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雑誌に載っている流行りの服も、モデルが着ていたお洒落な服も、ショーウィンドウに飾られている可愛い服も、自分が気に入って買った服なのにちょっと着ただけで手離してしまうアカリ。
要らなくなったわけでもないのに、何故だろう?
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明日は彼氏との初デート。
アカリが鏡の前でファッションショーを初めてから、かれこれもう一時間が経過している。
お気に入りの服を着ては足元に脱ぎ捨てていくアカリ。
「あーん!決まらないよ~!おねぇちゃーーん!」
「うるさいなーもうどれだっていいじゃーん。どうせ『何着ても可愛いよ♥️』とか言われるんだからさぁ」
姉のヒカリに冷たくあしらわれながら、アカリのファッションショーは二周目に突入するのだった。
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