彼は数日間目を覚まさなかったが、ついさっき目を覚ましたのだ!しかし、どうやら記憶喪失になっているようだ…
A男の担当医であるあなたは、とりあえず彼に質問をしてみます。
亀夫君初挑戦です、お手柔らかに…ドキドキドキドキ………
担当医(そういえば何でこの患者の名前がA男だと分かったんだっけ?)
目を覚まさなかった数日間の内に判明済み、ちなみにA男の両親とも連絡は取れますよ。今は何か質問をしてあげましょう。
「A男さん、あなた自信のことで覚えていることを可能な限り教えてください」
A男「うーん…思い出せないけど、とても大切なことを忘れてしまった気がしてならないんです…」 [編集済] [良い質問]
「A男さん、あなたはおそらくバイクに轢き逃げされてこの病院に連れてこられたんですよ。しかも、数日間意識がなかったんです。覚えていませんか?」
A男「バイクに…!?そうだったんですね…」
「どうやらあなたはバイクにはねられたようです。それ以前(バイクにはねられる直前)に何をしていたか覚えていたら教えてください」
A男「…大切な何か…そうだ、大切な人に会おうとしてたんだ…!」 [良い質問]
「おお、誰かと会う約束をしていたのかな!?知っている限りの友人たちに連絡をとって、誰か約束をしていないか確認してみてはいかがでしょう!?」
A男「可能なら、連絡取りたいですね」
(女性二人に対し)「A男さんの趣味って何か分かりますか?」
B子「A男さんは、映画観賞が好きって教えてくれました。」
C子「アイツは昔っから映画を見るのが大好きなんですよ。」
[編集済]
(女性に聞かれないように)「A男さん、その大切な人に何か心当たりとかありますか?」
A男「うう〜ん…すいません、見た目とかは何も思い出せなくて…」
(女性二人に)「A男さんの彼女であるという証拠というか証明になるものは持ち合わせているでしょうか?」
B子「実は、私…最近A男さんから指輪をもらったんです。今つけてるんですよ」
C子「えっと…持ち物はないけど、私は今日A男のご両親に頼まれてお見舞いに来たんです」
[編集済]
[良い質問]
(とりあえずサングラスに帽子、椅子に座ってメガホン持ちながらカチンコを鳴らしてみよう。映画好きなA男さんが何か思い出すかもしれない)
(あ、手元に無いや!)
(A男の両親に二人の女性について聞いてみよう)
ご両親を呼び出しました。B子については何も知らない、C子はA男の恋人だと認識している、しかしお見舞いを頼んだというわけではないみたいです。 [良い質問]
「ご両親、A男さんが事故に遭われた時の状況について聞いてらっしゃいますか?」
父「とにかく道端に倒れていたということしか…それにしてもアイツ、我々よりも先に恋人を思い出すなんて、そんなにC子さんが大事なんだなぁ」
「C子さん、ご両親はお見舞いを頼んでいないとのことですが。先ほど『ご両親に頼まれて~』というのは嘘ですか?」👁👁<疑いの眼差し
C子「その、ちょっと言い間違えちゃって…入院してるっていうのをご両親に教えてもらってたんです。今日は思い立って、自分の意思で来ちゃった、というか」 [良い質問]
「A男さん。B子さんのつけている指輪を見て、何か思いだしませんか?」
A男「…!俺はあの指輪を、恋人に渡しに行こうとしてたんです!それで…何かにぶつかって…」 [良い質問]
「A男さん、C子さんについて何か知っていますか?」 [編集済]
A男「なんとなく、見たことがある感じはします…知り合いかもな〜くらいの認識ですけど」
「A男さん、指輪は一つだけ買いましたか?
A男「いえ…ペアで買ったと思います」ちなみにA男の持ち物に指輪はありません。 [良い質問]
A男さん、指輪は自分とB子さんのために買いましたか? [編集済]
A男「指輪はとにかく恋人のために買ったんです。恋人がどんな人かは思い出せないのですが…」
(A男さんのご両親に、最近C子さんと何かしらの会話をしたか聞いてみよう)
母「C子ちゃんに息子の事故についてLINEで教えたとき、目を覚ましたら教えてくれって返ってきたんです。だから、C子ちゃんがここにいてびっくりしてるんですよ」 [良い質問]
(そもそも彼女たちは何でこの病院のこの部屋に入院してることを知ったのだろう?)
B子とC子に尋ねてみないと分かりません [良い質問]
「B子さん、A男さんの事故をどこから知りましたか?
B子「…私はA男さんの恋人なんですよ?A男さんのことなら、知らないことなんてありません」 [良い質問]
(もしかしたらどちらもA男さんのストーカーだったりするんじゃ・・・)
確かめてみる価値はあります。問い詰めちゃいましょう。 [良い質問]
「B子さん、C子さん、事故でバイクに乗っていた人について何か知っていますか?」
B子「分からないけど、A男さんを傷つけるなんて許せませんよね」
C子「バイクの事故…だったんですか?」
C子が両親から聞いたのは「入院して目を覚まさないでいる」ということだけだったようです、この発言に虚偽はありません
[編集済]
[良い質問]
ども〜B子さん、C子さん
ホントにA男の彼氏なら、告白した、またはされた時のこと覚えてるよね?
教えてくれるかな?
[編集済]
B子「A男さんとはバイト先で出会いました。仲良くなってデートに行って、自然と付き合うようになったんですよ」
C子「A男とは幼馴染で、高校の時に告白されたんです」
[編集済]
[良い質問]
「B子さん、A男さん指輪を渡してきた時のことを覚えていますか?」
B子「……。貰った時嬉しすぎて舞い上がっちゃって、あんまり覚えてないんですよね」 [良い質問]
A男さんって、どこまでの記憶があるんですか? [編集済]
A男「俺は恋人のために指輪を買って、それを渡そうとその人の家に行こうとしてたんです。多分ですけど、その時に轢かれたんです」
「C子さん、告白は断わったんですか?」
C子「断ってないですよ、その時から今日まで交際を続けてます。このことはA男の親だって知ってます」
「B子さん、A男さんが事故にあった時どこにいましたか?」 [編集済]
B子「何が言いたいんですか………?」B子はにっこり笑顔です。 [良い質問]
B子さんは本来付き合って無い可能性が高いなぁ…
さっきの間も変な感じしたし……
B子さん、貴方、本当はA男と付き合って無いのでは……?
[編集済]
B子「なんてこと言うんですか?私は誰よりもA男さんが好きなんです。取り消してください」 [良い質問]
「B子さん、あなたが轢いたのでは・・・」
B子「……A男さんが悪いんです。私以外のヤツに指輪を渡そうとするから。この指輪は私がもらうべきものなんです」 [正解][良い質問]
「A男さん、バイトはしていましたか?」
A男「思い出せないです、ごめんなさい…」
実際にA男とB子のバイト先は同じです。A男の基本的な情報はすでに調べてあります。
[編集済]
B子、お前さんストーカーやろ?
B子「そんな言い方しないでください。A男さんのことならなんでも知ってて当然なんです、私は恋人なんだから!!」 [正解][良い質問]
A男の記憶を取り戻すにはどうすりゃ……
C子さんがキスすれば良いのでは?w
[編集済]
C子「いや、あの、キスはちょっと………」 [良い質問]
「A男さん、B子さんがこんなことを言っていました。(こそこそ)」
A男「そんな…とっとにかくその人が持ってる指輪を返してほしいです。ちゃんと恋人に渡したい…」
「C子さん、逆にA男さんにビンタしたらどうですか?喧嘩した時が思い出され、その勢いで記憶も戻るかもしれません」
C子「け、喧嘩とかはあんまりしたことないからなぁ」
キスと指輪がキーワードになってる……
あ、婚約すれば……
A男さん!記憶が無いとこ悪いけど、プロポーズしてくれ!
[編集済]
編集前の文章にあえて出題者として答えます。「NO!」。1度良質問を見返してみましょう。
そもそもC子さんの指のサイズにも合ってないんですよね、その指輪。C子さん、あなたも嘘をついていませんか?
C子「…バレちゃいましたね。先生、A男の両親に聞こえない所でお話しできますか?」 [良い質問]
確認ですがA男さん、あなたの思い出そうとしている「大切な人」は本当に恋人ですか?
A男「はい!記憶はあやふやだけど、これだけはそうだという自信があるんです」 [良い質問]
C子さんは親にも嘘をついていました?
C子「ハイ。私はA男と、A男の本当の恋人に頼まれて、A男と付き合っているフリをしていました。だからA男の指輪はもらえないし、キスなんて以ての外なんです」 [良い質問]
「A男さん、C子さんは何かわけありのようです。」
A男「そうなんですね…なんとなくホッとしてます。あの人に指輪を渡さずに済みそうで…」
C子さん、A男さんの本当の恋人はなぜそんなお願いをしたのですか? [編集済]
C子「 A男の家族に認めてもらえるか分からないから…かな」 [良い質問]
C子さん、もしかしてA男さんは同性愛者ですか? [編集済]
C子「はい… A男の本当の恋人は、私の兄なんです。 A男の記憶を戻すためなら、兄もさすがに腹をくくるでしょう。呼び出しましょうか?」 [正解][良い質問]
A男さん、あなたの「大切な人」をお呼びしましたよ。
あやふやな記憶の中に、しっかりと感じる確かな希望。 A男の瞳から、小さな涙が一筋こぼれました。 [良い質問]
BLは俺の性癖の内に入るし、結果オーライ!
どうして、妹さんに恋人役を?
[編集済]
D男「アイツには片思いの時期からバレてたんですよ…妙に勘が鋭くて困ってます」 [良い質問]
一方その頃署では
警察官「どうして!どうしてあなた(B子)はストーカーなんてしたんですか!」
[編集済]
B子「私はそんなんじゃありません! A男!さんの!恋人!!なんです!!!」めげないB子であった。 [良い質問]
「カチンコ持ってきました。これで思う存分カチンカチンしてください」
伏線回収名医兼名監督なのであった!! [良い質問]
参加者一覧 6人(クリックすると質問が絞れます)
A男:恋人の家に行く途中でバイクにはねられ気絶。目を覚ましたが記憶喪失になってしまった。恋人には、指輪をプレゼントしようとしていた。
B子:A男のストーカー。A男が指輪を購入したことを知り、恋人に会いに行くA男をバイクで轢いて指輪を持ち去ってしまった。
C子:A男の幼馴染。A男と、A男の恋人の頼みで、A男と付き合っているということになっている。今日は、本当の恋人の代わりにお見舞いに来ていた。
D男:A男の恋人であり、C子の兄。約束したのになかなか家に来ないA男を探しに外に出た所、倒れているA男を見つけて消防に通報した。周囲にA男との関係がバレてしまうのを恐れ、お見舞いは諸々の事情を知っている妹に頼んだ。
以下小話
「もしもしお兄ちゃん? お兄ちゃんに頼まれたお見舞いだけどね、なんだかすごいことになってるの。早く来て!」
しばらくしてやってきた青年は、 C子からものすごい勢いで説明を受けることになった。
A男が記憶喪失であること、そんな中でも自分のことを必死に思い出そうとしてくれていたこと…
意を決した青年・D男は、 A男のそばにいく。
そして、妹の説明にはなかった(C子がわざと説明を省いた)プレゼントを受け取ることとなる。
複雑な気持ちで見ていた A男の両親も、思わず涙(父親は号泣しているようだ、こういうのに弱いらしい)。
A男の願い…「恋人に指輪を渡したい」という願いは、名医のあなたにより叶えられました!
これがきっかけで順調に記憶を取り戻しているようです。めでたしめでたし!
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!