7/4(土)22:00頃に出題予定です!
[みんなにお願いする][3人:3人][公開&部屋解放] あおがめイナーシャえいみんダニー タイトル(ほぼ確定版)
鶏唐揚げと卵焼き
問題文(ほぼ確定版)
仕事と子育ての両立に苦悩しながらも、今年で40歳を迎えるカメコ。
彼女の心の支えとなっていたのが、小学生の頃から一緒の学校に通ってきた、大親友かつ同僚のウミコだった。
そんなある日の朝、ウミコがいつも通り職場に出勤すると、カメコから誕生日祝いの手作り弁当を手渡された。
その後、昼食を終えた彼女は、カメコにその弁当箱を返して欲しいと頼まれたが、それを拒否したという。
弁当箱を洗って翌日返そうと思った訳ではないのだとしたら、一体なぜだろう?
補足
タイトル→弁当によくあるおかずで親子(鶏卵)クルー
1行目→息子の大まかな年齢・反抗期クルー
2行目→公私混同の許容・職場が学校クルー
3行目→「ウミコの誕生日」へのミスリード
4行目→「カメコに頼まれた」へのミスリード
5行目→別解潰し
ヒント案(質問が滞った時用)
・カメコの職業が重要です!
・舞台は学校です。
・カメコの息子が登場します。
・カメコは息子用の弁当をウミコに渡しました。なぜそうする必要があったのでしょうか?
・息子「明日から弁当作らなくていいから。」
・息子はウミコから弁当を渡され、完食しました。そして…
・「カメコにその弁当箱を返して欲しいと頼まれた」
FA条件
「ウミコは、(親子関係修復のためにも)彼(カメコの息子)自身がカメコに弁当を返すべきだと思ったから」という内容
解説(ほぼ確定版)
◆簡易解説
息子(カメオ)の誕生日祝いとして弁当を作ったカメコは、反抗期のため弁当を受け取ってくれない彼のために、長年の親友で同僚かつ息子の担任であるウミコに頼んで渡してもらうことにした。
ウミコから渡された弁当を食べ終えたカメオは、自分で家に持ち帰るのを嫌がって(恥ずかしがって)ウミコに「カメコに返して欲しい」と頼んだが、彼女は彼自身で返すべきだと考え、それを拒否した。
◆本解説
息子の通う高校で、教師として働いているカメコ。
その職業柄、つい息子に厳しく指導することが多くなってしまい、次第に息子の態度も変化していった。
「母さんさっきからウザい。いちいち話しかけないで。」
そうして反抗期を迎えた彼は、家にいてもほとんどカメコと口をきかなくなった。
幸い、学校に行くことは苦ではないらしく、息子の担任であるウミコ先生には信頼を置いているようだった。
それはカメコにとって、唯一の心の救いであった。
しかし…
「明日から弁当作らなくていいから。」
そう言って、毎朝早起きして作っていた弁当さえも受け取ってくれない息子を見ると、どうしても胸が痛む。
それでも彼女が諦めずに弁当を手作りするのは、ほんの僅かな望みにかけて、彼がいつか受け取ってくれるかもしれないと、そう願っているからだ。
そして、そんな望みをどうしても叶えたい日…息子の誕生日が訪れた。
せめてもの思いで、この誕生日祝いの弁当を渡したかった。
彼の大好物をこれでもかと詰め込んだ、特製弁当だ。
だが、彼はきっと、直接受け取ってはくれないだろう…それは分かりきったことだった。
そこで、カメコは考えた。
今でも息子と良好な関係を築いている、担任のウミコ先生を介して届けよう、と。
小学校から大学までずっと一緒。現在同じ高校で働く大親友。
カメコにとってウミコは、最も信頼のおける相手だった。
午前7時55分。もうすぐホームルームが始まる時間。
カメコが事情を説明すると、ウミコは快く承諾してくれた。
そして、息子の誕生日祝いの弁当を受け取ったウミコは、急ぎ足で教室へと向かっていった。
ーーーーーーーーーー
2年1組の教室。
楽しそうに友達と話しているカメオの元に、担任のウミコ先生がやってきた。
ウミコ「カメオ。カメコがこれ、渡してくれって言ってたわよ。」
カメオ「アハハハハ!…あ、先生おはようございます。これ何ですか?」
ウミコ「今日はあなたの誕生日でしょう?だからカメコ、どうしてもあなたにお弁当を食べて欲しい、って。」
カメオ「でも、弁当はもういらないって言ったはずじゃ…」
ウミコ「そんな事言わないで、折角時間かけて作ってくれたんだから、今日くらい食べてあげたらどう?」
カメオ「………」
その後しばらくして、ランチタイムが終わった頃。
カメオ「あ、先生。」
ウミコ「どれどれー?あら、お弁当食べたのね!カメコ、絶対喜ぶと思うわ!」
カメオ「はい、美味しかったです。でも…」
ウミコ「でも?」
カメオ「……これ、先生のほうから母さんに返しておいて欲しいです。」
ウミコ「…え、どうして?」
カメオ「何というか……恥ずかしいんです。今まで散々嫌ってたくせに、いきなりだなんて…」
ウミコ「なるほどね。確かにあなたの気持ちは分かる。だけど………私にはできないわ。」
カメオ「……」
ウミコ「だってカメコ、あなたが弁当を持ち帰ってきてくるの、心待ちにしているはずだから…」
ーーーーーーーーーー
その日の夜。
(あの子、急に弁当を渡されてどう思ったかしら…)
(大好物ばっかり詰めたんだから、大丈夫…よね!)
そう期待と不安に胸を膨らませながら帰宅したカメコ。
玄関のドアを開け、立ち止まる事なく台所に向かう。
するとすぐに、あるものが目にとまった。
それは、息子が食べたであろう、空っぽの弁当箱。
(……よし!!)
心の中でガッツポーズ。
しかしよく見ると、弁当箱は空ではないようだ。
(ん、何かしら…?)
中に入った小さなメモ用紙には、彼の字でこう書かれていた。
ーーーーーーーーーー
母さんへ
今まで色々と迷惑かけてきてゴメン。
こんな俺に毎日弁当作ってくれてありがとう。
やっぱり、母さんの作る鶏唐揚げと卵焼きは最高だぜ!
カメオ
ーーーーーーーーーー
[みんなにお願いする][3人:3人][公開&部屋解放] あおがめイナーシャえいみんダニー タイトル(ほぼ確定版)
鶏唐揚げと卵焼き
問題文(ほぼ確定版)
仕事と子育ての両立に苦悩しながらも、今年で40歳を迎えるカメコ。
彼女の心の支えとなっていたのが、小学生の頃から一緒の学校に通ってきた、大親友かつ同僚のウミコだった。
そんなある日の朝、ウミコがいつも通り職場に出勤すると、カメコから誕生日祝いの手作り弁当を手渡された。
その後、昼食を終えた彼女は、カメコにその弁当箱を返して欲しいと頼まれたが、それを拒否したという。
弁当箱を洗って翌日返そうと思った訳ではないのだとしたら、一体なぜだろう?
補足
タイトル→弁当によくあるおかずで親子(鶏卵)クルー
1行目→息子の大まかな年齢・反抗期クルー
2行目→公私混同の許容・職場が学校クルー
3行目→「ウミコの誕生日」へのミスリード
4行目→「カメコに頼まれた」へのミスリード
5行目→別解潰し
ヒント案(質問が滞った時用)
・カメコの職業が重要です!
・舞台は学校です。
・カメコの息子が登場します。
・カメコは息子用の弁当をウミコに渡しました。なぜそうする必要があったのでしょうか?
・息子「明日から弁当作らなくていいから。」
・息子はウミコから弁当を渡され、完食しました。そして…
・「カメコにその弁当箱を返して欲しいと頼まれた」
FA条件
「ウミコは、(親子関係修復のためにも)彼(カメコの息子)自身がカメコに弁当を返すべきだと思ったから」という内容
解説(ほぼ確定版)
◆簡易解説
息子(カメオ)の誕生日祝いとして弁当を作ったカメコは、反抗期のため弁当を受け取ってくれない彼のために、長年の親友で同僚かつ息子の担任であるウミコに頼んで渡してもらうことにした。
ウミコから渡された弁当を食べ終えたカメオは、自分で家に持ち帰るのを嫌がって(恥ずかしがって)ウミコに「カメコに返して欲しい」と頼んだが、彼女は彼自身で返すべきだと考え、それを拒否した。
◆本解説
息子の通う高校で、教師として働いているカメコ。
その職業柄、つい息子に厳しく指導することが多くなってしまい、次第に息子の態度も変化していった。
「母さんさっきからウザい。いちいち話しかけないで。」
そうして反抗期を迎えた彼は、家にいてもほとんどカメコと口をきかなくなった。
幸い、学校に行くことは苦ではないらしく、息子の担任であるウミコ先生には信頼を置いているようだった。
それはカメコにとって、唯一の心の救いであった。
しかし…
「明日から弁当作らなくていいから。」
そう言って、毎朝早起きして作っていた弁当さえも受け取ってくれない息子を見ると、どうしても胸が痛む。
それでも彼女が諦めずに弁当を手作りするのは、ほんの僅かな望みにかけて、彼がいつか受け取ってくれるかもしれないと、そう願っているからだ。
そして、そんな望みをどうしても叶えたい日…息子の誕生日が訪れた。
せめてもの思いで、この誕生日祝いの弁当を渡したかった。
彼の大好物をこれでもかと詰め込んだ、特製弁当だ。
だが、彼はきっと、直接受け取ってはくれないだろう…それは分かりきったことだった。
そこで、カメコは考えた。
今でも息子と良好な関係を築いている、担任のウミコ先生を介して届けよう、と。
小学校から大学までずっと一緒。現在同じ高校で働く大親友。
カメコにとってウミコは、最も信頼のおける相手だった。
午前7時55分。もうすぐホームルームが始まる時間。
カメコが事情を説明すると、ウミコは快く承諾してくれた。
そして、息子の誕生日祝いの弁当を受け取ったウミコは、急ぎ足で教室へと向かっていった。
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2年1組の教室。
楽しそうに友達と話しているカメオの元に、担任のウミコ先生がやってきた。
ウミコ「カメオ。カメコがこれ、渡してくれって言ってたわよ。」
カメオ「アハハハハ!…あ、先生おはようございます。これ何ですか?」
ウミコ「今日はあなたの誕生日でしょう?だからカメコ、どうしてもあなたにお弁当を食べて欲しい、って。」
カメオ「でも、弁当はもういらないって言ったはずじゃ…」
ウミコ「そんな事言わないで、折角時間かけて作ってくれたんだから、今日くらい食べてあげたらどう?」
カメオ「………」
その後しばらくして、ランチタイムが終わった頃。
カメオ「あ、先生。」
ウミコ「どれどれー?あら、お弁当食べたのね!カメコ、絶対喜ぶと思うわ!」
カメオ「はい、美味しかったです。でも…」
ウミコ「でも?」
カメオ「……これ、先生のほうから母さんに返しておいて欲しいです。」
ウミコ「…え、どうして?」
カメオ「何というか……恥ずかしいんです。今まで散々嫌ってたくせに、いきなりだなんて…」
ウミコ「なるほどね。確かにあなたの気持ちは分かる。だけど………私にはできないわ。」
カメオ「……」
ウミコ「だってカメコ、あなたが弁当を持ち帰ってきてくるの、心待ちにしているはずだから…」
ーーーーーーーーーー
その日の夜。
(あの子、急に弁当を渡されてどう思ったかしら…)
(大好物ばっかり詰めたんだから、大丈夫…よね!)
そう期待と不安に胸を膨らませながら帰宅したカメコ。
玄関のドアを開け、立ち止まる事なく台所に向かう。
するとすぐに、あるものが目にとまった。
それは、息子が食べたであろう、空っぽの弁当箱。
(……よし!!)
心の中でガッツポーズ。
しかしよく見ると、弁当箱は空ではないようだ。
(ん、何かしら…?)
中に入った小さなメモ用紙には、彼の字でこう書かれていた。
ーーーーーーーーーー
母さんへ
今まで色々と迷惑かけてきてゴメン。
こんな俺に毎日弁当作ってくれてありがとう。
やっぱり、母さんの作る鶏唐揚げと卵焼きは最高だぜ!
カメオ
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[2179]あおがめ
④その行為は毎日のように行われていますか?
→No! 解説では今日が初めてです。(良質)
⑤ウミコの職場がどこかは重要ですか?
→Yes! 特定が必要です。(良質)
[20年06月02日 15:44]
④その行為は毎日のように行われていますか?
→No! 解説では今日が初めてです。(良質)
⑤ウミコの職場がどこかは重要ですか?
→Yes! 特定が必要です。(良質)
[20年06月02日 15:44]