
喫茶店でPC作業をするのに疲れた女性は、気分転換にとコーヒーを頼んだ。
5分後、店員である私は飲みかけを彼女の机に置いたのだが、
彼女は私に向かって「ありがとう。」と言った。
一体なぜ?
(SP:きっとくりすさん、みづさん)


劇団ココナッツ🌴
劇団ココナッツ🌴
画像あり!
No.9[だだだだ3号機]01月18日 21:0501月18日 21:09


「コーヒーを頼んだ」とは、コーヒーを注文したという意味ですか?

YESNO!(ミスリード注意)ですが重要です! [良い質問]
No.19[甘木]01月18日 21:1201月18日 21:17


「店員である私」は女性の友人で、女性のコーヒーとともに自分の飲みかけのコーヒーも持ってきて一緒に座りますか?

YESNO! 一緒に座らなくても良いのですが、彼女と私の関係性はとても重要です! [良い質問]
No.24[るょ]01月18日 21:1601月18日 21:18


この喫茶店では、廃棄する予定のドリップして時間のたったコーヒーを店員が飲んでも良いことになっていますか?

NO 飲んでいたのは廃棄予定のコーヒーではないのです。
No.28[みたらし団子]01月18日 21:1901月19日 00:40


私は自分の手を塞いでいたコーヒーを、一旦机に置いて、手を開けたのですか? [編集済]
2+


YES!!!なぜそうする必要があったのでしょう?? [良い質問]
No.29[dream]01月18日 21:1901月18日 21:21


疲れていると察知した店員は彼氏であり、コーヒーの中に生姜を入れて眠気を覚ましてあげようと味見をして女性に渡しましたか?

NO 彼氏ではないのです(生姜も入れません><)
私は彼女のコーヒーとは別に、自分の飲みかけのコーヒーを持ってきました。そして私の飲みかけを机に置いたのです。それは私の手を空けるためでした。
No.37[るょ]01月18日 21:2801月18日 21:29


喫茶店はもうすぐ開店しますか?

NO!逆です!もう閉店してしまったのでした。なのでコーヒーを淹れてあげることはできなかったのです! [良い質問]
No.38[ルーシー]01月18日 21:2801月18日 21:35


自分の缶コーヒーを机に置き、女性の分の缶コーヒーを開けて渡しますか?
2+


YES!!!これまでをまとめまして正解といたします!!ルーシーさんにFA差し上げます>< [正解][良い質問]
参加者一覧 7人(クリックすると質問が絞れます)
全員







解説
簡易解答:店長である彼女は、事務作業に追われて疲労困憊だった。一緒に手伝っていた従業員の私にコーヒーを一杯お願いしたが、店は閉店しているので缶コーヒーを買ってきた。彼女が随分疲れているように見えたので、自分の飲みかけを机に置き蓋を開けてあげたのだった。
ーーーーーーーーーー
おっさん「姉ちゃん、チーズボエゲエ、ひとつ。」
みづ「へ?」
おっさん「だから、チーズボエゲエ」
みづ「あ、チーズバー……ふふっ」
おっさん「なに笑ってんだ?」
みづ「も、申し訳ありません!ご注文繰り返します。アイスコーヒーとチーズボエゲ…ぷふーっ」
おっさん「おい姉ちゃん…。」
・
・
・
くりす「さっきのお客さん、おもしろかったですねー。」
備え付けの紙ナプキンなどの補充を終えた私はカウンター席にいる女性に声をかけた。ずれた椅子を直しながら、隣に座る。
みづ「面白かったじゃなくて助けてくださいよ_:(´ཀ`」 ∠):もう、あの後ずっと怒られっぱなしだったんだから…私店長なのに、店長なのに…」
あーだこーだ言いながら両手の人差し指でぽちぽちと目の前のPCと格闘している。その細い手が口元へと伸びた。
みづ「ふぁ〜あ。。。」
くりす「経理作業、まだ終わりませんかー?」
みづ「ぜーんぜん、終わらないんだぁ。」
肩を寄せて画面を覗き見すると、なにやら不可思議な計算で売り上げが天文学的な数字になっていた。
くりす「1245億円とは!?Σ(OoO)全部かけちゃだめですよー!!」
みづ「あっ、また難しいこと言う。計算苦手なんです…。」
くりす「みづさん大富豪説、ですね。」
ふしゅ〜っと風船がしぼむような音を立て、かりそめの大富豪は机に突っ伏した。
みづ「もう疲れた…」
くりす「Oh…みづさんのHPが限りなく0に…。何か飲み物でも用意しましょうかー?」
みづ「…じゃあ、コーヒーひとつ、お願いします。」
・
・
・
しばらくして、再び現れた私に店長は不思議そうに声をかけた。
みづ「え?缶コーヒー?くりすさんが淹れてくれるんじゃないの??」
くりす「だって、もうお店閉めちゃったんですもの。」
はっとして周りを見渡す。窓を行き交う通行人もまばらになる深夜、照明の消えた室内でデスクトップの光だけが彼女の顔を照らしていた。
みづ「そっか…」
くりす「みづさん、もう何日くらいお休みとってないんですか?」
みづ「んー?1ヶ月くらい。」
くりす「そんなに頑張らなくてもいいでしょうにー。」
そうなんだけどねぇ。と彼女は頭をかいた。
みづ「だって赤字なんだもん…。店長は私なんだから、私が一番頑張らないと従業員雇えなくなっちゃう。くりすさんが辞めちゃうなんてやだやだやだ!(T^T)」
そう言いながら缶コーヒーのブルトップをかりかりと引っ掻く。私はため息ひとつついて、自分の持っていた飲みかけを彼女の机に置いた。
ぷしゅっ
みづ「…ありがとう。」
店長は小さくなりながら、ちびちびとカフェラテを飲み始めた。缶が開けられないくらい疲れているのかと少し心配になった。
みづ「ほんとはね、何度もお店、やめちゃおうと思ったんだけど。」
くりす「…」
みづ「ちょうど、くりすさんがお店で働き始めた頃かなぁ。でも初めての店員さんと一緒に頑張ってみようって思って。今はとっても楽しいから、続けてよかったなぁって…だからありがとね、優しい店員さん^ ^」
くりす「ほんと、何いってるんですかねー。」
みづ「そういえば、」
店長は何かを思い出したかのように、天井を向いた。
みづ「そういえば、私がお店にいるときはいつもくりすさんだけ最後まで残ってくれるけど一体…」
私はちょいちょいと彼女を呼ぶと、耳元でつぶやいた。
くりす「店長、
………チーズボエゲエ。」
みづ「プフーッ!!」
私は彼女の頭をぱしんと叩いた。
くりす「無駄口叩かないで、仕事終わらせてくださいねー。そうしないと、一緒に帰ってあげませんよー。」
みづ「いやー!暗いの怖い!助けてー!!_:(´ཀ`」 ∠):」
そう言って私はくるりと背中を向けた。かくして喫茶coconutの夜は更けていくのだった。
くりす「ほんと…変なこと言わないでくださいねー////」
(おしまい)(この物語は全てフィクションです。)
ーーーーーーーーーー
『劇団ココナッツ🌴』
・おっさん役(弥七)
・くりす店員役(きっとくりすさん)
・みづ店長役(みづさん)
ふたりにSpecial Thanks!!!
簡易解答:店長である彼女は、事務作業に追われて疲労困憊だった。一緒に手伝っていた従業員の私にコーヒーを一杯お願いしたが、店は閉店しているので缶コーヒーを買ってきた。彼女が随分疲れているように見えたので、自分の飲みかけを机に置き蓋を開けてあげたのだった。
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おっさん「姉ちゃん、チーズボエゲエ、ひとつ。」
みづ「へ?」
おっさん「だから、チーズボエゲエ」
みづ「あ、チーズバー……ふふっ」
おっさん「なに笑ってんだ?」
みづ「も、申し訳ありません!ご注文繰り返します。アイスコーヒーとチーズボエゲ…ぷふーっ」
おっさん「おい姉ちゃん…。」
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くりす「さっきのお客さん、おもしろかったですねー。」
備え付けの紙ナプキンなどの補充を終えた私はカウンター席にいる女性に声をかけた。ずれた椅子を直しながら、隣に座る。
みづ「面白かったじゃなくて助けてくださいよ_:(´ཀ`」 ∠):もう、あの後ずっと怒られっぱなしだったんだから…私店長なのに、店長なのに…」
あーだこーだ言いながら両手の人差し指でぽちぽちと目の前のPCと格闘している。その細い手が口元へと伸びた。
みづ「ふぁ〜あ。。。」
くりす「経理作業、まだ終わりませんかー?」
みづ「ぜーんぜん、終わらないんだぁ。」
肩を寄せて画面を覗き見すると、なにやら不可思議な計算で売り上げが天文学的な数字になっていた。
くりす「1245億円とは!?Σ(OoO)全部かけちゃだめですよー!!」
みづ「あっ、また難しいこと言う。計算苦手なんです…。」
くりす「みづさん大富豪説、ですね。」
ふしゅ〜っと風船がしぼむような音を立て、かりそめの大富豪は机に突っ伏した。
みづ「もう疲れた…」
くりす「Oh…みづさんのHPが限りなく0に…。何か飲み物でも用意しましょうかー?」
みづ「…じゃあ、コーヒーひとつ、お願いします。」
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しばらくして、再び現れた私に店長は不思議そうに声をかけた。
みづ「え?缶コーヒー?くりすさんが淹れてくれるんじゃないの??」
くりす「だって、もうお店閉めちゃったんですもの。」
はっとして周りを見渡す。窓を行き交う通行人もまばらになる深夜、照明の消えた室内でデスクトップの光だけが彼女の顔を照らしていた。
みづ「そっか…」
くりす「みづさん、もう何日くらいお休みとってないんですか?」
みづ「んー?1ヶ月くらい。」
くりす「そんなに頑張らなくてもいいでしょうにー。」
そうなんだけどねぇ。と彼女は頭をかいた。
みづ「だって赤字なんだもん…。店長は私なんだから、私が一番頑張らないと従業員雇えなくなっちゃう。くりすさんが辞めちゃうなんてやだやだやだ!(T^T)」
そう言いながら缶コーヒーのブルトップをかりかりと引っ掻く。私はため息ひとつついて、自分の持っていた飲みかけを彼女の机に置いた。
ぷしゅっ
みづ「…ありがとう。」
店長は小さくなりながら、ちびちびとカフェラテを飲み始めた。缶が開けられないくらい疲れているのかと少し心配になった。
みづ「ほんとはね、何度もお店、やめちゃおうと思ったんだけど。」
くりす「…」
みづ「ちょうど、くりすさんがお店で働き始めた頃かなぁ。でも初めての店員さんと一緒に頑張ってみようって思って。今はとっても楽しいから、続けてよかったなぁって…だからありがとね、優しい店員さん^ ^」
くりす「ほんと、何いってるんですかねー。」
みづ「そういえば、」
店長は何かを思い出したかのように、天井を向いた。
みづ「そういえば、私がお店にいるときはいつもくりすさんだけ最後まで残ってくれるけど一体…」
私はちょいちょいと彼女を呼ぶと、耳元でつぶやいた。
くりす「店長、
………チーズボエゲエ。」
みづ「プフーッ!!」
私は彼女の頭をぱしんと叩いた。
くりす「無駄口叩かないで、仕事終わらせてくださいねー。そうしないと、一緒に帰ってあげませんよー。」
みづ「いやー!暗いの怖い!助けてー!!_:(´ཀ`」 ∠):」
そう言って私はくるりと背中を向けた。かくして喫茶coconutの夜は更けていくのだった。
くりす「ほんと…変なこと言わないでくださいねー////」
(おしまい)(この物語は全てフィクションです。)
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『劇団ココナッツ🌴』
・おっさん役(弥七)
・くりす店員役(きっとくりすさん)
・みづ店長役(みづさん)
ふたりにSpecial Thanks!!!
20年01月18日 21:01
[弥七]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。


























ブックマーク(ブクマ)って?
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!
トリック:4票物語:1票良質:3票ブクマ:8
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Goodって?
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これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!