物語部門
さなめ。「カメオ視点で進んでいく物語に合わせた問題文や、奪い桜に隠された秘密が明かされると、編み出されたストーリーが色んな面から沢山の衝撃を与えてくれます。ウミガメのスープという形式が魅せる素晴らしい一問です。」
トリック部門
さなめ。「元となるトリックもとても面白い物語となっています。その上で、始めから問いかけ部分の細部に至るまで工夫された言い回しによって保たれるフェアのバランスに脱帽です。」
納得部門
さなめ。「元となるトリックの着眼点や言い回しが巧妙なのはもちろんのこと、それを存分に活かすためにシチュエーションを具現化、明確化していくことで、真相を知ったときになるほど!と思いやすくなるような緻密な構成が完成されている素敵な一問です。」
トリック部門
さなめ。「何もかもが綺麗な欺きです。兄の名前の明確な特定なんてできるの?という疑問は解説で鮮やかに回収され、親へのイメージまで一転させられた分、その落差に虜になってしまいます。」
納得部門
さなめ。「謎かけがあって、しかもオチを聞いてもチョコが本命かわからない。深まるばかりの謎が魅力的で、かつそれが段々明かされるときの楽しさ、真相の物語を渦巻く心情など、とても丁寧に編み込まれた素晴らしい一問です。」
納得部門
さなめ。「オレオレ詐欺の王道と、少し変わった状況の行く末が見事に調和し、嘘偽りのない問題文がとても説得力のある真相を提示してくれる素敵な発想でした!一文字目から、ふとすると騙されてしまいました…!!」
納得部門
さなめ。「問題文を読むときは、一瞬たりとも油断してはいけないような構成です。隠されたトリックには、私の尽くした想像の全てがあっという間に消え去るような肩透かしと、意外すぎる正解の鮮やかさの納得の両方が味わえました!」
納得部門
さなめ。「想定される情景と真実の状況のどちらにも当てはまるような言葉選びがとても丁寧に敷かれており、よほど注意深く読んでいかなければ即刻と騙されてしまいます。それでいて解説の驚きと納得もしっかり存在する素晴らしい問題です。」
物語部門
さなめ。「気象ニュースなどではよく耳にする、実に何年かぶりの〇〇という文言。これを基点として広がる不可解で魅力的な問いかけ、そしてそれにぴったり繋がる真相の特殊な面白さ。こうした問題の至るところまでの構成が素敵でした。」
物語部門
さなめ。「紫の他の何かであっても、本問題は容易に成立し得たでしょうが、ここに紫のラベンダーを配置することで、騙しのトリックに魅力的な物語が上手くプラスされている素晴らしい問題です。」