特にフユキの作るラブソングは歌詞がリアルだと多くの人に共感され、老若男女誰しもが知るヒット曲を連発している。
そんなフユキが称賛されればされるほど、隠したくなることは何?
What型ウミガメ
フユキは恋愛感情をよく理解していないまま、恋愛ソングを書いているがそれがヒットしてしまったためそういった状況で曲を作っていることが世間にバレたくないですか?
状況としてはYESですが、明らかにしてほしい要素がもう一つあります [良い質問]
フユキは恋愛感情を理解できないため曲が何故称賛されるのか分かりませんか?
NO 「多くの人に共感されるだろう」と思って曲を作っています
フユキは恋愛経験豊富だと思われて、うかつに手を出されない状況ですか?
NO ですがフユキは恋愛経験豊富だと思われています [良い質問]
恋愛経験が豊富だと思われているのはラブソングは歌詞がリアルだからですか?
(27) YES それもありますが、周囲の人の先入観もあります [良い質問]
周囲の人間にシンガーソングライターをしていることはバレていますか?
YESで成立します。「周囲の人間」にはフユキのファンも含まれます
フユキの作るラブソングとは、他の人に楽曲提供した曲ではなくフユキ本人が歌う曲ですか?
YESNO どちらでも成立します どちらかというと自分で歌うイメージです
隠しているのは、一般的なシンガーソングライターなら隠さず公表するような基本的なプロフィールの一部ですか?
(22)事実を公表したときに発生する様々な不都合のうち、フユキが特に何を嫌がるのかを明らかにすべきですか?
YESとします。 不都合というよりは…(52)参照 [良い質問]
本当に恋愛感情がわからないのにそう発表した際にファンから「いろんな恋愛を経てもはやわからなくなったのだなぁ、深いなぁ」などといいように誤解されてしまうので恋愛感情がわからない事を隠したいですか?
正解です! 「恋愛感情が分からない」ことを信じてもらえないと思っているからでした! [正解][良い質問]
参加者一覧 7人(クリックすると質問が絞れます)
A.恋愛感情が分からないこと
誰しもが恋愛をして当たり前だという価値観の世の中で、ラブソングを創るフユキは恋愛経験豊富だという先入観を持たれることが多かった。
そんなフユキが恋愛感情を分からないことを公表しても理解してもらえずに苦しいから。
《ストーリー》
───今回、このようなインタビューを受けてくださった経緯をお聞かせいただけますか?
そうですね、強いて言えば疲れてしまって。
この際いっそ全部言おうと思いました。
───疲れた、とは
恋愛物の作品を創るクリエイターはなぜか、実体験や自分の恋愛観をもとに作品を創っていると思われがちなんですよ。なぜだか分からないけど。
ミステリー作家に「すごい!こんなトリックで犯罪したことあるんですね!」って言う人はいないのに、ラブソングを歌うと「こんな恋愛したんだ、実感がこもってる」とか言われるんですよ。不思議ですね。
そういうのに疲れてしまって。あとは罪悪感も。
───確かに、恋愛って身近だからこそ。そう考えて聞いてしまう人も多いのかもしれません
まあ一番大きいのはそこなんでしょうね。最近、世の中の動きとしてもいろんな恋愛感情を表に出すことが許されてきたというか。
昔から恋愛は創作の定番のテーマだったけれども、それに当てはまれなかったり、おおっぴらに言えない人もいた。そういう人たちもいるんだ、ってことが分かり始めたのは悪いことではないと思います。
ただ。それって裏返せば、今まで以上に「恋愛している人」の枠に入る人が増えたってことでもあって。
私にとっては、それが苦しい。
恋愛感情が分からない私にとっては、今まで以上に居場所がなくなってしまったと感じました。
───恋愛感情が分からない。
今回そこには深く突っ込みませんけどね。これも個人のひとつの考え方なんで。
ただ、世間の流れには逆行しているなとは感じます。周囲との話題にしろ、創作のテーマにしろ、恋愛はあまりに普遍的すぎますから。
大手を振って恋ができる人が増え、恋が分からない人は取り残されていることすら言えないんです。
「そんなわけないでしょ、どんな人が好きでも引かないから」「嘘つかないで」って何度言われたことか。
違うんです、どんな人だって私が恋に落ちることはないんです。
でも、説明しても分かってもらえなくて、むしろこっちが隠し事でもしているように思われて自然と「あぁ、恋愛感情が分からないって言わない方がいいな」と。
───それなのにラブソングのヒット曲をいくつも書き上げられるのはどうしてですか?
あまりに分からないんで、たくさん研究したんです。
知り合いの話を聞いたり、本を読んだり。だからそこらの人よりエピソードのストックはありますね(笑) 1個たりとも自分では経験してないというだけで。
そのうち、完全なる他人事として楽しむことができるようになりました。
それこそ、ミステリーやホラーを楽しむのと同じような気分なのかもしれません。絶対に身近に起こらないからこその楽しみ方というか。
そうして書いたいくつかの曲がありがたいことにバズって。気が付いたらラブソングのフユキみたいな感じになってました。
そのこと自体はいいんですけどね、さっき言ったような「経験したから創れた」みたいなのは堪えますね。研究と努力の結果なのにな…って。
かといって全部説明して回ることもできず。
「経験してない」と言ったら言ったで自分の妄想を言っている痛い人扱いされるし。
───なるほど。
だから、曲を褒められるほどに「恋愛感情を理解できない自分」を隠してきたんですが、ちょっとここらで限界ですね。
ちょうどいい機会だったのでこの場を使わせてもらいました。
まあ、どう考えても結婚直後のインタビューの内容ではないですけど(笑)
───結婚おめでとうございます。経緯を聞いても?
はい。相手は学生時代からの友人だったんですが、この辺のことは知っています。
向こうは向こうで事情があって、お互い了承の上での結婚です。
恋愛感情はないけれど、友情とか協力関係とか、そういうものはあるのでいたって円満です。
今日いちばん言いたいのはここです!(笑)
───お二人の今後が幸せであることを願っています。高橋さん、本日はありがとうございました。
こちらこそ、インタビューいただきありがとうございました。
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