みんなのブックマーク

えいりあん「2ブックマーク」
この街に越してきて三日目、初めての休日。
父、弟、僕の三人は連れだって、まだ慣れないこの街の散策に出かけた。

途中、信号の無い横断歩道で老夫婦とすれ違う。渡り終えた直後、父は小声で弟と僕に向かって言った。
「気付いたか? 今の老夫婦。あれは人間ではない。恐らくエイリアンだろう。」

父の言葉につい触発された僕は、無言のまま無意識に直前の記憶を思い起こしていた。
『夫婦とも70代くらい? おじいさんは帽子をかぶっていたっけ、そして眼鏡。
 杖を持っていたけど無くても平気そうな感じはしたな。二人とも年の割には歩くスピードも早かった。
 おばあさんは白髪、巻いてたストールが年の割には派手だと思ったはずなのに柄が思い出せないな。』

ふと我に返った僕は呟く。「一見普通に見えるけど・・・」


僕が一見普通に見えたのは?(要理由)
19年02月12日 20:42
【20の扉】 [結局誰やねん]



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「今の老夫婦」というワードに反応し、無意識に、今しがたすれ違った二人の姿を思い浮かべていた僕は我に返った。


「子煩悩で真面目。一見普通に見えるけど、なんでオヤジはいつも、こんなくだらない事ばかり言うんだろう。
 会社で浮いてたりしないかな。心配だ。。。」



--FA--
おやじ、おとうさん、ちちおや、ちち、等。
いたずらっこ「2ブックマーク」
カメオは「トイレどこ?」と訊いた。
カメコには聞こえていないようだ...
カメオはもう一度訊いた。
カメコは「あっち」と呟いた。
あっちにトイレは無い。カメコは痛い目にあった。
どういうことだろう?
19年02月11日 15:05
【ウミガメのスープ】 [してぃー。]

デビュー作。




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カメコはガスバーナーを使うのに夢中になっていたのとガスバーナーの音がうるさかったため、カメオの質問に気づけなかった。



「熱っち(あっち)」



カメコは火傷した。痛い目にあったのだった。
猫風船は貴女に何を届けるの?「2ブックマーク」
猫風船とカメコが話をしていると、カメコは段々泣きだしてしまいました。
一体何故?


※猫風船
彼らは一見、少し太ましい長毛の猫なのだが、実はすごい。
なんと、その毛の間に空気中の軽い原子を蓄え、空に浮かぶことができるのだ!
19年02月05日 22:14
【ウミガメのスープ】 [星読見習☆]

久しぶりです。




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カメコ「ねぇねぇ、ララちゃんは空を飛べるんだよね?」

猫風船「ソウダ」

カメコ「それならさ、雲の上のお城見たことないの?」

猫風船「ナイナ」

カメコ「えぇー!? じゃあお家は?巨人さんが住んでる……」

猫風船「ナイ」

カメコ「そうなの? じゃあさじゃあさ…」

猫風船「クモノウエニハナ、ナニモナイ」

カメコ「えぇ」( •́ㅿ•̀ )

カメコ「えーーーん」( ´•̥̥ω•̥̥` )

カメコは晴れた冬の日、一つ大人に成りました。
花よりだんご「2ブックマーク」
普段花には興味のない私。

しかし今日満開の花を見て、久々にまともな食事にありつけそうだと考えた。


どういう訳でしょう?状況を説明してください。
19年02月13日 20:53
【ウミガメのスープ】 [CROWN]



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枯れていた花瓶の花が満開の物に取り替えられていたため、部屋を出て行った彼女がポジティブな理由で戻ってきてくれたと気付いたから。


***


十日前、彼女が私に愛想を尽かし同棲中の部屋を出て行った。そのため花好きな彼女により玄関先に飾られていた花は、今や誰にも取り替えられず枯れている。私は花に興味がないため自分で買う事はしない。それにもうなーんにもやる気が起きず捨てる気もしない。

しかし、ある日仕事から帰宅すると、既に部屋の明かりが点いていた。足下を見れば、彼女が履いていた赤いパンプス。
一瞬、嫌な予感が頭をよぎる。別れ話か?

しかし、萎れていた筈の花瓶の中身は新しい満開のものに取り替えられていて、彼女が決して悪い話をしに帰ってきた訳でないと私に教えてくれていた。

彼女はもう、私を許してくれている……!

今日は久しぶりに、コンビニ弁当でなくカメコの温かくて美味しい手料理が食べられそうだ。
1,2,3......「2ブックマーク」
カメオは番号が小さい間はまだ笑顔だったが、
番号が大きくなってくると、頭を抱えてしまった。
その結果、数字が小さかったカメオは、数日後に怒られることになった。

これは一体どういうことだろう?
19年02月13日 22:26
【ウミガメのスープ】 [白露]

初問題です!お手柔らかに頼みます……(汗)




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カメオは高校生。(小学生、中学生でも成立します。大学生でも成立はしますが、まだ成立しないことの方が多いかもしれません)

ある日、テストがあった。
問題番号が小さいうちはまだ簡単だったので、余裕の笑みすら見せていたカメオだったが、
問題番号が大きいほど難しくなったため、カメオには解けなくなってしまった。

その結果、テストの点数が低かった(点数の数字が小さかった)カメオは、数日後、両親に怒られることになったのだった。