みんなのGood

プリン戦記「3Good」
トリック:1票納得感:2票
A子(仮名)とB子(仮名)がおやつのプリンを賭けて勝負をしていた。

なかなか勝負がつかない中、ある場面でB子に{反則の疑い}がかかる。

勝敗の判断を委ねられたのは、傍観者のC子(仮名)。

A子「どっちの勝ち!?」

【C子「□□□□□」】

この場面で、{少なくともB子が勝った可能性が0となっていたように}、□に入る語句を答えて下さい。

{※}□の数は文字数と関係しません。寧ろFAについては、ある程度ニュアンスが正しければ正解とします。
20年11月21日 23:00
【20の扉】 [さなめ。]

プリン+戦争、流行って欲しいな…!




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【FA:】
あいこでしょ。

++++++++++++++++++++

昨日のおやつの時間…。
日曜日であったが私は仕事に行っていたので、家内が4人分買ってきたプリンは、一つ余った。

そしてその日の夜。そこで正にその時。夕餉のあとのプリンを賭けて、姉の{愛子}と妹の紅子の壮絶な勝負の火蓋が落とされた。

【{~じゃんけん~}】

それは、シンプルなルールの下に成り立つ深層なる心理戦。モチーフのある3つの手、グー・チョキ・パーをどれか出し、定められた優劣により勝敗が決する一発勝負なのである。

【最初はグー!じゃんけんぽん!

{あいこでしょ!}】

また、二人の心理が不可解にも被れば、勝敗が持ち越され、互角を認識される言葉と共に再戦が執り行われる。

【あっ、紅子!{今、あとだししたー!}】

ここで、審議がかかった。
愛子曰く、自身のパーに出された紅子のグーが咄嗟に、勝利の証のチョキか、再戦要求のパーか何か、曖昧な勝負手にすり替えられた反則行為があったという。

【今の、どっちの勝ち!?】

ただ愛子もまた、自身の勝負開始のタイミングに齟齬があったかも知れないと思い始める中で、判断は傍観者たる母親、千佳子に委ねられる。

ここでの千佳子の返答は。


【あいこでしょ。】

{∴愛子の勝ちでしょ/「おあいこ」でしょうよ}


どちらの判定か瞬時に認識できなかったが、{紅子が勝利した可能性はこの時点で消え去った}ので、愛子の拳は強く握られたのであった。

…この判定の詳細は不明である。

ただこの後の顛末で確認されたこととして、

・最終的には愛子が激闘を制したこと。

・紅子の泣きそうな顔をみて、プリンが半分に分割されたこと。

・それを見た千佳子が、7時のニュースを変え、姉妹にテレビ占領の権利を譲渡したこと。

・姉妹は7時半から、大人気アニメ「創りだせ メルナ様!」を楽しんだこと。

これらが確実な事項である。

以上。記録日は月曜の夜、トランプを持って対戦を所願する愛子がめっちゃめちゃ可愛いので、ここで文章を区切る。ここまでについて再度、事実確認を完遂されたし。

++++++++++++++++++++

【要約:】
二人が行っていた勝負とは{じゃんけん}。A子の本名が{愛子}であることを踏まえると、C子の発言で題意を満たすのは{あいこでしょ。}である。

文責:父 大毅
よろづのことのは「3Good」
トリック:2票納得感:1票
①1人の男子生徒が、水の入ったバケツを持ったまま廊下に立たされている理由
②妻が鬼のような形相で夫にナイフを向けている理由
③台風により倒木が発生し、男性が下敷きになっていること
④清兵衛の娘・お千代が、借金のカタとして悪徳な金貸しに連れ去られてしまったこと
⑤巨大UFOが牧場の上空に出現し、乳牛をすべて吸い上げてから飛び去ってしまったこと

これらを第三者に対して説明する際に共通して用いることができる、{ひらがな8文字}の言葉は何か?

※使用されているひらがなを絞り込む質問にはお答えしません。
20年11月26日 19:21
【20の扉】 [休み鶴]

ご参加いただきありがとうございました!




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「いったい何があったの?」

「実は{かくかくしかじか}で・・・」
お待たせ!「3Good」
良質:3票
カメミを待っていたカメタ。

約束の時間を過ぎても、約束の場所にカメミが来る様子は一向にない。

それでもカメタはカメミのことを待ち続けた。


しかし、ずっと待っていても結局来なかったカメミに対し、カメタは

自分が嫌われたわけではないのだな、と思った。


一体どうしてだろう?
20年12月04日 23:25
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]

そういえば、祝10問目でしたw




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我輩は犬である。名前はカメタだ。

ご主人のカメミが、我輩を駅の前において言ったのだ。

「必ず戻ってくるから、ここで大人しく待っていて。数時間で戻るから」

だから我輩は待った。大人しく待った。
なにやら駅の方が騒がしくても、前をスズメが通り過ぎても、大人しく待った。

数時間はとうに過ぎ、気づけば1日が経っていた。
それでも私はただ待った。

通行人がなにやら食料のようなものを置いてくる日もあったが、それにも手をつけず、私は待った。


待って、待って、待ってーーー。


気づけば、我輩は河原のようなところにいた。
ここはどこだと混乱した。早く駅の前に戻らねば。カメミを待たねば。

そう思って走り回るうちに、ここがいわゆる、死後の世界と知った。

ここでは、人も動物も、皆一様に河原を渡り、そして向こうへと去っていた。

いつのまにか、我輩の命は尽きてしまったらしい。

我輩はここにきて悲しくなった。
カメミは、我輩の命が尽きるまで会いにはきてくれなかったのだ。

我輩は嫌われていたのだろうか。
煙たがられていたのだろうか。

あの笑顔の裏では、我輩など捨ててしまおうと考えていたのだろうか。


そう考えると、悲しくて、そしてなんだか腹立たしくなってきた。

そして決心した。

ここでカメミを待とう。

ここは死者が集う場所。
人も、犬も、いつかは死ぬ。
だからどれほど離れていようが、逃げようが、最後にはここに行き着くのだ。

カメミもいつかは死ぬだろう。
そしてここにくるだろう。

その時に、文句の一つでも言っても、バチは当たらないだろう。

そして我輩は再び待った。
待って、待って、待って、待ち続けてーーー。


それでもカメミは、来なかった。

気づけば、我輩は何年いるのかすらわからなくなっていた。
渡し守に聞いたところ、外の世界では、我輩がきてから{すでに200年が経過している}という。

我輩は驚いた。
200年も経てば、どんな人物でも死んでいるはずだ。
我輩はここにきた人間は、つぶさに観察していた。
カメミを見逃すはずがない。

と、いうことは。

【我輩がきた時にはすでに、カメミは死んでこちらに来ていたということだ。】



嗚呼、どうやら、待たせていたのは我輩の方らしいーー。
13093「3Good」
トリック:2票納得感:1票
共通部分を除いて解釈すると、

1→日/英 2→英/英 3→日   4→日
5→英/英 6→英   7→{?}   8→英(略)

である。

{?}にあてはまるのはなにか、理由も含めて答えてください。
20年12月05日 21:26
【20の扉】 [ryo]

SP ぎんがけいさん




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<仏>

1〜8は,らてらての上部のメニューに対応している.1=ロビー,8=SP部屋 など.
メニューをクリックして訪れた先のURL (ロビーなら,https://late-late.jp/mondai/lobby) から共通部分である https://late-late.jp/ を除いた部分を,単語が何語であるかに置き換えると,
1 → mondai/lobby → 日/英
2 → main/rule → 英/英
3 → mondai → 日
4 → okawari → 日
5 → users/ranking → 英/英
6 → secret → 英
7 → enquete → {?}
8 → sp → 英(略)

となる.ただし,略は SP がスープパートナーの略語であることを意味している.
enquête はフランス語であり,これを他と同様に一文字の漢字で表すならば,仏となる.
物語:2票納得感:1票
百円のカード入りウエハースチョコを買った少女。

すると中身はなんと、まだ持っていないレアカードだった。



少女「やったー! これで全種コンプリート!」



カードを見て少女は喜んだがその後、泣く泣くそのカードを燃やすこととなる。



一体どうして?


この問題は、ラテシンからの過去問です。約7年前のものですが、知らない方、答えを忘れた方のみご参加いただけますと幸いです。
20年12月06日 00:11
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]

過去問です。お見事でした。




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彼女には、一人の弟がいた。

だが弟は生まれつき体が弱く、病院に入院している。



───医者の話によると、もう永くはないらしい。





だが彼女は、弟がいつか元気になると信じて、常に励まし続けた。



そんな弟には、一つの楽しみがあった。

それは、とあるトレカ集めであった。



弟は検査を頑張った時や、いい子にしている時にウエハースを買ってもらって、ワクワクしながらカードを見て「またダブりか~!」だったり「キター!!」だったり喜怒哀楽するのが日課となっていた。



そうして毎日カードを集め続け、ついに残り一種を残すのみになった。

だが残った一種はレアカードで、なかなか出てこなかった。



弟は彼女に「このカードを全種そろえるのが夢なんだ!」と楽しそうに語っていた。





そしてある時、彼女は店でふと、弟がいつも買っているウエハースチョコが目に入った。



試しに一つ買ってみると、なんと弟が持っていない、残り一種のレアカードが入っていた。



彼女はいつも弟から話を聞いていたので、それがすぐに弟が探していたカードだと分かった。





「やったー! これで全種コンプリート!」



と彼女は喜び、すぐに弟に連絡しようと思った矢先、病院から連絡が入った。



───弟の容態が、突然悪化したのだ。



彼女はすぐに病院へ向かい、必死で看病したが、弟は目を覚ますことなく、そのまま他界してしまった。







それから少しして、弟の葬式が始まった。



棺おけで安らかに眠る弟の隣に、彼女は弟がコレクションしていたカード全部と、自分が最後に当てたカードをそっと添えた。



「ゴメンね。これで、夢。叶ったっていえるかなあ?」



そうつぶやきながら、彼女は目に涙を浮かべて、泣いた。



弟と、そのカードの入った棺おけが、ゆっくりと火葬されていった。