ハッピバースデートゥーユー🎂
ハッピバースデーディア・・・・え?
何を祝ってるんだって?
そりゃらてらてのお誕生日ですよ!
え?5月19日だろうって?
そうですね、そうなんですけどね・・・
ということで、設立からだいたい5年半を迎えたらてらて、本当におめでとうございます🎊
いつもありがとうございます😊
なんでこんな中途半端な時期にお祝いしてるんだって?
理由はいくつかありますが、一番の理由はやっぱり新唯一称号『◇ビブリ王◇』ができたこと!
不定期でのんびり行われる予定のこの企画ですが、せっかくできたなら使わにゃそんそん!ということで、私が主催できなさそうな5月より前にやっちゃおう!の精神です。
この5年半で出題されたスープは、実に18000問以上!難問奇問乱れ咲き!
これだけたくさん問題があれば、皆様にも「これがお気に入り!好き!」ってスープがあるのではないでしょうか?
5年分ともなると、全ての問題を把握するなんてことは簡単なことではありません。
この問題をもっとみんなに知ってほしい!
このスープの素晴らしさを、知らない人に伝えたい!
そんな情熱を内に秘めた方々もきっと多いはず!
特にご新規さんがたくさんいらっしゃる今だからこそ、らてらての良いところをどんどん押し出していきましょう!
届け!この想い!!
ということで、前置きが長くなりましたが、ここからルール説明に参ります。
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これまでの5年半でらてらてに出題された18000問以上のスープの中で、ぜひみんなに知ってもらいたいというスープを思い思いに紹介していただき、よりその問題の魅力を伝えられた紹介者を勝者とします。
☆投稿フェーズ☆
11月26日(日)出題時点〜12月3日(日)23:59
下記の紹介例のように、その問題のタイトル及び出題者がわかる形で、その問題がどうして素晴らしいのか、どんなところが魅力なのか、という熱い想いを述べていただきます。
この例はあくまで一例に過ぎませんので、枠に囚われない、まさに水平思考的な自由な紹介をぜひお寄せください。下に去年のビブリオバトルのリンクも載っていますので、ぜひご覧ください!
◆紹介例◆
私は上杉さんの『ウミガメのスープ』を紹介します。
この問題の最大の魅力は◯◯◯◯・・・
しかしそれだけではありません。解き進めていくにつれて〜〜クルーとベールのマリアージュが………。
以上です。まだこの問題をご存知ない方は、ぜひ一度ご覧ください。
●去年の様子はこちら!様々な紹介がありました!
https://late-late.jp/mondai/show/16690
注意点
・紹介する問題のジャンルは問いません(企画モノでも構いません)が、らてらてで出題された問題に限ります。
・あくまで紹介する力を競う企画ですので、紹介する問題が被っていても構いません。
・その問題を見てみたい!解いてみたい!と思わせることが目的となりますので、大きなネタバレは原則なしの方向でお願いいたします。不安な場合には、紹介文冒頭に「ネタバレ注意!」等の文言をつけてください。
・投稿できる紹介文は、とりあえず一人につき2つまでとさせていただきます。
紹介文の集まり具合を見て変更する場合もございます。
☆投票フェーズ☆
投稿フェーズ終了のアナウンス後、寄せられた紹介の中から良いと思う紹介に投票していただきます。この問題の相談チャットに、「出題者のみに表示」をチェックした上で投票先の質問No.を書き込んでください。
各人の持ち票数や投票期間に関しては、紹介文の集まり具合を見て判断・アナウンス致します。
現状では期間は1週間程度の予定です。
注意点
・「紹介された問題が良いかどうか」ではなく、「いかに魅力を伝えられたか」という紹介者のプレゼン力を問う企画です!
お間違えなく!
投票の結果、最も優れた紹介だと評された紹介文を投稿してくださった方に、唯一称号『◇ビブリ王◇』を進呈いたします!
ルール説明は以上となります!
疑問点がございましたら相談チャットかミニメの方でマクガフィンまでお寄せください!
推しスープの魅力を伝えるために、どんな形式を取るのか…?
あまり知られていない隠れた良問の方が印象に残るのでは…?
などなど、皆様の戦略と発想力、そして何より、5.5周年をお祝いするパッションを楽しみにしております!
結果発表しました!らてらて5.5周年に乾杯!
新ラテシン 「親切な魔法使いなのです」リサイクル4
https://late-late.jp/mondai/show/3938
この問題は質問の流れを見ながら正解をみて、解説にたどり着くとびっくりすると思います。なぜならば、全く違う解説があるからです。
なぜ、こんなことが起こったのかというと、その日魔子さんは同じ問題文で大量に違う解説の問題を出題していたのです!
これはあれですね、セルフらてクエ!
(※らてクエについてわからない方は『ラテクエ問題文決定戦』のタグhttps://late-late.jp/tag/tag/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%AF%E3%82%A8%E5%95%8F%E9%A1%8C%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E6%88%A6をみるとすこしわかるかもです。)
他サイトでも出題していて計15問の解説があるようです。らてらてには約半分の7問あります。いや、この問題にもう一個載ってるから8つ分の解説がありますね✨。
興味がわいてきた方は『「親切な魔法使いなのです」リサイクル』のタブかららてらて出題の分をみることができますので、他の問題もぜひ、見てみてください!!!
https://late-late.jp/tag/tag/%E3%80%8C%E8%A6%AA%E5%88%87%E3%81%AA%E9%AD%94%E6%B3%95%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%8D%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB
注釈をプラス
※らてクエ
一人一個投稿した問題文の中から投票でひとつ選び、その問題文でそれぞれ解説を考えて出題しよう!という企画
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⭐️
○ッ□□ッ○
これは回文でしょうか?
いいえ、怪文です。
──────────
○ッ□□ッ○
○+□=○□=X
Xは何?
──────────
全ての答えがわかった時、貴方は改めてこう思うでしょう。
「これは確かに怪文であって、回文ではない。」…と。
一枚謎のような問題を解きたい方は是非!
怪文(作:松神さん)
https://late-late.jp/mondai/show/18506
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⭐️
皆さんは、『SP部屋』をご存知でしょうか?
そう、このサイトの右上にある、イマイチ使い方がよくわからないあの部屋です
飲む専門の私には縁のないもの…そう思っていました、最初はね
参加した問題から、公開されたSP部屋を初めて覗いた時、
「へぇ、元々はこういう問題文だったのか」「解説文もだいぶ手が加えられてるな」「ここはこう工夫したんだな」などの気づきがあり、
一通り目を通した後、改めて問題ページに戻ると、
「良いスープだったな〜!」という感想だけでなく
「このスープに出逢えて良かった…」とじんわり感慨深い気持ちになったのを覚えています
そして、いつか私も、――――――
今回私が紹介するのは、
とろたくさんの「涙の続きを夢に見て」
https://late-late.jp/mondai/show/18656
です!
解説を読んだ後、お時間のある際に是非SP部屋を覗いてみてください!
とろたくさんとるょさんのやり取りが見れます
このやり取りを追ったことで、私はもっとこの作品を好きになりました
もちろん、読まなくてもこの問題は十分に楽しめます!
ウミガメのスープを題材にした問題文で、
遭難しているにも関わらず、せっかく捕まえたウミガメを逃がしてしまいます
視点が切り替わる瞬間、気づいた時の驚き、ウミオの真意…
ストーリーを追うように進行で明かされる真実に、目が離せなくなります
トリックが面白い作品は、皆さん大好きだと思います(もちろん私も大好物です!)
余計なものを削ぎ落とし磨き上げることで、ヒラメキはダイヤモンドの輝きをみせ、多くの人が高い評価をするでしょう
ただ、物語をとことん突き詰めて、無駄と切り捨てられるような描写をあえて残すことで、飲んでいる最中も深い味わいを得ることができる…
これもまたウミガメの醍醐味であり、魅力であると私は思います
ここまで長文のまとメモ帳も、なかなかお目にかかる機会はありません
じっくり時間をかけて煮詰めて創られたビターなコク、是非皆さんも味わってみてはいかがでしょうか?
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⭐️ [良い質問]
『ありふれた言葉』(壱さん)
https://late-late.jp/mondai/show/12611
涙するほどのメールの書き出しとは。
解説を読んでから問題文を再び読むと、一言一言をかみしめたくなります。
ありふれた言葉だからこそ、特別な力を持つ。
でも、その特別な力は一見しただけでは分からない。
表面的な情景から一歩踏み込んで、登場人物の気持ちや彼らが持つ物語を紐解くことで、我々にもその特別な力が発揮されます。
私が思うウミガメのスープの魅力を体現している問題です。
⭐️
『飲み人知らず』(イナーシャさん)
https://late-late.jp/mondai/show/11143
日頃読むのは万葉集。
日頃飲むのは発泡酒。
こんな書き出しで始まる問題文、興味をそそられないわけがありません。
するすると問題文、質問、解説とリズムにのって読み進めたあとは〆のラーメンならぬSP部屋が待っています。
問題文、解説、SP部屋まで含めて素敵な作品をとくとご堪能あれ。
⭐️
『行きます。行きません。』(作:みたらし団子 さん)
https://late-late.jp/mondai/show/9321
18000杯を超えるスープが提供されている『らてらて』では、数多くの美味しいスープに巡り会えます。
味わいはものによりさまざまですが、ここでは定番メニューとでも言うべきスープをご紹介したいと思います。
ウミガメのスープはしばしば、トリックや物語によって味付けがなされます。
しかし、このスープの味付けは「水平思考」ただ一つ、いわば王道を闊歩する作品です。
それゆえに、誰からも愛される仕上がりであると感じます。
スープが卓に運ばれてきた瞬間、誰もが感じる“ないない”が、スープを飲み終える頃には“あるある”に変わっていることでしょう。
『らてらて』を訪れた際には、ぜひとも味わっていただきたい一品です!
⭐️
さて問題です。
「挙」
これはなんと読む?
小学四年生で習う漢字なので、間違えるはずがないでしょう。
こぶし…? それはシンプルに誤答です。小学生からやり直してください。
今の問題はわかめさんの
『読みがなテスト』
https://late-late.jp/mondai/show/18359
タイトルの通り、漢字の読み方を答える、それだけの問題です。
そうは言ってもここはらてらて。漢字辞典を開くだけで解けるようなヤワな問題であるはずがありません。
これは問題文だけ見て解こうとしても到底答えには辿り着けません。しかし、質問を重ねていくにつれ、あなたはある違和感を目の当たりにします。そしてその違和感がなぜ生じているか推測することができれば、この漢字の読みに気づくことができるはずです。まさに新形式問題という特性を最大限に活かした問題だと言えるでしょう。
え? この問題はスナイプされているって? なんで???
[編集済]
⭐️ [正解]
答えであるところの状況が明らかになってもなお、問題文の印象は揺れてどこに止まったら良いのかわからない。
客観できる状況が疑問の余地なく単純であるのに比べ、辿り直した一文一文の読み方は解釈の余地が大きい。
いくつかに分岐し、こちらでは収束したり。踊らされているのに似たような。
簡素な解説には、読み手が着地すべき感情は示されません。
踊らないし何も語らない死体たちの前に、観客だけ取り残される。
個人的にはそんな印象を持った問題です。
ここを通りすがったあなたにもぜひ、この幻惑を味わってほしい。
■ ■ ■
死体は踊る(ルラさん)
https://late-late.jp/mondai/show/225
⭐️ [正解]
たったの一文。
無駄の一切ない文章。
だからこそ光る謎。
超がつくほど真面目な生徒会長が、制服を着崩す男子を見て着崩す理由とは。
問題のチャーム、クルー、解説の納得感、全てが綺麗に繋がる。
願わくばこの問題が今月のおぶざまんすに、そして今年のおぶざいやーに選ばれんことを。
「胸襟を開いて」(「マクガフィン」さん)
https://late-late.jp/mondai/show/18845
真相はご自身の目で。
[編集済]
⭐️
現おぶざまんす
出題数3位いいね数2位
今やらてらてを代表する出題者ベルンさん
自他ともに認めるベルンさん推しの私が紹介するのはこちら
「愛のマジック」
https://late-late.jp/mondai/show/13414
ベルンさんの最初期問!3問目!
きっとこれだけで興味がそそられることでしょう。
たぶんベルンさんは恥ずかしがると思いますが、気にせずご紹介!
私はこの問題でベルンさんのファンになりました。
おそらく今のベルンさんが同じアイディアで問題を作ったらきっと違う毛色のものになるはずなので‥ある意味とても貴重な問題です!
ぜひ皆さんでこの問題を覗きに行ってベルンさんを赤面させてやってください。
⭐️
突然ですが、ウミガメのスープと謎解き公演の違いって、なんだと思いますか?
このサイトにて日夜楽しまれているウミガメのスープと、リアル脱出ゲームなどに代表される謎解き公演。どちらも頭を使うゲームであるという点は共通していますが、参加者の立ち位置に着目してみると、全く異なるものであるとわかります。
ウミガメのスープにおいて、参加者も出題者も、ゲーム盤の外にいます。問題文を仮想の出来事であると認識し、場合によっては「𓏸𓏸は重要ですか?」といったメタ的な質問をすることだって可能です。全ては参加者と出題者の対話の中に存在し、あくまで論理クイズとして思索を楽しむことができることこそがウミガメのスープの魅力でしょう。
一方で謎解き公演においては、参加者はゲーム盤の上にいます。時には船の上に、時には檻の中に。最後まで参加者は物語の登場人物で、参加者の行動に正解マーカーをつけてくれる人はいません。参加者は参加者なりの方法で、目の前にある【やるべきこと】に立ち向かわなければならないのです。しかしその分、最後の宝箱が開いた瞬間、外への扉が開いた瞬間のあの快感は、何にも代えがたいものになるでしょう。
さて、ここまでの話を踏まえると、
『トワイライトバート』(ここに記入さん)
https://late-late.jp/mondai/show/16039
は謎解きである。と断言できます。
あなたの【やるべきこと】は
囚われたトワイライトバートを救うこと。
答えは参加者と出題者の対話の中にしか存在しない。そんな思考の鳥籠に囚われているのは誰でしょうか?
きっとその鳥籠を抜けた先に、宝箱を開けたときの、あの感動が待っているはずです。
さあ、あなたも声に出して! 開けゴマ!!
[編集済]
⭐️
その質問数制限、必要でしょうか?
意見が対立して相談チャットが少し険悪な雰囲気になったり、
煮詰まって発言されなくなって迷宮入りしそうになったり、
気持ちよくスナイプできそうなのに、制限があるから外堀を埋めようとなったり、
そういう問題を見てきました。
でも、この問題は質問数制限でなければならないのです。
質問数制限…1回!
『魔王サルバーン』(うつまさん)
https://late-late.jp/mondai/show/18361
相談チャットにおける出題者への質問や毎日1回ヒントを言うことが
わざとして設定されているという煮詰まらない工夫。
スターライトパレードや勇者カメオという張り巡らされた伏線。
質問数制限の見本となる1問です。
[編集済]
⭐️
罪人が連れてこられました。
無罪か有罪か当ててください。
罪人から聞けるのは名前、生まれ、住所、家族構成です。
それで分かるわけないって?
裁判長はこう言っていますよ。
「そなたが罪を犯していないことはよく分かった。これは冤罪じゃ。」
どうして?
イントロデュースジャッジメント(作:るょさん)
https://late-late.jp/mondai/show/15734
言い回しや問いかけの表現が細部にわたって選び抜かれています。
ミスリードを誘う巧妙なトリック、
もし自分がこの場にいても確かにそう判断するかもしれないという納得感、
答えが分かったときのゾクゾクする物語性。
三拍子揃った美しい1問をご堪能下さい。
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⭐️ [良い質問]
仲は良かったり悪かったりする5人の姉妹
の(恐らく)真ん中の子であるミクは姉妹にお菓子を取り上げられ「ありがと!」と言う。
この一見矛盾した状況に対しての解答は
丁寧に仕組まれたトリックと高い納得感を併せ持っています。
それでいて難易度も程よく初心者の方にもお勧めできる、非常にまとまっています。
闇スープのシンプルさもあり、解説を見て思わず「ヤラレタ!そういうことか!」と思ってしまうウミガメのスープの奥深さをこの問題で20ぱーせんと・・・いや、それ以上知ることができます。
20ぱーせんとのはなよめ/ちくたく さん
https://late-late.jp/mondai/show/11786
[編集済]
⭐️
推したい問題をもう1つ掘り出したもののプレゼン力がない。
以下のアイテム3つのうち、必ず"1つ以上"を使ってこの危機から逃れてください。
ムラサキカガミ
No.19の回答
初出題
―という猫チョコ問題みたいなものが私の中で繰り広げられていたのですが、逃れられなかった。
■ ■ ■
茶の間のおばば(ゴラちゃんさん)
https://late-late.jp/mondai/show/3976
この問題なんですが、良いよ!オーソドックスに超良いよ!
埋もれさせておくにはもったいなすぎるよ!
■ ■ ■
この企画のルール「紹介する問題が被っていても構いません」もありますし
ここに投稿しておけば、他の誰かがまっとうな紹介文を書いてくれる可能性がある...はず...!
どうぞよろしくおねがいします!
⭐️
『ぐらまらす』(結局誰やねんさん)
https://late-late.jp/mondai/show/3842
冒頭の一文を見て素通りできる人はいないと考えます。
①目が覚めたらナイスバディになっていた田中♂②一行一行、ずらしを丁寧に忍ばせた緻密な状況描写③解説で一転する緊迫した情景
答えの3文字が田中の置かれた状況を全て説明してくれるトリックと納得感が凝縮された問題です。
⭐️
『ホットコーヒーはいかが?』(ほずみさん)
ネタバレあり。
https://late-late.jp/mondai/show/17738
『水平思考クイズ』の魅力は、以下の二つが挙げられます。
一つは、出す側が寄り添ってくれるから匙を投げづらいこと。
普通のクイズはどうしても知識偏重になってしまうことも多く、それを集めづらい人は「こんなのわかるわけないっ!」と早々に諦めてしまうことがあります。それも含めてクイズにもいいところがありますが、質問できることによってヒントや相手の意図に気づけるかもしれないところが優しいクイズだなといつも思います。思いながら、愚かな私は闇スープで匙を投げることも多々ありますが。(いつもごめんなさい…。)
二つめは、ストーリーによって謎があるがままの形でいてくれていること。
もちろん「一体なぜ?」といったおあつらえ向きの問いかけこそありますが、場面の設定や心情の汲み取りなどによって水平思考は、世界のどこかに存在する謎をそのまま切り取っているようなさまを見せてくれます。街を歩いていて見つけた変な人とか、不思議なことを言い出す友達とか。問いがそんなように見えるからこそ、その話が気になる、なんでそんなことになっているんだろう、と探偵みたいな好奇心が湧いてくるのであるような気がします。(これはもちろん、非現実が関わる問いも同様です。)
今の二つの魅力を存分に引き出してくれた作品が、今回紹介する作品です。
『ホットコーヒーのLサイズをテイクアウト』
『ちょっとだけコーヒーを減らして』
コーヒーショップの店員になった読み手のもとには、一人にお客さんからこんな不思議な注文が渡されます。
雑に言ってしまえば、この問題の根本は、「【上のよう】に注文をする人。なぜ?」とか、「【答え】のように対応した店員。なぜ?」という問題に帰着されますし、こんなように出題されても、その理由が日常の些細な工夫を穿ちみる素晴らしい視点であるので十分魅力ある問題です。
しかし、この問題は新形式。普段のクイズとは様相を異にします。
・新米店員に要される対応
・『お客様に素早く対応するために』ある制限
・頼れる先輩(作り手)に相談ができること
・『なんせ先輩は不思議な力で時間を止めて答えてくれます!』なんていう、設定の穴をクスッと笑える機転で返すところ*
・新米店員自身で解決策を考えることが必要なこと
・想定にない素晴らしい対応を正解をすること
これら全て、読み手に不思議な注文の真意をそのまま楽しんでもらえるように創りあげられた、作り手のアトラクションです。特に*なんかは、テーマパークの対応に似たものを感じてお気に入りです。
先にいい対応を思い付いている優しい『先輩』と一緒に、あるがままの不思議を探究できる。そんな一問です。
長文失礼致しました。
[編集済]
⭐️ [良い質問]
男の家族への愛の深さを感じた時、全米が泣くことでしょう。
大切な家族がいる人にこそ読んでほしい、とある愛の物語です。
私は、その桜の写真を三葉、見たことがある。(はなうたさん)
https://late-late.jp/mondai/show/16948
[編集済]
⭐️
『ある男の数え歌』(だんご部長さん)
https://late-late.jp/mondai/show/420
ウミガメのスープには常に別解がつきものですが、なんとこの問題では別解が存在することを堂々と宣言しています。
そして、2つも真相が存在するがゆえに、これ以上に納得感を得られることはないと言い切れるほどの説得力を生み出しています。
出題者様が追求した「~するウミガメのスープ」(相談チャットより引用)。
それを体現した問題は、出題数18000を超えた今もなお他に存在しないと考えたので、この変則的なスープを紹介いたします。
[編集済]
⭐️
どうも、名探偵ぎんがです。私が5.5年のらてらての歴史の中で出された問題たちの中から、素晴らしい問題を見つけ出して見せましょう。
私が素晴らしい問題だと思ったのは、
キュアピースさんの『空き巣歓迎のち死亡』!あなたです。
(URL:https://late-late.jp/mondai/show/12994)
え?一体どこが素晴らしいかですって?
「トリック」ですよ。
まずは問題のgood数をご覧になってください。この問題に入っているgoodのうち半分以上がトリックのgoodです。
え?goodの数だけでは証拠として不十分ですって。おっしゃる通りです。それだけではたしかにインパクトに欠けます。だが、私はまだあと2つの証拠を持っているんですよ。
まずはトリックgoodがついた際に残されたコメントを見ていきましょう。この問題では2名の方のコメントという名の証言を残してくださっています。
「これぞトリックと言える問題」
「トリックとはこういうことなのかと思った」
どうです?お二方ともこの問題のトリックを高く評価していますし、この問題こそトリックの真髄とも言える問題であることがよくわかります。
もうひとつは、この問題が解かれる際に、出題者の返答に「NOだけど良質問」というのが多かったことです。回答者の多くが問題文からさまざまな状況をイメージし、そのイメージが正解と合っているのかを質問すると思います。ここで、出題者が「NOだけど良質問」という返答をするときというのは、回答者が問題文から得たイメージがことごとく裏切られているということです。しかもその返答が多かったとなると、この問題に参加して質問した方々は、何度もイメージした状況と実際の状況が違うことに困惑したと思います。その困惑こそが回答者が問題を解き進めていく原動力になるのです。
違いますか?
あなたのような問題を問題を解くことで、皆はトリックとは何かをどういうものなのかを身をもって理解した上で、これ以外のさまざまなトリック問題に挑戦したくなるのです。
そんなあなたを名探偵の私がこの場で皆に知ってもらえるようにビブリオバトルに投稿させていただきます。
これにて一件落着。
[編集済]
⭐️
らてらてで出題可能なジャンルの内の一つに、亀夫君問題というものがあります。とても奥深いジャンルですが、それ故に数は少なくパターン化もなかなか進んでいない高難易度コンテンツと言うべきものと化しています。
しかし、そんなジャンルでも面白い問題は数多く眠っています。その中の一つを紹介しましょう。
『アイスを求めて西へ東へ』(靴下さん)https://late-late.jp/mondai/show/16051
参加者は問題の中で終始、カナという少女の兄と化し……妹が去年買ったアイスキャンデーの当たり棒を交換しに行くことになります。
が、そこで問題となるのはアイスキャンデーを交換するにあたって人間としてどこまでのズルを許されるのか?という、倫理観に対する問題提起を度々心に呼び起こされるという点です。
流石に買ったのが一年も前のアイスキャンデーの当たり棒ですから、様々な理由から多少のズルでもしないとアイスとの交換は望めない。当然のことですよね?
しかも面白いのが、兄として行動している以上一人の人間として以上に、「兄」という存在としての倫理観を求められるのです。
難しいですねぇ~……!
この問題ではそんな葛藤を味わえます。しかし、内容もさることながらやはり注目すべきは質問者の悩む姿でしょう。
質問欄を見れば葛藤したり、していたと思えばあっさりズルをしたりと、参加者の倫理観や思考をじっくりと味わえるのはこの問題をより面白くしている点だと思います。
そこで……これは私個人のおススメの楽しみ方の提案なのですが、まずはこの問題を誰かに出題してもらってゆっくりじっくり葛藤しながら解いてみましょう。
それが終わったら今度は質問欄を見ながら、葛藤したり……あっさり倫理観の壁を越えちゃったりする参加者の姿を眺めてみましょう。他人が同時に解いているがゆえに見ることのできる、様々な感情が入り混じったそこは中々に興味をそそられる魔境でしょう。
誰かがズルの方法を提案した後に今度は別の人がそのことで苦悩してみせる姿などは、特にお気に入りです。是非ご堪能ください。
[編集済]
⭐️ [良い質問]
あなたにとって「カメオ」は何者ですか?
日本人?外国人?被害者?加害者?
学生?宇宙飛行士?勇者?
少年?老人?
…そもそも人間?
特定の1人(1匹?)を思い出すこと自体難しいという方もいらっしゃるハズ。
カメオ 本文で問題検索をしてみたところヒットしたのは5765問。
らてらてで出題されている問題の総数が約18000問なので、大体3問に1回登場していることになりますね。
上記のように、カメオは特定の一個人を指す名前ではありません。が…カメオという名前を見る度に、私は真っ先に彼のことを思い出します。
真相を知ったなら、あなたもきっと。
『男にはプライドってもんがあるのだ。』ーカメオの日記 ○月△日(日)より
『ウィークエンド・ラプソディー』
(きまぐれ夫人さん)
https://late-late.jp/mondai/show/11355
⭐️ [良い質問]
皆さんは、ミステリ小説「読者への挑戦状」をご存知でしょうか?
簡単に説明しますと、その時点で【謎を解くための情報が≪すべて明示≫されている】ので、論理的に解けるようになっている。推理小説の技法のひとつです。
対してウミガメのスープとは、【問題文だけでは≪情報が不十分≫で、質問する事によって謎と解いていく】ゲームの事です。
そして私がお勧めする問題はコチラ。
数理パズル『綱引き』(https://late-late.jp/mondai/show/14669)炎帝さん作
月刊らてらてでも取り上げられており、ここにいらっしゃる方はご存じだと思いますが、この問題は⇧の定義に照らし合わせると、ウミガメのスープではなく、読者への挑戦状なのかもしれません。
しかし、ここで私の尊敬するサッカー監督であるイヴィチャオシム氏の言葉をお借りします。
自分が良いと思ったらルールは破れ。
私はこの問題が素晴らしいと思うので、私はこの問題を推薦します。
追伸
テレビでも引っ張りだこの、松丸亮吾氏率いるリドラのメンバーもYouTubeにてこの問題も解いているので、
まだ答えを知らない方は参加したつもりで一緒に解いてみるなんて楽しみ方も出来ますし、
答えを知っている方はにやにやしながらお楽しみいただけると思いますw
https://www.youtube.com/watch?v=hecT-RqB1mI
[編集済]
⭐️
私はらてらてからのユーザーではなく、前身であるラテシンからのユーザーです。
ラテシンからだと満10年。つまり、水平思考を楽しむサイトのユーザーでありながら、思考が凝り固まった老害、牢名主の様な存在です。なので、これからお伝えする事は、私の個人的な価値観ですので、押しつけるつもりはありません。あくまで私の個人的な意見です。
ウミガメのスープとは、質問によって情報(解決への糸口)を探り出すのが醍醐味の一つ。
なので問題文が長すぎると、情報過多になり情報(解決への糸口)を探り出す必要が無くなる。
逆にその問題文のどの文言から質問をして情報(解決への糸口)を導き出すのかが分かり辛くなる。
更にそもそも、読むのが面倒くさい。
など問題文が長いと言うだけで、残念ながらチャームが下がります。
なので、なるべく問題文は極力短く情報量を減らし、質問者に謎解きを楽しんでもらうものだと思います。
解説も一家言と言うか、ひな鳥のすり込みと言うかで、ウミガメのスープは小説じゃねーんだ
と言うものがあるので、長文の物語が出るとそうじゃないんだよって思ったりします。
更にもう一つ。私は闇スープが苦手です。
何故なら、他の人の質問を見て自分一人では思いつかないような方向の発想が出てくるのが好きなので、
自分一人で解かなくてはならない闇スープが苦手です。質問数も多くなりロードにも時間かかりますしw
そんならてらてとはズレた位置にいる私がお勧めするのが此方。
正義か悪か(https://late-late.jp/mondai/show/18750)ぺてーさん作
そう⇧で言っている私がウミガメのスープとはこうあるべきと言った事の真逆にある存在です。
それでもこの問題は素晴らしいとしか言いようがありません。
なぜなら、問題文のどこを取っても無駄がありません。謎を解くのにすべて必要なのです。
そして、解説が長いのはその問題文をすべて回収する為には、必要な長さだからです。
闇で出されていますが、むしろ沢山の人がこの問題を解いた時の達成感が味わえてよかったとすら思っています。
そんな問題まだ見ていらっしゃらないのであれば、今からでも遅くありません。
ご覧ください。
⭐️ [良い質問]
みなさんは、ウミガメのスープの問題を作るとき、どんな作り方をしますか?
日常生活の中で、面白い経験をした、変わったことが起こった。
そんな実体験から、スープに昇華させていく人が多いのではないでしょうか。
もちろんそれには、身の回りを「面白いものを探す」目線が必要不可欠です。
松神さんという人は、その目線の鋭さにおいて右に出る者はいないと言っても過言ではないでしょう。
そんな彼の出すスープの中で、私が群を抜いて大好きなものが、「物申死体」です。
https://late-late.jp/mondai/show/18637
ウミガメのスープを解いていると、「どうやったらこんな問題を思いつくの!?」と驚愕することが非常によくありますが、この問題をみたときに抱いた驚愕が、私のウミガメのスープ人生のなかで一番大きかったと、自信をもって言えます。
みなさんも、一度じっくり考えてみてください。
解説を読んだとき、背筋が凍るような驚愕を味わうことでしょう。
そして、必ずこう言うでしょう。
「どうやったらこんな問題を思いつくの!?」
⭐️
参加しなかった問題の楽しみ方は、人それぞれ違うと思います。
問題と解説を読んで、納得感の気持ちよさを味わう人。
問題文だけ読んで、自分1人でじっくりと考えてから、解説を読む人。
質問と回答を1つずつ丁寧に読んでいき、参加しているような気分を味わいたい人。
私は、質問と回答もじっくり読みたい派なのですが、ときどき、「なんでこんな質問ができるの!?」と言いたくなるような、あまりにも鋭い質問をする人がいます。
まるで、飛び石をトーンと飛び越えるように、ベールの分厚い箇所を的確に突く質問をしてくるんです。
問題が難しくあればあるほど、その鋭い質問が際立つでしょう。
ご紹介したい問題は、こちら。
松神さんの「物申死体」です。
https://late-late.jp/mondai/show/18637
この問題は、リアルタイムではないものの、私の友人に出題してもらって回答者としてこの問題を解いたのですが、問題の重厚さから、とても時間がかかったのを覚えています。
しかし、らてらてで実際に出題された際は、わずか3番目の質問で、この問題の最重要ポイントを明かす質問が出たのです。
らてらてには恐ろしい質問者がいっぱいいるなぁ...そう実感できる問題です。
みなさんも、この問題を読むときは、実際の質問もぜひ読んでみてください。
きっとこう言いたくなることでしょう。
「なんでこんな質問ができるの!?」
...あ、それと
「どうやったらこんな問題を思いつくの!?」
も。
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あなたは「ウミガメのスープ」をご存知でしょうか。
ウミガメのスープを食べて自殺した男、その真相をYesNoで答え…
…え?知ってる?
なら話は早い。
では、本家「ウミガメのスープ問題」のオマージュ問題はいくつご存知でしょうか。
私が登録してから早三年弱、らてらてにもその間、何十問ものオマージュ問題が作られてきました。
詳しくは「ウミガメのスープ」タグにて!
…話が逸れました。
そんなウミガメのスープの問題の代名詞たる本家「ウミガメのスープ」はもはやこれ以上調理されようがあるのか?
その難問に見事立ち向かい新たな歴史を作り上げたのがこの問題
「スープの真相」(マカ旦那さん)
https://late-late.jp/mondai/show/17865
とりあえず、問題文、読んでみて下さい。
読みましたか?
読みましたね?
はい、ほとんど本家「ウミガメのスープ」の問題そのままです。
でも、最後の部分だけ、「自殺に至るまで数日間あちらこちらを歩き回った(意訳)」と違っています。
このちょっとした違いの意味とは。
そして本家ウミガメのスープのオマージュにされた理由とは。
全ての真相は、このスープの中に。
真相に驚嘆すること、間違いなし。
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とある脚本の指南書に、こんな記述があります。
>映画の脚本を読むときに読者が感じる感情には3種類ある。つまらない、面白い、そして「ウオオッ!」だ。
多分、皆さん「ウオオッ!」となった経験があるはずです。小説でも漫画でもドラマでもなんでも良いです。
それなら、ウミガメのスープではどうですか?
私はあります。そんな問題が大好きです。読みたいし解きたいし作りたいです。
しかしそれと同時に、「ウオオッ!」な問題を作ることがとても難しいということを主張します。
ウミガメのスープにはなくてはならない「納得感」を出すためには、ひとつ、極力事実だけを使って論理的にストーリーの筋道を立てる必要があるからです。
感情を刺激しながら論理で納得させなければならないわけです。両立、めちゃくちゃ難しくないですか?
そこで、私はそれを成し遂げた一問を紹介します。
「AIに不可能はないのだから」(「マクガフィン」さん)
https://late-late.jp/mondai/show/10921
大切なことは問題文に書いてあるんです。書いてなくても、質問して情報を集めるためのとっかかりは用意されているんです。
探り当てた事実から論理で導ける範囲に、解答はあります。
納得感を味わった後は、ぜひ、解説の最後の一文を読んでください。
タイトルをもう一度、読んでください。
「ウオオッ!」を、お約束します。
◇
参考
『「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方』
カール・イグレシアス著 島内哲朗訳(フィルムアート社)
[編集済]
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※らてクエ
一人一個投稿した問題文の中から投票でひとつ選び、その問題文でそれぞれ解説を考えて出題しよう!という企画
「(1)で自分で考えた問題文にひとりでたくさん解説を作っていることをセルフらてクエと言ったので紹介したくなったものがあります。
それは野生のらてクエ、略して野良クエ(※1)です!
弥七さんの出題した『○』(※2)の問題文をまるっと使った(※3)オマージュ問題がたくさん出題されています。これらはタグでまとめられていてタグのついた問題は18問!!しかも、タイトルは全部まるい記号!!!ずらっと並んでいる様子がおもしろいですよー。
タグ『○』
https://late-late.jp/tag/tag/%E2%97%AF
さて、タグ検索してみた方は一問だけ新形式の問題があることに気づくと思います。これはジャンル間違いとかではなくきちんと新形式問題です。新形式問題まで作れるの!?と解説が気になったことでしょう。なるほどと納得できると思いますので、ぜひ問題ページを開いてみてください✨!!」
「◯」(おだんごさん)
https://late-late.jp/mondai/show/17309
注釈
※1 たしか輪ゴムさんのどこかでの発言がもとの命名
※2 ○(弥七さん)
https://late-late.jp/mondai/show/4140
※3 ○(弥七さん)
https://late-late.jp/mondai/show/7689
出題時の相談チャットの弥七さんの発言より
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どうも、◇ビブリ王◇の松神です。おっと、皆さんがこれを読んでいる頃にはあるいは『元』ビブリ王かもしれませんね。現在開催されているビブリオバトルは既に第三回となっています。初回は参加出来ていませんが、二回目と今回で連続の参加となります。なによりこの企画自体かなり好印象を持っているので今後も暇があれば開催される度に参加する予定です。
とまあ、問題の紹介とは一見関係の無い挨拶を済ませたところでこの問題を紹介しましょう。
【3周年記念企画】らてらてビブリオバトル!(「マクガフィン」さん)https://late-late.jp/mondai/show/14292
【4周年記念企画】らてらてビブリオバトル2nd!(「マクガフィン」さん)https://late-late.jp/mondai/show/16690
何故この問題を紹介したか。それはひとえに言ってしまえば、このビブリオバトルを見たり参加したりする人が初めての方へ向けての紹介のようなものです。
つまり、ビブリオバトルとはどのように楽しむものなのか?というお話になります。
とはいえ、ここまで読んでいる方の殆どはビブリオバトルに関して、参加するよりは読んで投票をする方のスタンスになっているはずです。
ではその方々がどのように楽しむか。それぞれの楽しみ方があるとは思います。
しかし私として言いたいのは「色々な人の楽しみ方」というものを、このビブリオバトルの多数の紹介を見てより実感を持って楽しむことが出来るよ!ということです。このらてらてというサイト内においてはこの「色々な人の楽しみ方」というのはビブリオバトルくらいでしか楽しめないものでしょう。どういう風に楽しんだか、というのを言語化しているのを見かける機会は少ないですから。
もちろん、この会の趣旨としては「人が好きな問題を紹介しているのを楽しむ」というのも当然大きな楽しみ方の一つですが。
それはそれ、そもそも普通に考えたらその楽しみ方が通常運転なので、私としてはそれに追加して楽しみを増やしてもらえると良いなというわけです。
これは当然の話ですが、ここらてらてに集まる人々は問題というものをそれぞれ色々な楽しみ方をしています。例えば第一回優勝者の輪ゴムさんの投稿ですが問題と解答だけの要素だけでなく、それをたった一息で解いた人間の思考にまで着目し言及した格好いい紹介文をしています。これを読んでみると、問題の楽しみ方は問題文と解答だけではないという実感がじわじわ湧いてきます。こういう楽しみ方も良いなぁって私は思いました。
次に、第二回の優勝者の松神さんの場合は輪ゴムさんの真似をした紹介を二つ目の投稿で書いているのですが、それに加えて一つ目の投稿と二つ目の投稿でそれぞれの特徴の対比などをして、問題の特性に合わせて別々の楽しみ方などを提示していたりします。
色々な問題がある中で、色々な楽しみ方がある。それは皆さん頭の中で理解はしていることでしょう。
ですが、頭で理解しているこれらの事実に対して、ビブリオバトルという企画はきっとより多くの実感を与えてくれることでしょう。
そういうことも考えながら、是非過去の投稿まで読んでみて欲しいと思います。
この投稿自体は滑り込みましたが、編集に時間かかったので二つ目の投稿は無効にしていただいても構いません!
[編集済]
⭐️
皆さんは『約束』をした事があるでしょうか?
例えば待ち合わせですとか、ゲームをやっていい時間、婚約なんかもそうでしょう。
きっと大なり小なり、誰もが1度は必ず『約束』をしたことがあるんじゃないでしょうか。
それが、守られたか、守られなかったかは別として。
「おとなになったらおよめさんにしてね」
「うん、いいよ」
「ほんと?やくそくだよ!」
これは、反故にされた『約束』を守ってもらおうとするカメコの問題です。
カメコが買おうとしているものは、一体何の為に必要なのか。
カメコが買おうとしているものが、何故約束を守ってもらうことに繋がるのか。
答えに辿り着けば、全てがわかる筈です。
すっきり納得できる問題を解きたい方は是非!
あの日の約束(オリオンさん)
https://late-late.jp/mondai/show/15713
[編集済]
⭐️
【投票対象外】
『タイトル考えるのめんどくさいよね』(toshさん)
https://late-late.jp/mondai/show/5675
紹介文考えるのめんどくさいよね。わかる。
僕らめんどくさがりだもんね。
でも紹介はしたいよね。わかる。
みんなに知ってもらいたいもんね。
「コップが持ちにくいから取っ手をつけて」って会社に要望が来たんだってさ。わかる。
取っ手がないと滑っちゃうもんね。
そしたら取っ手はつけずに穴をあけたんだってさ。わかんない。
全然意味わかんない。
なんでそんなことするんだろうね。
わかんないね。
問題見るのめんどくさいよね。
⭐️
【投票対象外】
『それができたら苦労はしない』(とかげさん)
https://late-late.jp/mondai/show/1108
問題文を見て、それから解説を読んでみて。
そのときに芽生える、「問題文に過不足がない」という感覚。
この感覚は、解説を問題文に落とし込む手腕を測る一つの指標になるのではないでしょうか。
きちんと手がかりがあり、それでいて冗長にならない。
日常に潜む謎を切り取ったこの問題は、場面の選び方もさることながら、それを魅力的に見せる問題文の構成が素晴らしいと感じます。
解説を読んで問題文に込められた意図に気付ける、そんな参加者でありたいものです。
え?抽象的すぎるって?
もっとわかりやすく紹介しろって?ネタバレなしで?
いやいや、
それができたら苦労はしない。
⭐️
それではこれより、投票フェーズへと移ります。
1つの紹介文に複数票投じることはできません。
繰り返しになりますが、「紹介された問題の良し悪し」ではなく、「紹介者のプレゼン力」を判断して投票いただきますようお願いいたします。[編集済]
なお、投票対象外にはなりますが、これ以降も紹介を投稿していただくことは可能です。
心残りのある方はぜひお寄せください。
皆様の投票、お待ちしております![編集済]
参加者一覧 21人(クリックすると質問が絞れます)
ぱっぱっぱ
ぱんぱかぱーーん!!
大変長らくお待たせしました、
結果発表のお時間です!!
企画のスタートから早くも2週間が経過しまして、個人的にはとっても名残惜しいのですが、この時間になりました。
今回寄せられた紹介は、21人の参加者さんからの33個の熱い想い!
十人十色の紹介を見られて主催者もほくほくしております。
そして投票フェーズでは、21人の方から合わせて63票を投じていただきました!
この中から3つなんて選べないよ〜というお声がありました。すごくわかります。どの紹介も素敵で選べない。
多くの方のご参加、本当にありがとうございました^ ^😊
さて、それでは見事表彰台に上った第3位から元気よく発表していきたいと思います!
4位以降の得票結果はまとめもに載せておきまますので、そちらからご覧ください!
それでは参ります!!
第3位 4票獲得
※該当多数のため箇条書のみ!
🥉No.3 きはるさん
『涙の続きを夢に見て』(とろたくさん)の紹介文
🥉No.17 さなめ。さん
『ホットコーヒーはいかが?』(ほずみさん)の紹介文
🥉No.21 松神さん
『アイスを求めて西へ東へ』(靴下さん)の紹介文
🥉No.22 アカミドリさん
『ウィークエンド・ラプソディー』(きまぐれ夫人さん)の紹介文
🥉No.24 tsunaさん
『正義か悪か』(ぺてーさん)の紹介文
おめでとうございます!!
続きまして……
第2位 5票獲得
🥈No.13 ひゅーさん
『イントロデュースジャッジメント』(るょさん)の紹介文
問題文の謎めいた雰囲気を直に伝えつつ、トリック物語納得感のバランスを説いたひゅーさんの紹介文が2位となります!
おめでとうございます🎊
それではみなさんお待ちかね、第1位の発表です。
誰が勝ってもおかしくない大激戦を制しての1位に輝いたのは・・・
第1位 6票獲得
🥇No.7 うつまさん
『読みがなテスト』(わかめさん)の紹介文
🥇No.8 輪ゴムさん
『死体は踊る』(ルラさん)の紹介文
でした!おめでとうございます🎉🎊🎉
うつまさんは、シンプルな問題文から広がる特殊性を「違和感」という言葉で強調することで、読者の好奇心を刺激する素晴らしい紹介でした!
前回、前々回に続いてスナイプされた問題の紹介文が優勝というのも、なんだか面白い巡り合わせだなぁと思います。
輪ゴムさんは第1回と合わせて2回目の優勝!参加者を惑わせる問題文が紹介文にも溶け出してきたかのような、どこか文学性を感じさせる素晴らしい紹介でした!
・・・と、いうことで、結果発表は以上としたいのですが…
前回まではこれでよかったんです。
2人ともすごい!同時優勝おめでとう!で何も問題ありませんでした。
でも、でもね…
今年は決めなくちゃいけないんです、
◇ビブリ王◇を、ね…
正直こんな事態は想定していなかったので、非常に困りました。
どうやって決めればいいんだろう・・・
いろいろ考えました。
2作品の合計票数だとか、投稿が早い方だとか、もういっそ主催者権限で決めちゃおうかとか。
でもどれもなんだか無粋な気がして、悩みに悩んだ末、決めました。
ビブリオバトルは好きを言葉にする場。
それならば・・・
投票時に感想を多くもらっている方が王にふさわしい、と。
ということで、何人かの方から頂いた投票コメントを例によってまとめもに記載しまして・・・
2作品のうち、お一人から感想をもらっている紹介文を投稿されたこちらの方が、今回の王に決まりました。
栄えある今回のビブリ王は・・・
👑輪ゴムさん👑
です!おめでとうございます!!!!
今回は急遽このようなルールでお送りしましたが、次回以降どうなるかはわかりません。
きちんと決めておかなかった私の不手際を謝罪するとして、まずは輪ゴムさん、うつまさんを称えましょう!!
結果発表は以上となります!
改めまして、[5.5周年記念企画]らてらてビブリオバトル3rd!にご参加いただき、誠にありがとうございました!
どれも皆様のスープへの気持ちとともに、らてらてへの愛が溢れる素晴らしい紹介でした。
たとえ今回得票が伸びなかった紹介であっても、その想いに優劣はありません。
ぜひ今後とも、ここらてらてで一緒に水平思考を楽しみましょう!
そしてこちらも改めまして、らてらて5.5周年、本当におめでとうございます🎉
そしてありがとうございます😊
私たちがこうして出会えたのも、ウミガメのスープを楽しめているのも、らてらてと上杉さんあってこそ!
益々の発展とご多幸を願っております!です!
それではビブリ王の輪ゴムさんにもう一度大きな拍手を!
そして最後にご唱和ください!
いきますよーっ?
せーのっ!
Let’s らてらて〜!
マクガフィンさん主催お疲れさまでした!2位を取れたことも嬉しいですし、うつまさんの紹介が1位を取ったのも同じくらい嬉しいです!輪ゴムさんビブリ王おめでとうございます🎉[23年12月11日 18:58]
輪ゴムさん、ビブリ王おめでとうございます! そして私も1位だ! わーい! 投票してくださった皆さんと、そして何よりわかめさんとひゅーさんに感謝です[23年12月11日 12:50]
No.2 ⭐️⭐️
No.3 ⭐️⭐️⭐️⭐️
紹介文読んで、見てみよーってSP部屋まで見に行ってしまったのでよい紹介文。
No.4 ⭐️⭐️⭐️
「ありふれた言葉が持つ特別な力」という簡明な表現で問題の魅力を存分に表しています。
No.7 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
No.8 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
短文解説の面白さを短い文章でオーソドックスかつ、刺激的に伝えてくれています。
No.10⭐️⭐️⭐️
No.11⭐️
No.12⭐️⭐️
No.13⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ひゅーさんのプレゼンが私には一番刺さりました。その中でも最後にこちらにご覧ください。と書かれている方がコチラに対して呼びかけている感じが出ているのでこちらに。
No.15⭐️⭐️⭐️
アイテム3つが気になりすぎて問題ページ開いてみたくなった。
輪ゴムさんのこれは愛ゆえに言葉が出てこない感じが伝わってきて興味を刺激される
No.16⭐️
3文字が全てを説明してくれる、という言い切りが興味を惹きます。
No.17⭐️⭐️⭐️⭐️
プレゼン力すごいなぁと思った。
No.19⭐️⭐️
No.20⭐️
魅力をすっきりと表しているのはもちろん、その伝え方がポップで読んでいてドキドキできました。難しいことを考えすぎず、楽しく紹介してくれるこの投稿が一番好きでした。
No.21⭐️⭐️⭐️⭐️
No.22⭐️⭐️⭐️⭐️
No.24⭐️⭐️⭐️⭐️
No.25⭐️
No.26⭐️
25と26は試みがおもしろいなぁと思ったのでどっちかには入れたかった
No.27⭐️
No.28⭐️⭐️⭐️
「ウオオッ!」のキャッチーでしっくりくる表現の勝利です。
No.30⭐️⭐️
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!