(今、4人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録
【らてクエリサイクル5-06】日々是好日」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
夏休み、小学生のユウイチは宿題の絵日記をつけていた。
きちんと毎日、その日の出来事を文章と絵で記録する真面目な彼だったが、『今日の天気』の欄だけには必ず間違った天気を記入していた。

彼自身も正しい天気を把握していたにも関わらずそのような行動をとった背景には、実は明確な意図が存在したのだが、その意図とは一体どのようなものだろう?

--------

No.6 「マクガフィン」さんの問題文をお借りしました。
https://late-late.jp/mondai/show/11511
[休み鶴]

【ウミガメ】20年07月27日 22:32

小学生のころに絵日記の宿題が出た記憶がありません。

解説を見る
簡易解説
①先生がちゃんと絵日記の天気欄まで確認しているかどうかを調べるため。
②上記①を踏まえて、先生が生徒のことを想ってくれる人であるかどうかを判断し、
 両親による虐待について打ち明けても大丈夫かどうかを見極めるため。

簡易じゃない解説
ユウイチにとって、夏休みは憂鬱なものだった。
自分を虐待してくる両親の存在を忘れることのできる学校生活から、しばらく遠のくことになるからだ。

この地獄のような日々をなんとか終わりにしたい。
そう思ったユウイチは、担任の先生に相談することにした。
しかし、いきなり先生に相談するのはリスクが伴う。
もし先生が両親に対して虐待の有無を問い詰めるようなタイプの人だとしたら、
その後の両親からの虐待が激化するのは目に見えている。

「先生は、生徒のことを第一に考えてくれる人である――」
その確証が欲しかった。

そこでユウイチは、夏休みの宿題で出された絵日記を活用することにした。
絵日記の絵と本文は、実際の出来事をそのまま記入する。
ただし、天気欄だけをすべてデタラメに記入するのだ。
晴れだった日は曇りに、曇りだった日は晴れに。雨の日も曇りにすることにした。
先生が生徒1人ひとりの絵日記をしっかりと読んでくれる人ならば。
それほどに生徒のことを想ってくれる人なのであれば。
きっと、天気欄のことに気付いてくれるに違いない。

本文をデタラメに書くことも考えたが、両親がチェックした際に不自然さに気付くかもしれない。
その点、天気欄ならばそこまで気にも留めないだろう。
ただ1人。先生だけがこの天気欄の違和感に気付いてくれればいい。
ユウイチは微かな希望を胸に抱きながら、絵日記を描き続けた。

そして9月1日――


「ユウイチ君、きょう提出してもらった絵日記なんだけど・・・。」

ユウイチに希望が見えた。
物語:1票納得:1票
全体評価で良質部門
トリック部門
物語部門
アカガミ[1問正解]>>コメントなし
納得部門
アカガミ[1問正解]>>コメントなし