい平日はもちろんのこと、
せっかくの休日も娘が出かけているか、自室にこもってスマホをいじっているかで家庭内での会話はほぼなかったが、

愛娘の成長を見守りながら送る平穏な日々は、徐々に妻を亡くした男の心の傷を癒していった。

しかし、再び男を不幸のどん底に陥れる出来事が起こる。

ある日、【震度4】の地震が起こったのだが、その揺れの中で男は{娘の死を覚悟した。}

男の家は特別耐久性に問題があるわけではないのだが、
【何故男は娘の死を覚悟したのだろうか?】
20年02月11日 00:13
【ウミガメのスープ】 [タリブン]



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ある日曜日、昼寝中に{震度6強の大地震}に襲われた男。
どうにか部屋を脱出して娘の部屋まで行き名前を呼ぶが、返事がない。

部屋に入ると物が散乱していて娘の姿は確認できなかったが、
布団の上にタンスが倒れており、返事がないことを考えてもこの部屋に娘がいたなら{生存は絶望的だろう。}

自分が寝ている間に娘が外に出かけているのかもしれないと思ったが、
回線が混雑しているせいで電話も通じず、確認できない。

そうして娘の安否を不安に思っていたとき、余震が起き緊急地震速報が鳴る。

男は自分のスマホの緊急地震速報を止めるが、部屋中にけたたましく鳴り響く音は止まらない。

【発信源は、間違いなく娘のスマホだ。】

話しかけても無視するほどスマホに夢中になる娘が、スマホを持たずに出かけたとは思えない。
そう考えた男は、【震度4】の地震の中で{娘の死を覚悟した。}
人は恐れるものを引き寄せる「5ブックマーク」
俺の名前はmilano。 勿論本名じゃないぞ。オンラインゲームの中で使っているハンドルネームだ。

俺にはオンラインゲーム仲間にaliciaって奴がいて、コイツがかなりの重課金者で一緒にプレイしていて頼りになる存在だ。


そんなaliciaが治安のあまり良くない地域に住んでおり、近所で空き巣被害も多発しているという話を聞かされた。
心配になった俺は、{玄関の前にお酢の瓶を置くことを強くオススメした}んだ。 何故だと思う?
20年02月21日 23:48
【ウミガメのスープ】 [異邦人]



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先週に下見した感じからこのアパートは狙い目で間違い無いな。
人目に付きにくい入口、古いタイプの錠前、管理人のやる気の感じられない掃除具合……{空き巣をするには持って来いだ。}

早速お仕事と行きますか。


まずは101号室から……って、【{お酢!?}】
塩ならともかく、玄関前にお酢の瓶って……{alicia以外考えられない}よな。

……うわぁ、{目印}を置くように言っておいて正解だったわ。話ぶりから何となくそんな気はしてたけど、やっぱこの辺に住んでたか。 危ない危ない。{危うく大事な戦力から金を盗む所だった。}


milano「今日の俺はツいてるぜ。 さ、気を取り直して次の部屋っと」

警官「そこの君、ちょっと良いかな」

milano「えっ……」





アナウンサー「今日の正午、○○市のアパートに侵入しようとしていた空き巣の男が逮捕されました。男は容疑を認めていて、{『お酢さえ無ければ、みつかんないで済んだのに』}などと供述しており……」




alicia「お酢の力ってすごい」



【真相:空き巣のmilanoは、ネットで知り合った友人の家に空き巣に入ってしまわぬよう、目印を置いてもらうことにした。】