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彼は、3年前に死んだ。

そんな彼に「明日、きっとまた会える」と女が思ったのは何故?

※ただし、魔法はこの問題に登場しないものとする。


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※この問題は「正解のないウミガメラテクエ0問題決定戦!!」https://late-late.jp/mondai/show/7222 で投稿された問題のリサイクルです。

ラテクエ0 本戦は、9/21(土)20時からです。
19年09月16日 18:24
【ウミガメのスープ】 [ムク]

Restさんの問題文です。




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遠い異国の海に潜水艦ごと沈んだあの人。
たくさんの、語り尽くせないほどの苦難を乗り越えて、
引き揚げられた遺留品が明日返還される。

彼は、私の元へ帰ってくれる。
きっと。
ここは海の見えるレストラン。
レストランを数年ぶりに訪れた男は、また死んだ。
文字通り2度目である。
一体どういうこと?

ツォンさんの問題なのです
19年09月16日 19:31
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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男は幼少期の頃に殺人を犯したことがある。


その昔、母が女手一つで働いていた海の見えるレストラン。
その近くの借り家で細々とした暮らしをしていた。
ささやかだけど母と二人で満ち足りていた。

しかしそのつかの間の幸せを壊そうとする人物が現れたのだ。


幼かったころの男は母が見知らぬ若い男性と抱き合い愁いを帯びた男性の目を見て大事な母が取られると思い


その男を海の近くの崖に呼び出し突き飛ばしたのだった。











そんな忌まわしき過去を封印していたのだが
母も亡くなってずいぶん経ったというのもあり久しぶりにあの地に赴くことにしたのです。





驚いたことにあの頃をまんま変わらないレストランがそこにあったのです。





そしてそこで働く女性に目を奪われた。
母の生き写しだと思った。
男は無性に嬉しくなり涙を浮かべて女性の手を取っていた。







その背後に男を睨む少年の事には気づかず






そして呼び出された崖の上で待っていると


ドンっと背中を押された。





スローモーションのように身体が谷底に落下するまに振り返るとそこには幼少期の頃の男そっくりの少年がいた。






そこでようやく気づいたのです。





あの時、僕が殺したのは僕だった。
そして今、僕を殺したのも僕だった。
仕事の出張で自分の住所から遠く離れたラテシン県ウミガメ市にやって来たカメオは、駅前のビルや商店街などの町並みを見て「久しぶりにまたここに来たな」と思ったのだが、実際にはカメオがラテシン県ウミガメ市に来るのは生まれて初めてのことであった。
カメオはなぜそのように思ったのだろうか?


※ラテクエ0 ブラダマンテさんの問題のリサイクルです。
19年09月16日 19:46
【ウミガメのスープ】 [レアスカーフ]



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ラテシン県ウミガメ市のこの場所は、以前はラテシン県{バティカル村という名前}であった。
バティカル村で育ったカメオは、就職のために上京、バティカル村を離れることになった。
しばらくして、バティカル村は市制制度のために周囲の町村と合併、名前がウミガメ市となった。
つまり、カメオは{ラテシン県ウミガメ市となってからは、産まれて初めてこの場所にやってきた}ことになる。
私は落ちていた…私に向けて伸ばされた手を見ながら助かったと安堵した。
そしてその手を掴もうとせずにアスファルトに叩きつけられた。
一体なぜ?
19年09月16日 23:23
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

ゲクラさんの問題文です。




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赤ちゃんを抱っこしながら歩道橋を歩いていたら足を滑らせた妻。

私はけがをしてもいい!
赤ちゃんだけでも守らなくては!

咄嗟に夫に向かって赤ちゃんを放り投げる。手を伸ばして赤ちゃんをしっかりキャッチしてくれる夫を見て、「赤ちゃんだけは助かった」と安堵しながら落ちていき、そして妻はコンクリートに叩きつけられた。
幼い頃よく遊んでいた公園を久しぶりに訪れた男。
昔自分が作ったお城と全く同じものが砂場にできているのを見た男は、この街から出ていくことを決めた。

一体なぜ?

ラテクエ0の「マクガフィン」さんの問題文お借りしました!
http://late-late.jp/mondai/show/7222
19年09月16日 23:40
【ウミガメのスープ】 [靴下]

かなり複雑に作ってしまったので誘導多めでいきます!




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男は困っていた。彼女と口論になり、ついカッとなって突き飛ばしてしまったら彼女は机の角に頭をぶつけ、{死んでしまった}のだ。死体をどう処理しようか迷った男は、土に埋めて分解しようと考えたが、あいにく自分が住んでいる都会の街には、舗装されていない地面がない。
迷った挙句、男は近所の公園の砂場に埋めることにした。しかし人が多い団地のことだ、子供たちが遊んで掘り返してしまったら困る。
そこで男は死体を埋めた上に、【とても立派な砂のお城を作った】。こうすればしばらく子供が遊ぶこともなくなり、掘り起こされることなく死体が{分解処理}できると考えた。

はたして、男の思い通りにことは進み、男の殺人はばれることなく時は流れた。

その十数年後…
男は久しぶりに例の公園の前を通った。すると、砂場に【見覚えのある砂のお城が建っていた】。
ピンときた男は、深夜再び公園を訪れ、砂の城を壊して砂場を掘ってみた。
すると、【{死んで間もない死体が埋まっていた}。】
分解の進み方から、男の埋めた死体ではなかった。
まさか、誰かが{真似}したのか…
ということは、男が昔死体を埋めたところを誰かが見ていたのか。
それなのに通報することをせず、自分も真似をした…
自分の団地にはそんな殺人鬼が住んでいるのか…

怖くなった男は、死体を埋めなおし、お城を元どおりに作り直して家に帰った。

男が団地を引っ越したのはその1週間後のことだった。