アリス・イン・ワンダーランド

[みんなにお願いする][1人:1人][パスワードあり][公開&部屋解放]
ノエルほずみ
ナタリア国は国王の統治下にある王政の国家で、国民は穏やかな暮らしをしていた。
特にナタリア国の王女アリスは容姿端麗で国民からの信頼も厚く愛される存在である。
しかし、最近になってナタリア国の治安を脅かす残忍な殺人鬼たちが現れはじめた。
殺人鬼たちの正体はなかなかつかめず、通称でこう呼ばれていた。
「帽子屋」「三月ウサギ」「眠りネズミ」と...
被害者が後を絶たないことからついにナタリア国の独立保安機関、「狂ったお茶会」が捜査に乗り出したのだった。

ナタリア国が再び平和を取り戻すには一体どうすればよいのだろうか。

GOAL
「狂ったお茶会」の捜査員となってこの国の平和を取り戻してください。

※アリス王女または「狂ったお茶会」の他の捜査員に話を聞くことができます。
質問の際は誰に質問しているのかを分かるようにしていただけると助かります。

改定版
わたしは気づいたときにはもうこの部屋にいたの。
わたしはこの部屋からは出てはいけないんだって。
ずっとわたしはここにいる。
でもね、ときどき"お姉さま"が遊びに来てくれるの。
お裁縫に、お人形遊びにおままごと・・・。
"お姉さま"はいろんなことを教えてくれる。

うーん、最近ね。"お姉さま"の様子がおかしいの。
ねぇ、あなたはどう思う?

※この問題は「亀夫君問題」です。YES/NOで答えられる質問以外もすることができます。
 質問を受けた回答者にも分からないことがあり、ときには嘘をついている可能性もあります。
[10678]
ノエル
11、「お姫さま!”お姉さま”はこの国の人たちみんなにすっごく優しいんだよ」

12、「お姉さま、最近遊んでくれなくなっちゃったのおめめが悪くなっちゃったからなのかな?あとはお人形さんたちの数が前より増えてきた気がする……かも?」

13、「最近になっていっぱい遊んでくれるお人形さんが増えたの!お姉さまが連れてきてくれるんだよ」

14、「うーん、遊び終わったらお姉さまが遊んだあとは”お片付け”しましょうね、って言ってどこかへ連れていっちゃうんだ……。だからどこにいるかはわかんない」

15、「あなたは本当に何も覚えてないんだね……。お姉さまがあなたをここに運んできたんだよ。少しいままでとは変わってるかも」
[23年12月01日 21:54]
[10677]
ほずみ[ますか?]
11.お姉さまはナタリア国のお姫様なの?
12.お姉さまは目が見にくいのかな?ほかに最近変わったことはない?
13.お姉さまはたくさんお人形を連れてきてくれるの?
14.他のお人形は今どこにいるの?
15.覚えていないんだけど、私もお姉さまがここに連れてきたの?
[23年11月30日 23:09]
[10676]
ノエル
6、「知らないの。知らないうちにここにいた。”お姉さま”が言うにはわたしは閉じ込められてるみたい」

7、「うーん、”お父さま”いわくわたしは本来いてはいけない存在だったみたい。”お姉さま”はそんなことないって言ってくれるんだけどね」

8、「うん、そうだよ。ナタリア国の王さま。だけど、ひどいこと、いっぱいしてて、みんな困ってるって”お姉さま”が言ってたの」

9、「わからないけど、”お姉さま”の髪は長くてきれい。最近わたしとお人形さんを勘違いして話しかけてたときはどうしたのかなって思ったけどね」

10、「”お姉さま”とは基本お話をすることが多くて、この国のこととかいろいろ教えてもらってるの。遊んでくれるのは”お姉さま”が連れてきてくれるお人形さんたち。みんなでお裁縫やおままごとをするの。あなたもわたしと遊んでくれるんでしょう?」
[23年11月30日 22:18]
[10675]
ほずみ[ますか?]
6.この部屋は三月ウサギの部屋なの?
7.三月ウサギはなんで閉じ込められているの?
8.三月ウサギのお父さんは王様なの?
9.お姉さまは最近顔を隠しているの?
10.普段はお姉さまとどんなふうに遊んでいるの?
[23年11月30日 21:59]
[10674]
ノエル
ありがとうございます!

1、「……わたし?わたしはいちゃいけないんだって。でも”お姉さま”だけはここにいてもいいんだよって、そう言ってくれたの。名前は……そうね、「三月ウサギ」。そう呼ばれているの」

2、「ここはナタリア国っていう、『お父さま』が治める国だよ?あなた、本当に何も知らないんだね」

3、「”お姉さま”はすっごく優しいの。ここに閉じ込められてるわたしといつも遊んでくれる。お裁縫に、おままごとに、お人形遊び。あなたもわたしと遊んでくれるんでしょう?」

4、「なんだか、最近忙しいのかな?あんまりわたしと遊んでくれなくなっちゃった。それにあんなにきれいなお顔が長い髪で見えないんだもん。それでも”お姉さま”は素敵だけどね」

5、「……? わたしと遊んでくれるんでしょう? ”お姉さま”がそういってあなたをここに連れてきたんじゃない」
[23年11月30日 21:34]
[10673]
ほずみ[ますか?]
シミュレーションということで多少ざっくりとした聞き方でまとめて質問しますね。

状況把握・5W1H系
1.あなたは誰?
2.ここはどこ?どんな場所?
3.お姉さまってどんな人?
4.お姉さまの様子がおかしいってどんな感じ?
5.なんで私はここにいるの?(1,2の返答次第ではある)
[23年11月30日 01:28]
[10672]
ほずみ[ますか?]
了解です!
いくつか質問を考えてみます。
[23年11月29日 23:56]
[10671]
ノエル
ありがとうございます!

現状他に懸念点はございません。

それでは最後に、簡単なシミュレーションあるいはテストプレイをお願いしてもよろしいでしょうか?

テストプレイをしつつ最後に解説欄に出すことになる設定や物語の背景などの文を考えておきます!
[23年11月29日 21:29]
[10670]
ほずみ[ますか?]
なるほど②の案もよいですね!
>いっそのこと、ヒント欄などで「ここから逃げ出すことは現実的ではなさそうだ……」などと軽い誘導をかけてみる
こういう誘導があったうえでの②ならば問題ないと思います。

問いかけと最後のアクションも②ならば呼応していてよいと思います!
ノエルさんの懸念点がなければ②の方向で問題文や設定を決めて進行のシミュレーションをしてみますか?[編集済]
[23年11月28日 23:36]
[10669]
ノエル
分岐エンドに拘るつもりはまったくないのですが、自身が被害者になりかけていると判明してからの最終クリア段階で考えられる方向性としてはやはり2パターンあるのかな、と思っています。

①「三月ウサギ」のもとからなんとか逃げ出す
②「三月ウサギ」を説得してこれは悪いことなんだと諭す

①に関しては、どうやったら逃げ出せるのかが難しいですね。
それこそ、ほずみさんのご提案くださったような些かご都合主義的ですが探偵の介入など第三者を強制的に登場させて物語を終わらせる方法が良さそうです。
第三者を介入させないのであれば、「もっと面白い遊びを知っているからとりあえずお外で遊ばない?」などと提案してみる、などでしょうか。
参加者にそこまで求めるのは酷かもしれませんが、「三月ウサギ」の興味を惹く"何か"を提示できれば外に行けるかもしれません。
→この場合「三月ウサギ」が軟禁状態にあることと矛盾しそうなのでかなりの技量が必要になりそうです。

②のパターンであれば、アリス王女のしていることなどここまで暴いてもらった真相をすべて突きつけてみて、「三月ウサギ」を納得させることで改心してもらうというのはストーリー的に無理はなさそうです。その場合は、アリス王女も「三月ウサギ」に言われるとはたと自身の行いを反省し、罪を償って国王の圧政も民にしれわたることで新国王の樹立が……という例の結末に結びつけることができそうです。

①のほうが参加者はまず真っ先に考えそうですが、②のほうが展開的にはスムーズにいきそうでそのあたりの調整が難しいですね。
いっそのこと、ヒント欄などで「ここから逃げ出すことは現実的ではなさそうだ……」などと軽い誘導をかけてみると②のルートにいってくれそうな気もします。
もちろん、デウスエクスマキナ的な結末もアリだと思います。

確かに、おっしゃる通り問題文の問いかけと参加者の結末が対応している必要はあるので、「あなたはどう思う?」という問いかけに対して「君のしていることは悪いことだと思うからやめましょう?アリス王女を説得してみましょう!」といった②のルートのほうが①の「逃げ出す」よりも呼応している感じはします。

演出や進行方法に関しては、そうですね、追々考えるか、本番で頑張ってRPしてみるか、といったところでしょうか。

[23年11月28日 22:27]
[10668]
ほずみ[ますか?]
大まかな設定やストーリー展開はよいと思います。
今のところ矛盾やゲーム的に難しい要素も無いように思います。
FA条件は①~⑤+真実に気付いた参加者が何かしらアクションをする の計6つですかね。
①と②、④と⑤のストーリー的な距離が近いのでそこまでボリューム過多にはならなそうで、いい塩梅ですね。

他に考える必要があるとすれば、ノエルさんのおっしゃる通り
・三月ウサギの「怪しさ」の演出方法(ノエルさんのロールプレイ能力に任せてもいいが大筋は決まっていた方が安心)
・⑤まで気付いたあとの参加者が何をしたらクリアになるのか
の2点ですね。

演出については後々のシミュレーションの際に考えてもいいのでいったん保留にし、参加者の最終アクションを決めたいですね。

エンド分岐やその後の展開にこだわらないならば、一定の条件を満たした時点で半強制的に解説を出すことも可能です。
私の問題で恐縮ですが、https://late-late.jp/mondai/show/12588 のように、解き明かしてほしい部分が出たら[正解]マーカーを付け、ヒント欄などで場面転換をして解説を出すイメージです。
今回の問題の場合、例えば

参加者「もしかしてあなたは私を殺そうとしているの?」→三月ウサギ「まさか…私のしてたことって…」[正解]
ヒント欄:その瞬間、外から扉が破られた。「私は隣国の探偵です!あなたを助けに来ました!」
⇒解説を出す。参加者が助けられた場面から解説の文章が始まる。

など。ただし、問題の問いかけと参加者の最後の発言が対応している方がきれいなので要調整。

①~⑤を解き明かした後のストーリーを参加者にアクションしてほしいのでなければこういった方法も取れるかと思います。
ただ、ご都合主義というかデウスエクスマキナ感は否めないのでメリットデメリットありますね~
[23年11月27日 22:12]
[10667]
ノエル
ひとまず考えたことを書かせていただきます。

FA条件は、プレイヤーを被害者にしたことで大きく変わると思います。
また、背伸びせず、分岐エンドをムリに作る必要もないかと考えています。
最低限、参加者に出してほしいポイントとしては、
①アリス王女の目が不自由
②①によってアリス王女が目を集めている
③「三月ウサギ(仮称)」はアリス王女のために人を殺めている
④③のことに「三月ウサギ」自身は気付いていない(単なるおままごとだと思っている、あるいはアリス王女がそう意図的に思わせている)
⑤プレイヤーである「あなた」は「三月ウサギ」の被害者になりかけている
……くらいでしょうか。

最初は「三月ウサギ」の遊び相手として困惑しつつも一緒に過ごすが、次第にその異様さに気付いていき……
というようなストーリー展開にしつつ、なぜアリス王女の目が不自由になってしまったのか(事故のため)やなんのために殺人鬼を主導しているのか(圧政を止めるため)、「三月ウサギ」はどういう立場でなぜ協力するのか(アリス王女とは異母姉妹、殺人は単なる遊びだと思っているから)などは物語に納得感をつけるための背景設定としてFA条件には含めないほうが良さそうです。
そこまで深掘りを要求すると冗長になりそうですし、そのような背景設定に関する質問が出たときのみ答えるというかたちのほうが良いと思いました。

最初の設定と矛盾しそうな箇所はいまのところ見当たりませんがいかがでしょうか。

被害者である「あなた」も最初は状況把握からはじめ、単なる幼い子との遊びと認識することで、被害者と加害者という関係性であるにもかかわらず普通に対話するということも不自然ではないと思います。
むしろ、そこから徐々に「三月ウサギ」が何かおかしいぞ……?→遊びだと思っていたことが実はプレイヤーは被害者?と思わせるような技量が求められそうです。

被害者と分かった後の参加者の反応はまず「逃げ出す」という選択肢を考えると思います。
そこからの展開はまだ考えられてはおりません。
逃げ出すことを許容するのか、また、どのような条件を満たしたら逃げ出すことに成功するのか……
逆に「説得する」という選択肢を考える方もいらっしゃるかもしれません。
ここから先は詰めきれていません。
[23年11月27日 18:15]
[10666]
ノエル
今後、どのような方向性で進めて参りましょうか

とりあえずは想定される質問に対する答えとFA条件、後は問題文を変更したことによる最初の設定との矛盾を潰すかたちでしょうか……
[23年11月27日 17:57]
[10665]
ほずみ[ますか?]
改定案2の参加者=三月ウサギの被害者の方向性ですね!了解です!

>どうFA条件を設定するか、また、圧政うんぬんなどどこまで掘り下げてもらうのか
そうですね、このあたりをもう少し詰める必要がありそうです。
当初の内容から結構変わった部分もありますし、この辺りが決まり次第、再度テストプレイというかシミュレーションはしてもいいかもしれませんね。

期間についてはお気になさらず!むしろ、こちらこそ時間が取れずに進みがゆっくりになってしまって申し訳ないです。
リアルが相当忙しくなったりしない限りは特に期間は気にしないので、納得のいくものを作ってほしいです!

(ちなみに、期間だけで言ったらもっと長いSPも経験しているのでその点はお気になさらず…)
[23年11月26日 00:05]
[10664]
ノエル
ありがとうございます。

長々とお付き合いいただいておりますので、そろそろ結論を出すタイミングかもしれません。

私の正直な気持ちを申し上げますと、やはり、ほずみさんもおっしゃっているように参加者自身が犯罪者になってしまうという点は問題を出す側としてもどうなんだろうという気持ちがあるので、上記の改定案1、改定案2のいずれかでいきたいと考えております。

進行の難易度は改定案1よりも改定案2のほうが高いことは予想されますし、圧政うんぬんのそこまでの掘り下げが不必要になってしまうということはおっしゃる通りだと思います。

一方で改定案2のほうが、問題文としてのインパクトや魅力、解説の驚きなどは大きいのかなと考えております。

まさに一長一短ですね。

悩みどころですが、質問にお答えすると結論、私は改定案2の方向で進めたいと考えております。

理由としてはやはり解きたい!と参加者に思っていただけるような問題文を提供したい、という点と「あなた」が実は「被害者」で……というストーリー展開に驚きがあると思うからです。

最後に残された問題はどうFA条件を設定するか、また、圧政うんぬんなどどこまで掘り下げてもらうのか、進行方法の懸念だと思います。

約1ヵ月という長い期間相談に乗ってくださっており、本当に感謝の念に絶えません。

改定案2の方向性でもう少し練ってみたいと思います。
[23年11月25日 23:35]
[10663]
ほずみ[ますか?]
なるほど、どの案もいい改定案だと思います。

各案について思ったことをば。
参加者=「三月ウサギ」とするパターンだと、結末の分岐含めやや進行が複雑になりますが、解きごたえのある問題になりますね。
参加者が殺人鬼という点の倫理的?・ストーリー的な懸念点が唯一にして最大の懸念点でしょうか…

改定案1だと以前挙げたようにもろもろの捜査へのストーリー的・ゲーム的な動機が解決しやすいですね。
出題側としても進行のシミュレーションがしやすそうです。
一方で、初期案のテストプレイのように「淡々と情報収集をする」だけで終わらないように、「ここはひらめきが必要なポイント」などと意識して構成を考える必要がありそうです。

改定案2だと参加者が被害者(かつ話し相手が殺人鬼)という点で十分な驚きは担保できますね。
参加者自身にも謎があるというのも面白いです。
ただし、最終目的を「自分が殺されないようにする」とすると圧政のあたりをどこまで掘り下げさせるかなどはボリューム過多にならないように考慮が必要ですね。
(最悪、「アリスは圧政に対抗するために殺人を指示している」まで分からなくても三月ウサギだけをどうにか説得できればクリアできそう)

対話の相手や時間経過については挙げてくださった内容で問題ないと思います。

ノエルさんがしっかりと考えてくださっているので、ここから先は正直ノエルさんの好み・やりたいことを優先して選ぶ段階かなと思います。
どの案も一長一短あり、「短」をマシにするための相談には乗れますが、その結果ノエルさんが「出題したい!」と思えない問題になっては元も子もないです。

ノエルさんは今までに出ている案だったらどれが出題したい、気に入っているなどありますか?
[23年11月25日 22:22]
[10662]
ノエル
Aプレイヤーが犯罪者となるのはどうなのか?

確かにいくら創作物といえども、参加した方々が不快になるような結末は避けるべきだと思います。
パッと思いついた解決案としては、
①最初の設定とは変わるが、「三月ウサギ」は殺人を犯さず本当に何も知らない幼気な少女とする。
 →この場合物語への関与が難しいが、アリス王女の殺人の目的の主軸を「国王による圧政の抑止」
  から「『三月ウサギ』の軟禁状態からの解放」などと変えれば登場させる意味は出てくるかと思います。
②実はお遊びだと思っていたことが人体を使っていたと知ってからの分岐を作る
 ・「三月ウサギ」が完全にアリス王女に協力して殺人鬼となってしまうパターン
 ・「三月ウサギ」がアリス王女を諭して罪を償うパターン
 ・そもそも人体を使っているということに気づかないパターン
 →どれもその場しのぎではありますが、例えば一番上のパターンだと参加者が自ら協力するという
  結末を選んでいるのでそれはそれとして物語の結末としてアリと参加者が判断したと言えます。
  この場合は、冒頭の不快感はあまりないのではないでしょうか。(自らがその結末を選択しているため)
  二番目のパターンが問題で、「アリス王女を諭して罪を償う」こと自体はさほど不快感を与えないと思いますが、
  最初からなかば不可避のかたちでプレイヤーが殺人鬼になってしまう点がひっかかりますね。
  情状酌量の余地を認める、アリス王女が「彼女は関係ない!」などと庇い罪に問わないこととするなど
  強引に罪の軽減というストーリーは作れなくはないと思いますが・・・
  三番目のパターンはいわゆる「知らぬが仏」というもので、気づかないパターンだと、
  ノーマルエンドという扱いにはなると思いますが、そもそもの真相が闇のなか・・・という形で
  参加者にモヤモヤは残りそうですが、不快感は与えなさそうです。
  この場合のFA条件は「圧政をやめさせる」といった深いところまでいかずに、
  ただ単に「三月ウサギ」が軟禁状態から解放されるということになるでしょう。
①②が「三月ウサギ」本人を参加者とする場合です。

そして、別のアプローチとしてBにつながりますが、「三月ウサギ」本人をプレイヤーに
するのではなく、別の人物をプレイヤーに据えながら真相を探っていくという方法も
あるかと思います。

B問いかけ、目的をどうするのか?

A-③ 「三月ウサギ」を対話の相手として、プレイヤーは犯罪者ではないという解決策。

 問題文の改定案を作成してみました。
 改定案1では、前回の改定案と同様、「隣国の探偵」をプレイヤーに据えてみました。
 隣国の探偵という立場だとナタリア国のことも聞きやすく、
 「三月ウサギ」自身の処遇をいろいろと決められる(分岐エンド)ポジションにいるかと思います。
 ただ、王城の料理人としてそうやすやすと潜入できるのか、そのあたりを突かれると痛いとは思います。
 
 改定案2では、「三月ウサギ」が”お人形遊び”の相手だと思っている、
 実は被害者を主人公(プレイヤー)に据えています。(ややこしくてすいません)
 この場合、プレイヤーは真相を探りつつ最終的にはどうすればこの部屋から逃げ出せるのかを
 考えることでしょう。
 その意味で、「三月ウサギ」は犯罪者とならざるを得ず、分岐エンドも生まれないと思います。
 しかし、問題文の「あなた」が実は被害者であったことや、語りかけるような口ぶりが表現できるなど、
 一定の魅力はある問題になるかとは思いました。

 改定案1の場合は、問いかけや目的は単純明快で、部屋にいる「三月ウサギ」と「探偵」が
 対話をしながら、物語の真相に迫っていく、
 そして最後に参加者に分岐する結末を選んでいただくという形式になるかと思います。
 
 改定案2の場合は、対照的に目的が複雑あるいは何をしてよいかわからないという状態であり、
 「あなた(プレイヤー)」が「三月ウサギ」の被害者のことであり、
 説得をするなりどうにかして逃げ出すなりというのが目的になると思います。
 そこに到るまでに「三月ウサギ」と冒頭では得体のしれない「あなた」が対話をしながら
 真相に迫っていくという形式になります。

C 誰と対話するのか?

 Bでおおよそは考えてみましたが、大きく3つのパターンだと思います。
 ①「三月ウサギ」をプレイヤーにするときは、対話相手は時々訪れる「アリス王女」
 ②「隣国の探偵」をプレイヤーにするときは、対話相手は「三月ウサギ」
 ③「あなた(被害者)」をプレイヤーにするときは、対話相手は「三月ウサギ」(=無知の加害者)

D 時間経過をどう表すのか?

 いずれのパターンを採用したとしても、1日以上の時間経過を表現する必要はないかと思っています。
 Cー①の場合だけ、「時々訪れる」アリス王女が対話相手なので、時間がかかるかもしれませんが・・・
 いずれにせよ、例えばヒント欄で「1日後・・・」といった時間経過の誘導はしないつもりでいます。
[23年11月25日 20:36]
[10661]
ノエル
ありがとうございます!

挙げてくださっている新たに検討が必要な点を踏まえて問題文など1から再考してみます!

確かにどれも難しい懸念点ですね……
[23年11月22日 21:40]
1
[10660]
ほずみ[ますか?]
なるほど!発想の転換が必要かつ驚きのあるストーリーで魅力的だと思います!
ノーマルエンドとトゥルーエンドの関係性やナタリア国自体を探る質問への対策もクリアしてますね!
殺人鬼3人にもスポットが当たりやすいですし、今までの懸念点は結構解決できそうです。

ざっと思いついたあらたに検討が必要な点
・参加者=(無知とはいえ)犯罪者となるストーリーの是非
・問いかけ、目的をどうするか
・誰と会話するのか(探偵など第三者も必要?)
・時間経過をどこまで表すか(亀夫君だとせいぜい1日が限度)
[23年11月22日 21:19]
[10659]
ノエル
これは単なる思いつきなのですが、
殺人鬼側、特に実はアリス王女と母の異なる姉妹である「三月ウサギ」を思いきって主人公(プレイヤー)にしてみてはどうでしょうか。
「三月ウサギ」はかなり幼い年齢という設定で、最初は国王によってその存在を秘匿されているため軟禁された状態から始まります。
訳も分からず周囲を探っていくうちにアリス王女や他の殺人鬼たちと出会い、この国の実情が徐々に明らかになっていきます。
最後は「三月ウサギ」自身が単なる「おままごと」だと思っていた裁縫やお人形遊びが実は人体を使ったものだったと知り、かなりのショックを受けるはずです。
分岐としては、「三月ウサギ」がこの事実に気付かずにいままで通り平和に過ごしていくエンドをノーマルとして、「三月ウサギ」が自身の犯していた罪やこの国の圧政に気付き、このやり方は間違っていると諭して罪を償うエンドをトゥルーとすればいかがでしょうか。
新国王の擁立のための要素はこれでも散りばめる必要がありますが、軟禁された幼い「三月ウサギ」ならナタリア国のことをあまり知らない視点からの質問も不自然でない気がしました。
[23年11月22日 15:32]
[10658]
ほずみ[ますか?]
【ひとりごと】
亀夫君問題とは
・登場人物(話しかける相手)に対して何らかの目的を達成するように誘導する
例:謎を解く、困りごとを解決するなど
・YESNOで答えられる質問以外の質問や指示もできることが多い
・登場人物はすべての真実を知っているとは限らないし、嘘をついたり勘違いするかもしれない
(むしろ3つ目があるのでその解決策として2つ目がある)

亀夫君問題らしさが生かされている問題とは?
・上記3つの特徴が生かされている問題?
例:「謎を解く」以外の最終目的がある。自由な会話(ロールプレイング含む)から手がかりを得る。登場人物が嘘をついているのを暴いたり、記憶喪失だったり、そもそも常識が異なっていたりで会話の字面だけからは十分な手掛かりを得られないが、その他の要素から真相にたどり着く。など

今回の場合、現時点までの問題案だと2通りの方法で「亀夫君問題らしさ」を出すことができる。ただ、2つとも盛り込むとボリューム過多かも。
①真の目的は殺人事件の解決ではなく、圧政をやめさせること
→参加者が真の目的に気づき、そのために行動するまでに発想の転換が必要
②(無実っぽい、なんなら事件の捜査を依頼してくるような立場の)アリス王女自身が首謀者
→「嘘をつく登場人物」という点で亀夫君問題の特徴を生かせる

※[10655]での「アリス王女や殺人鬼にも圧政に抵抗するためという事情がある」という点も水平思考的な要素ではあると思います。しかし、参加者=主人公となる亀夫君問題では参加者の没入感・感情移入感が高く、人によって感じ方が異なる「考えさせられる結末」だと(ウミガメと比較して)すっきりしない人が多いのではないかなぁと考えています。
[23年11月20日 23:37]
1
[10657]
ノエル
どうすれば水平思考的な仕掛けができるか、私も考えてみます!
[23年11月19日 23:47]
1
[10656]
ほずみ[ますか?]
そうですね…アリス王女を捕まえることは必須とするとなると、水平思考的な結末(ただストーリーに沿って情報収集するだけでなく、ひらめきや発想の転換が必要)を用意する必要がありますね。
マルチエンディングにこだわらないとしても解いて「なるほど!」となる結末にしたいですね。

ちょっと私も過去の亀夫君問題を見たりして考えてみます。
[23年11月19日 23:12]
[10655]
ノエル
ご返信ありがとうございます!

A今後も生かしたい点
○アリス王女の存在を途中から登場させる
○主人公(プレイヤー)を隣国の新人探偵にする
この二点は確定させて進めていきたいと考えています。
ご助言ありがとうございます!

B結末のマルチエンド
アリス王女が捕まらないという選択肢がストーリーの目指す結末として難しく、この物語は何だったのだろう?となりかねないとも思いました。
なので、アリス王女が捕らえられるという点は最低限のFA条件として、

1アリス王女が捕らえられる&国王は変わらない(圧政はそのまま)というパターン
→normal end

2アリス王女が捕らえられる&新国王の擁立(圧政も解消される)というパターン
→true end

という二パターンの結末を用意してみるのはいかがでしょうか。
当然、2の方が難しく「貧民街」の人々が置かれた状況が掘り下げられていることやほずみさんが提案してくださったように、「新聞社に働きかける」「新国王樹立の手配をする」などの条件が必要で、ハードルは高いと思います。
要素をところどころにちりばめる必要があるでしょう。
あるいは、主人公が隣国の新人探偵という立場を生かして「隣国の人々に助けを求める(平和協定を結んでいるため)」などのような隣国の介入というギミックも面白いかもしれません。

私としては、もういっそのことマルチエンド形式をやめて、上記1のアリス王女が捕らえられる結末のみを用意し、圧政うんぬんは解説のお楽しみ要素のような感じでばっさりと切り捨てても軸がぶれずに良いかとも思い始めました。
→単に進行に自信がない、マルチエンドにこだわる必要性がないという点もあります。

誰も救われない、おっしゃるようなトロッコ問題のようにはしたくないなぁ、と思っています。

C問いかけの文言

Bとの兼ね合いが難しいのですが、圧政うんぬんを問題解決からは切り捨ててマルチエンドをやめる選択をするならば「真相の究明」や「謎の解明」という文言が当てはめるかと思います。

一方で、圧政要素を取り入れて、マルチエンドを作るならおっしゃる通りアリス王女が首謀者と分かった時点でFAになるような文言は避けるべきだと思います。

この場合の案としては、「平穏な日々を送っていた」という問題文を削除している以上、言い回しが難しいのですが、例えば「ナタリア国の人々を救いましょう」「ナタリア国の明るい未来を目指しましょう!」「ナタリア国の窮地に立ち向かいましょう!」などにすれば殺人鬼やアリス王女を捕らえるだけでなく、その先の圧政を止めるというところまで矛盾はないかとは思います。

Dまとめ

だいぶ煮詰まってきた感じがいたします。
本当にありがとうございます。
あとはBとCの部分のご意見を改めてお伺いしたいと思います。

私自身が水平思考パズルに慣れていない、ということもあり、改めてこの問題のどこに水平思考要素があるのだろう?と一抹の疑問を覚えました。
当初は一見すると犯人ではなさそうな王女が犯人であり、殺人鬼たちもただ殺害してまわっているのではなく、背景や目的があるという点とアリス王女にも圧政を無視できないという引くに引けない事情があってやったことなのだという点に水平思考要素を感じていたのですが……。

最初にご指摘いただいたように、水平思考パズルとしては驚きや納得感が少ないかもしれません。
変なトリックは足さない(番号によって返答が変わるなどといったこと)というのはおっしゃる通りですが、何か驚きのような真相をもう少し当方でも模索してみます。

よろしくお願いいたします。
[23年11月19日 21:03]
[10654]
ほずみ[ますか?]
おつかれさまです!内容確認しました。

■今後も生かしたい点
・アリス王女が途中で出てくる
 ストーリーの進め方にもよりますが、重要人物が途中で出てくることで起承転結の「承/転」の感じが出て解いていて楽しいと思います。
・主人公の立場
ナタリア国自体の質問や、圧政に対して客観的に対応することができる、事件の解決が一番の行動指針にならくても納得はできる、という点で他国の探偵という立場は扱いやすいと思います。
先輩もいることで、「新人探偵=参加者」が行き詰ったときの相談相手にもできますね。

■まだ検討が必要な点
・改定案の結末
初期案は「アリスを捕まえる&圧政はそのまま」か「アリスを捕まえない&圧政が終わる」だったのが、
①「アリスを捕まえる&アリスは処刑されるが圧政は終わる」②「アリスを捕まえない&圧政が終わる」になりました。
こうなると、ノエルさん自身がおっしゃっているように、ノーマルエンドとしての②の存在意義があまりないように思います。
「①の条件を満たさないと②になってしまう」というより、「②に向かおうと思わないと②にならない」感じがします。
つまり、参加者が探偵として②を選ぶ理由がほぼなくなってしまいます。探偵がアリスに惹かれたとしても、問題の参加者がそこまでくみ取って行動してくれるかはちょっと微妙です。
(初期案の「捜査員に事件解決より圧政の改善を優先させる」よりも感情に訴える部分が大きくなる)

そうなるともったいないですが、マルチエンドをあきらめるというのも検討する必要があるかもしれません。

・初期案の結末
この1週間、私も結末について考えてみたのですが、初期案の結末ってトロッコ問題に近いと気付きました。
「大勢(圧政で苦しむ人)を救うために少数をないがしろ(殺人鬼を見逃して殺人の被害者の無念を晴らさない)にしていいのか」という部分は同じだなと。
そうなると、初期案の①②のどちらを選択するかってそのままトロッコ問題の議論になってしまいます。
トロッコ問題は長年の議題になるくらいですから、亀夫君問題としてやりきれない結末になってしまうのは仕方ないのかもしれません。

そうなると、水平思考パズル好きとしては「大勢の人も少数の人も救われる第三の選択肢」を考えたくなります。
ノエルさんが今回挙げた①(アリスを捕らえつつ、圧政が終わる)は上記の条件を満たしているように思います。他にもいろいろあるとは思いますが。

そこで、1つ私なりに結末について提案してみます。
あくまでアイデアなのでノエルさんが採用するもしないも自由です。

①アリスを捕まえる&圧政はそのまま BAD END (初期案の①のイメージ)
②アリスを捕まえない&圧政が終わる NORMAL END (初期案の②のイメージ)
③アリスを捕まえる&圧政が終わる TURE END (改定案の①のイメージ)
の3パターンにするのはどうでしょうか。どちらをBAD・NORMALにするかはお好みです。

TURE ENDへのFA条件
・アリスの目について指摘する (ヒント多めにしてもいいかも)
・殺人について調べ、「アリスが犯人」ということを明らかにする
・圧政を終わらせるための行動をする
3つ目が漠然としていますが、例えば「世論を動かすために新聞社に働きかける」「新国王候補に真相を告げて圧政を終わらせるようお願いする」などがなんとなく思いつきました。
ただ、3つ目が難しいので1つ目のアリスの目についてはヒントを多めにしたりして(なんなら最初から「目が悪い」と明かす)調整する必要があります。


・問いかけの文言
「事件の真相の究明」だと「アリスが犯人」ということが分かれば参加者的には条件を満たすので圧政うんぬんがまったく関係なくなってしまいます。
そのため、途中で圧政についての情報があってもあまり掘り下げられずに終わってしまう可能性があります。
その部分を完全にフレーバーとして「詳しくは解説で」としてしまうならアリかと思います。
私個人としては、圧政について参加者にアクションを起こしてほしいなら「平和を取り戻してください」の系統の問いかけの方がいいと思います。
言い回しは「取り戻す」から変えた方がいいかと思いますが…
例えば「ナタリア国の国民が平和に暮らせるようにしましょう」とか(あんまりチャーミングではないですが…)[編集済]
[23年11月18日 22:00]
[10653]
ノエル
遅くなりました。
申し訳ありません。

※いろいろ迷走しております・・・。
[23年11月18日 20:19]
[10652]
ノエル
(変更点)
・問題文中にこの物語の首謀者であるアリス王女の名前を出さないようにしました
 →アリス王女に関する質問やある程度時間が経過したらアリス王女を登場させる予定です
  アリス王女を登場させる建前としては、
  「バルコニーに立つ気品のある女性の姿が見える。その表情には曇りがあり、憂いの様子がみてとれる」
  などとし、一見ナタリア国の殺人鬼がはびこる状況を憂いているようにみえて、
  実は国王の圧政がはびこるナタリア国の将来や自身が首謀者だとバレないかということを憂えているという想定。
・主人公を隣国の新人探偵とし、新たに「ノエラート」という探偵事務所の設定を追加しました
 →隣国の新人探偵なので、「ナタリア国」自体の質問がしやすく、最終の圧政の阻止という行動にも違和感なくつながる?
・「平和を取り戻してください」という目標から「真相の究明」という目標に変更。また、「国民が穏やかな暮らしをしていた」という文言を削除。
 →「貧民街」の人々を考えると必ずしも「穏やかな暮らし」とは言えない。
  また、目標を「真相の究明」にすることで、最終の結果が納得しやすい?

<FA条件>
〇アリス王女は最近事故で右目を傷つけ、視力が落ちていることを指摘する。
 →長い髪で隠していたり、文字や光景があまり見えなかったりすることがヒントになるかも?
〇アリス王女が首謀者であることを暴く。
  <分岐>①アリス王女に証拠をつきつけ、殺人鬼とともに捕らえる
      この場合、アリス王女は罪に問われ、殺人鬼たちも全員処刑されてしまう。
      アリス王女の起こした衝撃的な事件はナタリア国民(とりわけ「貧民街」の人々)の世論を動かし、
      国王のしてきた数々の圧政が日の目を見る。
      国王は退陣を余儀なくされ、新国王の治世がはじまる。
      アリス王女の身を賭した行動がナタリア国の未来を変えたのだった・・・
      (TRUE END)

  <分岐>②アリス王女の罪を敢えて見逃し、殺人鬼たちもそのまま生かす
       アリス王女に籠絡されてしまうパターン。
       新人探偵はアリス王女の境遇や国を想う気持ちに同情してしまう。
       先輩探偵エレカは当然それを止めようとする。
       しかし、アリス王女のことばに強く共感した新人探偵はエレカを銃撃する。
       こうして真相は闇に葬り去られることとなる。
       殺人鬼たちの手によって暗殺される国王。
       その後、ちょうどエレカの目がアリス王女の移植にぴったり適合することが判明する。
       「眠りネズミ」によって無事に目の手術を終えたアリス王女は
       「貧民街」の人々を救い、新たな治世をはじめるのだった・・・
       (NORMAL END)
   →アリス王女に徐々に心を惹かれていく新人探偵の描写を入れる必要がある?
分岐②がそもそも必要なのか?

<証拠>
アリス王女の部屋の隠し扉の先にある地下室に保管されている大量の角膜。

<登場人物>
〇「帽子屋」
王室の元料理長。
貧民街の生まれで、アリス王女の善意ある食事の寄付に助けられた過去を持つ。
そこから食事に対しての興味が湧き、料理の腕を磨いた結果、王室お抱えの料理長にまでのぼりつめた。
しかし、たまたま国王の機嫌が悪いときに国王の苦手なきのこ類のシチューを出してしまい、
「所詮は、貧民街の生まれだからのう」と言われ、職を失う。
アリス王女に心酔しており、彼女の言うことならなんでも聞く。
「帽子屋」による被害者は必ず首から上が切断されており、頭があった位置には帽子が被せられている。
料理長時代に使っていた自前の包丁で切断する。
首から上を切断する理由は、頭を持ち帰り、眼球から角膜を抽出して王女に移植できるかという協力をしているからである。
なかなか王女に適合する角膜は見つからないため、殺人を繰り返している。
<キーアイテム>血塗られた包丁

〇「三月ウサギ」
アリス王女の母違いの妹。
国王がいっときの過ちで貧民街の娘に産ませてしまった隠し子。
存在がバレないように王室に軟禁された生活を送るなか、アリス王女だけが遊び相手になってくれ、
親しく接してくれたという過去を持つ。
特に裁縫やお人形遊びが大好きであった。
アリス王女に恩返しがしたいと思っており、彼女の言うことならなんでも聞く。
「三月ウサギ」による被害者は、体のパーツがところどころつぎはぎになっていたり、
おもちゃのパーツに代わっていたりする。
片目はおもちゃの義眼になっており、これは目をくり抜いて角膜を抽出するため。
<キーアイテム>幼いころに撮った二人が笑いあっている写真

〇「眠りネズミ」
ナタリア国の名医。
代々ナタリア国で医者をしており、表向きは先進的な手法で治療を施す名医として知られる。
法外な値段をとる他の医者とは異なり、貧民街の人々も分け隔てなく治療することから、
貧民街では特に救世主扱いを受けているほどである。
アリス王女とは後述の理由で協力関係にあり、彼女の言うことならなんでも聞く。
「眠りネズミ」による被害者は、紅茶に入れられた睡眠薬によって眠らされ、そのまま息を引き取る。
その後、体を折りたたまれてスーツケースに入った状態で発見される。
体のパーツは欠損しているものもあり、これは実験に使って新たな薬を作り出したいため。
その一環でアリス王女に目をくり抜いて角膜を提供しており、代わりに残虐な人体実験の所業を見逃してもらっている。
(貧民街の人々を診察するのは、もはや治療の施しようのない人物を対象に実験体として活用しようとたくらんでいるから
 貧民街の人々のほうが身元がはっきりしないことが多く、足がつきにくいのである)
<分岐②>ではアリス王女に角膜の移植を行う
<キーアイテム>残虐な実験室

〇「アリス王女」
隣国への和平協定の移動の途中に過激派に襲われ、右目の視力を失う。
それ以来長い髪で右目を隠しているが、それでもその美貌に陰りはない。
王室にいながらも「帽子屋」「三月ウサギ」「眠りネズミ」を使いながら右目を治療するための角膜を集めている。
それぞれコンタクトをとるために「帽子屋」とはキッチンの隠し通路、「三月ウサギ」とは「三月ウサギ」が幽閉されていた部屋、
「眠りネズミ」とは貧民街の診療所で密会している。

〇「探偵事務所/ノエラート」
 「所長」
 ナタリア国の隣国で数々の難事件を解決している敏腕探偵。
 普段は他国の依頼は受けないが、国王直々の依頼ということもあり、
 この事件の調査に乗りだす。
 中立的な立場で動き、さまざまな探偵チームをまとめあげている。
 「エレカ先輩」
 エージェントチーム「狂ったお茶会」のリーダーを務める。
 コードネームは「白仮面」。
 正義感が強い女性で、コードネームの由来は時に冷酷なまでに事件の解明を進めるからである。
 今回の事件では、新人探偵と行動をともにするなど面倒見がよく、教育係も担っている。
 「所長」が最も信頼する探偵で、主に重要任務の調査に従事する。
 「新人探偵」
 今回のプレイヤー。
 若輩者で、情に流されやすい。
 {実はアリス王女のことを一目みたときから心惹かれており、
  もしかしたらナタリア国に行けば、王女と話す機会もあるのではないか
  という邪な考えから今回の調査に立候補した}
 →アリス王女のことを見たのは、アリス王女が襲われる事故の現場を調査した際?

<結果>

アリス王女「確かに私が指示していたのです...」
そういってアリス王女は自身の罪を認めた。
しかし、気になるのは貧民街の人々のことだ。
「あの日以来、右目が見えないことで日常生活にさまざまな弊害がありましたが、
特に不安なのは公務に支障が出ることです。
わが父、あの国王にナタリア国を任せていては、この先、ナタリア国は分裂してしまうでしょう。
そうさせないためには、はやく視力を回復して最後に国王を・・・」

新人探偵「それでも殺人鬼を主導していたことを肯定することはできません」

こうして真相は明らかにされ、ナタリア国の治安組織に連行されていった。
殺人鬼たちも全員拘留され、この事件は広くナタリア国に波紋を呼んだ。

特に活発だったのは「貧民街」の人々の行動で、それに呼応するかのように
世論が大きく反国王へと流れていった。

国王は自らの圧政や弾圧を認め、そのまま退陣し、新国王の治世がはじまった。
アリス王女の身を賭した行動がナタリア国の未来を変えたのだった・・・
(TRUE END)

②新人探偵「アリス王女のしたことは、確かに許されることじゃない。被害者の人々を想うと余計に・・・
     でもアリス王女はこのナタリア国には必要な人だ」
 先輩探偵「探偵業に私情はなしよ。さあ、はやくこの国の治安組織に引き渡しましょう」
     パンッ!
     そのとき、銃声が響き渡る。
 先輩探偵「あなた、な、なにを・・・」
 新人探偵「さっき、『眠りネズミ』、いや、診療所の先生に聞いたんです。あなたの目がアリス王女にぴったり適合すると・・・」
     こうして、真相は闇に葬り去られ、国王は『帽子屋』によって斬殺される。
     ナタリア国民は悲しみに暮れたが、アリス王女の新たな治世は「貧民街」の人々を救うものであった。
     新人探偵と殺人鬼たちは国に仇なす存在を暗殺する役割を新たに担っているというが、
     その行方は誰も知らない。
     (NORMAL END)
→ノーマルエンドへ行くほうが難しいうえに、救われないという必要性を感じない結末に・・・
[23年11月18日 20:18]
[10651]
ほずみ[ますか?]
私は特に時間は気にしないので、慌てずに時間があるときに考えてください!
お待ちしてます~
[23年11月14日 19:06]
1
[10650]
ノエル
お待たせしております。
なかなか忙しくまとまった時間がとれないのでじっくり練るのは土日になってしまいそうです。
申し訳ありません。

いただいたご意見をもとに現在の修正ポイントを簡単にまとめてみました。

○問題の結末をトゥルーとノーマルに分ける
→後日談を入れてみる?
○なぜ捜査員が圧政の阻止につながるのか?
②をトゥルーとするなら調整すべき
○仕掛けは付さない
○王女への質問は進行の途中で解禁するor建前の理由をつける
→例えば国王によってすでに捕らえられている?
○主人公を他国の探偵やスパイにする
○二行目を消す
○さまざまな設定の掘り下げ

もう少し時間をいただければ幸いです
[23年11月14日 18:58]
[10649]
ノエル
補足及び返答ありがとうございます。
少しだけ再検討させていただく時間をください。
問題文、物語の結末、主人公や登場人物の設定などを練り直して改定案として提示させていただきたく思います。
[23年11月13日 21:53]
1
SPをしてもらったユーザーに感謝状を送ろう!(SPとは?)感謝状の数に応じて、送った人・送られた人に称号ゲットのチャンス!
ほずみさんに感謝状を送りました。