みんなのブックマーク

コーヒー占い「3ブックマーク」
とある刑事が、逃亡中の犯人の潜伏先である小屋に押し入った。
しかし残念ながら、そこには既に犯人の姿は無かった。

殺風景な部屋の中には、
質素なちゃぶ台と小さなカップ。湯を沸かすヤカン。
そして、インスタントコーヒーの瓶だけが残されている。

外に出られない犯人は、コーヒーを飲んで飢えを凌いでいたのだろう。
カップには、薄いブラックコーヒーがなみなみと入っている…。

刑事はそれを見て、
犯人が小屋を離れてから、まだ一日も経っていないことを看破したのだった。

なせそんなことが分かったのだろう?
23年09月29日 21:14
【ウミガメのスープ】 [るょ]



解説を見る
連日連夜続く豪雨のさなか行われた突入作戦。

犯人に勘付かれていた事に悔しさを滲ませる刑事は、
ふと机の上のカップに目を落とす。

カップには、水で薄めたようなインスタントコーヒーが入っている。
その揺れる水面を見た時、刑事の脳内に電流が走った。

天井を見る。

…雨漏りだ。

天井から滴った雨粒がカップの飲み残しに溜まり、
刻一刻とコーヒーの濃度を下げ続けている。

それなのに、未だこの小さなカップは満たされていない。
このカップは雨受けとして置かれてから、まだ時間が浅いのだ。

疑いようもない。
犯人はまだ、近くにいる。
多浪生「3ブックマーク」
タロウくんは毎年,合格発表の時期になると予備校の広告を大量に集めるという
多浪生でもないタロウくんは,一体なぜそのようなことをしているのだろうか?
23年10月07日 00:16
【ウミガメのスープ】 [ミドリムシ]



解説を見る
太郎君は花粉症であった
毎年春になるとヒノキ花粉にスギ花粉にと次々と襲われくしゃみが止まることはなかった…

そんな時助けになるのは街中で配られるポケットティッシュ

とりわけこの時期にたくさん配られる「予備校生募集の広告が載ったポケットティッシュ」は太郎君にとって救世主だったのだ
今際の際のメッセージ「3ブックマーク」
背後から背中をナイフで刺され、床に崩れ落ちた男。

流れ出る血の量から自分の命が長くないことを悟った男は、

最後の力を振り絞って血の付いた指を伸ばし、やがて力尽きた。


翌日。

「警部、お疲れ様です! ガイシャの名前はカメオ・ラテ。35歳の会社員。

 死因は何者かに背後からこのナイフで刺されたことによる失血死と思われます。それから…。」

「なんだ?」

「ガイシャの血のついた右指のところを見ていただきたいのですが…

 いわゆるダイイング・メッセージでしょうか?」

「…"ウミール"と読めるな…。」


全てを悟ったエミリー警部は、「死体の発見があと1日遅ければよかったのになあ」と呟いた。


なぜエミリー警部はそんなことを言ったのだろう?
23年10月02日 19:43
【ウミガメのスープ】 [牛乳太郎]



解説を見る
ミステリー作家の巨匠スティーブン・クイーンによる全世界待望の新刊『そして誰もがスープになった』(通称『そしスー』)が発売された。


大ファンのカメオは、発売日に早速読みふけっているところをいきなり何者かに背後から刺された。

この出血量では…おそらく助けがくるまでは生きられないだろう。

推理小説だったらダイイング・メッセージの一つでも残すのだろうが、あいにく自分を刺した犯人が誰なのかも分からない。

「せめて…死ぬ前に…『そしスー』の犯人の名だけでも…知りたい!」

その一念で、瀕死のカメオは床に落ちた『そしスー』を文字通り必死でめくって文章を指で追い、

物語の犯人が「ウミール」であることを知ると、力尽きたのであった。


そしてここにもう一人、『そしスー』をまだ読んでいないファンがいた。そう、エミリー警部である。

犯行現場に残され、開かれた血まみれの一冊の本。

ガイシャの死体は本の一点を指さしている。

"ウミール”

これが推理小説ではよくあるけど現実にはまずないダイイング・メッセージか!?と色めきだった捜査員達だったが、

その本が新刊の『そしスー』だと気づいたエミリー警部は、

これがダイイング・メッセージではないこと、ガイシャが死の間際に『そしスー』の「犯人の名前」を知りたがったであろうこと、

そして自分が「殺人事件の被害者」から「推理小説の犯人」のネタバレを思いっきり食らったこと

その全てを悟った。


「今日帰ったら読もうと思ってたのに」

「死体の発見があと1日遅ければよかったのになあ」
変顔が似合う髪型「3ブックマーク」
タロウくんが床屋に行く前に変顔をするようになったのは,友人を信用できなくなったからだという

一体どういうことだろうか?
23年10月07日 17:02
【ウミガメのスープ】 [ミドリムシ]



解説を見る
太郎君は顔認証でロック解除できるスマホを使っていた

ある時友人宅に泊まった太郎君であったが,なんと太郎君が寝ている間に友人が勝手に顔認証を使ってロックを解除しスマホを覗いていた!

友人を信用できなくなった太郎君はスマホの顔認証を変顔で登録することにした

それ以来,太郎君は「床屋の予約のため電話をするたびにスマホのロックを変顔で解除する」のであった
Uじゃない「3ブックマーク」
「クラスメイトのAさんが別人のように変わった」と噂になる前の日にAさんが見た{空飛ぶ乗り物}は何でしょう?
23年10月19日 22:29
【20の扉】 [わかめ]

要経験(or知識) 10月22日まででした




解説を見る
【視力検査の気球】

Aさんは眼鏡屋で初めての眼鏡を買い、別人のように顔の印象が変わりました。