みんなのGood

物語:1票納得感:1票
【『未来予想図-100年後・22世紀の世界はこうなる!』】
…というコンセプトで描かれた絵を見た私は、あまりの非現実味に批判した。

「SCホバリングカー?エネルギーの無駄遣いなだけじゃないか」

「この服装はパンタロンの再来か?単に採寸を間違えたんじゃ?」

「学校の授業が全てヘッドギアを使ってのVRになり、家庭科、図工、体育までメタバース上で行われるとか、そんな事で健全な人間が育つわけない」

「何より……」

さて、私が【この絵を非現実的だと感じた】最大の理由はなんだろう?
24年02月28日 18:08
【ウミガメのスープ】 [chemis]



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【どれも実現しなかったものばかりだから。】

{この問題の時代は、そもそもこの絵が描かれて100年以上経っている22世紀。}当時としても荒唐無稽なものばかりであったのだが、案の定100年経っても実現しないものばかりであったのだ。

キーワード:「未来予想図」「さいすん」
恋は突然に「2Good」
納得感:2票
ラテラテ国にのみ自生しており、艶めく薄桃色の花びらが美しい小さな花『ラテーラル』。

このラテーラルの花言葉は「叶わない恋」なのだが、その突然変異体の花言葉は「恋の実り」と真逆である。

一体なぜだろうか?
24年02月29日 21:52
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]



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【A.】 ラテーラルの花びらの枚数は通常体で10枚、突然変異体で11枚であり、花占いをすると通常体では必ず「きらい」、突然変異体では必ず「すき」になるため。


ラテーラルは薄桃色で小さく可愛らしい花であるため、花占いのイメージにぴったりの花である。

しかし、花びらの枚数が【10枚】であるため、{花占いをすると必ず「きらい」になってしまい}、このことからラテーラルの花言葉は「失恋」となった。

そんなラテーラルだが、稀に【突然変異体】が見つかることがある。

この突然変異体は花びらの枚数が【11枚】であり、{花占いをすると必ず「すき」になる}ため、通常体とは真逆である「恋の実り」が花言葉となったのである。

ラテーラルの突然変異体を見つけた者には、幸せな出会いが待っているらしい。
物語:1票納得感:1票
コンビニでバイトを始めた僕と付き合った彼女は、僕のバイトに反対していた。
その後、彼女の為にコンビニのバイトを辞めたせいで僕はフラれてしまった。

なぜ?
18年10月03日 20:29
【ウミガメのスープ】 [ちるこ]

天使はいないしあの鐘は鳴らさないコンビニのスープです。




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25歳の春。僕は仕事を辞めて、夢を追うことにした。

路上でギターの弾き語りをしながら、コンビニでバイトを始めた。
弾き語りをしていても足を止めてくれる人はほとんどいなかったが、一人だけ常連ができた。

「素敵だね」

初めて僕の演奏を聴いた時に、彼女はそう言って微笑んだ。

彼女は僕の歌をとても気に入ったらしく、それから何度も聴きに来てくれた。
キラキラした顔で僕の歌を聴く彼女に、いつしか僕は惹かれていった。


やがて、僕と彼女は付き合い始めた。
彼女は僕の夢を誰よりも応援してくれた。

「アルバイトなんてしなくていいのに」

彼女はいつもそう言った。

「あなたは音楽活動に集中すべきだよ」
「でも稼ぎがゼロになるのはまずいよ」
「私が出すよ。もちろん、出世払いね」

イタズラに笑う彼女は可愛くて、僕を認めてくれるのが嬉しくて、僕はますます彼女のことを好きになっていった。
バイトを辞めるわけにはいかないと踏みとどまっていたけれど、彼女は精神的にも金銭的にも僕のサポートをしてくれた。

ミュージシャンになる。
そして彼女を幸せにする。

僕には絶対に叶えたい夢と、守らなければならない人ができた。



***



仕事を辞めて5年が経とうとしていた。
路上での弾き語り、オーディション、楽曲の持ち込み、思いつくことはやってきたが、まるで手応えはなかった。

僕は今日、30歳になった。
……けじめをつける時が、来た。


僕の誕生日を祝うという名目で、僕たちは少しおしゃれなレストランに来ていた。
出会ってから5年近く経っても、変わらず彼女は可愛らしいままだ。

デザートを食べ終えたところで、僕は話を切り出した。

「コンビニのバイトを辞めたよ」
「……!じゃあこれからは、歌を」
「正社員として仕事が決まったんだ」
「……え?」
「君を幸せにしたい。僕と、結婚してください」

夢を追う僕を応援してくれた彼女。何もない僕をずっと隣で支えてくれた彼女。
夢は叶えられなかったけれど、彼女を幸せにすることはできるはずだ。

今日のこのレストランも彼女が支払いをしてくれる。
今まで彼女の優しさに甘えてきたけれど、ずっとこのままってわけにはいかない。

これからは、僕が、


「ごめんなさい……」

彼女は消えそうな声でそう言った。

「私は、歌っているあなたが、夢を追うあなたが、好きだったんだよ」



……それきり、彼女と会うことはなかった。


夢も彼女も消えて、僕に残ったのは正社員として採用された仕事だけ。
あの5年間こそが僕の「夢」だったんじゃないかと、今でもふと思うんだ。





【正解条件】
彼女はコンビニでバイトしながら夢を追う僕に惹かれて付き合い始めた。
彼女は僕にバイトを辞めて夢に集中してほしいと考えていた。
僕は彼女との将来のためにバイトを辞めて正社員の仕事を手に入れた。
しかしそれと同時に、夢を諦めた僕のもとから彼女は去ってしまった。
納得感:2票
世界一の有名人の胸元に世界一出回ったアクセサリーがかけられていた

その有名人にそのアクセサリーはとても似合う。世界一似合うだろう

しかしそれはとても不自然だった

そのアクセサリーとは?

【参加テーマ・アクセサリーと言えば?】
24年03月02日 22:17
【20の扉】 [アザゼル]



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その絵画に描かれているのはイエス・キリストだった

その胸元には十字架がかけられていた

いや、十字架ってキリストが処刑されるまでは単なる処刑器具だし!それをキリスト本来がかけてるのおなしいだろ!
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映画館に話題作「ゴールデン金井」を見にきた田中。

本編が始まってからしばらくして、田中の目の前の男女が楽しそうに喋り出した。
それだけでなくなんか良い雰囲気になってイチャイチャしている。

その状況に田中はイライラし出した。

(スマホで撮影してSNSで糾弾する? いやいや映画館で撮影したら逆に俺がアウトだ。直接言うしかないか…)

そんな田中が上映終了後、さっきの男女ではなく、その隣にいるおっさんに怒鳴り散らしたのは一体なぜ?
24年03月06日 23:16
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

ぺてーさんに続こう




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「ゴールデン金井」公開初日。

出演者や監督が映画放映後に舞台挨拶に来るというプレミアムな抽選チケットをゲットした田中。

「ゴールデン金井」は人気漫画の実写化であり、原作の大ファンである田中は今日という日をとても楽しみにしていた。

素敵なフジモトとウデリパさんが金井さん家に眠る金塊を盗みにいくという壮大な冒険活劇である。

原作のフジモトとウデリパは男女のコンビだが、そこに恋愛感情はなく、お互いに相棒として信頼し合い、さまざまな難局を共に乗り越えていくのだが、今回の映画化ではそこに恋愛要素が足されていたのだ。

目の前の巨大スクリーンでフジモトとウデリパがイチャイチャし始めるシーンを見た田中は、原作を愛するが故にとても腹が立ってきた。

(スマホで撮影してSNSで糾弾する? いやいや映画館で撮影したら逆に俺がアウトだ。直接言うしかないか…)

そう、今回は映画放映後に舞台挨拶がある。

キャストの他に、原作を理解していないクソ監督も来るはずだ。

田中の予想通り、舞台挨拶が始まった時、主演2人の隣に監督のおっさんが現れた。

田中はその監督に向かって怒鳴り散らしたのだった。