みんなのGood

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カメオ｢先生、トイレ！｣

先生｢先生はトイレじゃありません！早くいってらっしゃい！｣

教室中が笑いに包まれた。ウミコはその光景を見て近くにいた友達に｢休み時間にトイレくらい済ませとけば大丈夫なのに、そんなことも出来ないなんて幼稚園からやり直したらいいんじゃない？｣と笑いながらカメオのことを馬鹿にしていた。

ある日のこと、ウミコは朝からずっと日直の仕事などで休み時間にトイレに1度も行けなかったが、特に大丈夫そうだったので午後の授業もそのまま受けようとしていた。しかし、その日の給食には利尿作用の高いスイカが出され、5時間目の授業中にウミコは猛烈な尿意を感じていた。

ウミコ｢(お昼休みにトイレ言っておけばよかった…先生に言ってトイレに行かせてもらおうかな…でもこの前カメオのことを馬鹿にしちゃったし、友達の前であんなこと言っちゃったしな…もう少し我慢我慢！)｣

5分後

ウミコ｢(もう無理、もう出ちゃう、、いや、もう我慢できない、、なんであんなことわざわざ言ってしまったんだろう、、もう駄目だ。。。。あっ。。)｣

出口を抑えて固まっていたウミコは遂におしっこを我慢できなくなり、おしっこがショロショロ〜とパンツの中から溢れ出してきてしまった。

それを見たクラスメイトが｢あ！ウミコちゃんお漏らししてる！｣

そしてウミコは社会的に死んだのであった。

男はリンカーン。「リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ」つまり鬱になってしまった。

以前から、トイレ休憩や宣伝で売り場を離れている間にアイスが盗まれる事に悩まされていたおじさん。
彼はある日、閃いた。
自分がいない時はアイスを液体で保管しておけば、盗まれにくくなるのではないか。
そう考えて、実行している為、いつもアイスは液体で保存している。
なので、売り場に戻った時は固体のアイスを売るために毎度冷さなければならないのだった。

2月14日。日本では寒空の中チョコレートを渡す女子が急増する、そんな日である。

急いで待ち合わせ場所に向かうカメオ。
海子はいた。少し待たせてしまったようで、紙袋を握る手はひどく白い。

教室と外の寒暖差に加えて、走って上昇した体温と呼気がコロナ対策のマスクによって眼鏡を曇らせる。
拭くものもないし、裾で拭いたり白く曇った眼鏡を付けたままなんてダサい。そう思ってメガネをはずすカメオ。
しかし彼は学校では常に前の席、ドがつくほどの近視だった。乱視も入っており、視力矯正具なしでは人の顔なんてほぼ見えない。
初対面の彼女に顔を寄せるわけにもいかず、カメオに顔の造形はわからない。

「声はかわいいけど、顔がよく見えん・・！」

視力を恨んで細目で見るも、よく見えない。仕方ないので返事はまた後日とお茶を濁し、チョコレートを受け取ったのであった。

その後、カメオの後ろから見ていたウミオの証言をきき速攻で返事をしたカメオ。彼女は受け入れてくれただろうか。