トリック部門
とかげ「おやつのクッキーをかけた姉妹の勝負。後攻必勝のゲームだったはずなのに……? いわゆる棒消しゲームを下敷きにしているのだが、これはやられた、とうなるトリック。解説のロジックも見事。」
納得部門
とかげ「街がある方向とは全く別の方向を指す案内看板なのに、皆ちゃんと街にたどり着く。いつの間にか常識だと思い込んでいたことを揺さぶられる、面白い題材の問題だ。納得するしかない。」
トリック部門
とかげ「シンプルでさほど難しくもない8つの問題と、そこから生まれる9つ目の問題。8つの答えだけでなく、その問題の難易度や形式までも実はヒントという、ユニークな仕掛けが見事。」
トリック部門
とかげ「?だらけの問題文や回答から、導き出される答えは一体? ギミックに凝ったThe 新形式。例のあの問題よりもルールが洗練されています!」
良質部門
とかげ「宅配便にメガネ、絆創膏、そしてサンマ……それらの関係を探ろうとした時点で、もう騙されている。アイディアも当然素晴らしいが、違和感がなくチャームの高い題材選びのセンスと、これらを組み上げた文章力も見事だ。」
トリック部門
とかげ「男が血相を変えて数を数え出したのはなぜ? 問題そのものや、答えが複数用意されているという点は、そこまで目新しくないのだが、この仕組みのアイディアはとてもユニーク。面白い挑戦作だ。」
納得部門
とかげ「常識的に考えればいつ死んでもおかしくないのに、いざ死んだら予想外? この言い回し、うまい。思わず笑っちゃう、納得の解説だ。」
納得部門
とかげ「腰痛持ちの男が、エスカレーターに乗らず階段へ向かった理由とは。問題文でのクルーの置き方がうまく、納得感を高めている。ああ、確かにそう書いてあるもんね!」
納得部門
とかげ「わざわざ靴紐を緩めてから仕事場へ……これぞ日常に生かせる、明日から使える水平思考。」