良質「問題の核となるアイデアからは色々な状況が着想できると思うのですが、問題文を見ると、「大学」は殊に謎を際立たせるのに効果的な設定なのだと思い知らされます。舞台設定とシチュエーションメイクの秀逸さが光っています。」
良質「「箱を改名する」というあまり発生しないシチュエーションに対して解説で与えられる納得感が素晴らしいです。真相に至る過程で求められる発想の飛躍も丁度よく、シチュエーションパズルとしての「20の扉」ジャンルにおける理想形の一つであると感じました。」
良質「誰もが知っている事象に隠れた奇跡を発見して掬い取るだけでも素晴らしいのですが、それをどのようなシチュエーションに落とし込めば効果的に演出できるか、という観点にまで心が砕かれていて秀逸な作品にまとまっていると感じました。」
物語「解説の核となる要素から、この問題文に着地させる発想力・構成力が素晴らしいです。」
良質「問題文の魅力を確保しづらい20の扉ジャンルにおいて、新たな可能性を感じる問題文でした。進行で参加者とのインタラクティブ性が強い点もこのジャンルでは珍しく、かつ水平思考クイズとしての解答の意外性もあり、意欲的な挑戦が巧く問題に落とし込まれていると感じました。」
トリック「さらっとやってのけているように見えますが、「この問題文で行ける」と踏んだ見切りの素晴らしさが光っています。」
良質「問題を解く際には片時も油断してはならないと改めて認識しました。」
良質「文章を自然に成立させる叙述の方法・問題文の魅力を引き出すための表現の選択・問題文で明らかにする情報とそうでない情報の整理・問い掛けでの明確な矛盾の提示による参加意欲の惹起など、作品の質を高めるための配慮を随所に感じ取ることができます。自分で作問する際には座右に置いて参照していきたいです。」
トリック「地の文・心の声・発言の3種類を使い分けることによって主観と客観を頻繁に入れ替え、質問者の意識を巧みに逸らしていると感じます。問題文全体を以てじわじわと浸透してくるような、静かで重たいトリックです。」
物語「問題文に取り入れられている、登場人物の心情描写や発言の数々。それらが紡がれた背景は感情を強く揺さぶってきます。 たとえば、「『善いことをした』と"呟きながら"」などは特に。」
納得「問題文にちりばめられた言葉たちは、雰囲気作りの役割も担っているものと推測しますが、真相を知ってから読み返すと明快な意図に基づいて置かれていることに気付かされます。描写の一つひとつによって、真相の納得感がぐっと高まっています。」










闇スープ

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