【正解を創りだすウミガメ】投票会場【第36回】

〈メイン〉
④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）に1票
⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）に1票
⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）に1票

最難関要素④頭痛が痛いです

〈匠〉
⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）
〈エモンガ〉
④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）
⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）
〈スッキリ〉
①『プロブレム』（作・ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）
⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）

でお願いします！

③『灯台下暗し』（作・まりむうさん）に１票


水の解釈は人それぞれですが、まりむうさんはそのまま水として使用しており、「水が有ったから問題になった」「水が無くなって解決した」という展開にしているのが綺麗です。
頭を悩ませる件も、文字通り頭に関する問題点を挙げ、それを水が無かったから解決させた、かなり納得のいく良作です。
非常に綺麗でスピーディーな展開と共に、要素とお題問題文の両方を無駄なく使いきっていたため、投票致しました。


最難関要素『⑦かめのぞきます』


創りだすは抽象的なお題程難しいです。
まず、「かめのぞきます」という言葉はほぼ存在しません。「亀が覗きます」なら分かりますが、この要素には「が」なんてものはありません。お題を綺麗に使おうとするのは困難です。
「甕覗(かめのぞき)」や「瓶覗き(かめのぞき)」といった言葉は存在しますがそうなると「ます」の使い方が分からなくなってしまいます。
とにかく、マトモに要素を消化させる気がない畜生なお題でした。


<匠>
①③⑤
<エモンガ>
④⑥
<スッキリ>
③⑤⑦


①『プロブレム』（作・ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）


テストって凄く万能なんです。カオスな要素を「出題された別々の問題」として裁けるので。
その分何でもアリ感が強くなりがちですが、今作はフラグ回収の件が上手かった分納得度も高かったです。


②『モグラボに願いを込めて』（作・ここに記入さん）


かなり独特すぎる雰囲気が一貫して描かれる作品でした。奇妙な怪奇が母と絡んでいた点に注目すると、特殊な世界観が悲しくも美しい家族愛に見えてきます。
ただ、この簡易解説は簡易ではない気がします。パソコンで拝見していますがスクロールしないと全文読めませんでした。


④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）


ファンタジー×恋愛×ミステリーとな！？欲張りセットなのに全ての側面が絡み合って綺麗に混ざった、そんな感触です。
自殺という重いテーマを扱っているハズが、全くもってそれを感じさせない二人の会話は国宝級の尊さがあるかもしれません。


⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）


数えたら、丁度４０個の要素が使われていました…はい！？この偉業に敬意を表し匠に投票します。
本歌取りをモチーフにされている点が心を絞めつけてくるのでエモ。全ての要素を使っているという観点からこの文の長さはスッキリに該当すると考えます。サブ賞全投入じゃぁ！


⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）


土と水、そこから壮大な脱獄劇にいきつく発想に感服です。水が無いという状況がドシンプルに解決に繋がる案件でした。
全ての要素の使い方が綺麗でしたが、特に「真夜中」の使われ方が感情溢れる良いシーンでした。


⑦『冬の泥鰌』（作・ほずみさん）


時代背景から、このような難題が出されたという話は実際にありそうです。解決方法もかなりお見事と言えます。
全作品を拝見した中で、起承転結が一番ハッキリしていて読みやすい作品はこちらではないでしょうか。

④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）に2票
⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）に1票

最難関要素：③ずっと真夜中でいいです

匠：②④⑥⑦
エモンガ：③④
スッキリ：②④⑦

感想--------------------------------

①『プロブレム』（作・ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）
要素を「テストの問題」として回収することで、どういう意味合いで使用したのかが分かりやすかったです。
苦手科目に集中したせいでそれ以外が悲惨というのも…あるあるですね( ；∀；)

②『モグラボに願いを込めて』（作・ここに記入さん）
モグラボ！スゴイぞーカッコイイぞー！
私自身、「髪の毛」「真夜中」「頭痛」辺りの要素から幽霊（霊障）関係の話は考えましたが、このストーリーには至れる気がしません。その発想の飛ばし具合に匠賞を投じます。
また、こまめな改行で文章のまとまりが良く、とても読みやすかったです。スッキリ賞も投じます。

③『灯台下暗し』（作・まりむうさん）
美容師さんマジイケメン。
頭+水と聞いて頭皮の水分に至る発想力が凄いです。
悩みやその解決法がとても現実的なものであり、ゆえに納得度高し。
これからは髪にもちょっと気を使ってみようと思います。

④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）
なんといっても「水」の解釈です。
以外というべきか、水をwater以外の意味で使用しているのはこちらの作品のみでした。その使い方がまたお見事で、メイントリックの部分で言えば普通のウミガメとして出されていても違和感がありません。
要素についても「かめのぞき」を色として使用しているのはこれまたこちらのみ。こちらも描写としてとても自然であり、模範解答を見せられた気分でした。

⑤『みずからのスープ』（作・クラブ）
拙作です。
全要素回収できたと思います。多分。
ちなみに、世にも奇妙な物語っぽいテイストを意識しました。伝わりましたでしょうか…？

⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）
子分達かわいい。
いきなり土中に潜りだす三人で笑っちゃいました。まさか脱獄とは。
水の解釈が脱獄の邪魔になる川というのは、意外性がありながら納得感もあって良かったです。
期待と不安を同時に覚える終わり方もとても印象的でした。

⑦『冬の泥鰌』（作・ほずみさん）
半助かわいい。
「髪の毛が絡まる」「頭痛が痛い」などの難しい要素を、半助のキャラクター表現として活用しているのがお見事です。
そして何よりも、「ドジョウ」という上手くハマる元ネタを見つけられたのが凄い。いったいどういう流れでこの元ネタを見つけられたのか知りたいです。 [編集済]

⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）に1票入れます。
まさかの本歌取り、そして8個の要素だけでなく全部の要素を取り入れる。
素晴らしい限りです。本家ウミガメのスープって小説化したらこういうお話になるかもしれません。

本投票
⑤『みずからのスープ』（クラブさん）に1票
⑥『純愛仕立ての逃避行』（Duffyφさん）に1票
⑦『冬の泥鰌』（ほずみさん）に1票

匠
⑤『みずからのスープ』（クラブさん）

スッキリ
③『灯台下暗し』（まりむうさん）
⑦『冬の泥鰌』（ほずみさん）

最難関要素
④頭痛が痛いです





⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）
投稿された全40個の要素候補を漏らさず回収する匠の技ももちろんですが、文章での不穏な雰囲気作りが本当にお上手だと感じました。
本家ウミガメのスープをモチーフとして展開されるお話ですが、雷雨と暗い室内しかり、怪しげな老爺とのやりとりしかり、まさに絶望と呼ぶにふさわしい舞台設定に感服です。

この解説で述べられている「問題」が「ずっと頭を悩ませていた」と言えるかどうかの判断に迷い1票とさせていただきましたが（私の読解力不足でしたらすみません＞＜）、個人的に一番好きな作品です。複数票入れたかった。



⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）
「水が無かった」の解釈が個人的に最も好みの作品でした。各登場人物の言動が非常にそのキャラとマッチしており、映像としてイメージしやすい解説になっていてすごいなと感心していました。
締め方もとてもキャッチーで好ましい、どこか心温まる作品でした。




⑦『冬の泥鰌』（作・ほずみさん）
個人的に過去を舞台とした作品を創りだそうとしても時代考証ができずに書けずじまいになってしまうので、このような作品は素直に羨ましいです。
大部分がセリフで構成された短めの作品でありながら違和感なく要素を回収する手腕がお見事でした。




ハシバミさん、主催運営おつかれさまです！

今回の問題文はとても解釈多様性に富んだものだった一方で、要素どうしの食い合わせがいつも以上に悪い！むずかしい！という印象でした。最難関要素賞が読めません。かめのぞきますとかかなぁ？

個人的には久しぶりに書きたい物語が書けた感じがあるので満足です。一人だけ長いとちょっと恥ずかしいですが…(^◇^;)

それではスタジオにお返しします！
集計の方も頑張ってください^ ^

■■メイン■■

⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）に1票

選出された8つの食材を入れるのは必須ですが、
それ以外の全ての食材をも入れられたのは
天才としかいいようがないです。
そして、出来上がったそれに、
クラブシェフは
『ウミガメのスープ』という調味料を付け足して、
絶妙な味に仕上げられました。
全食材入れたのに、こんなに美味しかったのです。
私の全細胞が震えた、
この作品に清き1票を投じ、
そして、拍手をお送りします。

(￣∇￣ﾉﾉ&quot;ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!

■■サブ■■

✚匠✚

⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）に1票

⑦『冬の泥鰌』（作・ほずみさん）に1票

✚エモンガ✚

④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）に1票

⑥『純愛仕立ての逃避行』（作・Duffyφさん）に1票

✚スッキリ✚

①『プロブレム』（作・ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）に1票

③『灯台下暗し』（作・まりむうさん）に1票

■■最難関要素■■

②『照れ隠しです』に1票
[編集済]

『モグラボに願いを込めて』(作・ここに記入)に1票
モグラボで優勝を目指そうとするコミカルな展開から一転してシリアスな展開になる流れがうまくつながっているなと思いました。
『みずからのスープ』(作・クラブ)に1票
ウミガメのスープの要素をうまく使いつつ、独自精を出せているのが良かったなと思いました。
『冬の泥鰌』(作・ほずみ)に1票
「スッキリ」でも書きますが、一休さんのような流れと主人公がその後学習に意欲を出す流れが良いと思いました。
最難関要素『かめのぞきます』
どのような言葉を選ぶか、どのような状況を想定するのかが難しかったです。
<匠>
「みずからのスープ」(作・クラブ)
すべての要素を的確に使った文章が匠です。
<エモンガ>
「月の綺麗な夜に」 (作・マクガフィン)
自殺しようと思っていた彼女が救われたのが良かったと思いました。
<スッキリ>
「冬の泥鰌」(作・ほずみ)
とんちを少年から得たアドバイスで解決するという流れが一休さんみたいで面白かったです。

良作ばかりでした。もし万が一選ばれましても、リアル多忙＆らてらて初心者ゆえ、申し訳ありませんが次回主催は辞退させていただきます。よろしくお願いいたします。

１， メイン投票
④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）
⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）
⑦『冬の泥鰌』（作・ほずみさん）
に一票ずつ投票します。

２，最難関要素
⑤　土の中にもぐります
話の流れを一気に制限したのはこれじゃないかと思います。まずはここを基準に解答を考えたので。

３、サブ投票
匠賞：⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）
エモンガ賞：④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）ｴﾓｰ

下にそれぞれの文章について僭越ながら感想を記入します。
① 『プロブレム』（作・ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）
こう・・・あれですね。一年前受験勉強してた自分を思い出しますね。(今の方が忙しいのはなんでなんでしょうね。)入りがもうコントのそれなので、テストに焦る学生の状況を思い浮かべやすかったです。水分補給のところ、どのくらい難しかったのか読んでみたいところ。

② 『モグラボに願いを込めて』（作・ここに記入さん）
土に潜るってなるとやっぱりモグラなんですよ。照れ隠しの場面は日常アニメのように景色が浮かんで、こちらもまた難しい照れ隠しの要素を一番上手に処理できていた作品だと思いました。本題の「水がなかったから」から少し外れてしまった印象を受けますが、無駄な文がなく要素が自然に回収されていると思いました。

③ 『灯台下暗し』（作・まりむうさん）
まずこの要素一覧から寝癖ができる理由っていうコンセプトで創り出すことができるっていうのが意味が分からない(褒め言葉)です。モグラ逃げるってどんだけやねん。いやまずモグラ抱く状況ってどんな状況やねん。一本の通販番組のようにすんなりと文が流れていく良文でした。

④『月の綺麗な夜に』（作・「マクガフィン」さん）
中盤考えていた通りの展開となって「そっかぁー、そうだよなあ・・」とつぶやきながら一人頭を抱えました。素晴らしい作品でした。ディズニー映画、リメンバーミーのテーマ「二回目の死」に通ずるところがあったかと思います。巷でも「幽霊部員」という言葉があるように、悠斗くんと会う前の瞳さんは正しく「幽霊」だったのではないでしょうか。ストーリーが非常に好みです。

⑤『みずからのスープ』（作・クラブさん）
お題以外の質問も取り入れながらストーリー形式で本歌取りをする、大食いのバイキングのような贅沢、テクニカルな作品でした。転部分で航海士時代の記憶を長い走馬灯を掛けておもいだし、結はきっぱりと締めくくる、非常に読みやすく面白かったです。

⑦『冬の泥鰌』（作・ほずみさん）
泥鰌の話で怒涛の回収ラッシュ。今回のNext latelate’s hintは泥鰌でしたか。読み聞かせ、落語のノリがひしひしと伝わってきて、噺家さんがニコニコしながら話してくるのが目に浮かぶわ目に浮かぶ。納得感も高く、きれいにまとまっている文章だと思います。

【最優秀作品賞】
No.7「冬の泥鰌」(著：ほずみさん)に2票
解釈に悩むような問題文、わりと癖が強めの要素をしっかりと対処、落語のようなストーリーもとても面白かったです。

No.4「月の綺麗な夜に」(著：「マクガフィン」さん)に1票
「水が無かった」を「名前」で解釈するという、他の方ではできないような極めてユニークな発想でした。

【最難関要素賞】
④「頭痛が痛いです」
今回はどれか一つが突出してヤバイというのは無かったのですが、こちらが「頭痛がする」「頭が痛い」ではなく、わざわざ「頭痛が痛い」と書いているのを上手く処理できている作品があまりなかったように思えました。

【匠賞】
No.3,7

【エモンガ賞】
No.4,6

【スッキリス賞】
No.6,7

【以下感想のような物】
No.1「プロブレム」(ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰ)
自分で書いといてあれだけどこれありなのかな。何かこれを「水が無かった」と解釈するのは違うような気がする。
ちなみに問題文の「長い間」というところが「長年」だったら今回完全に詰んでました()
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No.2「モグラボに願いを込めて」(ここに記入さん)
宝探しで遺体を掘り当ててしまう話。
「水が無かった」より「水が無くなった」と解釈する方が適切な解説がいくつか見られた中、「干潮」を「水が無かった」と解釈するのは中々見事でした。
所々文章で「ん？」となる箇所があったりと細かいところで引っ掛かってしまいました。④の箇所は「まともに話せないほど頭痛がひどい」みたいな一応でも理由のようなものを付けた方が良いのではないかと思いました。
①の「髪の毛が絡まる」をここまで猟奇的に使う人もそういないんじゃないかと思いました。
リアルでこういう事例ありそうで怖い。
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No.3「灯台下暗し」(まりむうさん)
寝ぐせに悩む話。
「水が無かった」を「乾燥」と解釈するのは面白いと思いました。
ただその解釈では「水が無くなった」の方が適切かなと思いました。「無かった」と「無くなった」では微妙に意味合いが異なるように思えるので、「無かった」という状況であった方が良かったかなと思いました(自分でも上手く説明できない)。また要素⑦のみ番号が振られてなくて、少し焦りました。
⑧のタイトル回収が面白かったです。
わりと自分の経験談と被っててビビりました()
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No.4「月の綺麗な夜に」(マクガフィンさん)
自称幽霊による恋話。
「その人の同級生と思われる人が写ってる写真で、体操着に名前の頭文字が書かれてない」→「名字被りをしていない」→「その人と写真の人は同級生じゃない」→「その人は学年騙りをしている」というロジックは非常に上手く、流石だと思いました。「無かった」という表現にも合致しています。
強いて言うならば、簡易解説にて彼女が嘘をついていることに気付くなどの描写がほしかったかなという気もします。また⑥の発想も非常に素晴らしかったですが、この要素は「銀色です」であり、「沈黙は金、雄弁は銀」ということわざ(という言い方が適切か分からない)にはあてはまらないのでは？とも思いました。
⑦あれって色の名前らしいですが(キャノーさんのツイートで初めて知った)、ちゃんと色として使ってるのは面白いです。
こういう恋愛もの全く思いつかないので、出来る人凄いと思いました。
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No.5「みずからのスープ」(クラブさん)
個人的には水が無かったから代わりにスープを出されるというシチュエーションがよく分かりませんでした。また簡易解説に「水が無かった」に対する解答が記載されていなかったのも気になりました。
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No.6「純愛仕立ての逃避行」(Duffyφさん)
愛の逃避行の話。
わりと重めの話ですが、キャラクターのおかげでそこまで重さを感じずに読み進めることが出来ました。
ただ要素の箇所などの細かい点で気になる点がいくつかあったのが気になりました。
⑦の「かめのぞきます」をノロマを置いていくという解釈は面白いです。
盗んだ鍵で走り出す(多分違う)
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No.7「冬の泥鰌」(ほずみさん)
落語というか昔話的な話。
こういう「とんち」というのはまさに水平思考であり、とてもユニークな発想だと思います。要素も上手く使いこなしていて見事です。
正直言ってこれといって突っ込むというか重箱の隅を突つけるような箇所も見受けられませんでした。強いて言うなら③が「いやずっと真夜中でも腹は減るでしょ」と思ったくらい。
⑤を上手く問題にも活かせていて見事でした。
泥鰌が冬の時期は泥の中に潜ること自体知りませんでした()

最終日までダラダラ書きそびれていたせいで色んな人を心配させてしまいごめんなさい()
最後に、主催者のハシバミさんと参加者の皆さんに最大限の感謝と敬意を。ありがとうございました。

時間の都合により、メイン投票のみです。すみません。

メイン投票
④『月の綺麗な夜に』（「マクガフィン」さん）
迷いなくこの作品に投票させていただきます。
問題文の回収の予想外さと納得感、そして心を揺さぶるストーリー、本当に素敵です。だから創りだすは楽しいんです。
ガフィンさんの描かれる少年少女は、いつもとても魅力的です。どこが、と聞かれると難しいのですが……。例えば間のとり方。地の文の挟み方。鍵かっこに入れるか入れないか。そんな小さな選択が、作品全体の空気感を美しく演出していて、その中で生きる彼女たちがとても魅力的に、綺麗に映ると言いますか。自分で書いていてよくわからなくなりました、すみません。
この物語は、孤独だったり、自殺だったり、重いテーマを扱っているのに、息苦しくないのです。1歩間違えれば不快に繋がりそうなテーマが、こんなにも綺麗に、というのは不謹慎かもしれませんが、こんなにもすっと胸の中に入ってくるのが、不思議です。これもガフィンさんの筆力のなせる技でしょうか。創りだすでこんな気分になったのは、とても久しぶりです。
始まりは「こんばんは」で、終わりは、いや始まりはと言うべきでしょうか、｢おはよう｣であるというそれだけで、これほどまでに心が動かされます。
大好きな、素敵な物語でした。ありがとうございました。


最難関要素
⑦かめのぞきます
意味が！分かりません！
「マクガフィン」さんの解説を読んで、初めて瓶覗色という色の存在を知りました。亀を除くか亀を覗くかしか思いつきませんでした。間に合わなかった原因の1つがこれです。


最後になりますが、素晴らしい作品を投稿してくださったシェフの皆様、そして主催のハシバミさん、ありがとうございました！