みんなのGood

出来損ないのスープ「5Good」
良質:3票納得感:2票
カメノスケは自らの得意料理であるウミガメのスープを作っていたが、{突然調理をやめてしまった。}

結果的にウミガメのスープは無事完成したとしたら、一体なぜ?
19年10月27日 00:44
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]



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さて皆さん今週も始まりました「らてらて3分クッキング」のお時間です!

今週も例のごとく料理研究家の駄々田カメノスケさんにお越しいただきました!

カメノスケ「本日の料理は季節の野菜を使ったウミガメのスープです」

「まずはウミガメを一口サイズに切り、軽く塩揉みし、袋に入れ冷蔵庫で半日寝かせます。」

{「そして予め下ごしらえを終えたものがこちらになります。」}

「続いて大きめの寸胴鍋にたっぷりと水を入れ沸騰させます。」

「沸騰したら醤油、みりん、塩、砂糖で味を整え、みじん切りにした野菜とウミガメを入れ二時間煮込みます。」

{「そして予め二時間煮込み、冷蔵庫で冷やしたものがこちらです。」}

「ここで一度ウミガメを鍋からあげ、つまようじで中まで火が通っているか確かめ(中略)」



略解:料理番組の差し替え

※調理途中のスープは後でスタッフが美味しく頂きました。
迷信は信じない派「5Good」
納得感:5票
ウミオ「いい願掛け教えてやろうか?俺は昔、この願掛けのおかげで大学受験に成功したんだ。」
カメオ「なにそれ?」
ウミオ「【自分の一番好きなものを1年間断つと願いが叶う】んだよ。」
カメオ「{使えない願掛けだなあ...}」
なぜカメオは使えないと思ったのだろうか?
19年11月07日 21:17
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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カメオの願いは【禁酒】。
最近体がまずいことになってきたので、カメオは禁酒をすることにしたのだが、なかなか続かない。
そこで友人にアドバイスを求めたところ、この{願掛け}を教えてもらった。
カメオ「{一番好きなものが酒}なんだから、それを1年間も断てるなら禁酒なんかとっくにできてるよ...」
とりにく~!「5Good」
トリック:2票物語:1票納得感:2票
冷蔵庫を開けて熱々の唐揚げを探す男。
冷蔵庫の中に熱々の唐揚げが入っているわけがないというのに、一体なぜこんなことをしている?
19年11月08日 18:26
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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男は夜中、出来立ての唐揚げを盛ったお皿を手に自分の部屋へ向かおうとしたが、うっかり唐揚げの一つを床に落としてしまった。
唐揚げは転がっていき、すでに灯りを消した台所の方へ。拾ってゴミ箱へ捨てようにも、真っ暗で落ちた唐揚げが見つからない。
男は台所の灯りをつけようと思ったが、近くに冷蔵庫があったために一度冷蔵庫を開けた。
これによって冷蔵庫から漏れた光で床が照らされたため、落ちた唐揚げをすぐに見つけることができたのだった。
よみがえり「5Good」
良質:3票物語:1票納得感:1票
「もしかしたら、人間は生き返ることができるのかもしれない」
男がそう思ったのは何故?
19年11月08日 19:38
【ウミガメのスープ】 [アルバート]



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男は死んだ。

生前、男は死後の世界などまるで信じていなかった。死んだらそれきり、意識も何もなくなると思っていたのだ。しかしいざ死んでみるとどうだろう。

何故か意識はあり、体もあり、気がつくとどこか知らない世界にいて、いきなり舟で川を渡らされ、巨大な鬼か何かの前に引き出され、そいつから尋問を受けて……

まるで生前伝え聞いていた死後の世界そのままではないか。
もしかすると、この世界の様子を現世に伝えた人間がいるのではないか。ここが死後の世界だとすると、その人間は一度死んでいるはず。
ということは、もしかしたら……
めしくんのめし「5Good」
良質:3票物語:2票
藤井くんは仲のよい同僚のめしくんといつもお昼を食べているのだが、彼はだいたい毎日オムライスを食べる。
藤井くんが「毎日オムライスで飽きないのか」と聞くと、もうとっくに飽きているのだという。

藤井くんは時々めしくんが残したオムライスを食べるのだが
そのオムライスがおいしければおいしいほど、少し寂しい気持ちになる。

どうしてだろう?
19年11月11日 00:20
【ウミガメのスープ】 [藤井]

友情出演:めしくん




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【解答】
独立して店を立ち上げようとしているめしくんが、職場からいなくなってしまうことを考えるため



【解説】

「ライブカフェをやろうと思って」

めしくんが何気なくそう溢したのは、仕事終わりに二人で飲みに行った日の夜だった。

「ライブカフェ?」
「そう。学生の頃からの夢だったから」
「え??じゃあ今の仕事は?」
「いずれ辞める。今は資金貯めの期間」

僕はよく知らなかったが彼は水面下で色々と動いていたみたいで、休日にはいろんなカフェの視察もしているらしかった。

「ごはん食べながら音楽が聴けるちっちゃいカフェみたいなやつ、やりたい」
「ええ。めしくんシェフになるの」
「なる。メインはオムライスにしようかなと思ってる」
「ほえー」

それから年月を重ねるうちに、めしくんの計画はかなり現実味を帯びてきた。
そしてある頃から、彼のお弁当は毎日オムライスになったのだ。

「めっちゃ練習してるんだけど、作って捨てるのもったいないし、せめてお弁当にと思って」

毎食オムライスだ、とげんなりするめしくん。僕も時々練習を兼ねて作ってもらったり、めしくんが食べきれず残したオムライスをもらったりした。
彼の作るバターライスのオムライスはおいしかった。
最初の頃は卵が破れたりごはんがバラけたりとムラがあったが、それも月日を経て、毎日同じ形、同じ味のおいしいオムライスになっていった。

「どう?」
「めちゃくちゃうまい」
「わーい」

やがて彼は仕事の引き継ぎを始めた。


おいしいオムライス。
めしくんの頑張りを応援する気持ちの傍らで、仲のよい同僚がもうすぐこの職場を去ってしまうことを思うと、どうしても寂しさが勝ってしまうのだった。