みんなのブックマーク

スーパーシーフード「3ブックマーク」
運転が苦手なカメコが無事に帰宅できたのは、その日の夕食が海鮮丼だったからだという。

さて、カメコは何アレルギー?
24年02月22日 22:22
【20の扉】 [あおがめ]

質問制限にご注意を!できれば理由もお答えください。




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答え:
【猫アレルギー】


スーパーで夕飯の買い出しを終え、帰路についていたカメコ。
狭い住宅街を車で走っている途中、慌ててブレーキを踏む。

道路のど真ん中で{猫が寝転がっていた}のだ。

クラクションを鳴らしてみるも、一向に避ける気配がない。
普通の人なら猫を抱いて退かすことも出来ただろうが、{猫アレルギー}だったカメコにはそれが不可能だった。

来た道を引き返そうにも、この狭い住宅街をバック走行するほどの運転技術はカメコにはなかった。

「どうしよう……あ、そうだ!」

ふと何かを思い出し、急いでマイバッグを漁るカメコ。
そして、海鮮丼を作るために買っておいた{マグロの刺身}を取り出すと、道路脇にそっと置いてみた。

するとどうだろう。
マグロの匂いに誘われた猫がゆっくりと起き上がり、歩いて行ったではないか。

「…よし!」

カメコは無事に車を前へと進め、帰宅できたのだった。



…次の日から毎日、同じ時刻、同じ場所に、同じ猫が現れるようになったそうな。
嫌な悪寒がする「3ブックマーク」
カメオが楽しみにしていたクリスマスの夜。普段なら二つ置かれているクリスマスプレゼントを楽しみにしていたカメオだったが、その日の夜はクリスマスプレゼントをもらうことすら無く夜が明けたらしいことに枕元を見て気が付いた。

その出来事があった日から、カメオはサンタの正体が親だったらどうしようと毎日思い悩むことになった。

何故そんなに悩んでいるのだろうか?
24年02月29日 23:36
【ウミガメのスープ】 [松神]



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『悪い子はサンタさんからクリスマスプレゼントをもらえない』『サンタの正体はプレゼントをもらった人間の父親か母親』
 そんな逸話をカメオは色々な人間から伝え聞いていた。正直、普段であればこれらの言い伝えをカメオはどうでも良いと思っており、プレゼントをもらえることこそが毎年の楽しみだった。

にも拘わらず、その年のプレゼントは無かった。それまでなら二つ並んでいたプレゼントが{一つに減っていた}だけなら納得できた。なぜならそれは半年ほど前に死んだ弟の分のプレゼントがなくなっているだけのことだから。

しかし、全くもらえないのはおかしいのだ。プレゼントが全くもらえないのは「悪い子」だという証だから。サンタさんがそれを何らかの方法で知り、どう判断していようともカメオはそこまで気にしない。

だがしかし、もしもだ。{半年程前に弟を事故とはいえ殺してしまったのが自分だと親にばれていたとしたら?}
カメオは不安に駆られ、どうしてプレゼントが無いのか親に聞いてみることすらできなかった。
もし、サンタさんの正体が親だったらどうしようと思ってしまったから。
マキが倒れた。
「おい、しっかりしろマキ! 薬はどうした!」
「薬は、もうここにはなくて、前通ってた東京の病院に行かないともらえない…。残念だけど、私、もうダメ…」
「ダメとか言うなバカヤロー! すぐ病院に行こう!」
「あの薬は、遥か遠い西の先にある東京の、あの病院でしかもらえない…。もう、間に合わないよ…」
「東京は東だバカヤロー! とにかく、あきらめてどうする!」
「今までありがとう。私、カズ君と出会えて幸せだった…」
「俺はハヤトだバカヤロー! 一体誰だそいつ!」
涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらハヤトは立ち上がった。
「もうこうなったら、俺が車で東京の病院まで連れて行ってやる!」

マキを車に押し込み、出発したハヤト。
だが、高速道路は予想外の渋滞。追い詰められたハヤトは、心の中で叫んだ。
「チクショウ! こうなったらマキにこれまで秘密にしていた超能力を発動するしかない!」

ふと気が付くと、マキの視界には、山や道路や建物を空中で真上から見下ろしたかのような光景が広がっていた。
(一体どういうこと? 私はアラビアン・ナイトに出てくる魔法のじゅうたんに乗っているの?
それとも、幽体離脱をしてしまって、魂だけで宙を舞っている状態なの?)

そんな風に考えたマキだったが、やがてすぐに、出発の際にハヤトが発した言葉を思い出し、
じゅうたんでも幽体離脱でもなく、ハヤトが生身の自分を連れて東京に向かって進んでいるだけなのだと思い至った。

ハヤトは、自身が怪鳥に変身して空を飛べるという超能力のことを、マキに一切話していないはずなのに、なぜ?
24年03月03日 11:33
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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マキを車に押し込み、出発したハヤト。
出発の際、ハヤトは言った。
「東名高速道路を使って、東京まで一気に行く」

だが、高速道路は予想外の渋滞。追い詰められたハヤトは、心の中で叫んだ。
「チクショウ! こうなったらマキにこれまで秘密にしていた超能力を発動するしかない!」

ふと気が付くと、マキが車の窓から覗いた視界には、山や道路や建物を空中で真上から見下ろしたかのような光景が広がっていた。

マキはそこで、出発の際にハヤトが発した「とうめい高速道路を使って、東京まで一気に行くぞ」との言葉を思い出し、
ハヤトの運転する車が、透明な道路の上を走って、東京に向かって進んでいるだけなのだと思い至った。
ロッカーに荷物を入れている田中。

鞄、携帯電話、財布…

最後にペットボトルを入れたのだが、それを入れる前にロッカーに入れたものをいったん全部出したのはなぜ?
24年03月02日 23:03
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

3/4(月)23:59ごろに締めます




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駅のコインロッカーに荷物を入れている田中。

鞄、携帯電話、財布…

あ、お金先入れのタイプのロッカーか。

小銭、小銭…

ないや…

田中は小銭を獲得するため自販機を探すことにしたが、流石に貴重品は置いておけない。

なので一旦入れた荷物を全部出して自販機を探し、ペットボトル飲料を購入して、ロッカーに戻って荷物を入れ直した。
そしてペットボトルも邪魔なので一緒に入れたのだった。
一塊の希望「3ブックマーク」
豪雨により発生した土砂崩れに巻き込まれ、半壊してしまったらてらて村。

土に埋もれた災害現場では、捜索隊やボランティアによる救助活動が盛んに行われていた。

住民であるカメオはボランティアに加わると、いち早く妻のカメコを見つけなければと必死に捜索を行った。

カメオの懸命な捜索も虚しく、カメコの遺体が捜索隊により発見され、カメオの元にも知らせが入る。

絶望の中、見るも無残な姿となったカメコと対面したカメオは、希望を持ち始めた。

一体なぜだろうか?
24年03月05日 21:42
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]



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【A.】 遺体の損壊が激しく、カメコを殺害したときの痕跡が非常に分かりづらくなっていたため。


夫婦喧嘩の末、カメコの首を絞めて殺害してしまったカメオは、{遺体をすぐ近くの山に埋めて始末した}。

しかし、それからまもなくその山で【土砂崩れ】が起こり、捜索隊やボランティアによる捜索活動が始まってしまった。

カメコの遺体が発見され、殺人が発覚することを恐れたカメオは、ボランティアに志願すると、{いち早くカメコの遺体を発見して始末しなければ}と必死に捜索を行った。

そんなカメオの懸命な捜索も虚しく、カメコの遺体が捜索隊により発見されてしまい、カメオの元にも知らせが入る。

きっと殺人がバレているだろうと絶望しながら、激しく損壊したカメコの遺体と対面したカメオは、一縷の望みを抱いたのであった。

カメオ【(これならバレないんじゃないか...?)】




















バレました。