トリック部門
ダニー「さらっと配置されたクルーがよい仕事をしている。あと絵面を思い浮かべるとシュールでよい。」
トリック部門
ダニー「この状況で男女のつく二つの嘘という部分を切り取り、問題文の印象を解説の真逆にしてしまうのがすごい。どこをクルーにしてどこをベールにするのか、その采配次第でどんなシーンも問題文に作り上げることができるのではと感じさせてくれる問題。」
良質部門
ダニー「まず参加者は暗号解読か、という気持ちで当問題に臨むだろうが、そこをまず膨大な作業量により覆される。そう求められるのは未知の生物の言語体系の解読なのである。新しい言語を生み出すという制作コストへの賞賛もあるが「これなら参加者が解けるだろう」という難易度調整の感覚も素晴らしい。出題者が参加者を信頼していることが伝わってくる。」
良質部門
ダニー「⚠️ネタバレ注意⚠️解説を見終えてあらためてタイトルの深さに気付かされる。もう一つのクロスワードに切り替わる時に背景もダークモードに切り替わったんじゃないかと錯覚してしまうほどの衝撃。それに合わせて鍵の意味が一変してしまうのも鳥肌ものの体験だった。もし船の旅のお供にクロスワードパズルを持っていってこの問題に遭遇してしまったら、夜眠れなくなっちゃう。」
良質部門
ダニー「靴を隠した相手が友達だということが判明して安堵するという不可解な状況。そしてその理由は問題文から抜けている箇所に選択肢から適切なものを当てはめると解決するという、この問題の構造自体がとてもチャーミング。「選択肢に並んでるの外人の名前じゃーん、こんなん補完しただけでわかる訳ないやーん」ってなるけども、ちゃんと納得の結末が待っているし、その結末から見える物語もよい。選択肢の中の「ネタバレ要素」がいい意味で目に留まりやすく難易度調整的にもベスト。非の打ち所がない良問。」