みんなのGood

2度見て怯えた男「2Good」
物語:2票
男がゆっくりとした足取りで散歩をしていると、前方から誰かがこちらへ来ているのが見えた。少しして、男は正面しか見ていなかった時は疑問符しか浮かんでこなかったが、その誰かが通り過ぎた瞬間、心から恐怖し震え上がった。一体なぜ?
22年12月13日 22:59
【ウミガメのスープ】 [虹彩くん]

初ウミガメのスープです!お手柔らかにお願いします…!




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男は恐怖で震え上がるよりを前、全身に起きた衝撃による痛みで動けない状態にあった。男は日課の散歩ルート途中にある細い道路で、バイクにひかれてしまったのだ。
三年前、男はバイクを運転中に、前方を規定速度内で走行していた別のバイクと事故を起こしていた。倒れ込んだ運転手を横目に、捕まりたくなかった男は逃走。その後、あの出来事はひょっとしたら夢だったのではないかと、罪の意識もあまり感じず、現実感のないまま日々を過ごしていた。
時は流れ、自分の目の前には見たことのある数字があった。あの日、自分がひき逃げしてしまった男のものとまったく同じ、大きな傷が入っているナンバープレート。自分を引いて、走り去ろうとしている若そうな男性は、まさか。今まで感じてこなかった現実感と恐怖が一気に確かな物となる。前姿を見ても誰なのかわからなかったのは、ヘルメットを被り、顔がみえなかっためであった。

要約解説
男はひき逃げ事故を起こした過去があり、自分にぶつかったバイクのナンバープレートが当時ついたキズの入った被害者側のものと同じであったため、被害者が復讐しに来たのだと悟り恐怖した。
物語:1票納得感:1票
ここは封印されし背徳迷宮

一人の女性が手鏡で自分の顔を見て溜息をついていた

何度見ても醜い・・・恐い・・・そりゃあ皆、石になるわけだわ

女性は髪の毛が蛇のモンスター。メデューサだった

他のモンスター全てを石化して迷宮の主となった彼女は短剣を取ると自刃して果てた

何故?

【参加テーマ・メデューサで思い出すキャラは?】
22年12月16日 22:01
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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勇者『永遠に封せよ!究極魔法《無限封陣》!』

こうして迷宮主を倒され物理的魔法的に封印されし背徳迷宮にて

残された魔物は外に出るためにあらゆる努力をしたが無駄だった

怪力の魔物も魔力の高い魔物も封印を壊せず液体の魔物も気体の魔物も隙間を見つけられ無かった

このまま永遠に迷宮くらしか・・・まあ、今まで通りだけど・・・

暫くして今まで通りではない事に気づいた

気体の魔物も出られない。つまり酸素が供給されないのだ!

魔物でも呼吸を必要とする魔物は多いのだ

苦しくなった魔物は自殺をしようとしたが美奈さん無駄に生命力が高く長く苦しむのが嫌だったのでメデューサに頼んで石化して貰ったのだ(ひょっとしたらいつか蘇生してもらえるかもしれないの望みを残して)

そして残されたメデューサ

彼女自身に自分の石化魔法は効かない

そろそろ苦しい・・・もうだめだ!

メデューサは剣を取り自刃した
迂遠な自決「2Good」
トリック:1票納得感:1票
ついこの間、恩師の奥さんが突然倒れた。
奥さんが無言で自宅に帰ってきた次の日に先生も亡くなった。
仲睦まじい二人だったので奥さんが先生を連れていったのだなどと噂になったが、
私は(先生が奥さんの後を追ったんだろうな)と確信した。
一体なぜだと思う?
22年12月22日 21:13
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



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先生は奥さんの側で添い寝した状態で見つかったんだそうだ。
遺体は例え冬でも腐敗を遅らせるために周囲にドライアイスが置かれる。
気化した二酸化炭素を吸って窒息したんだと思う。
先生、理科の先生だったんだし、それに気づかないわけないだろうから。
まああくまで推測の域を出ないことだけどね。
雨にも負け…ず…?「2Good」
納得感:2票
男は図書館から出た後、分厚いレインコートを身につけ、自転車を漕いで帰路についた。しかしこの日、空には雲ひとつなく、雨など一切降っていなかったという。
なぜ男はレインコートを身につけていたのだろう?
22年12月22日 22:37
【ウミガメのスープ】 [虹彩くん]

ウミガメのスープです!相手もいないのに勝ち負けってあるのでしょうか?




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「この物語面白いなー。今度続き見よ…ん?」
暖房が効いた図書館内で本に熱中していた男は、外がもう随分と暗くなっていることに気がついていなかった。
「え…あ……っ…!」
読書に気を取られ、夕方に図書館から出るはずが男は夜まで長居してしまったのである。

ーーーーーーーーーー

「うわ寒っ!!!夕方くらいには帰ろうと思っていたのに…!」
冬は日の入りが早く、夜になってからだいぶ冷え込み、風がびゅうとなっていた。

「昼は暖かかったし、夕方には帰るつもりで居たから…上着持ってきてない…やばい…」
家までの距離は全力で漕いでも30分かかる。寒さで身震いし、膝もガクガクしていて、とてもじゃないが耐えられない。

(ど…どうしよほんとに…)
男はあわあわとしていたが、自分が乗ってきた自転車の荷物入れカゴを見てある方法を思いついた。

(かっ…かくなる上は…!)

ーーーーー
「ママー、あの人レインコート着てるー!」
「あら?雨も降ってないのになんでかしら?」

(し…しょうがない…これはしょうがない事…)

男は自身が念の為に持っていたレインコートを着て、家まで自転車を漕いで帰ることにしたのだ。厚手な分自身の体温で内部が暖かくなり、寒さもなんとか凌ぐ事ができた。

だが…

「ママーあれなんでー?」
「うーん…えーと……何でかしらね…?」

(変なのはわかってるって!!だから見るな!見ないでくれ!!!)

かなりチグハグな格好をしていただろうが。

要約解説
上着を持ってきていなかった男は、冬夜の寒さに耐えるためにレインコートを着て家に帰ることにした。
黒歴史帳「2Good」
物語:1票納得感:1票
自分の文集の参考にしようと、図書館に置いてある卒業文集のバックナンバーから先輩のものを読むことにしたウミコ。

そんなに恥ずかしい内容が書かれていたわけでもないのに、読みながらウミコが、{先輩はこの文集を書いたことを後悔してるだろうな}と思ったのはなぜ?
22年12月22日 22:57
【ウミガメのスープ】 [うつま]

実話スープ?




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今年浪人生をしている先輩の文集は全60ページの超大作だった。
{先輩が受験に落ちたの、絶対これに時間を使いすぎたからでしょ…}とウミコは思ったのだった。


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これは実話スープ……ではありません。今のところは。
どちらに転ぶかはこれからの私の頑張り次第ということでしょう。

私にとって2022年とは。
高3になってから出題数もかなり減らし、7月くらいからゲームやYouTubeも断ちと、それなりに受験勉強も頑張ってきましたが、勉強しかしていない1年だったかというとそうではありません。むしろ、例年以上に色んなことに挑戦することの多い年だったと思っています。
体育祭では委員に初挑戦してみたり、文化祭では新たな企画を立案したり、来てくれた人に配る栞を作ってみたり、高校生活を余すことなく遊び尽くしました。ちなみに、『本物の桜は本の中に』で皆さんにお見せした栞はその試作品です(だからちょっと失敗作の桜でした)。

そして色んなことに挑戦した中でも、私にとって一番意義があると思ったことは【{書く}】ということです。
『ベールマシマシスープ』でも説明しましたが、夏休みにウミガメのスープに関する記事を生徒会誌に投稿しました。気づいたら25000字になっていたんですが、学校中に布教する機会だと思うと書いていてずっと楽しかったです。おかげさまでか、どうやら私は学校内で“ウミガメのスープの人”と認識されたようで、たまに出会い頭に出題を要求されたりします。
そして書くことの楽しさを知ってしまった私は、卒業文集で羽目を外しました。「卒業文集のテーマは特にないから、思い出でも将来の夢でも小説でもなんでも好きなだけ書け」という教師の言葉を真に受けた私は、学校を舞台にした8万字近い推理小説を書き上げてしまったのです。二学期は休み時間や登下校のスキマ時間を全て執筆にあてていたのですが、最後は休日丸一日家のパソコンに向かいあって、1日で12000字書いて終わらせました。振り返ってみてよく頑張ったものだと思います。

ウミガメのスープと同様、書くということはいつまでも続けられる趣味だと思います。未来の私がどんな職業に就いているのかは分かりませんが、小説とスープの構想を練る毎日を送っていることでしょう。

しかしなんといってもまずは受験です。挑戦が後悔に変わらないように、皆さんに「応援していただきありがとうございました」と言えるように、できるかぎり頑張っていこうと思います。