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時は明治。開拓により人が住み始めて間もない寺寺村に住む“田吾作”は村を囲む森の中で衝撃的な光景を目にした。

――……熊だ
――……1匹の巨大な“ラテラテ熊”が
――……田吾作の一人娘である“鹿乃子”を食べている。

田吾作は持っていた銃ですぐさま熊を撃ち殺すと、腹からむしゃむしゃと食われたせいで上半身と脚が僅かに残るのみの無残な鹿乃子の遺体を抱きしめ、あまりの出来事に大声で泣きじゃくった。

さて、ラテラテ熊は元来非常に臆病な動物で、見慣れない生き物に近寄ってくることはほぼあり得ず、人間がラテラテ熊に食い殺されるような事態はかなりのレアケースだと言える。

そのこと重々承知している田吾作が
(このままでは同じように、親族が熊に食われて辛い思いをする者が出るかもしれない)
と不安に思ったのは一体なぜだろう?[編集済]
[五条断] [★三つ星シェフ]

【ウミガメ】【時間制限:1日】【闇スープ】20年02月06日 00:02

ある日 森の中

解説を見る
鹿乃子はクマに食い殺されたわけではない。
数日前。鹿乃子を含め、何人かの村人が流行病で一度に亡くなった。できたばかりの寺寺村には火葬場などなく、また、火葬をするだけの燃料も貴重であったため、遺体は全て、村からほど近い森の中に土葬された。

クマは元来非常に臆病な動物で見慣れない生き物に近寄ってくることはほぼあり得ないが、対象が死体となれば話は別だ。

最愛の娘の墓参りを日課にしていた田吾作はその日。
掘り起こされて無残にも食い散らかされた娘の遺体を目の当たりにして、また同じように、他のクマが墓を荒らして人の屍肉を食う可能性を心配したのだ。
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のりっこ。>>コメントなし
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さいノつの[1問出題]>>コメントなし