トリック部門
さなめ。「UFOを登場させるという判断がこの問題では、「一人の女の子と原因が繋がる明確な謎」と、「UFOの特徴のトリックとの合致の二つ」の魅力を錬成しています。構成がとても素晴らしい問題です。」
納得部門
さなめ。「死体を引き摺っていくという危ない様子な描写とは少しズレた悪意が、登山家のいつもと違う行動の謎を説明する理由であり、謎でもあります。連れていくという表現も繊細に感じます。」
物語部門
さなめ。「問題文がとても素敵です!あるアゲハの図鑑説明を並べていき、突然スープが提供される形は、博物館で一つの素敵なストーリーに巡り会えたかのような感動を味わわせてくれます。」
トリック部門
さなめ。「「トントン」というように、合図を効果音で表しているところが、解説を合わせるととても面白く感じました。既に「晴二である」というのは、優しさの証なのかな?」
物語部門
さなめ。「紫の他の何かであっても、本問題は容易に成立し得たでしょうが、ここに紫のラベンダーを配置することで、騙しのトリックに魅力的な物語が上手くプラスされている素晴らしい問題です。」
物語部門
さなめ。「気象ニュースなどではよく耳にする、実に何年かぶりの〇〇という文言。これを基点として広がる不可解で魅力的な問いかけ、そしてそれにぴったり繋がる真相の特殊な面白さ。こうした問題の至るところまでの構成が素敵でした。」
納得部門
さなめ。「想定される情景と真実の状況のどちらにも当てはまるような言葉選びがとても丁寧に敷かれており、よほど注意深く読んでいかなければ即刻と騙されてしまいます。それでいて解説の驚きと納得もしっかり存在する素晴らしい問題です。」
納得部門
さなめ。「問題文を読むときは、一瞬たりとも油断してはいけないような構成です。隠されたトリックには、私の尽くした想像の全てがあっという間に消え去るような肩透かしと、意外すぎる正解の鮮やかさの納得の両方が味わえました!」
納得部門
さなめ。「オレオレ詐欺の王道と、少し変わった状況の行く末が見事に調和し、嘘偽りのない問題文がとても説得力のある真相を提示してくれる素敵な発想でした!一文字目から、ふとすると騙されてしまいました…!!」
納得部門
さなめ。「謎かけがあって、しかもオチを聞いてもチョコが本命かわからない。深まるばかりの謎が魅力的で、かつそれが段々明かされるときの楽しさ、真相の物語を渦巻く心情など、とても丁寧に編み込まれた素晴らしい一問です。」