みんなのブックマーク

Reverse/Lovers「4ブックマーク」
過度な土地開発は環境破壊を招く。

遠方に出張している男の元に恋人からメッセージが届いた。
「最近はA(動物)がどんどん消えていっているわ」
「貴方は今どこで何をしているのかしら」
「早く会いたいわ」

メッセージには写真も添付されている。
疎らな森や貧相な海が写っているがそこに生き物は写っていない。
きっと恋人は飢えているだろう。

そのメッセージを見た男は
その状況が自分が携わる土地開発の結果であると理解するとともに
恋人のためにより一層、仕事に励もうと思った。

一体これはどういうことだろうか。


※Aを当てた場合も正解がつきます。
23年01月01日 02:01
【ウミガメのスープ】 [tosh]

問題文訂正『きっと恋人は飢えているだろう。』は無いものとして読んでください。




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~解説~
荒廃した地球から人類を移住させるために男は月をテラフォーミングしている。
地球に残した恋人から地球から見た月の写真が送られてきて、そこには地球から見た月の森や海が写っていた。
男はその写真を見て自身の仕事の成果を実感するとともに
恋人が早く月に移住できるよう、より一層仕事に励もうと思った。

A:うさぎ


~蛇足~

「しばらくのお別れね。寂しくなるわ」
そう言ったアオイと僕は、宇宙港のラウンジでしばし別れの抱擁を交わす。
離れるとき、アオイは僕の首になにかを掛けた。
「…お守り。貴方の故郷にそんな風習があるって聞いたから」

見てみるとそれは兎の足を加工したチャームだった。
ラビッツ・フット。船乗り達に人気のあった幸運のお守りだ。

戦争や過度の経済活動で荒廃した地球の代わりに、月を開発し移住するテラフォーミング計画。
その先遣隊として宇宙に漕ぎ出す僕にはぴったりのお守りだった。



そうして月に来て数年。
テラフォーミングは順調に進み、今や疎らながらも植物が繁生し
小惑星から抽出した水で浅い海が出来ていた。

午前の仕事の後、低木の根元に腰掛け休んでいた時にアオイからメッセージが届いた。

「仕事、順調みたいね」
「森が出来て、海が広がって、月を覆っていくわ」
「だから、最近は月の兎がどんどん消えていっているの」
「お月見のお供えをどうしようか、少し悩むわ」

「月は見えるけど、貴方の姿は見えない」
「貴方は今どこで何をしているのかしら」
「早く会いたいわ」

メッセージには緑と青に色づいた月の写真が添付されていた。
木陰から空を見上げる。
今夜は満月だろうか。薄い蒼穹に浮かぶ地球は未だ暗い。

昼夜も視点も逆さまな僕らは、それでも同じように空を見ていた。
クリスマスの贈り物「4ブックマーク」
独身中年男のケンジは「今年こそ彼女が欲しい!クリスマスは彼女と二人で過ごしたい!」と毎年願っています。
そんなケンジは去年のクリスマスに、「今日はクリスマスだし、思い切って贈り物をしよう」と考えてある贈り物をしました。
この時ケンジは駅前のデパートで千円以内の買い物をしていたのですが、ケンジがクリスマスの贈り物に込めた願い事は何でしょう?
23年01月08日 21:25
【20の扉】 [わかめ]

ちょっと遅いですが記憶の新しいうちに。




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ケンジは「今年こそ彼女が欲しい!」と毎年初詣で【五円】を賽銭箱に入れて【「ご縁」】を願っています。
そんなケンジは去年のクリスマス、買い物帰りに通った駅前の繁華街で募金箱を見て「今日はクリスマスだし、思い切って贈り物をしよう」と考えました。
ケンジは財布を取り出し、さっきの買い物で受け取ったお釣りの【九千】円を海外への募金箱に入れて【{「休戦」}】を願いました。
震えるほど抱きしめて「4ブックマーク」
時計台の手前でカメコは歩みを止めた。
視線の先には夫のウミオの姿。
ウミオは大きく手を振り、そして両手をいっぱいに広げた…
カメコは、はやる気持ちを抑え、呼吸を整えると、ウミオの元へと駆けだした…

「ウミオッッ!」
「カメコ…!」

抱き合う二人は恐怖に震え上がった。

なぜか?
23年01月16日 00:29
【ウミガメのスープ】 [マカ旦那]



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それもそのはず、ウミオとケメコの不倫密会現場を見つけたカメコが、般若の形相で迫り来るのだから!

「どうも怪しいと思って後を尾けてみりゃ、このゲス野郎共め。問答無用!くらえ、カメリケンパーンチ!!!」
ラーメン食べたい「4ブックマーク」
名物頑固親父が営むそのラーメン屋は、熱狂的なファンを多く持つ人気店である。
メニューは「ラーメン」ただ一品。
そのラーメンを求める客達で連日賑わっている。
だが、その店主も寄る年波には勝てず、最近になって数量限定販売を打ち出した。
決まった数のラーメンを売り切ったら店を閉めるというものだ。
店は相変わらず繁盛を続けているのだが、このところ客の様子が変わってきている。
ラーメンを食べる常連客達の表情が、日を追うごとに暗く沈んだものになっていくのだ。

いったいなぜだろう?
23年01月21日 01:56
【ウミガメのスープ】 [マカ旦那]



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大好きなラーメン屋の閉店の日が近づいているから。

「さすがの俺も齢にゃ勝てねえや。身体も動かなくなってくるしよ。だから、あと1000杯だ。1000杯お前らにラーメン食わしたら、俺は暖簾を下ろすよ。この店も仕舞いだ。な。…うるせえな。いいじゃねえか、1000杯で。お前らの都合なんて知ったこっちゃねえや。俺が1000杯って決めたんだ。ゴチャゴチャ言うない。何だと?頑固もん?上等だよ。頑固は俺の千杯特許だ」
lim(x→1) 1/x=疲弊「4ブックマーク」
カメコが見た数字が分数だったなら、その値が1に近づけば近づくほど、
整数だったなら、その値が大きくなればなるほど、カメコの疲労は溜まっていく。

これは○○が壊れたからだというが、○○は何?

※○の数と文字数は関係ありません
※同義可
23年01月23日 23:23
【20の扉】 [ベルン]



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【エレベーター】

エレベーターが壊れ、階段で自宅(50階)まで登る羽目になった小学生のカメコ。
階段に書かれた階数が大きくなるほどカメコは疲れていく。
階と階の間の踊り場に書かれた数(例えば二階と三階の間だと3/2など)が1に近づく(最後は50/49になる)ほど高層階となる(画像参照)


※画像はTwitterより拝借しました