黒井由紀「「ほうき星のスープ」というタイトルだけから、なぜその問題が生まれたのかを解き明かす。謎の設定も興味を引きますし、その奥に隠された豊かな物語に感動しました。質問者を大きく巻き込んだ問題構造も楽しいです。」
黒井由紀「アイディアも面白いですが、それを実際にやってのける言葉遣いぶりが見事です。また、質問者に気づかせるための穴をしっかり用意していたのにもとても好感が持てました。」
黒井由紀「名作童話の定番アイテムを、こう利用するとは! でもまあ、このアイテムはそういう利用法もあるよね、うん。童話のイメージが程よい目眩ましになっています。」
黒井由紀「「それ」を問題に仕立ててくるとは! お見事! このようなサイトならではの良問だと感じました。日本語表現の面白さが味わえます。」
黒井由紀「この問題文からは、かなり多くの別解が想定できるでしょう。それでもこの解答は、他の別解からは一線を画した水平思考がなされていて、素晴らしいと感じました。いうなれば虚数解的な解答、とでも言いましょうか。」
黒井由紀「パズル的な楽しさでまず一段階、そこから一捻りでもう一段階、二段構えで楽しめました。解説の発想が可愛らしくて好きです。」
黒井由紀「解決の納得感の高さが異常。ある人にとってはあるあるでしょうし、ある人にとっては盲点だろうと思いますが、そのような、人の多様性について考えさせる良問だと思います。」
黒井由紀「問題文にすべてが書かれているのに、先入観に阻まれて、そう簡単には真相を見とおせません。解説を読んだ時のやられた感が心地よいです。2つ目のお題がさり気なくクルーになっているのもGOOD!」
黒井由紀「目の付け所を誘導するテクニックがさりげなく使われていて、解説にしっかりとした驚きがありました。矛盾をはらんでいるにも関わらずくっきりと脳裏に情景が浮かぶ問題文も、叙情的で素敵です!」
黒井由紀「シンプルに上手いと感じました。表裏を覆すと見せかけ実は表裏一体という、見事な問題でした。」