みんなのブックマーク

知らぬがフランス「7ブックマーク」
カメコは一人街を歩いていると、とあるサッカーチーム「ウミガメーズ」がサッカーの大会で優勝したと目にしたので、嬉しい気持ちになった。
カメコはウミガメーズどころかサッカーに全く関心はなく、そんな大会があったことすら初めて知ったのだが、一体何故嬉しい気持ちになったのだろう?
23年03月23日 22:53
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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どこどこで地震が起こった、どこそこで連続殺人事件が起きた、新種のウイルスにより緊急事態宣言が発令された・・・

日々そういったニュースが続いていたのだが、街を歩いていて偶然目にした今日の新聞の一面が、「ウミガメーズ」という聞いたことも無いチームがよく知らない大会で優勝したというものだったので今日は久しぶりに平和な日だったなと嬉しい気持ちになった。
この世で最も優しい九文字「7ブックマーク」
(ここに自分がいるのは場違いではないか)
その鈴木の懸念を払拭した九文字は?
23年04月04日 22:56
【20の扉】 [まんと]

※この問題は、Cindy様に投稿した問題を改めたものです。見覚えのある方は、ご静観をお願いします。




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【関係者以外立入禁止】

「立入禁止」の掲示があるのは、立入禁止でない場所なので。
サイズの合わない父の靴「7ブックマーク」
お母さんに家事のお手伝いを頼まれたカメオくん。
カメオくんは、お手伝いを完遂すべく、玄関の隅に置いてあったお父さんの革靴を履いてお外に出かけて行きました。
さて、お父さんの革靴のすぐそばにはいつも履いてるカメオくんのスニーカーも置いてあったのに、どうしてカメオくんはお父さんの革靴を履いて行ったのでしょうか?
23年04月04日 02:46
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

「お手伝い」それは日常にありふれた親孝行…そんなスープです。




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【解説】
{両手がゴミ袋で塞がっていたから}

【長い解説】
お母さんにゴミ捨てのお手伝いを頼まれたカメオくん。
{両手にゴミ袋を抱えて、お外のゴミ捨て場に向かいます。}
玄関には、お母さんのパンプスとお父さんの革靴、そしてカメオくんのスニーカーが並べておいてあります。
カメオくんは自分の靴を履こうと思って、スニーカーに足を入れました。
けれども、当然ながらカメオくんの靴はカメオくんにぴったりなサイズで、きちんと履く為には一回ゴミ袋を床に置いて、両手を使わないと履けません。
(勿論、かかとを踏めば履けるでしょうけれども…そんな事をしたらお母さんに怒られてしまいますからね。)
さて、ゴミ袋を置かなきゃいけないのは少しだけ面倒くさいなぁと思ったカメオくんはふと、お父さんの革靴に足を入れました。
{履いてみたお父さんの革靴は、カメオくんには大きくて}、だから{カメオくんが手を使わなくても、立ったまますんなりと履くことが出来ました。}
これは良いやとカメオくんは、そのままお父さんの革靴を履いて、ゴミ袋を抱えた両手でなんとかドアノブを捻り、お母さんのお手伝いを完遂させるべくゴミ捨て場へと向かったのでした。
ダイナシー「7ブックマーク」
楽しい思い出を記録してほしいと思い、気になっているあの子に日記をプレゼントした。
それから5年ほど経過してからその日記を見てみると、そこには私とあの子の楽しかった思い出が数十ページに渡り書いてあったのだが、それを見て私は{あの子には楽しい思い出など無かったのだ}と思った。
一体何故?
23年04月30日 21:54
【ウミガメのスープ】 [松神]



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「これにはその日にあった楽しかったことを書くんだよ、どんなに些細なことでも良いから……」

 そう言って渡した日記を嬉しそうに受け取ったあの子の笑顔を見た時、私は心の底から良いことをしたなと思ったんだ。あの子が少しでも強く生きられるようにと願っていたんだ。

 なのに。

 その日記に数週間に一度、つまりたまにしか会わないような私の事{だけ}しか書かれなかっただなんて誰が思うだろう?
 あの子の人生にとって楽しくないことが殆どで、楽しいことがそれだけしかなかっただなんて、私はどうして気付けなかったのだろう?

 今となっては、もう遅いんだ。

 5年もの月日をかけて積み重ねた{たったの数十ページ}、私と会った時のことだけは欠かさず書かれているその日記を最後まで読み、私は静かに目を塞いだ。
ときおり街にあらわれるようになった謎の怪物は、青い肌に緑色の血液、人間より大きな体をもち大きな口に鋭い牙が並ぶ恐ろしい見た目をしていた。
口からは物を溶かす液体をばらまき、少し動くだけで建物を破壊していく姿に人々はおそれをなしている。
対話を試みた者もいるが意思の疎通は取れず、多数の犠牲者がでることとなった。

そんな怪物の正体を知ってしまったせいで、カメオは命を狙われ殺されてしまった。しかし、カメオが死んでゆくようすをしっかり見ていたカメオの弟は、カメオがまだ生きているかもしれないと思っていた。

いったいなぜ?
23年05月01日 21:28
【ウミガメのスープ】 [きっとくりす]

ひさしぶりに問題つくりました。




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答え
弟はカメオが怪物化してしまったことを知らなかったから。

解説
突然、浮遊感とめまいにおそわれたと思ったら、最近話題の怪物に変身していた。驚いて言葉を発したつもりだったが、口から出るのは謎の液体だけ。動けば家具や壁を破壊してしまい、どんどん部屋の中がめちゃくちゃになっていく。そんな物音を聞きつけて近所の人が通報したのか、サイレンの音や避難を呼びかける声が聞こえる。過去の、おそらく自分と同じく元人間であったのだろう怪物たちと同じように、討伐されてしまうのも時間の問題だろう。これが夢であればいいのにとそっと目を閉じた。

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兄が住んでいる辺りに怪物が現れたらしい。動画配信サイトでは怪物討伐の様子がライブ配信されていた。すぐそばに兄の住む場所も映っている。兄は無事かなと連絡をとってみるがなんとも反応がない。あわてて避難したせいで何も持たずに家を出たのかもしれないと兄からの連絡を待った。配信では無事、怪物の討伐に成功していた。