みんなのGood

不吉な小雨「17Good」
良質:12票物語:1票納得感:4票
高校受験を間近に控えたフミエが一人で自宅に向かっている途中。
予期せぬ雨が降り始めるやいなや、会ったことのない他人の志望校合格を心配し始めたのはなぜだろう?
18年11月11日 13:31
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

SPサンクス:さるぼぼさん




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その日フミエは学業成就で有名な神社に初詣に訪れていた。フミエと同じく合格祈願の神頼み目的でやって来る受験生が多いのだろう。境内は凄まじい人混みで、賽銭箱付近では投げつけられた小銭がいくつも飛び交っていた。
そしてその帰り道でのことだ。
不意に小雨が降ってきた。
雨具の用意をしていなかったフミエはひとまず着てきたコートのフードを被ったのだが、その時。

……チャリン

と、フードの中から何かが転がり落ちてきた。
足元に転がったそれは、誰かの願いを託されて投げられたのであろう『一枚の五円玉』だったのだ。
良質:12票トリック:3票納得感:2票

「はじめまして。私、カメコです。突然すみませんが、

『何か』がなくなりました………。

私の好きなゲームも楽しくできなくなったし、

しかも…………、彼に気持ちが届かなくなってしまって………。

ラテシンのユーザーさんたちが『それ』が何かわかったら、元に戻るんです。

たすけて!」






カメコに何かをさせるのではなく、ユーザーさんが質問などをして、カメコがそれに返事をする形です。

神様の気まぐれで、『何か』がなくなってしまった。

真実を導き出せ!


18年07月09日 19:23
【亀夫君問題】 [コッパン]

初めて出します!よろしくです。ぜひ手柔らかに。




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「やった〜!ありがとうございます!

これでやっと、自由に喋られる!

私の大好きなゲーム、『ウミガメのスープ』ものびのびできる!

カメオの名前もちゃんと呼べるし、『あいしてる』『だいすき』って気持ちも、届けられる……!

本当に助かりました、ありがとうございました!

ヾ(*´∀`*)ノ」




何がなくなったのか。

『あ、い、う、え、お』の文字、そしてそれがついた言葉を言え"なくなった"のです。

それのせいで、『はい』『いいえ』や『YES』『そうです』などの簡単な受け答えもできませんでした。

"母音を失う"って、なんて大変なんでしょうね。



ではここでタイトルを。

"Lostbone"

………


ろすとぼーん。


ろすとぼおん。




……ロスト母音………。





(;´・ω・)

茶の間のおばば「17Good」
良質:12票トリック:3票物語:2票
小学校の頃、カメオ達は校舎裏である落書きを見つけた。

“茶の間のおばば この言葉を20歳まで覚えていると死ぬ”

成人の日に行われた同窓会で、今まですっかり忘れていたあの落書きのことをふと思い出したカメオは、周りを見渡し、安心した後、絶望した。

何故だろうか。
19年01月25日 20:21
【ウミガメのスープ】 [ゴラちゃん]

初出題です。お手柔らかにお願いします。




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110歳になるカメオは、成人の日に行われた小学校の同窓会に参加した。
ふと、小学校卒業以来忘れていたあの落書きのことを思い出した。
周りを見渡すと、ほとんどの同級生が亡くなっているなか、カメオと一緒にあの落書きを見た友人達は皆元気に出席していた。

「よかった、ちゃんとみんなあの落書きのことは忘れたんだ!」

安心したのも束の間、落書きの呪いの意味に気がついた。

「20歳まで覚えていると死ぬ、ということは、20歳までに忘れてしまったら、永遠に死ねない、ということか…!」

カメオは絶望した。

※小学生の頃、実際にこの落書きを見たのを思い出し、問題にしてみました。同様の話は「紫鏡」が有名ですが、なんで「茶の間のおばば」だったんだろう(笑)
良質:12票物語:2票納得感:3票
子供の頃からロケットが好きだったA君。
A君は小学校を卒業するとき周りの友達とタイムカプセルを埋めた。
A君は一番お気に入りの頑丈なロケットのおもちゃを入れた。

それから時がたち大人になったA君。
様々な仕事を任され、仕事場に泊まるようなこともあった。
ある日、いつも通り仕事をしていると、見覚えのあるあのロケットのおもちゃを見かけた。
少し考えたのちA君は絶望した。なぜだろうか?
19年02月19日 20:02
【ウミガメのスープ】 [サテライト]



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A君は大人になり宇宙飛行士になった。
宇宙へ長期滞在し、様々な任務を任されていた。
その日もいつも通り宇宙で仕事をしていると、
目の前に見覚えのあるあのロケットのおもちゃがゆらゆらと飛んできた。
「地面に埋めたはずのロケットがここにあるということは。。。」
宇宙への長期滞在中に地球は爆発してしまったのである。
良質:15票物語:2票
ある男がとある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。

しかし男はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止めシェフを呼びました。

「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」

「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」

男は勘定を済ませ帰宅した後、自殺をしました。

一体何故でしょう?


この問題はBS問題なのです。
BS問題とは100問の節目に出題されるお祝い問題なのです。
問題を解かれるか1時間経過しますとBSを宣言し1時間のBSモードに突入しますのです。
BS中はマナーと良識さえ守ればどんな質問をしても良しボケても会話しても純粋に正解を狙っても良いのです。
BS終了後は即座に通常の質問に戻り即座に問題を解き明かすのです
19年06月16日 21:00
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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男は宇宙飛行士でいくつもの惑星を飛び交い宇宙を移動して仕事をしていました。
ある時、珍しい海のある惑星での仕事を終えた男はその星で食事をとることにしたのですが
レストランにメニューに書かれていた「ウミガメのスープ」に目を止めました。

日本語か・・・それにしても「ウミガメのスープ」とはまた懐かしいな・・・・


「ウミガメのスープ」は地球を代表する料理として宇宙各領域に広まっている割とマイナーな料理なのですが
本場の亀はカメ型宇宙人に考慮され地球外への持ち出しが禁止されているので代用ガメを使用されているのが一般的なのでした。


それでも男は故郷の味が恋しいと迷わずウミガメのスープを注文すると一口飲んで驚きました。



これは・・・本物の地球産の海亀そっくりではないか・・・


男は驚きシェフに尋ねました。


これは本物の『海亀』のスープですか?


シェフは男が地球人であることに気づき、一瞬絶句したものの


はい・・・・『海亀』のスープに間違いありませんっと答えました。






そうか・・・<ここは地球だったのか>


男は急き立てられるように慌てて自分の家に帰宅をしてみると
かつて男が住んでいた家がそこにまだ残っていましたが妻も愛する家族もどこにも見当たりませんでした。







戦争が起こったのか侵略されたのか

はたまた人類は地球を見捨てたのか


{ここは確かに地球で、人類は誰一人残っていませんでした}










男は妻と娘・・・いや人類の仇だと長年仕事で扱ってきたロケットをミサイルとして操縦し首都に向かって飛び立っていったのです。