みんなのブックマーク

　魔王の間に辿り着いたカメオ。
　扉を開けると、その威圧にカメオと仲間のホフマソ、ドラソゴ、メタリソは戦闘態勢を取った。
「なにゆえもがき 生きるのか？滅びこそ我が喜び。死にゆく者こそ美しい。さあ 我が腕の中で息絶えるが良い！」
　ゾーアがそう叫ぶと同時に、メタリソの火の魔法がゾーアに直撃した。
　しかし、ゾーアを纏う闇の衣が魔法をかき消した。

　その時だった。カメオが持っていた光の玉が眩く輝き、ゾーアを包み込んだ。
　闇の衣が消え去った（判定：成功・魔王のパワー-５０）

「いまだっ！」
　カメオ、ホフマソ、ドラゴソ、メタリソの４人で力を合わせる。（仲間のパワー合計９１９　判定：失敗）

　魔王の圧倒的な力に、カメオたちは奥歯を噛み締める。

「まだだっ！」

　カメオが持つ勇者の剣と盾にパワーが集まった。（カメオのパワー１５％ＵＰ　仲間パワー合計１０００．９　判定：大成功！）

　伝説の剣に仲間の力が集まった。
「これで最後だっ！」
　カメオの剣がゾーアの眉間に突き刺さった。

「わしの負けだ。だが、光ある限り闇もまたある……。わしには見えるのだ。再び何者かが闇から現れよ
う……。だがその時はお前は年老いて生きてはいまい。わははは………っ。ぐふっ！ 」

　またもどこかの魔王の台詞をそのまま使い、ゾーアは滅び去った。

｛カメオの勝利です！｝

※魔族はいませんでした。

裏要素
レベルは下がりにくい。
武器・防具は初回と2回目以降で変化、上位互換の装備がある場合、下位互換の装備は最初から2回目判定となる。
武器はレベルが上がりにくいがパワーが上がりやすい　回復アイテムはレベルが上がりやすいがパワーが上がりにくい
呪われた装備は、失敗すると追加で運が下がるが、その代わりレベル判定が通常よりも低い（伝説の剣は呪われない）
キーアイテムは連続で使うと必ず失敗
食べ物は連続で与えるとおなかいっぱいで食べない。
攻撃魔法は五種類覚えたら、以後覚えられなくなる
仲間は3人までしか参加できない（ただし、聖女は仲間から外れても不幸回避効果を発揮する）（バロンのつのぶえ保有で、４人以上参加できる）
大失敗時、パワーの一番高い仲間が死ぬ。
遊び人が仲間になってからレベル19上昇で賢者になる（賢者の場合、魔王戦時パワー+１５０）
レベルは６０を超えても装備できる種類は増えないが、７０から１５ごとに隠しアイテム、特殊アイテムの情報が明らかになる。（ヒントはレベルが高いほどいいヒントになる？）
素材を投入、５回成功させると錬金術師が素材を合成させて強い武器を作る（パワー+５０）錬金術師（喋る馬エド）が仲間になる（魔王戦時パワー+１２０）
アイテムバッグ所有時、同じ武器を２つ投入すると剣士（ムサシ）が仲間になる（魔王戦時パワー+１５０）
アイテムバッグ所有時、ペンとリンゴ、ペンとパイナップル、どちらかを投入すると、剣士（Ｐ小太郎）が仲間になる（魔王戦時パワー+１５０）
ムサシとＰ小太郎が一緒にいる場合、魔王戦時のパワーが+３５０になる

隠しアイテム（良い効果）
・光の玉など、魔王弱体化アイテム：持っていないと、魔王城突入時、ペナルティ発生（勇者のパワー-１００）　所有時、魔王のパワー-５０。
・モンスターボール、しもふりにくなど：魔物が仲間になる（仲間は　パワ+１００）
・マスターボール：必ず魔物が仲間になる（失敗判定無し）最後の１回に使うと魔王をＧＥＴできる。
・馬車：仲間が増える。（仲間は　パワ+１００）　・きびだんご　犬・猿・雉が仲間になる（魔王戦時、それぞれパワー+３０）　・ギザール野菜　チョコボが仲間になる（魔王戦時、パワー+８０）
・蘇生アイテム・１ＵＰキノコ：仲間・カメオの死亡を一度回避できる。または死亡時に使用することで、残り回数が減らずに復活。
・ラーの鏡、魔法の鏡、真実の鏡、魔法解除薬等：聖女が仲間になる（不幸イベント発生時、乱数の数値が３の倍数なら不幸イベント回避 魔王戦時パワー+５０）。魔族が使った場合、成否にかかわらず自分の正体が明らかになる。
・タイムふろしき、化石復元マシン：伝説の剣（レベル６０以上）保有時、魔王戦時カメオのパワー１．１倍になる（仲間のパワーは変わらない）
・伝説の防具（レベル５０以上）：魔王討伐時パワー１．０５倍になる（二種目以降、1.08→1.10）
（伝説の剣・兜・鎧・盾が揃った場合、パワーが2倍になる）
・攻略本　ヒント本　パソコン　スマホ等：未発見の隠しアイテムを二つ教えてくれる。
・タイムマシン等：残り回数が４回増える
・アイテムバッグ、ポイポイカプセル、四次元ポケット、サンタの袋など：３回のみ、アイテムを一度に二つ投入できる
・リボン　状態異常を無効化できる　パワーダウンを10ターン無効
・巨大ロボット（エヴァンゲリオンやガンダムなど）１度のみ：ヤマタノオロチを討伐成功。レベル+５　パワ－+５０
・エッチな本　エッチなビデオ　ぱふぱふチケット　消え去り草など：世界平和について決意を新たにする　パワー+５０
・どこでもドア　加速装置等、自動車、飛行機、気球等の移動アイテム：成功時残り回数が３回増える
・商品券　お金等　レベルにあった装備のうち、一番パワーが上がる武器・防具が手に入る
・冒険の書　中断の書　３回、失敗判定が行われた時、再判定が行われる
・福引券　残り回数がゾロ目の場合、パワー+２００　1つ違いの場合（２３、５４等）パワー+５０　その他　パワー+２０
・悪魔の実　パワー+５０（麦わらの一味の悪魔の実の名前を指名した場合、その名前にちなんだパワーアップ「ゴムゴムなら５６」「ヒトヒトなら１１０」「ハナハナなら７８増える」ただし、ヨミヨミの実の場合のみ、復活薬と同じ効果）（二個目を食べた場合、成否にかかわらず死亡　1回休み　パワー-５０　３個目以降は無効）
　また、イヌイヌの実（ケルベロスモデル）を食べた場合のみ、仲間二人と融合し、悪魔の実をさらに二つ食べることができる。（仲間のパワーはカメオが引き継ぐ）
・小さなメダル　2回目まで必ず失敗（ペナルティ無し）　3回目以降で成功したら小さなメタル（メタルスライム）が仲間になる（パワー+１５０）
・お守り：運が+５　また、10ターン運が下がらなくなる。
・惚れ薬、婚姻届け、良縁のお守り等：結婚できる（妻は仲間扱い　パワー１００アップ）
・ルイーダ―の酒場名簿：遊び人（男）が仲間になる（魔王戦時、パワー+３０アップ）
・Ｈな下着：遊び人（女）が仲間になる（魔王戦時　パワー+３０）
・バロンのつのぶえ・召喚機・時空ゲート：魔王戦時、補欠の仲間を呼び寄せる
・ラテ、ウミガメのスープ、仙豆、マーボーカレー、Ｅ缶、世界樹のしずく　ＨＰ全回復！　レべル+５　パワー+１００
・スーパースター、ほうれん草、巨大キノコ：レベル+３　パワー+３０


特殊アイテム　成否問わず実行　一度のみ（ドラゴンボールは２個目以降成否判定を行い、失敗時はペナ無しでドラゴンボールが手に入らない）
・地球破壊爆弾：その時点でゲーム終了（マジで）
・闇の衣：光の玉のヒント（光の玉所持時、消失）
・水爆、核ミサイル　残り回数3回減り、レべル10アップ、パワー100アップ（復活薬があっても休みは回避できない。仲間2名死亡）
ただし、最後の1～３回で使った場合、魔王討伐成功となる。
・離婚届：妻と別れる
・解雇通知、辞表、退職届：仲間一人と別れる
・ドラゴンボール（７個）、魔法のランプ、そのうそホント、もしもＢＯＸ：過去に死んだ仲間が蘇る（１度死んで復活薬で生き返った仲間は蘇らない）orギャルのパンティがもらえる等（意味なし）
ドラゴンボールは７個目、ドラゴンレーダーがなかったら見つからない
残り１回のみ大失敗判定（１０％）がある。大失敗時、大魔王が若返り、魔王のパワー+２００
・遺書：カメオ死亡（教会で復活　１回無効）
・５億年ボタン：１００万ゴールド手に入る（パワー+１００　運-５）
・時野洋輔の本：宣伝を行う（意味なし）
・竜の玉子：竜王が誕生する（予感）
・エクスカリバーorエクスカリパー　パワー+１
・みなごろしの剣　仲間がいた場合、仲間を殺して強くなる。仲間ひとりにつきレベル+１０　パワー+５０（仲間がいない場合、パワー+５０）（復活薬があれば仲間1人復活）
・ネームタグ・改名の書　カメオの名前が使用者の名前になる
・怪人細胞、神精樹の実　パワー+１００　運-３０
・ライトセイバー：フォースが覚醒する代わり、ダークサイドに落ちてしまう：カメオが魔王になり、カメオの息子、カメキンが主人公になる（カメキンがステータスを引き継ぐ。魔王のパワーが「カメオと仲間のパワーの合計+残り回数×１５」or「１０００」の高い方になる）
・闇の玉　３ターン後（ロトの紋章、ルビスの守りなど聖なるアイテムがある場合１０ターン後）、魔王に不死の肉体が宿る：魔王のパワー+３００
・ミュータンジェン：カメオがミュータントタートルズになる（パワー+１００　仲間全員離脱、今後人間の仲間はできない。ただし、進行具合により、レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドテナロが仲間になる（全員パワー+１００）

何も起こらないアイテム
・筋斗雲、自転車：乗れない
・タライ、黒板消し：頭の上に落ちてくる。痛い。
・バナナの皮：転ぶ。痛い。
・うしのふん、うまのふん：つんつん
・しかばね、骨：へんじがない　ただの　しかばね　のようだ
・ロボビタンＡ：飲めない
・復活の呪文：ふっかつのじゅもん表示
・スカウター：魔王のパワーがわかる（１０００）

恋人はこれからお風呂に入るようだ。
入浴中にキッチンの水道を使うと、
お風呂の蛇口やシャワーから出るお湯が冷たくなり
困ると考えた私は、食器洗いを一時中断する事にした。
今までの食器洗いで濡れた手の水を飛ばすために、
私は手を振った。

＜解説＞
「私、美しい人間の化石になりたいの。」
彼女の最後の願いを叶えるため、男は死体を盗み出したのだった。

ーーーーーーーーーー
最近の彼女は、僕に対してわがままが多くなった。

やれあれを買ってこいだ、休日は一緒に居ろだ、旅行に行きたいだと彼女の口は止まることを知らない。

今日だって、彼女にせがまれるままこんな辺境の湖まで車を走らせてしまった。

せっかくの旅行で、一体何の目的で縁も所縁もないこの場所が選ばれたのだろうか？僕としては皆目見当もつかない。

彼女の方はといえば湖に着くなり岸辺の周りを楽しそうに歩いては、足先を水の中に入れて「水質チェック！！」とかなんとか言って大はしゃぎだ。

ならば直接聞いてやろう。と彼女に話しかけた僕は次の瞬間自分の耳を疑った。

「えっ、『化石になる方法』？？」

そうよ、と言った彼女は真顔だった。全く彼女の考えていることは理解不能だ。そんな本を読んだから、自分は化石になりたいと言い出したのだ。

「私、世界一美しい人間の化石になりたいの。」

なんで？と疑問が思わず口をついて出た。

「だってロマンがあるでしょう？？」

彼女はこちらを向いて話し始めた。

「博物館に飾られている恐竜みたいに、化石になって遠い未来まで美しく残っていたいの。あ、でも新しい知的生命体に研究されるのも面白そう^ ^人間死んだ後の方が長いんだから、楽しいことが多い方が良いに決まってるよね。それに…」

少し考えて、こう答えた。

「…それに、今の私の身体は、もうそんなにキレイじゃないから。」

そう言いながら、自分の右手を背中に隠した。

気づいているのだろうか。僕は襟から見える彼女の首筋に自然と目をやった。

鎖骨の下に見えるクルミ大の腫瘤。半年前、それは彼女の指先から徐々に広がってきた。肩までできてきた頃には最初にあった星型の小さな黒い痕がその辺縁さえ不明瞭になり、いでたちは悪魔の果実のようであった。

今では遠くから見ても無視できないほどに大きく、数も増えた。

『悪性黒◯腫』。医師にはそう診断された。

美しい彼女の夢は女優だった。大学で演劇を学びながら、町の小さな映画館などで演者をしながら生活をしていた。いつかはカメラの前に立ってテレビに出るとキラキラした瞳でそう言っていた。

しかし今の姿では、いやいづれにせよその夢はもう叶わない。

その現実は身体的な苦痛以上に、彼女へ大きな精神的ダメージを与えてしまった。

「私が死んだら、この湖の底に沈めてね。燃やしちゃダメだよ？そしたら化石になれるかもしれないから。」

彼女の頭の中はもう未来の話でいっぱいだ。今生きている世界のその後の、何万年何億年も離れた、遥か未来の話。不意に彼女の存在がとても遠く感じられた。

僕は彼女を引き止めるかのように、その手を取った。

「その夢、僕が叶えるよ。それまでのわがままも全て叶えてあげる。約束は必ず守るから。」

彼女の瞳を、まっすぐに見つめた。

「僕と幸せに生きよう。君が化石になるまで。」

約束、ちゃんと守ってね^ ^

と彼女は笑った。

（おしまい）（この物語は全てフィクションです。）

Ａ、その写真はツーショットの写真だが、合成写真であった。
アイドルにお近づきになりたいと思った男が自己満足で合成写真を作成し
ツーショットの写真を作った。それをついうっかり友人に自慢してしまったのだ。
するとその証拠を見せろと友人が迫ってくる。男は観念して写真を友人に公開。その写真は友人づてにＳＮＳで拡散。
そのアイドルグループの決まりで恋愛をしてはいけないとされていたはずのアイドルだったので
ファンの男達に追い詰められた。「俺たちを騙していたのか」「一人だけ男と付き合いやがって」
追い詰められた女は自殺してしまった。その自殺したことが要因となり、それが報道され
今度はほんの気持ちで合成写真を作った男にまで波及してしまった。
またもファンは男を追い詰めた。「彼女はお前のせいで死んだんだ」「責任を取れ」
度重なるクレームに耐え切れず、男も追うように自殺してしまった。

まあ・・例のアイドルが元となっておりますが、本当にこうならなくて良かったと思います。一部のファンによる過激な反応は時に人を傷つけますね。

カメオがブラックコーヒーを飲む姿を、
ウミコはジッと見ていた。
本当はパパと同じものがいいけど、
苦すぎて飲めないのだ。
どうしてパパは、あんな苦いものが好きなんだろう？
パパ曰く、「大人の味」らしい。

ある日の晩、パパは妙なテンションでウミコに言った。
「同じだ」
左手でビールを持ち、右手で指した先には、
ウミコがラテを飲んだときと同じ白髭がついていた。

「…ということがあったんだよ」
「それ何年前？」
ウミコもパパと同じ「大人の味」がわかるようになった。