みんなのGood

気づいてほしい「19Good」
良質:12票納得感:7票
日頃からのストレスが祟り、ついに失声症(心の問題で声が出せなくなる病気)に罹ってしまった緋紗子。

《一度でいいから、"すみません"と言ってほしい。》
彼女は発症してまもない頃、クラスメイトの千秋にこう要求した。

ただし、千秋は緋紗子を虐めていたわけでは全くない。彼女の意図は何?
22年08月02日 23:21
【ウミガメのスープ】 [みさこ]

ありがとうございました!




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【"すみません"を録音素材として使うため。】

緋紗子は控えめで大人しい子だったので、手帳に文字を書いて会話する最低限の方法でも安泰なことが多かった。

そんな彼女だが、すぐに悩みができた。{相手の注目を惹けない。}

例えば、前を歩くクラスメイト、騒がしい飲食店内。いくら手を挙げたりメモを振りかざしたりしても、そう簡単に相手は気づいてくれない。親友の千秋といる時や、相手が触れられるほど近くにいる時ならば問題ないのだが、なんとも煩わしい有り様だった。

そんな折、緋紗子は名案を考えついた。{千秋の助けをいつでも借りられるようにしよう。}騒がしい中でもよく通る彼女の"すみません(Excuse me)"を録音すれば、相手の注意をいつでも惹ける。

《一度でいいから、"すみません"と言ってほしい。》

例によって千秋の肩を叩いてから、スマホ片手にそのメモを見せる緋紗子。察しのいい千秋は二つ返事で快諾してくれた。

この音声のおかげで、食券制ではないラーメン屋でも、一人で楽しめる。千秋との他愛ない雑談LINEを閉じ、店内に録音音声を響かせる緋紗子。

無事注文を終え、大好きな塩ラーメンを啜る緋紗子。

「…おいし〜!」

ストレスと向き合う時は、やっぱり心の友と美味しいご馳走だよね。

【要約】
声が出せないのでお店で店員さんを呼ぶ"すみません"が出来ず、注文に難儀を感じていた緋紗子は、千秋の"すみません"を録音しお店で再生することを考えた。
良質:6票トリック:10票物語:1票納得感:2票
娘「ねえお父さん、あるなしクイズ出すから解いてもらっていい?」
父「ああ、いいよ」
娘「国際にあって日本にない」
父「うん」
娘「行進曲にあって鎮魂歌にない」
父「うん」
娘「記念日にあって祝日にない」
父「あー…」
娘「答え分かった?」
父「…いや、分からないな」
娘「………………」
父「………………」
娘「えーとね、( A )にあって」
父「待て、ちょっと待ってくれ」

( A )に当てはまるのは何?
23年08月05日 19:33
【20の扉】 [ひゅー]

〇〇〇〇の〇人さんの「あるなしクイズ」に感銘を受けて…




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そうか、カメコももう結婚する歳か…
いつか親離れするとは分かっていたが、いざそうなると寂しいな。

少し戸惑ってしまったが、
ここは親として快く送り出してあげよう。

「そうか、{お父さん}にあってほしい人がいるんだな。」


想定正答:A=お父さん
  別解:A=(私の)彼氏
良質:9票トリック:5票納得感:4票
中央に入る漢字1文字は何?
1度間違えるとヒントが出ます。
22年08月08日 13:22
【20の扉】 [びーんず]

検索可




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磁歪
電歪
歪曲
不正解

の4つの熟語ができる。



1度間違えると【不正解】というヒントが出る予定でしたがヒント無しで解かれました。お見事です。
お花畑だった「18Good」
トリック:7票物語:7票納得感:4票
花田ハナコは小学生の時母親に「花田ハナコって名前変じゃない?」と訊いたことを後悔している。何故?
23年02月18日 01:03
【ウミガメのスープ】 [るぐら]



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「この子ったら小学生の頃から花田君の事が好きだったのよ」とずっとイジられるから。
蚊のごとく「18Good」
良質:9票トリック:4票納得感:5票
宗教に対しての信仰心が特に強いとは言えないマモル。ある日、何度も何度も神社の境内を訪れた。
そして翌日。マモルは何も悪いことをしてないにも関わらず、友人のゲンジに思い切り叩かれた。

マモル「【{……}】っ!」

ゲンジを含め、周りにいた誰もがマモルの発した言葉をきちんと聞き取れなかった。



さて、何度も神社を訪れた翌日。マモルは一体何を口にしたのだろうか?
23年02月19日 00:43
【20の扉】 [山椒家]

はえー…




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「50gオーバーです」
ボクシング・モスキート級タイトルマッチ前日の軽量。カモガワジム所属の{プロボクサー}・マモルは僅かに体重が落としきれなかった。

マモル「すいません、ちょっと走ってきます」
体重をもうひと絞りするため、マモルは会場の近くにあった神社に向かった。
境内までは長い階段があり、ここを何度か往復すればなんとか汗はかけそうだ。

再計量の結果、なんとかクリア。タイトルマッチは予定通り行われることとなった。
翌日。リング上のマモルの背中を、友人であり{セコンド}のゲンジがバチーンと叩いた。

ゲンジ「キサマがいつも通りやれば負けることはないわい!日頃の鍛錬の成果を見せてこい!」
マモル「…………っ!(わかってるぜゲンジ!まかせろ!)」

マモルが口にした【{マウスピース}】のせいで、何を言ってるかは誰もがはっきり聞き取れない。

気合をみなぎらせたマモルはリングの中央に向かった。



簡易解説・ボクシングの試合なのでマウスピースを口にした