アリス・イン・ワンダーランド

[みんなにお願いする][1人:1人][パスワードあり][公開&部屋解放]
ノエルほずみ
ナタリア国は国王の統治下にある王政の国家で、国民は穏やかな暮らしをしていた。
特にナタリア国の王女アリスは容姿端麗で国民からの信頼も厚く愛される存在である。
しかし、最近になってナタリア国の治安を脅かす残忍な殺人鬼たちが現れはじめた。
殺人鬼たちの正体はなかなかつかめず、通称でこう呼ばれていた。
「帽子屋」「三月ウサギ」「眠りネズミ」と...
被害者が後を絶たないことからついにナタリア国の独立保安機関、「狂ったお茶会」が捜査に乗り出したのだった。

ナタリア国が再び平和を取り戻すには一体どうすればよいのだろうか。

GOAL
「狂ったお茶会」の捜査員となってこの国の平和を取り戻してください。

※アリス王女または「狂ったお茶会」の他の捜査員に話を聞くことができます。
質問の際は誰に質問しているのかを分かるようにしていただけると助かります。

改定版
わたしは気づいたときにはもうこの部屋にいたの。
わたしはこの部屋からは出てはいけないんだって。
ずっとわたしはここにいる。
でもね、ときどき"お姉さま"が遊びに来てくれるの。
お裁縫に、お人形遊びにおままごと・・・。
"お姉さま"はいろんなことを教えてくれる。

うーん、最近ね。"お姉さま"の様子がおかしいの。
ねぇ、あなたはどう思う?

※この問題は「亀夫君問題」です。YES/NOで答えられる質問以外もすることができます。
 質問を受けた回答者にも分からないことがあり、ときには嘘をついている可能性もあります。
[10648]
ほずみ[ますか?]
[10647]への返信
補足・返答が必要なものにだけ返しますね。

Cについて
進行としてどちらに強く誘導するかどうかは出題者の好みだと思いますが、問題・ゲームとしては「1番目指してほしい結末とそのほかの結末」という立ち位置を決めた方が問題が作りやすく、考えがブレない思います。
内容がハッピーかどうかは置いておくにしても、トゥルーエンドとそれ以外を明確にするということですね。
そして、「参加者がトゥルーエンドを目指す」という前提で問題構成を組み立てるといいと考えています。

※具体例を出すと、https://late-late.jp/mondai/show/16051 のようにノーマル(バッド)エンドとトゥルーエンドとし、救済措置として「やり直し」を許可することも可能です。※

そのため、今回であれば「殺人事件の解決」「圧政をやめさせる」のどちらかをメインにするために情報の出し方などバランスを調整する必要があるかと思います。
今のままで「圧政をやめさせる」まで参加者の思考をたどり着かせるためにはちょっとボリューム過多だと思います。
(鋭い人がいれば大丈夫かと思いますが)

ノエルさんが現状の「話としての結末」を重視したいのであれば、提案してくださったように解説の後日談で補足を入れる方法もありですね。

Fの質問について
・”全体を見返すと「『殺人事件の解決』がぱっと見のゴールに見えるが、それは絶対的なゴールではない」がひらめきポイントですが、「捜査員」として「この国を平和を取り戻す」ための行動指針との兼ね合いが難しいとも感じました。”について

私は「狂ったお茶会」は現代日本で言うところの警察のような組織だと解釈していました。背景の掘り下げが少ないと言われればそれまでですが… 
そのため、(参加者ではなく)「捜査員」として1番にめざすべきは「殺人事件の解決」であり、圧政うんぬんは二の次になるのではないかなと。「捜査員」が「圧政をやめさせたい!」と思う背景・きっかけが難しいです。
よっぽど正義感が強い捜査員であるとか、捜査員自身も圧政に苦しめられているだとか、狂ったお茶会は時に王族への弾劾も行う組織であるとか、そういう設定を出すだけでも違うと思います。

問題文には「国民は穏やかな暮らしをしていた」とあるので貧民街以外の国民は国王の政治にそこまで不満もないようですし。
そのような状況で「平和を取り戻せ」と言われたら殺人事件の解決が真っ先に思いつきます。
しかし、「実はそうではない(かもしれない)」という発想の転換が重要ですが、その発想の転換のきっかけになるできごとのインパクトがやや薄いかなと。
ノエルさんの言うように貧民街への圧政についての情報はちりばめられていますが、「殺人事件の解決をしよう」という先入観があるとそこから抜け出すにはやや弱いです。
(ウミガメのスープなら「平和を取り戻す」とは殺人事件の解決ですか?と聞けるが亀夫君問題ではできない)
ノエルさんが②の結末をトゥルーエンド・たどり着いてほしい結末とするならば調整が必要な点です。
そうでなく、「殺人事件が解決すればそれはそれでいいじゃないか」というならば②の結末を用意する必要がなくなります。
後から②の結末を提示されてもモヤモヤ感が増すだけな気がします。

解決策は色々考えられますが、まずはノエルさんと認識合わせをしてから提案したいです。


Bについて
いたずらに仕掛けを足すことには反対です。
結末についての認識合わせが終わってからになりますが、問題全体の構造をきちんと固めてから設定上必要な・無理のないものを入れることには賛成です。
上で挙げた問題の重点・ピークをどこにするかによって、その手前にひらめきポイントを入れられるといいなと思います。

王女への質問は「進行の途中で解禁する」か「何かしら建前の理由を付けて最初から可能にする」のどちらかでいいと思います。

Fの参加者の設定について
上で挙げたように、
・「圧政をやめさせたい」という動機を抱きそうな立場
・世界観自体(ナタリア国自体についてなど)に質問をしても違和感がない立場
だと②の結末への誘導も含めてスムーズになりそうだと思います。
ノエルさんが挙げた「他国の探偵」が現地の捜査機関である狂ったお茶会と協力しつつ事件解決を目指すというのはかなりいいと思いました。他国でナタリア国の圧政ぶりが問題になっているなどもできますし。[編集済]
[23年11月12日 23:26]
[10647]
ノエル
まずはこれほど丁寧にフィードバックをくださり、お礼を申し上げます。
私もざっくばらんな意見を述べると思います。ご了承くだされば幸いです。

A「ウミガメのスープ」or「亀夫君問題」どちらにするか?
私自身の考えでは、やはり設定を掘り下げていただきたいのと、ロールプレイ感を楽しんでいただきたいので
ほずみさんも賛同くださっていますが、「亀夫君問題」のジャンルを選択してみたいです。
ウミガメにするなら(仮)という案も本質を突いた大変すばらしい案だと思うのですが、やはり「殺人鬼」の背景や個性が消えてしまうこと、
FA要件がいたずらに厳しくなってしまいそうなことなどを危惧して「ウミガメ」よりも「亀夫君問題」を選びました。

B驚きやひらめきがなく淡々と進んでしまう点
おっしゃる通りであると思います。私が少しでも軌道がブレないように、と誘導を強めに意識してしまった部分もあるかと思いますし、
そもそもの設定としてひらめきがないので初めに反省点として挙げた魅力や納得感が薄いと感じるという点につながっていると考えます。
私としては実はアリス王女が首謀者であること、そして、「殺人鬼」にも背景があることなどがトリックの肝だと思ったのですが、
もう少しスパイスを加えてみたいものです。

これは極端な例ですが、不思議の国のアリスの物語に倣って、質問番号が奇数のときはアリス王女の体が小さくなり、偶数のときは体が大きくなるなど
大胆な仕掛けや水平思考を促すトリックを付加してみたいものです。
(この例だと体が大小に変化する必然性がありませんので、この部分は練っていく必要はあるかと思います)

一方で、キーアイテムや真相には辿り着いてほしいのである程度の誘導は必要でしょうし、その兼ね合いが難しいですね。

王女にいきなり話を聞くことができるという点のメタ読み対策としては、進行の途中で話を聞けるようになるようにする、
ほずみさんの提案してくださったように王女の命令ということにする、(←しかし王女自身が首謀者なのにわざわざ捜査を命じるかな?という疑問は残ります)
問題文2行目の王女アリスうんぬんの文言を消す、などでしょうか。

C分岐する結末について
どちらの結末もやりきれない+捜査員として動いている以上①を選択する可能性が必然的に高いというご指摘受け止めました。
結末①について、後日談として、捜査員が捜査の過程で「貧民街」の状況も詳しく調べているわけなので、
当然不満も耳にするはずです。
「狂ったお茶会」は独立した機関で政治が適正に執行されているか監視する権限を与えられているので
①に付記するかたちで、アリス王女は確かに悪いことをした、しかし「貧民街」の置かれる状況を考えると
国王の圧政も我々としては看過できない。
そこで、アリス王女の身を賭した行動が世論を動かし国王を退陣させるに到り、新国王の治世のもと
平穏を取り戻した、といった後日談を入れると一応救われるかもしれません。(←これだと結末②を用意した意味がないかも?)
結末②では、アリス王女が首謀していた真相は闇のまま・・・ではなくて、国王を処刑した後に自ら王女や殺人鬼が自首をし、
しかるべき法的措置を受け入れた後、それでも王女への根強い支持があって、罪をつぐなった後で王座につくなどでしょうか。
(←アリス王女は共同正犯というかたちで数多くの人々を殺害しているのでそもそも世論が王座につくのを許すのか?という問題はあります)

いずれにしても何らかの形で分岐は残しつつハッピーエンドを用意してみたいですね。
私個人としてはどちらの結末も平等に可能性を残したいと考えていたので、
序盤から国王の圧政や「貧民街」での厳しい暮らしぶりを匂わせていました。

D「貧民街」のタイミング
・何かしらのキーアイテムやキーセンテンスが出たら、という形にする
・質問者が「貧民街を捜査してみましょう」という指示を出してからにする
・最初から聞けるようにしておく

などが考えられると思います。
私としては、上二つならどちらでも良いとは思っていますが、
例えば「殺人鬼」に直結するようなキーアイテム「スーツケース」「診療所」「ロケット」「料理長が変わった」などが出れば
「貧民街」に触れても良いのでは、と思います。

E3人の「殺人鬼」をどう掘り下げてもらうか
「解説を読んでのお楽しみ」ももちろんありかと思いました。
当初の考えとしては、全員を掘り下げてもらうのは難しい(←誰かひとりを掘り下げるだけでアリス王女とのつながりがわかるため)
とは思っていましたが、3人登場させたのは3通りのアプローチを用意しておくことで議論の停滞を防ぐ意味合いもありました。
私としては、特定の殺人鬼にフォーカスするのではなく、あくまでも様々なアプローチを用意しておく、
そのうえで掘り下げられなかった人物については解説で補完するという形がよいかなと思いました。

Fその他雑多に

・ほずみさんが指摘くださっている
”全体を見返すと「『殺人事件の解決』がぱっと見のゴールに見えるが、それは絶対的なゴールではない」がひらめきポイントですが、「捜査員」として「この国を平和を取り戻す」ための行動指針との兼ね合いが難しいとも感じました。”
ここの部分をもう少し詳しくお尋ねしたいです。
殺人事件の解決はアリス王女が捕まることで確かにゴールになり得ると思いますし、真のゴールは国王の圧政をとめるということなので、GOAL設定自体が難しいと感じています。

・「狂ったお茶会」の名称を「トランプ兵」にしてもいいかな、と思いました。(こちらはどちらでもいいことです)

・ご指摘の通り、新任捜査員、先輩捜査員という立場をもっと明確にし、新任捜査員だから右も左もわからないという設定を問題文にも付記することである程度
カバーできる部分は多いと感じました。
あるいはいっそのこと、ナタリア国自体の設定を深堀してもらうためにどこか異国の地からやってきた敏腕探偵などを主人公にしても良いかもしれません。

・殺害方法はそれぞれの殺人鬼の通称にちなんで考えてみたのですが、どうしても「目」を奪うという制約がある以上
そことの兼ね合いが難しいと感じました。
また、アリス王女の事故の経緯については、今回は隣国への視察途中の馬車での事故としましたが、
より世界観を演出する目的で、時計をもったウサギを追いかけて急いでいるときに事故が起きたなどするとよいかもしれません。

・やはり一番の課題は上記Bだと考えています。
何か設定に矛盾がなく大胆で驚き度があり、かつその設定が不自然でないというスパイスがあればよいのですが・・・
いまのところは質問によって体が縮んだり大きくなったりするくらいしか思いつきません。

☆アドバイスいただいた内容をもとにいろいろ再検討してみます。
[23年11月12日 21:11]
[10646]
ほずみ[ますか?]
こちらでは[10644]への返信を。
たくさんの質問に答えていただきありがとうございます。
ノエルさんの考えが分かり、今後の進め方もイメージがしやすくなりました。
ぜひ、この問題をより良いものにするためのお手伝いをさせてください。

①②面白いポイント、変えたくない点
私もその点には同意です。そのためには問題のボリュームのバランスなど調整が必要そうですね。

③変えてもいい点
この辺りはほかの部分との整合性を優先して調整しましょう

④進行が難しかった、想定と違った点
ボリューミーな亀夫君問題だったので進行はかなり難しかったと思います。お疲れさまでした。
実際は複数人で解くこともあって、突発的な対応も必かと思います。前述のテクニック的なことも意識してもらえたら。

また、「貧民街の人々」の登場タイミングはかなり重要なのでしっかり決めたいところですね。
特に②の結末を目指すなら貧民街はかなり重要なキーワードです。

キーアイテムやキーワードを意識した進行でしたね。そのため、次に聞くべき部分が分かりやすく、迷子にならないでプレイができました。
一方で前述した「淡々と情報収集をし続けたら真相一歩手前まで来ていた」という感じにもつながっているため、情報の出し方は要検討です。

⑤ウミガメのスープではなく亀夫君問題にする理由
「パッと見のゴールが真のゴールとは限らない」という問題構造として、亀夫君問題にすることに賛成です。
あえてウミガメにするならば(設定は多少シンプルにしますが)、②の結末に沿う形で

《ウミガメにするなら(仮)》
ナタリア国では最近、バラバラ殺人事件の多発など、不穏な空気が漂っている。
そんななか、捜査機関はようやく犯人を明らかにすることができたのに逮捕することはなかった。
一方で、その殺人事件のおかげでナタリア国民たちは平和な暮らしが送れることに喜んだという。一体なぜ?

みたいな形にもすることができます。
進行次第ですが「殺人事件は解決しましたか? No!」とすることで「事件を解決していないが平和にはなっている」というこの問題の本質に近いことを提示することは不可能ではないです。
まああくまで参考までに。

⑥改善したい点
登場人物やキーアイテムが多い分、うまく掘り下げてもらえるかは確かに考えるべき点ですね。
実際の出題では、Aさんは帽子屋について聞き、Bさんは三月ウサギについて聞き…みたいに広く浅く質問される可能性もあります。
いっそ割り切って

最近「帽子屋」「三月ウサギ」「眠りネズミ」という3人の殺人鬼たちが現れたが、狂ったお茶会はこのたび「帽子屋」の情報を得ることができたため、「帽子屋」について調査を始めた。

みたいな問題文にしてしまうのもなしではないかなと。つまり、進行上は今回と同じく1人の殺人鬼についてだけ掘り下げてもらい(他も質問が来れば答える)、他2人は解説を読んでのお楽しみにしてしまうということですね。
かなりもったいない感じはしますが。

事故の経緯や狂ったお茶会についてはテストプレイ時の設定で問題ないと思います。今後の修正で齟齬がでれば変えるということで。
ただし、貧民街関係は貧民街の人々に話を聞くタイミングや、②の結末を目指させたいならしっかり練る必要がありますね。[編集済]
[23年11月12日 17:15]
[10645]
ほずみ[ますか?]
まずはテストプレイをしての感想を。厳しい内容に感じられる点もあるかと思いますがご了承ください。
想定以上に長くなってしまいました…読みにくかったらごめんなさい。
大事な部分には★を付けました。

【良かった点、面白かった点】
・登場人物や世界観の設定が作りこまれていて没入感がありgood
現代日本ではない設定で、ここまでしっかりと登場人物の背景を作りこんだことに敬意を。
アリスモチーフというのもあって、ナタリア国の一員として動いている没入感があり楽しかったです。
ロールプレイも丁寧でした。

・「『殺人事件の解決』がぱっと見のゴールに見えるが、それは絶対的なゴールではない」という点
後述する課題はあるものの、この1点だけでも亀夫君問題で出す意味があると思います。
[10644]の⑤でも発言も含め、ノエルさんが「亀夫君問題にしよう」と判断したのは間違っていないと思います。


【解いていて気になった点】
・解く最中で「そういうことか!」という水平思考的な発想の転換(おおざっぱにいうなら『ひらめき』)や「なるほど!」という驚きがあまりない
全体を通して、「気になることを聞く」→「回答の中で出てきた新たな気になることを聞く」の繰り返しで淡々と進んでいき、何かをひらめく場面があまりなかったです。
(伝わるたとえか分かりませんが、逆転裁判でひたすら「ゆさぶる」をし続けたら真相一歩手前まで来ていた、みたいな感覚でした)
「実はアリス王女が殺人の黒幕だった」という点は驚きポイントではありましたが、「関係なさそうな王女にも話しかけられるということは殺人になにかしら絡むんだろうなぁ」とメタ読みできてしまい、ノエルさんが狙ったほどの驚きにはならなそうです。
(アリス王女に話を聞ける表向きの建前があれば別。例えば、王女の命令で事件を調べているとか)

★全体を見返すと「『殺人事件の解決』がぱっと見のゴールに見えるが、それは絶対的なゴールではない」がひらめきポイントですが、「捜査員」として「この国を平和を取り戻す」ための行動指針との兼ね合いが難しいとも感じました。

★あとは「アリス王女に殺人の被害者の目(角膜)を移植するため」というのが殺人の直接的な理由なので、「どの死体も『目』が持ち去られている」という点は参加者自身に指摘させたい部分ですね。
アリス王女が目を怪我していることが先にわかったとしても、それがヒントになりますし。

・お話としての設定・世界観がしっかりしていて没入感がある反面、結末がやりきれない
個人的にハッピーエンドが好きというのもありますが…
現状の結末は①殺人事件を解決するが国王の圧政は放置 ②殺人事件は放置するが国王の圧政はなくなる の2パターンです。
②のパターンで「アリスを捕まえない」と決めてから参加者が何をするか(クーデターうんぬんまで参加者が関わるのか)にもよりますが、どちらの結末にしてもやりきれないなぁと思いました。
もちろん、世の中のすべての創作物がみんなハッピー!な結末になる必要はないと思いますが、「捜査員」として「殺人事件を解決しよう」(問題文は「平和を取り戻す」としているので殺人事件の解決が絶対ではないと暗示しています。この配慮はすばらしいと思いますが、序盤の参加動機としては「事件の解決」が一番に来るでしょう)とこの亀夫君問題に参加したらてらてユーザーにとって「殺人事件を解決してもすっきりしないし、クーデターを起こすために殺人事件を放置するのもすっきりしない」とならないかと心配です(私はわりとそうでした)。
★ノエルさんとして①②どちらの結末を参加者に迎えてほしいか(あるいはどちらでも平等に選んでほしいか)によって問題の中心部分が変わると思います。①の殺人事件の解決だけでいいなら②の結末まで導くのはボリューミーですし、②を目指してほしいなら殺人事件部分はコンパクトにして国王の圧政を何とかしたい部分に重点を置く必要があります。
今回の進行だと、「捜査員」という立場で関わった私のモチベーションが 「殺人事件の解決<圧政をやめさせたい」 とはなりませんでした。それは、圧政に対する情報や王女や人々の「圧政をやめさせたい」という想いがあまり伝わってこなかったからかと思います。
序盤に貧民街や圧政について情報があっても「殺人事件解決モード」だとなかなか重要な情報として認識しにくかったです(まあこれは時間をかけて1人で解いていたというのもありますが)。

前述のように、この問題は「『殺人事件の解決』がぱっと見のゴールに見えるが、それは絶対的なゴールではない」という点に気づくかどうかでかなり印象が変わります。★個人的にはここが水平思考・ひらめきポイントかなと思います
「事件を捜査しようとやってきた捜査員」の立場である参加者に「事件の解決を放置させる」にはかなりのインパクトを与える必要がありますね。
例えば今回の[10639]でアリス王女が「国王のせいでナタリア国は分裂する、視力回復をして国王を…」と言っている内容をもっと早いタイミングで参加者に開示するなど、②のルートの存在も匂わせたいです。
殺人鬼自身からだと王女を妄信しているが故の発言に聞こえるので王女自身から言わせる、あるいは捜査員など第三者から国王の圧政のひどさを言わせる、そもそも参加者の立場を変える、などが必要かもしれません。


《以下、改善の余地はありますが細かいテクニック的なこと》
実際の出題時には意識したいですが、作問時点でとらわれすぎてもいけないので、すぐに対応はせずに問題の中身が固まったら再度見直したい点です。主に進行上のテクニック的な部分ですね。

・情報の出し方(量・順番)
例えば、No4で「殺人の手口の特異性とは?」との答えに帽子屋のことを回答し、No6で残り2人について追加の質問があって初めて言及していますが、No4で一気に言ってもいいと思います(分ける意味があまり感じられない)。
ロールプレイングとしてたくさん話すことに違和感があるならば、「ここに事件の捜査資料があります」と回答し、資料の内容をヒントやまとめもに箇条書きで載せるといった方法もあります。

・参加者自身、世界観に対する質問対策
No15のような参加者=新人捜査員自身に対する質問や、途中でノエルさんに聞いた「登場人物との連絡方法」などはわりと序盤に聞かれることが多いです。(少なくとも本出題なら私は聞きます)
それは、参加者自身の正体や世界観の前提に対してトリックのある亀夫君問題も珍しくないからです(例えば参加者は記憶喪失になっているがそれに気づいていないとか)。
また、参加者が「ナタリア国ってなんだ?」と思ってもナタリア国に住んでいるはずの新人捜査員がそんな疑問を持つはずがないので、他の登場人物に聞くことは難しいです(例えば、ノエルさん自身が友人に「日本ってなに?」と聞くことをイメージしてください)。★追記 ②のクーデタールートを目指させるなら、世界観(国王の圧政で人々が苦しんでいる)はしっかり伝える必要があるのでなにかしらしたいですね。

「参加者は新人捜査員なので、狂ったお茶会はじめ分からないことはなんでも先輩捜査員に聞いてみましょう」とか「(ナタリア国について自分が知っていることを思い出す)のように指示を出せば思い出せる」といった設定を足してもいいでしょう。

・あきらかに関係ない方向に進みそうなときの対策
参加者が真相に関係ない部分を掘りそうになっているので止めたいとき、ウミガメならば「その部分は解説に関係ないです」と神視点で答えることができます。
一方、亀夫君問題では神視点で答えることが原則できないため、関係ないことを確実に「関係ない」と参加者に伝えることはかなり難しいです。登場人物が「関係ない」と言っても嘘や勘違いの場合がありますので。
そういう場合、現時点の設定なら新人捜査員のひとりごととして(これは関係なさそうだな…)(これは聞いても有益な情報が得られなさそうだから別の質問をしよう)とか、先輩捜査員から「それは関係ないんじゃないか?」とか言わせるという方法が取れます。

・分岐をどう選ばせるか
あまりないかと思いますが、2人同時に「アリスを捕まえる」「捕まえない」と質問した場合など、複数参加者に1つのルートを選ばせるのは結構大変です。
かといって、全編相談必須にすると進みが遅くなってしまうので、「ここぞ」という段階(テストプレイの[10635]や[10637])になったら参加者同士で相談を促すのもありかと思います。
また、亀夫君問題で出題者自身(=天の声)が出てくるとある種興覚めな部分もあるので、先輩捜査員にヒント欄で「殺人事件の真相は概ね分かりましたが…我々はこのあとどうしたらよいでしょう? 相談してこの後の対応を決めてください」と言わせるなどがいいかと思います。
[23年11月12日 17:14]
[10644]
ノエル
①「帽子屋」「三月ウサギ」「眠りネズミ」(以下「殺人鬼」と言います)がすべてアリス王女となんらかのつながりがあるという点。実はアリス王女が首謀者なのだけれど、それは圧政を敷いているナタリア国王から救い出したいという想いからであるという点。それが最後の分岐につながるという点がトリックとして一応成立していると考えています。
②どうしても変えたくない点は、「殺人鬼」の名称と、アリス王女が首謀者であるという点です。(①と被る点もありますが)
③逆に変えてもよいあるいは変えるべき点としては、「殺人鬼」のそれぞれの殺害方法や国王や診療所の先生にも名前をつける、アリス王女が視力を失うこととなった経緯、アリス王女が全盲なのか弱視なのかなどです。
④進行が難しかったとは常々感じておりました。。。ほずみさんは的確に質問をくださったので、ある程度はこちらの軌道に乗って物語が進みましたが、実際のプレイではもっと突発的な質問が来ることも予想されます。「想定と違った」点は、急遽「貧民街の人々」に話を聞けるようにしたこと(←「貧民街の人々」と話すことができるようになるタイミングが曖昧)、各殺人鬼の背景がもう少し深堀りされるのかなと思っていた点です。「想定通りだった」点は一応一連の流れで考えていた通りに物語は結末へもっていけたのかな、と思っています。「スーツケース」や「ロケット」といった具体的なものを出すことで例えば診療所の先生=「眠りネズミ」であるというような真相にたどり着きやすいのでは、と考えておりました。
⑤ウミガメのスープでこの問題を出すとしたらいたずらに「・・・実はアリス王女が首謀者だというのだが一体何故だろうか」といった感じで最初からアリス王女が首謀者だと明かすことになり、驚き度が下がってしまうかなと考えていました。「殺人鬼」の抱える過去や「貧民街」のくらしなどせっかくなので掘り下げてほしい要素が多いので、亀夫君問題にしてみました。ウミガメでは、「アリス王女は目が見えませんか?」YES「目の移植をするために殺人鬼を主導していましたか?」これでFAになってしまいそうです。
⑥かぶってしまう点もあるかもしれませんが、納得感が薄いと感じるのはまずキーアイテムの存在が出にくいという点。3人も「殺人鬼」を登場させているのにFAに到るにはだれか一人の正体がわかればアリス王女と裏でつながっていることが判明し、ほかの二人は物語的にいらなくなるという点。練られていないと感じる点は、アリス王女がどのような経緯で事故に遭い、(あるいは別の理由から)視力を失うこととなったのか、「貧民街」とは?「狂ったお茶会」とは?といった背景のような部分です。

簡単ではありますが、いま私が思っていることを書かせていただきました。
[23年11月12日 09:29]
[10643]
ノエル
こちらこそ、長期間のテストプレイにお付き合いくださりありがとうございました。
いただいた質問には明日中には回答させていただきます!
[23年11月11日 23:58]
[10642]
ほずみ[ますか?]
まず、テストプレイありがとうございました。
私からの感想や指摘はまとめていますので少々お待ちを。明日夜までには書き込むつもりです。
取り急ぎ、ここまでの設定やロールプレイなど初めてとしてはかなり手が込んでいてすごいと思いました。いいところはできるだけそのままにしたいですね。
私からあれこれ言う前に、いくつかノエルさんに質問したいことがあります。作問・アドバイス・出題する上でのノエルさんの考えを整理する意味でも考えてほしいです。多いですがよろしくお願いします。

①ノエルさんの考えるこの問題の「面白いポイント」(トリック、表現、シチュエーションetc)
②ノエルさんの考えるこの問題の「どうしても変えたくない部分」(トリック、表現etc)
③ノエルさんの考えるこの問題の「変えてもいい部分」
④テストプレイをしてみて、「進行が難しかった」「想定と違った」あるいは「想定通りだった」ポイント
⑤ノエルさんが考える「この問題を(ウミガメのスープではなく)亀夫君問題として出題したい」理由
⑥反省点として挙げている「魅力や納得感が薄いと感じる点」や「練られていない点」など、「改善したい点」[編集済]
[23年11月11日 23:11]
[10641]
ノエル
自分なりの反省点ですが、まずはこの問題に魅力や納得感が薄いと感じる点です。
また、設定も練られていない部分が多く、進行も拙い部分が多かったかと思われます。

[23年11月11日 18:51]
[10640]
ノエル
以下設定です。

<FA条件>
〇アリス王女は最近事故で右目を傷つけ、視力が落ちていることを指摘する。
 →長い髪で隠していたり、文字や光景があまり見えなかったりすることがヒントになるかも?
〇アリス王女が首謀者であることを暴く。
  <分岐>①アリス王女を説得するor追放するなどして殺人鬼を主導するのをやめさせる
      この場合、アリス王女は罪に問われ、殺人鬼たちも全員逮捕される。
      ナタリア国は元通りとなり、国王の治世のもとで貧民街の人々は暮らすこととなる。
  <分岐>②アリス王女の罪を敢えて見逃し、殺人鬼たちもそのまま生かす
       この場合、アリス王女の右目は回復し、圧政を敷いていた国王が最終的に処刑される。
       アリス王女らの罪は暗闇のまま、貧民街の人々はアリス王女の新しい統治のもと救われる。
<証拠>
アリス王女の部屋の隠し扉の先にある地下室に保管されている大量の角膜。

<登場人物>
〇「帽子屋」
王室の元料理長。
貧民街の生まれで、アリス王女の善意ある食事の寄付に助けられた過去を持つ。
そこから食事に対しての興味が湧き、料理の腕を磨いた結果、王室お抱えの料理長にまでのぼりつめた。
しかし、たまたま国王の機嫌が悪いときに国王の苦手なきのこ類のシチューを出してしまい、
「所詮は、貧民街の生まれだからのう」と言われ、職を失う。
アリス王女に心酔しており、彼女の言うことならなんでも聞く。
「帽子屋」による被害者は必ず首から上が切断されており、頭があった位置には帽子が被せられている。
料理長時代に使っていた自前の包丁で切断する。
首から上を切断する理由は、頭を持ち帰り、眼球から角膜を抽出して王女に移植できるかという協力をしているからである。
なかなか王女に適合する角膜は見つからないため、殺人を繰り返している。
<キーアイテム>血塗られた包丁

〇「三月ウサギ」
アリス王女の母違いの妹。
国王がいっときの過ちで貧民街の娘に産ませてしまった隠し子。
存在がバレないように王室に軟禁された生活を送るなか、アリス王女だけが遊び相手になってくれ、
親しく接してくれたという過去を持つ。
特に裁縫やお人形遊びが大好きであった。
アリス王女に恩返しがしたいと思っており、彼女の言うことならなんでも聞く。
「三月ウサギ」による被害者は、体のパーツがところどころつぎはぎになっていたり、
おもちゃのパーツに代わっていたりする。
片目はおもちゃの義眼になっており、これは目をくり抜いて角膜を抽出するため。
<キーアイテム>幼いころに撮った二人が笑いあっている写真

〇「眠りネズミ」
ナタリア国の名医。
代々ナタリア国で医者をしており、表向きは先進的な手法で治療を施す名医として知られる。
法外な値段をとる他の医者とは異なり、貧民街の人々も分け隔てなく治療することから、
貧民街では特に救世主扱いを受けているほどである。
アリス王女とは後述の理由で協力関係にあり、彼女の言うことならなんでも聞く。
「眠りネズミ」による被害者は、紅茶に入れられた睡眠薬によって眠らされ、そのまま息を引き取る。
その後、体を折りたたまれてスーツケースに入った状態で発見される。
体のパーツは欠損しているものもあり、これは実験に使って新たな薬を作り出したいため。
その一環でアリス王女に目をくり抜いて角膜を提供しており、代わりに残虐な人体実験の所業を見逃してもらっている。
(貧民街の人々を診察するのは、もはや治療の施しようのない人物を対象に実験体として活用しようとたくらんでいるから
 貧民街の人々のほうが身元がはっきりしないことが多く、足がつきにくいのである)
<分岐②>ではアリス王女に角膜の移植を行う
<キーアイテム>残虐な実験室

〇「アリス王女」
馬車での移動の最中に事故に遭い、右目の視力を失う。
それ以来長い髪で右目を隠しているが、それでもその美貌に陰りはない。
王室にいながらも「帽子屋」「三月ウサギ」「眠りネズミ」を使いながら右目を治療するための角膜を集めている。
それぞれコンタクトをとるために「帽子屋」とはキッチンの隠し通路、「三月ウサギ」とは「三月ウサギ」が幽閉されていた部屋、
「眠りネズミ」とは貧民街の診療所で密会している。

〇「狂ったお茶会」
ナタリア国の治安維持のための独立機関。
多数のエージェントが所属しており、さまざまな事件を解決している。
武力で制圧する捜査1課の人間と知能犯に対応する捜査2課の人間がいる。

<結果>

アリス王女「確かに私が指示していたのです...」
そういってアリス王女は自身の罪を認めた。
しかし、気になるのは貧民街の人々のことだ。
「事故に遭って以来、右目が見えないことで日常生活にさまざまな弊害がありましたが、
特に不安なのは公務に支障が出ることです。
わが父、あの国王にナタリア国を任せていては、この先、ナタリア国は分裂してしまうでしょう。
そうさせないためには、はやく視力を回復して最後に国王を・・・」

狂ったお茶会「それでも殺人鬼を主導していたことを肯定することはできません」

こうしてアリス王女は「狂ったお茶会」の手によって連行されていった。
殺人鬼たちも全員つかまり、ナタリア国はもとの状態に戻ったのだった。


国王「どうしたのだアリス、こんなところへ呼び出して」
アリス王女「父上、実は見ていただきたいものがあるのです」
そういってアリス王女が見せたのは、アリス王女の異母妹、通称「三月ウサギ」と撮った幼い頃の写真。
アリス王女「父上は貧民街の人々を弾圧し、苦しい生活を強いてきました。また、それは自分の実の娘であるはずのこの子までも・・・」
決定的な写真が見つかったことで動揺する国王。
そして、その背後から「帽子屋」が忍び寄り、国王を斬殺した。

明くる日、国王が変わり果てた姿で見つかったことがナタリア国民に知れ渡った。

狂ったお茶会「ついに国王までもが殺人鬼たちの魔の手にかかってしまうとは・・・」

しかし、その後は実質的に実権を握ったアリス王女の統治が続き貧民街の人々の待遇は格段に良くなったのだった。
[23年11月11日 18:50]
[10639]
ノエル
(解説)
アリス王女「確かに私が指示していたのです...」
そういってアリス王女は自身の罪を認めた。
しかし、気になるのは貧民街の人々のことだ。
「事故に遭って以来、右目が見えないことで日常生活にさまざまな弊害がありましたが、
特に不安なのは公務に支障が出ることです。
わが父、あの国王にナタリア国を任せていては、この先、ナタリア国は分裂してしまうでしょう。
そうさせないためには、はやく視力を回復して最後に国王を・・・」

狂ったお茶会「それでも殺人鬼を主導していたことを肯定することはできません」

こうしてアリス王女は「狂ったお茶会」の手によって連行されていった。
殺人鬼たちも全員つかまり、ナタリア国はもとの状態に戻ったのだった。
[23年11月11日 18:49]
[10638]
ほずみ[ますか?]
43.アリス王女へ「いくら国王の圧政に対抗するためとはいえ、多くの国民を犠牲にしたことは見逃せません」といってアリス王女を捕らえます。
[23年11月11日 12:17]
[10637]
ノエル
42.診療所の先生「これは、アリス王女。ひいてはナタリア国民のためなんだ!あの国王にナタリア国を任せていては『貧民街』の人々の生活は苦しくなる一方だ!だからアリス王女には目を治してもらって王女の統治下で平和な暮らしを取り戻すべきだ!王女は真に『貧民街』のくらしのことを憂えて考えていらっしゃる」

*アリス王女をとらえるorとらえないの分岐になります
[23年11月11日 11:37]
[10636]
ほずみ[ますか?]
42.診療所の先生へ あなたは王女の目が悪くなったのを移植で治そうと多くの人を殺して眼球を集めていたのですか?
[23年11月11日 00:27]
[10635]
ノエル
41.捜査員「確かに怪しそうですしそれなら聞く理由にもなりそうです。分かりました。もう一度先生に話を聞いてみましょう」 

診療所の先生「す、スーツケース?どうしてそのことを……。いや、診療所の中には患者さんのカルテなどもあるので個人情報をさらすわけには……」

捜査員「捜査許可は出ています。失礼ですが中に入らせてもらいますよ……」

捜査員「ん、この鍵のかかった部屋は何ですか?開けてください」

診療所の先生は観念したようにしぶしぶ部屋を開ける。
するとそこには大量の人体のパーツがあり、培養液には眼球が浸かっていた……

捜査員「な、なんだこれは!?あなた、ここで何をしていた?まさか人体実験なんて残虐なことを……」

診療所の先生「これも、王女のためなのです。彼女にはこれが必要だ……!」(良い質問)

*真相を突きつけ、どうするべきか考えてください
[23年11月10日 21:57]
[10634]
ほずみ[ますか?]
41.捜査員へ 診療所の先生に「スーツケースのようなものを運んでいた」件について聞いてみましょう。アリス王女が診療所にしきりに行っていたことを隠すのもあり、何かありそうです。

[23年11月10日 20:31]
[10633]
ノエル
39.捜査員「ある程度診療所を調べる理由がないと、任意という形になってしまうでしょう。一度先生に中を調べても良いか聞いてみましょうか。(時間経過) なにやら執拗に『なぜか』と聞かれまして、焦っておられるようでした。部屋に入ろうとしたもののとめられてしまいました……」(良い質問)
*(29)を良い質問にすべきだったかもしれません。

40.貧民街の人々「私たちのような貧しい人のことも気遣ってくださる良いお方だと感動したよ。しきりに診療所を訪れていたのもきっと先生の功績を称えられてのことだろうさ。『あれはどうなったの?』とちらりと聞こえたのは覚えているけれど診療所のなかへと入っていってしまったからねぇ。そこから先は分からないよ」(良い質問)
[23年11月10日 07:31]
[10632]
ほずみ[ますか?]
39.捜査員へ 貧民街の診療所を調べることはできませんか?
40.貧民街の人々へ 以前アリス王女が貧民街に視察に来たときのことで何か覚えていることはありますか?
[23年11月09日 23:35]
[10631]
ノエル
38.アリス「以前に『貧民街』の視察をしたときにたまたまお会いした先生がいらっしゃったかしら……。あまりよく覚えていませんが確か診療所を自身で開業されて『貧民街』の人々を助けてくださっているとおうかがいしております」

ほずみさんへ
ありがとうございます!
90%はちょっと言い過ぎたかもしれませんが情報は揃ってきつつあります!(と思いますw)
[23年11月09日 22:52]
[10630]
ほずみ[ますか?]
38.アリス王女へ 目が見えにくい症状について、誰かに相談したりお医者さんに診てもらったりしましたか?

なるほど…90%まで来ている実感はあまりないですがもう少しお付き合いください。
[23年11月09日 22:17]
[10629]
ノエル
37.アリス「……。そうですね。確かに目が見えにくいと最近感じております。あのときの事故がきっかけかしら……」(良い質問)

私があまり設定を深掘りできていなかったという反省点もありつつ現在進捗度は90%ほどです。
重要な情報はほとんど出ておりまして、あとはルートの分岐といった感じになります
進行方法も手探りの状態で拙い点も多かったかと思います。進展がなさそうでしたら適宜補足をいれつつとりあえず解決までもっていきたいと考えております
[23年11月09日 21:57]
[10628]
ほずみ[ますか?]
37.アリス王女へ 事故以来目が見にくいのは事実ですね?事故でけがをしたのですか?


こちらこそあいまいな聞き方をしてしまって申し訳ないです。
ちなみに、現在進捗度はどれくらいでしょうか?
正解条件のうちどれくらいの割合まで明らかになっているとか重要な情報はおおむね出ているだとか教えていただけるとうれしいです。
[23年11月09日 20:13]
[10627]
ノエル
*34「その女性」をナタリア国王の娘ではなく、国王と関係をもってしまった貧民街の女性(=つまりその娘の母親)のことだと勘違いして回答しておりました。申し訳ありません

34(訂正)アリス「先ほどは失礼いたしました。あの娘はいまもこの王室のどこかでひっそり身を隠しているのでしょうね……。わたくしはその部屋をいまでもときどき訪ねますが、なにせデリケートな問題ですので……。どこに部屋が隠されているかは明かせません」

35、36→すいません、ナタリア国王の娘とされている人物は貧民街にはいません

ほずみさんへ
おっしゃる通りで、新人捜査員がその都度質問者の元を訪れて話を聞いているというイメージです
「狂ったお茶会」は独立した機関のため、ある程度の権限を認められているという設定です
[23年11月09日 08:31]
[10626]
ほずみ[ますか?]
35.アリス王女へ ではその女性は昔は軟禁されていたが今は違うということですか?
36.貧民街の人々へ 貧民街に住む女性の中で、ナタリア国王の娘とされている人物に心当たりはありますか?


ノエルさんへ一応確認です。答えられなかったらスルーしてもらっていいです。
新人捜査員(私)と先輩捜査員、アリス王女、貧民街の人々は同席しておらず、新人捜査員が都度、それぞれの場所を訪ねて話を聞いているイメージでいいですか?
[23年11月09日 00:31]
[10625]
ノエル
34.アリス「『貧民街』にひっそり身を隠して暮らしているのでしょうか……。詳しいことはわかりません」
[23年11月08日 23:22]
[10624]
ほずみ[ますか?]
34.アリス王女へ その女性は今何をしているんですか?
[23年11月08日 21:35]
[10623]
ノエル
33.アリス「あぁ、ありがとう。そうね……。このロケットのなかの写真に一緒に写っている娘は父上、ナタリア国王と『貧民街』のある女性との間の娘。父上はこの事実を隠したがって、あの娘を隠し部屋に軟禁していたのだけれど、それがあまりに可哀想で……。わたくしは言いつけを破って時々その娘と会っていたときのものよ。お人形遊びやお裁縫なんかを一緒にして遊んでいたわね。」(良い質問)
[23年11月08日 17:35]
[10622]
ほずみ[ますか?]
33.ロケットを拾って王女に渡しつつ、「あの娘とは誰のことですか?」と聞く
[23年11月07日 23:12]
[10621]
ノエル
32.アリス「な、何を言って……!わたくしはしっかりと自分の足で歩くことができていますよ!ところで、わたくしの大切なあの娘と一緒に撮った写真が入っているロケットは……」
しかし、そのロケットは王女のすぐ近くに落ちている。(良い質問)

[23年11月07日 21:41]
[10620]
ほずみ[ますか?]
32.アリス王女へ 事故以来、目が見にくくなっているのではないですか?
[23年11月07日 19:54]
[10619]
ノエル
30.アリス王女「ナタリア国でも有数の名医で、わたくしも何度か診ていただいたことがありますね。それ以上のことは何も……」
31.アリス王女「わ、わたくしは人の顔を覚えるのが少し苦手なようでして……。ものにぶつかるというのもたまたまのことですね。以前はそんなことはなかったのですけれどね。」
アリス王女は何かを庇うように長い髪を触る。動揺しているのかアリス王女は何かを落とす。しかし、落とした何かを探そうとするも見つけられない。
[23年11月07日 08:07]
SPをしてもらったユーザーに感謝状を送ろう!(SPとは?)感謝状の数に応じて、送った人・送られた人に称号ゲットのチャンス!
ほずみさんに感謝状を送りました。