さなめ。「『漫画に触れる機会が増え』という文言の真意がわかると、『上下逆向き』に漫画を読むという奇妙な光景が途端にありそうな情景に変化します。細かな設定がとても絶妙です。」
さなめ。「Oヘンリーの有名な作品が元となっていますが、その情景に係る言い回しを絶妙なバランスで解釈され、全く違ったストーリーを生み出すことで謎が生まれています。そうした鮮やかな謎の生み出し方にわくわくさせられる問題です。」
さなめ。「『20世紀、「地球は青かった」という名言を残した』という言い回しを、解説を読んだ後に見返すとなかなか面白いです。この名言について新しい解釈の視座を与えてくれる素敵な問題でした!」
さなめ。「『掃除に用いるものではない』と言われても、ついつい惨状をなんとかしないといけないような思考になって色々思いついてしまう点が、題材選びを含め問題文の魅力として良かったです。それでいて解説の、ある意味では肩透かし的な答えも納得でした。」
さなめ。「「明るくなるのを待ってから」という考えが的確に不思議な問いかけで面白いです。それを回収する解決も、問題文の記述や泥棒を行う上での利点と上手く合っていてちょうど良い設定の妙を感じました。」
さなめ。「」
さなめ。「問いの置き方が綺麗な作品だと感じます。いろいろと選びようのあった問題文の中で、『普段は気にしない』『路上駐車』『つい』などの言葉えらび、ものえらびが上手く機能しており、謎の魅力と解説の意外性を共に高めています。」
さなめ。「解説の状況に対して、『勢いよく弾いたのは何か』という問いかけにする点が、なかなかない着眼点のもとで成っており面白かったです。」
さなめ。「家族構成・願いの内容やその前の記述など、一見無作為に設定されているようにも思える一般的な様相が、解説によって替えの効かない決定的な要素となっている点に気づく過程が、納得を後押ししてくれます。問題文中の人物の発言も、解説を踏まえるととても丁寧に思いを切り取った発言であることが窺えてとても素敵でした。」
さなめ。「」