みんなのブックマーク

男とは「3ブックマーク」
クラスで1番運動神経が良く女子からモテモテのA男と、クラスで1番運動神経が悪く女子に全くモテないB男。

ある日の体育の授業で、この{2人の評価が逆転した}のは、なぜだろう?
20年05月27日 14:59
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]

ヒーローは遅れてやって来るものです(遅れてごめんなさい)




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【体育の授業内容は{ドッジボール}。
チームは{男女混合}である。】

この日もA男は華麗なプレイを見せており、狙った相手に百発百中でボールを当てていた。

試合終盤、A男が「{隙だらけだ!!}」と標的にしたのは運動が苦手である{C子}。

ボールは狙いを寸分違わずに、勢いよくC子の方へ飛んでいき…


<ボンッ!>


【その結果当てられたのは、{B男}。】

「{うー、やっちゃった。やっぱり僕って運動オンチだなぁアハハ}」

そう言って外野に出るB男を見つめるのはC子だけではなかった。

【「ちょっと今の…B男君めっちゃかっこよくない?{絶対C子のこと庇った}よね!?」
「それに比べてA男{サイテー}じゃない…?」】


その日から、{全くモテないA男}と、{女子からモテモテのB男}という構図が出来上がるのだった。




野々村亭へようこそ「3ブックマーク」
街で評判の定食屋『野々村亭』は、自店のホームページや情報誌など一切のメディアに店の営業時間を載せていない。
長年、営業時間は決まっており、店員に聞けば普通に教えてくれるのにである。

これには合理的な理由があるというのだが、一体何故なのだろうか?
20年05月30日 22:44
【ウミガメのスープ】 [びーんず]

ラテクエ4本戦。お久しぶりです。




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野々村亭はかなりの人気店であり客が多い。営業時間を乗せてしまうと昼頃や夕食時に客が集中してしまう。

そこで、営業時間を載せずに電話での問い合わせを促すことで【客ごとに別々の営業時間を教えている。】本当は朝から晩までやっているのだがある客には朝9時から11時、またある客には昼13時から15時というように。
これによってランチタイムや夕食時に客が集中するのを防いでいるのだ。
盗人の勇者「3ブックマーク」
男は魔王を撃退するために致し方なく博物館で盗みを働いた。

これにより魔王を倒せたのだが、結果男は称賛ではなく叱責を受けてしまった。

なぜだろうか。
20年05月31日 22:54
【ウミガメのスープ】 [パンプキン小野]

久しぶりの投稿です




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少年(男)は家族に連れられ渋々博物館に来ていた。

館内でファンタジーゲームをやっていた少年は、ラスボスである魔王戦の途中にゲーム機の充電がないことに気づき、博物館のコンセントから充電した。

つまり{電気}を盗んだのだ。

それにより少年は見事ゲーム内の魔王を撃破したが、しっかりと警備員に叱責された。
ウミガメ国の侍であるカメオは大きな功績を立てたため、
殿様から直々に何でも褒美をもらえることを伝えられた。

するとカメオは、「死んだ父親に会いたい」と所望した。

殿様はどんな無理難題も叶えてやると言ってしまった手前、
何とかしてカメオの希望を叶えてやったが、
そのせいでカメオは妻と離婚の危機に陥ってしまった。

何故、カメオは妻と離婚の危機になってしまったのだろう?
20年05月30日 15:36
【ウミガメのスープ】 [KY太郎]



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カメオとその父親が瓜二つであることを知っていた殿様は、
カメオの願いを叶えるため、当時まだ見たことのある者がいなかった鏡を与えた。
つまり、カメオが鏡に映った自分の姿を自分の父親と勘違いするように仕向けたのである。

そして、カメオはつづらの中に鏡をしまい込み、大喜びで毎日鏡の中の父親に語り掛けるようになった。
しかし、それを不審に思ったカメオの妻がこっそりつづらの中を覗き込んだ。
当然、鏡にはカメオの妻が映るわけだが、カメオの妻はそれが自分だと分からず、
カメオの愛人がつづらの中に隠れていると勘違いし、
大喧嘩となって終いには離婚の危機に陥ったのである。



【原作:落語「松山鏡」】

ちなみに落語のオチでは、
たまたま通りがかった尼さんが鏡をのぞき込み、
「中の女、おぬしらが喧嘩しておるのを見てきまりが悪くなったようじゃのう、尼になっとるわい」
女は生まれ変わるものよ「3ブックマーク」
女子大生のカメコは美人だからと男にチヤホヤされており、それを自慢げに見せつけてくる同級生のタト美がとても嫌いだった。
「私は彼女より見た目が劣ってしまっている」と自信が持てなくなっていたカメコは、タト美よりもっと美しくなりたいと思った。
カメコはタト美を見返すため、そのためだけに美しくなる努力を続けた。

一か月後…

女子力高めのワンピース、華やかなコスメセット…
今までの自分には縁のなかったアイテムに囲まれながら以前より確かに美しくなった自分を見て、カメコは失望した。

一体なぜ?
20年06月01日 22:16
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]

ちくたくさん、ダニーさん、SP感謝です!




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【簡易解説】
【カメコとタト美の魂が入れ替わっていたため】


解説
「さあ次は腹筋だベイビー!!!」
カメコは打倒タト美を信念に掲げ、今日もトレーニング漬け(?)の日々。
「Here we go!もっともっと上げて!!!いいスタイルを手にするその日までえええッ!!!」
美を追い求めるはいいがどこから手をつけたらいいか分からない、だがタト美の真似だけは死んでもゴメンだというカメコ。まずはムキムキスタイルからと3日前に購入したこのトレーニングビデオなんか、もう100回近く見ている。

そしてどこか的外れのような気がしないでもない美のトレーニング開始から1ヶ月後の朝…
{目が覚めると知らない部屋にいた。}
最初カメコは過度なトレーニングで気分でも悪くなったと思っていたが意識がはっきりしてそうでは無いことを再認識する。
これは間違いなく知らない女の部屋…女の部屋!?
どれだけ思い出しても昨日他人の部屋に泊まった記憶はない。
カメコは体を起こして改めて周りを見渡す。そこは間違いなく普段カメコが住んでいる部屋ではなかった。しかし置いてあった化粧品などから{女の子らしい、女子力の高い部屋である}ということだけは混乱した頭でもわかる。
カメコは混乱したまま部屋にあった姿見を見ると…

【「ウソでしょ?」】

なんとそこに映っていたのは宿敵、{タト美}であった。
そう、2人の魂が{入れ替わっていた}のだ。
{カメコは皮肉にもこれだけは絶対になりたくない、という美しさを手にしてしまっていたのだった。}