みんなのブックマーク

きかない魔術「2ブックマーク」
魔王がとある勇者を眠らせる魔術をかけようとしたが、その勇者には効かなかった。そこでその魔術を最大出力で出したがそれも効かなかった。この勇者は今まで多くの魔物を倒してきた歴戦の勇者と呼ぶべき人物であるが、この魔王の魔術に対する耐性はないのである。ではどうしてこの勇者には効かなかったのだろうか?
22年05月08日 21:35
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]

先日、らてらて界隈でお世話になった方々とオフ会を行った際に出した問題です。SPだだだだ3号機さん。




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魔王の出した眠り魔術とは、子守唄を歌いこの子守唄を聞いた者を眠らせるというものだ。歴戦の勇者(60)はここ最近加齢の影響からか耳が悪くなってしまった。1回目の眠り魔術は、勇者の耳が悪く子守唄が聞こえなかったため眠れなかった。2回目の眠り魔術は最大出力だったために、勇者も子守唄が聞こえはしたがあまりにもうるさすぎて逆に眠れなかった。

追記
きかない魔術→聞かない魔術
饅頭抱え「2ブックマーク」
ウミガメ社の商品「ウミガメおじさん饅頭」が今月は普段と比べて3倍近い売り上げを叩きだしたのでカメオは頭を抱えている。
どうしてこんなことになったのだろう?
22年05月10日 20:57
【ウミガメのスープ】 [松神]



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とあるコンビニでの出来事。店員ウミオの誤発注により「ウミガメおじさん饅頭」が本来の仕入れ量の10倍で送られてきた、店員が発注の際に0を一つ多くしてしまっていたようだ。
店長のカメオは半額キャンペーンなどを行ってなんとか普段の6倍の個数を売ったのだが、それでも余ったのは普段仕入れる量の4倍は優に超えてしまい、利益のことまで考えると胃に穴が開きそうであった。
ある程度は誤発注したウミオに負担させるにしてもこれは大赤字だぞ……と頭を抱えるカメオだった。
bye my baby「2ブックマーク」
カズマサ「じいじ、ばあば!バイバイ!」

GWに祖父母の住む家に訪れていたカズマサ。
祖父母の姿が見えなくなるほど遠くなったが、カズマサはずっと大きく手を振っている。

その様子を見たカズマサの母・オフコは
(ああ、カズマサは早く家でゲームをしたいんだろうなぁ…)
と思った。

いったいなぜ?
22年05月08日 13:55
【ウミガメのスープ】 [山椒家]

君が小さく見える




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のどかな田園風景のある村。
カズマサの家から祖父母宅までは、歩いて1時間ほどである。

子どもの日、祖父母宅を訪れたカズマサ。
しかし、最近買ってもらったテレビゲームに夢中なカズマサは早く帰りたい。

祖父母宅から帰る際、我慢しきれないカズマサは大きく【手を振って】全力ダッシュ。

「じいじ、ばあば!バイバイ!さようならー!」
静かな風景の中、カズマサの声が反響する。

「<さよならー>【さよならー】さよならー…」

あわてて追いかけるオフコは、猛ダッシュで帰るカズマサを見て
(早く帰ってゲームしたいのね…)
と思ったのだった。

簡易解説・全力ダッシュは手(腕)を大きく振る
刹那のこいびと「2ブックマーク」
タロウの事が好きなハナコは、タロウに彼女が居るのを知りながら告白をした。OKの返事を貰った直後ハナコがタロウに別れを告げたのは何故?
22年05月12日 20:40
【ウミガメのスープ】 [るぐら]



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タロウと付き合っているハナコ。SNS上で身分を偽りタロウに愛の告白をするとOKの返事。
浮気の意思を確認したハナコは別れを告げた。
遠心分離スープ「2ブックマーク」
海の見えるレストランの中、太郎(仮)はウミガメのスープを一口飲みかけている。

この光景を見た神林は、ぐるっと回るよう部下に言った。
何故、そのようなことを指示したのだろう?

★非現実要素があります。
22年05月17日 21:35
【ウミガメのスープ】 [マイけ~る]

ご批評歓迎します。




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概要:
出題文の光景が見つかったのは、深海探査中のこと。
太郎は時間の流れが通常と異なってゆっくり流れる空間におり、神林たちはそれを外から見ている。
海底探査の前に異常な空間の範囲を確認しようとして、空間の周りを探査機で一周するように指示した。

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無人探査機「すいへい」を使い、ラテラテ海溝の深度6653mで探査をしていた時のこと。
暗い深海にはそぐわない明るい光が、カメラを通して母船の神林たちに届いた。
「すいへい」でその光に近づくと、奇妙な光景があった。

天井と壁の無いレストランのような建造物の中で、広いテーブルの席に男が一人座っている。
その男はスープ皿を前に、スプーンを口に運んでいる。そのポーズのまま、動かない。

「神林さん、何でしょうかねこれ…」
「…出やがった。竜宮城だ」
「竜宮城? 昔話の?」
「似たようなものってことだ。あの男の服装を見てみろ」

部下が改めて目をこらすと、スープの男の格好は日本史の教科書にある明治か大正の頃のものに見えた。

「ラテラテ海溝に時々出て、動かないように見えるが少しずつポーズがスープを飲むように変化している。あいつのいる空間だけ時間がゆっくり流れてるんだろう。どうやって来たのかは知らないが」
「ああ、だから『竜宮城』と。じゃああの男は太郎(仮)かな」
「ここらの探査は、まずあの異常な空間がどこまであるかを調べてからだな。海流で判断しながら周りをぐるっと回ってくれ」

神林の指示に、探査機を操作する部下は頷いた。


「それにしても、これは報告していいんですか?」
「一応報告するが、まあ闇に葬られるだろうな。ヒトガタの時もそうだっただろ」
「確かに」