

良質部門
ダニー「まず参加者は暗号解読か、という気持ちで当問題に臨むだろうが、そこをまず膨大な作業量により覆される。そう求められるのは未知の生物の言語体系の解読なのである。新しい言語を生み出すという制作コストへの賞賛もあるが「これなら参加者が解けるだろう」という難易度調整の感覚も素晴らしい。出題者が参加者を信頼していることが伝わってくる。」


良質部門
松神「とてもよく練られ、作りこまれた問題です。実際にやることが出来なくても質問の流れを追えば骨太解読問題を楽しめるのも好印象です。上記の理由から良質な問題であることには間違いないのですが、全てにおいて優れた問題というよりは極限まで高められる部分に対して集中してクオリティを高めた、という意味での良質です。とにかく質の高い作りこまれた良い問題、ということです。」


トリック部門
ダニー「当問題文の解説を考えるにあたり、入院というキーワードをどう活用するか、が個人的にかなり難しいポイントだった(結局作れなかったけど)のだが、この解説は上手く活用して読後の納得感に繋げている。偉い。」