「国家再統一」「1ブックマーク」
【相という字を分解して組み替えると日本になります。】
【このように、例となる国名を答えてください。】
【このように、例となる国名を答えてください。】
24年09月15日 23:34
【20の扉】 [わかめ]
【20の扉】 [わかめ]
9月23日23:59まででした
解説を見る
【組み替えると「例」となる国名は「イタリー」です。】
「(ドライヤーの音)」「1ブックマーク」
フウカとその弟のタケルは二人とも生まれつき耳が全く聞こえない。
夜遅くに自室で髪を乾かしていたフウカがドライヤーのスイッチを「弱」から「最強MAXターボ」に切り替えた数秒後、隣室で穏やかに読書をしていたタケルが壁をバンバン叩き始めたのは何故だろうか?
夜遅くに自室で髪を乾かしていたフウカがドライヤーのスイッチを「弱」から「最強MAXターボ」に切り替えた数秒後、隣室で穏やかに読書をしていたタケルが壁をバンバン叩き始めたのは何故だろうか?
24年09月20日 21:39
【ウミガメのスープ】 [わかめ]
【ウミガメのスープ】 [わかめ]
9月29日23:59まででした
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複数の家電を同時に使用している最中にドライヤーの消費電力が上がったことでブレーカーが落ち、家全体が停電した。
タケルはブレーカーを上げに行くために手探りで壁の位置を確かめていたのだが、耳が聞こえないので壁を叩く音の大きさは気にしていなかった。
タケルはブレーカーを上げに行くために手探りで壁の位置を確かめていたのだが、耳が聞こえないので壁を叩く音の大きさは気にしていなかった。
「南くんの保護責任者」「1ブックマーク」
チヨミは、家族に内緒で体長15cmの南くんと同居生活を送っていた。
夏休みのある日、南くんと共に海へ行ったチヨミは、体調を崩してしまった。
そして帰宅後。
誰かの助けなしでは生きていくことができない南くんを見下ろしながら
これ以上ただ南くんのそばにいても、自分自身が苦しいだけだと悟ったチヨミは
「今日でこの生活は終わりだ」と思いながら
ハンマーを振り下ろした。なぜか。
夏休みのある日、南くんと共に海へ行ったチヨミは、体調を崩してしまった。
そして帰宅後。
誰かの助けなしでは生きていくことができない南くんを見下ろしながら
これ以上ただ南くんのそばにいても、自分自身が苦しいだけだと悟ったチヨミは
「今日でこの生活は終わりだ」と思いながら
ハンマーを振り下ろした。なぜか。
24年09月29日 18:43
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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チヨミは、家族に内緒で体長15cmの南くんと同居生活を送っていた。
夏休みのある日、家族旅行として車で海に行った際、南くんもこっそり連れて行ったチヨミ。
だがそこでチヨミは体調を崩してしまい、予定より早い時間に一家は帰宅。
チヨミは家族によって自室に運び込まれ、寝かされた。
翌日の正午。
自室で気が付いたチヨミ。記憶が回復すると共に青ざめたチヨミは、南くんを探すが、部屋にはいない。
運び込まれた荷物の中にもいない。
家の中には誰もいなかった。家族は全員、旅行に使ったのとは別の車で、親戚の家に出かけていたのだった。
炎天下の駐車場へ、旅行に使われた車を見に行ったチヨミ。
その車内に、弱り切った南くんがいた。
すぐに助け出さなければならない。
だが、家の中に車のカギは残されていなかった。
車のドアを開けることができず、炎天下でただ南くんを見守ることしかできないチヨミ。
このまま誰かの助けなしでは あと何時間も生きていくことができないであろう南くんを見下ろしながら、
これ以上炎天下でただ南くんのそばにいても、自分自身が苦しいだけだと悟って。
「今日で、南くんの存在を家族に伝えることになり、この生活は終わりを迎えるのだ」
なぜなら、親の車をこんな姿にした理由を、家族に説明しないわけにはいかないから。
そう思いながら、チヨミはハンマーで車の窓ガラスを叩き割った。
南くんを、車内から救い出すために。
夏休みのある日、家族旅行として車で海に行った際、南くんもこっそり連れて行ったチヨミ。
だがそこでチヨミは体調を崩してしまい、予定より早い時間に一家は帰宅。
チヨミは家族によって自室に運び込まれ、寝かされた。
翌日の正午。
自室で気が付いたチヨミ。記憶が回復すると共に青ざめたチヨミは、南くんを探すが、部屋にはいない。
運び込まれた荷物の中にもいない。
家の中には誰もいなかった。家族は全員、旅行に使ったのとは別の車で、親戚の家に出かけていたのだった。
炎天下の駐車場へ、旅行に使われた車を見に行ったチヨミ。
その車内に、弱り切った南くんがいた。
すぐに助け出さなければならない。
だが、家の中に車のカギは残されていなかった。
車のドアを開けることができず、炎天下でただ南くんを見守ることしかできないチヨミ。
このまま誰かの助けなしでは あと何時間も生きていくことができないであろう南くんを見下ろしながら、
これ以上炎天下でただ南くんのそばにいても、自分自身が苦しいだけだと悟って。
「今日で、南くんの存在を家族に伝えることになり、この生活は終わりを迎えるのだ」
なぜなら、親の車をこんな姿にした理由を、家族に説明しないわけにはいかないから。
そう思いながら、チヨミはハンマーで車の窓ガラスを叩き割った。
南くんを、車内から救い出すために。
「恩人」「1ブックマーク」
ケガをした男は、その場でメモを取った。
それにより、その時に遭遇した女が誰なのかわかった。
一体、何があった?
それにより、その時に遭遇した女が誰なのかわかった。
一体、何があった?
24年10月08日 12:56
【ウミガメのスープ】 [ふみたか]
【ウミガメのスープ】 [ふみたか]
解説を見る
ひき逃げに遭った男は、逃げていく女の車のナンバープレートの表示内容をとっさにメモに取っていた。
後日、その情報を手がかりに、警察の捜査で男をひいた車と所有者の女が突き止められ、女は逮捕された。
後日、その情報を手がかりに、警察の捜査で男をひいた車と所有者の女が突き止められ、女は逮捕された。
「ミスッたープロ野球」「1ブックマーク」
プロ野球球団「ラテラルズ」に所属する野球選手のカメオ。
チームの看板選手である。
リーグ優勝を幾度となく争ってきた因縁の相手「バーチカルズ」との一戦で
9回までに4打数3安打2打点の活躍を見せていた。
しかしバーチカルズもしぶとく、試合は延長戦までもつれ込む。
迎えた延長11回ウラの攻撃。
ノーアウトでランナー無しの中、バッターボックスに立ったカメオ。
状況的にはどんな形であれとにかく塁に出てチャンスメイクをして後続に託すという選択肢もある中、
イニングからしてもうこの打席が最後の打席だろと思ったカメオは
長打狙いで初球からフルスイングで行くとすでに心に決めていた。
結果は初球を見事に捉えスタンドイン。
勝利を決めるサヨナラのホームランだったが
カメオは「判断を間違えたかなぁ」と思った。
どういうことだろうか。
チームの看板選手である。
リーグ優勝を幾度となく争ってきた因縁の相手「バーチカルズ」との一戦で
9回までに4打数3安打2打点の活躍を見せていた。
しかしバーチカルズもしぶとく、試合は延長戦までもつれ込む。
迎えた延長11回ウラの攻撃。
ノーアウトでランナー無しの中、バッターボックスに立ったカメオ。
状況的にはどんな形であれとにかく塁に出てチャンスメイクをして後続に託すという選択肢もある中、
イニングからしてもうこの打席が最後の打席だろと思ったカメオは
長打狙いで初球からフルスイングで行くとすでに心に決めていた。
結果は初球を見事に捉えスタンドイン。
勝利を決めるサヨナラのホームランだったが
カメオは「判断を間違えたかなぁ」と思った。
どういうことだろうか。
24年10月09日 18:28
【ウミガメのスープ】 [特攻トマト]
【ウミガメのスープ】 [特攻トマト]
ポストシーズンらしいので投稿。今日18:00くらいに〆予定
解説を見る
ー解答ー
衰えにより{現役引退}を決めていたカメオだったが{引退試合で活躍}したことにより、
まだ現役を続けられるだけの能力がのこっているのではないかと少し{後悔}したから。
ー解説ー
「お願いします。」
男は深く頭を下げた。
男の名は野呂亀夫。
プロ野球選手である。
身長190センチ体重120オーバーを誇る「ラテの大魔神」としてファンからも親しまれてきた亀夫。
鈍足ながらもその巨体を生かしたパワーと天性のバッティングセンスで長年核を担うバッターとしてラテラルズ牽引してきたチームの顔ともいえる存在の彼だが、
齢も三十路の半ばに差し掛かったあたりからさすがに衰えはじめ、
膝のケガの影響もあって、ここ数年は代打専門の選手として一軍や二軍を行ったり来たりする日々だった。
昨シーズンの成績は
打率.244 本塁打2 打点7。
代打専門としてはやや物足りない成績だった。
選手人生で初めて2割5分を下回ったこともあり、
チームのために後進に道を譲ることも考えていた亀夫がシーズン開幕前に今シーズン限りの{現役引退を決断}したのは
ある意味賢明な判断だったのだろう。
ただ、引退するにあたって亀夫には一つ叶えたい望みがあった。
「最後にもう一度、万全な状態でバーチカルズとの試合でフル出場したい。」
バーチカルズはラテラルズと幾度となくリーグ優勝を争ってきた因縁のライバル球団である。
亀夫にとっても宿敵とも言える相手であった。
通常、引退試合はセレモニーの都合や選手の衰えを考慮して
代打や守備での途中出場や先発してからの途中交代することが一般的だが
亀夫は無茶を承知の上で平伏し球団オーナーや幹部、監督に頼み込んだ。
チームの功労者である亀夫の希望とあって球団側はこれを快諾。
監督も「お前がやりたいようにやれ。」
と一言。
「ありがとうございます!」
亀夫は何度も頭を下げた。
さて、シーズン始まる前に引退宣言の会見を開きそこから数ヶ月経った引退試合当日。
スター選手の引退とあって本拠地ラテラテスタジアムは満員のファンで埋め尽くされていた。
この日のために入念に準備していた亀夫はその甲斐あってか9回終わって4打数3安打2打点と奮起。
しかし、バーチカルズも粘り強く戦い
試合は延長戦までもつれた。
そして迎えた延長11回ウラの攻撃。
ノーアウトランナー無しで亀夫の打席である。
チャンスメイクに専念する選択もあった。
長打を狙うよりかは
四球でも良いから塁に出て後続に期待する方が確率の高い選択と言えるだろう。
だが、亀夫の心は打席に入る前からすでに決まっていた。
(初球から思いきり振り抜いてやる!)
勝っても負けても。
あるいは引き分けたとしても。
イニングからして亀夫にとってはおそらくこれが{現役最後}の打席である。
ならば悔いのないように全力で向かっていきたいと思ったのだ。
それは直球だった。
初球ストライクを取りにいったためか甘いコースに入ったそれは
乾いた音を響かせた後、割れんばかりの大歓声のスタンドに吸い込まれていった。
ファンに応えるように右手を高々と掲げガッツポーズをしながら
巨体を揺らしてゆっくりとダイヤモンドを回る。
唸るような地鳴りと歓声を受けながら亀夫はふと思った。
(これだけ出来るならまだ現役を続けられたのではないか)
ホームではチームメイトやコーチ、監督らが総出で待っている。
({引退を決めたのは失敗したなぁ……})
引退してしまえば
こんなにも眩しい光景も
轟轟と響く声援も
何より野球をプレーできる楽しさも
味わうことができないだなんて。
亀夫はホームベース上で仲間たちに揉みくちゃにされ涙を流しながら思いを馳せていた。
引退セレモニーは試合が長引いたこともあって巻き気味に行われた。
続くヒーローインタビューはボロボロに泣きながらだったので
殆ど何を言っているかもわからない状況だったが
そんな中でも殆どのファンがスタジアムに残って亀夫の声を聞き届けていた。
「野呂選手、最後にファンに向けて一言お願いします!」
亀夫は黙った。
色々な思いが込み上げてくる。
しばらくして泥まみれのユニフォームの袖で涙を拭った。
そして帽子を取り、ファンが聞き取れるようなはっきりとした大声で一言。
【「今までお世話になりましたっ!!!」】
男は深く頭を下げた。
衰えにより{現役引退}を決めていたカメオだったが{引退試合で活躍}したことにより、
まだ現役を続けられるだけの能力がのこっているのではないかと少し{後悔}したから。
ー解説ー
「お願いします。」
男は深く頭を下げた。
男の名は野呂亀夫。
プロ野球選手である。
身長190センチ体重120オーバーを誇る「ラテの大魔神」としてファンからも親しまれてきた亀夫。
鈍足ながらもその巨体を生かしたパワーと天性のバッティングセンスで長年核を担うバッターとしてラテラルズ牽引してきたチームの顔ともいえる存在の彼だが、
齢も三十路の半ばに差し掛かったあたりからさすがに衰えはじめ、
膝のケガの影響もあって、ここ数年は代打専門の選手として一軍や二軍を行ったり来たりする日々だった。
昨シーズンの成績は
打率.244 本塁打2 打点7。
代打専門としてはやや物足りない成績だった。
選手人生で初めて2割5分を下回ったこともあり、
チームのために後進に道を譲ることも考えていた亀夫がシーズン開幕前に今シーズン限りの{現役引退を決断}したのは
ある意味賢明な判断だったのだろう。
ただ、引退するにあたって亀夫には一つ叶えたい望みがあった。
「最後にもう一度、万全な状態でバーチカルズとの試合でフル出場したい。」
バーチカルズはラテラルズと幾度となくリーグ優勝を争ってきた因縁のライバル球団である。
亀夫にとっても宿敵とも言える相手であった。
通常、引退試合はセレモニーの都合や選手の衰えを考慮して
代打や守備での途中出場や先発してからの途中交代することが一般的だが
亀夫は無茶を承知の上で平伏し球団オーナーや幹部、監督に頼み込んだ。
チームの功労者である亀夫の希望とあって球団側はこれを快諾。
監督も「お前がやりたいようにやれ。」
と一言。
「ありがとうございます!」
亀夫は何度も頭を下げた。
さて、シーズン始まる前に引退宣言の会見を開きそこから数ヶ月経った引退試合当日。
スター選手の引退とあって本拠地ラテラテスタジアムは満員のファンで埋め尽くされていた。
この日のために入念に準備していた亀夫はその甲斐あってか9回終わって4打数3安打2打点と奮起。
しかし、バーチカルズも粘り強く戦い
試合は延長戦までもつれた。
そして迎えた延長11回ウラの攻撃。
ノーアウトランナー無しで亀夫の打席である。
チャンスメイクに専念する選択もあった。
長打を狙うよりかは
四球でも良いから塁に出て後続に期待する方が確率の高い選択と言えるだろう。
だが、亀夫の心は打席に入る前からすでに決まっていた。
(初球から思いきり振り抜いてやる!)
勝っても負けても。
あるいは引き分けたとしても。
イニングからして亀夫にとってはおそらくこれが{現役最後}の打席である。
ならば悔いのないように全力で向かっていきたいと思ったのだ。
それは直球だった。
初球ストライクを取りにいったためか甘いコースに入ったそれは
乾いた音を響かせた後、割れんばかりの大歓声のスタンドに吸い込まれていった。
ファンに応えるように右手を高々と掲げガッツポーズをしながら
巨体を揺らしてゆっくりとダイヤモンドを回る。
唸るような地鳴りと歓声を受けながら亀夫はふと思った。
(これだけ出来るならまだ現役を続けられたのではないか)
ホームではチームメイトやコーチ、監督らが総出で待っている。
({引退を決めたのは失敗したなぁ……})
引退してしまえば
こんなにも眩しい光景も
轟轟と響く声援も
何より野球をプレーできる楽しさも
味わうことができないだなんて。
亀夫はホームベース上で仲間たちに揉みくちゃにされ涙を流しながら思いを馳せていた。
引退セレモニーは試合が長引いたこともあって巻き気味に行われた。
続くヒーローインタビューはボロボロに泣きながらだったので
殆ど何を言っているかもわからない状況だったが
そんな中でも殆どのファンがスタジアムに残って亀夫の声を聞き届けていた。
「野呂選手、最後にファンに向けて一言お願いします!」
亀夫は黙った。
色々な思いが込み上げてくる。
しばらくして泥まみれのユニフォームの袖で涙を拭った。
そして帽子を取り、ファンが聞き取れるようなはっきりとした大声で一言。
【「今までお世話になりましたっ!!!」】
男は深く頭を下げた。