メリッサ「…む？今日はヨロズの姿が見当たらんな。」
学彦「西園寺巡査なら、お父さんが危篤だから実家に帰ったって。」
環政「あの人がいないと、やっぱり少し静かですね…」
櫻「確かに…」
コンコン
？？？「あの、依頼の電話をお掛けした者なのですが。」
「…ああ、留守電入ってら…どうぞ？」
？？？「失礼しますわ。」
豪華な服装に身を包んだ少女が、紳士風の男と一緒に事務所に入ってくる。
環政「あれ！？西園寺さん！？」
？？？「あら、小鞠さんに黒鷺さん。ご機嫌よう。」
メリッサ「む？知り合いか？」
櫻「えっと…クラスメイトの…」
麗「西園寺 麗(さいおんじ うらら)と申しますわ。…こちらは、執事の東郷 百也(とうごう かずや)ですわ。」
百也「初めまして。」
「どうも。今日はどう言ったご用件で？」
麗「実は、私の祖父が危篤で…それで今、祖父の子供同士で当主の座争いになっていまして…」
環政「ん？身内が危篤…？なんかさっき聞いたような…」
麗「ですから、ぜひ、貴方には仲介役になって頂きたいのですわ。…知り合いに、貴方の事をよく知る人がいるので、貴方なら力になってくださるかと…」
《ミッション》
あなたは、この物語の主人公である探偵です。
登場人物に話しかけたり、自ら行動を起こしたりして物語を進めましょう。
探偵のプロフィールはお任せします。
学彦「西園寺巡査なら、お父さんが危篤だから実家に帰ったって。」
環政「あの人がいないと、やっぱり少し静かですね…」
櫻「確かに…」
コンコン
？？？「あの、依頼の電話をお掛けした者なのですが。」
「…ああ、留守電入ってら…どうぞ？」
？？？「失礼しますわ。」
豪華な服装に身を包んだ少女が、紳士風の男と一緒に事務所に入ってくる。
環政「あれ！？西園寺さん！？」
？？？「あら、小鞠さんに黒鷺さん。ご機嫌よう。」
メリッサ「む？知り合いか？」
櫻「えっと…クラスメイトの…」
麗「西園寺 麗(さいおんじ うらら)と申しますわ。…こちらは、執事の東郷 百也(とうごう かずや)ですわ。」
百也「初めまして。」
「どうも。今日はどう言ったご用件で？」
麗「実は、私の祖父が危篤で…それで今、祖父の子供同士で当主の座争いになっていまして…」
環政「ん？身内が危篤…？なんかさっき聞いたような…」
麗「ですから、ぜひ、貴方には仲介役になって頂きたいのですわ。…知り合いに、貴方の事をよく知る人がいるので、貴方なら力になってくださるかと…」
《ミッション》
あなたは、この物語の主人公である探偵です。
登場人物に話しかけたり、自ら行動を起こしたりして物語を進めましょう。
探偵のプロフィールはお任せします。
変人シリーズ続編。設定ミスったんで出直しました。
新・形式
No.2[油獣]12月07日 19:4012月07日 19:46
相談料は1時間15000円、30分延長ごとに3000円追加です。
麗「え！？」
麗は、驚いた表情を見せる。
麗「なんて良心的なお値段なんでしょう！！」
麗は、札束の入ったカバンを机の上に置く。
麗「私のお小遣いひと月分で、1年間もご相談できるなんて！！」
[編集済]
No.3[油獣]12月07日 19:4812月07日 19:51
相談に入るかどうか決めてもらいます。
麗「…私が決めていいんですの？」
環政「えっと…とりあえず、話だけでも聞きましょう。」
麗「小鞠さん、黒鷺さん、貴方方がいるとお話しやすいですわね。」
No.4[田中（吉田）]12月07日 20:0412月07日 20:16
仲介役ですか。とりあえずその当主の座の争いについて聞かせていただけますか？
麗「はい…ええと、お祖父様には、現在4人の子供がおりますの。今、お祖父様が危篤になって、その子供達が、誰が当主になるか争ってる、という状況ですわね。…まあ、厳密には、私のお母様と叔父様は争いに参加していらっしゃらないので、伯父様と、我が子を当主にしたい伯母様が争っていらっしゃる状況ですわね。」 [編集済] [良い質問]
麗「私は女ですので、継承権の序列は下ですの。それに第一、お母様は4人いる兄弟の3番目ですので、争ったところでお母様に勝ち目はありませんわ。ですから、お母様は後継者争いに参加していらっしゃらないんですの。…叔父様は、『当主なんてかったるい事やってられない』と仰っていましたわね。元々、束縛されるのがお嫌いな方でしたし。」[編集済]
No.6[田中（吉田）]12月07日 23:0712月07日 23:15
とにかく、実際に麗さんの伯父さんと伯母さんに会わなければ解決は難しそうですね。
麗「そうですわね。早速、車を出しますわ。」 [良い質問]
西園寺家
麗「遅くなって申し訳ありませんわ。」
万「おい、麗！どこほっつき歩い…って、お前ら！？何でここに！？」
「麗さんに、当主争いの仲介役になってほしいと頼まれてな。」
万「…ちょうど、さっきジジイが死んだよ。」
麗「…え。」[編集済]
麗「遅くなって申し訳ありませんわ。」
万「おい、麗！どこほっつき歩い…って、お前ら！？何でここに！？」
「麗さんに、当主争いの仲介役になってほしいと頼まれてな。」
万「…ちょうど、さっきジジイが死んだよ。」
麗「…え。」[編集済]
No.7[まりむう]12月07日 23:2312月08日 08:35
当主候補をすべて教えていただけますか？
麗「ええと、お祖父様の長男の十(みつる)伯父様と、その息子の裕助(ゆうすけ)さん、お祖父様の長女の一花(いちか)伯母様の息子の福雄(さちお)さん、そして万(よろず)叔父様ですわ。」 [編集済] [良い質問]
医者「最善は尽くしたのですが…」
一花と十は嘘くさい涙を流す。
一花「お父様の遺言は！？」
老人「…読み上げますね。ええと、『我が西園寺家の財産は全て、次期当主に譲る』と…」
その一言を聞いて、二人の目の色が変わる。[編集済]
一花と十は嘘くさい涙を流す。
一花「お父様の遺言は！？」
老人「…読み上げますね。ええと、『我が西園寺家の財産は全て、次期当主に譲る』と…」
その一言を聞いて、二人の目の色が変わる。[編集済]
一花「では、当然当主はうちの福雄よねえ。」
十「何を馬鹿な事をほざいているんだ、当主は俺だ。」
一花「弟の分際で生意気ね！」
十「長男が当主になるのが当然だろうが。」[編集済]
十「何を馬鹿な事をほざいているんだ、当主は俺だ。」
一花「弟の分際で生意気ね！」
十「長男が当主になるのが当然だろうが。」[編集済]
数十分後
「…なんか、えらい事になってたな。」
万「…あいつら、ジジイが死んだ途端目付きが変わりやがった。クッソ！」
男「坊ちゃん、心中お察しします。」
「…あんたは？」
男「申し遅れました。私、坊ちゃんのお世話係の、尾屋ヶ原 李京(おやがわら りきょう)と申します。」
万「…昔から、実の父親が60過ぎたジジイだってのが嫌でな。李京には、代理の父親になって貰ってたんだよ。」[編集済]
「…なんか、えらい事になってたな。」
万「…あいつら、ジジイが死んだ途端目付きが変わりやがった。クッソ！」
男「坊ちゃん、心中お察しします。」
「…あんたは？」
男「申し遅れました。私、坊ちゃんのお世話係の、尾屋ヶ原 李京(おやがわら りきょう)と申します。」
万「…昔から、実の父親が60過ぎたジジイだってのが嫌でな。李京には、代理の父親になって貰ってたんだよ。」[編集済]
十「ぐわぁあああああああっ！！！」
「何事だ！？」
櫻「十さんの声です！！」
麗「伯父様…！？」[編集済]
「何事だ！？」
櫻「十さんの声です！！」
麗「伯父様…！？」[編集済]
十の部屋に駆けつけたが、鍵が掛かっていた。
「十さん！！開けてください！！十さん！！」
雅「皆さん、どうかされたんですか！？」
万「十の野郎の叫び声が聞こえて、咄嗟に部屋に駆けつけたんだが、鍵がかかってて…クソッ！！」
雅「わ、私使用人に頼んでマスターキーを持って来させますわ！」
「お願いします！」
「十さん！！開けてください！！十さん！！」
雅「皆さん、どうかされたんですか！？」
万「十の野郎の叫び声が聞こえて、咄嗟に部屋に駆けつけたんだが、鍵がかかってて…クソッ！！」
雅「わ、私使用人に頼んでマスターキーを持って来させますわ！」
「お願いします！」
雅「持ってきました！」
「ありがとうございます、これで…」
ガチャッ
「…！」
環政「うわぁあああああああああ！！！」
環政は驚いて腰を抜かす。
部屋の中で、十が血を流して倒れていた。
「ありがとうございます、これで…」
ガチャッ
「…！」
環政「うわぁあああああああああ！！！」
環政は驚いて腰を抜かす。
部屋の中で、十が血を流して倒れていた。
No.8[まりむう]12月08日 17:2512月08日 21:51
取りあえず十さんに駆け寄ってみましょう。
万「…死んでる。」
雅「そんな、お父様が…！」
万「死因は…胸部を刃物で刺された事による失血死か…」
[編集済]
[良い質問]
学彦「ドアには鍵が掛かってた…。とすれば考えられるのは…」
雅「ダメです！窓にも内側から鍵が…！」
学彦「密室殺人というわけか…ゾクゾクするなぁ。興奮してきちゃったよ…♪」
メリッサ「相変わらず変態で安心したでござるよ。」
学彦「やだなぁ。知的好奇心が旺盛だと言ってほしいよ。」
雅「ダメです！窓にも内側から鍵が…！」
学彦「密室殺人というわけか…ゾクゾクするなぁ。興奮してきちゃったよ…♪」
メリッサ「相変わらず変態で安心したでござるよ。」
学彦「やだなぁ。知的好奇心が旺盛だと言ってほしいよ。」
No.9[田中（吉田）]12月09日 00:1212月09日 00:16
万、この部屋って隠し扉とかあったりする？
万「無い。…からくり屋敷じゃねーんだから。」
メリッサ「…じゃあ忍者は…」
学彦「いないと思うよ。」
メリッサ(しゅん…
百也「皆様、どうかされましたか！？」
百也が駆けつける。
「…十さんが、お亡くなりに…」
百也「そんな…」
麗「…伯父様が…！」
百也「お嬢様、気をしっかり…！」
百也が駆けつける。
「…十さんが、お亡くなりに…」
百也「そんな…」
麗「…伯父様が…！」
百也「お嬢様、気をしっかり…！」
メリッサ「皆の者、これを見よ！！」
メリッサは、一枚の紙切れを見せる。
学彦「…どうしたのそれ。」
メリッサ「この男の胸ポケットに入っていた。」
学彦「ダメだよ、素人が勝手に死体漁っちゃ。…まあいいや、見せて。」
メリッサは、一枚の紙切れを見せる。
学彦「…どうしたのそれ。」
メリッサ「この男の胸ポケットに入っていた。」
学彦「ダメだよ、素人が勝手に死体漁っちゃ。…まあいいや、見せて。」
『継承権を放棄
する。後悔などない。
私は、我が西園寺家の財産を、独占
するつもりはない。』
[編集済]
する。後悔などない。
私は、我が西園寺家の財産を、独占
するつもりはない。』
[編集済]
麗「これ、伯父様の字ですわ…！」
環政「…じゃあ十さんは、継承権を放棄するために自殺したって事？」
学彦「…だとするなら、自分で胸刺しといて叫ぶかな〜、普通。それに、自殺なら、指紋を残さないようにするメリットが無いんだよね〜。…ん？ちょっと貸して。…ああ、そういう事。」
[編集済]
環政「…じゃあ十さんは、継承権を放棄するために自殺したって事？」
学彦「…だとするなら、自分で胸刺しといて叫ぶかな〜、普通。それに、自殺なら、指紋を残さないようにするメリットが無いんだよね〜。…ん？ちょっと貸して。…ああ、そういう事。」
[編集済]
No.11[田中（吉田）]12月09日 18:1512月09日 18:28
学彦、そういうことってどういうこと？
学彦「これ、切った紙を上手いこと貼り付けて、それっぽくしてるんだよ。ほら、ドラマとかで、新聞のコラージュで作られた予告状とか見た事あるでしょ？」 [良い質問]
学彦「これを正しい順番に直すと…」
『私は、我が西園寺家の財産を、独占
する。後悔はない。
継承権を放棄
するつもりはない。』
『私は、我が西園寺家の財産を、独占
する。後悔はない。
継承権を放棄
するつもりはない。』
環政「つまり、これは自殺する意思を書いたものじゃなくて…」
学彦「むしろその逆。他の候補者を殺してでも、自分が跡を継ごうとしてたんじゃないかな。…犯人は、どうしても自殺に見せたかったようだね。」
学彦「むしろその逆。他の候補者を殺してでも、自分が跡を継ごうとしてたんじゃないかな。…犯人は、どうしても自殺に見せたかったようだね。」
一花「なんて事…！…フフ、でも、これで福雄が跡継ぎになるのは確定したわね。バカな弟。ホント死んでくれて助かったわ。」
良太「一花、その言い方は無いだろ…」
一花「あら失礼。」
良太「一花、その言い方は無いだろ…」
一花「あら失礼。」
捜査情報
【ツギハギのメモ】【胸部を刃物で刺された死体】【血の付いた刃物】【密室殺人の証拠その1 施錠されたドア】【密室殺人の証拠その2 雅の証言】をゲット！[編集済]
【ツギハギのメモ】【胸部を刃物で刺された死体】【血の付いた刃物】【密室殺人の証拠その1 施錠されたドア】【密室殺人の証拠その2 雅の証言】をゲット！[編集済]
No.12[まりむう]12月09日 21:5912月09日 22:05
刃物はどういう感じですか？
万「刃渡り10cm程度のナイフだ。…ナイフの刃が上向きになって刺さってるということは、明確な殺意を持った犯行とみて間違いないだろう。」
学彦「刃を上向きにして刺した方が殺しやすいからね。」
[良い質問]
捜査情報
【明確な殺意】【窓枠の汚れ】をゲットした！
【明確な殺意】【窓枠の汚れ】をゲットした！
数十分後
良太「皆さん、妻がどこに言ったか知りませんか？」
「さあ？」
環政「見てないです…」
メリッサ「む？そういえば、東郷殿の姿も見えんな。」
麗「百也なら、料理に使う香草を摘みに崖の向こう側まで車で向かいましたわ。」
学彦「出かけてくるって15分くらい前に言ってたじゃない。」
メリッサ「そういえばそうだった気がするでござる。」
良太「皆さん、妻がどこに言ったか知りませんか？」
「さあ？」
環政「見てないです…」
メリッサ「む？そういえば、東郷殿の姿も見えんな。」
麗「百也なら、料理に使う香草を摘みに崖の向こう側まで車で向かいましたわ。」
学彦「出かけてくるって15分くらい前に言ってたじゃない。」
メリッサ「そういえばそうだった気がするでござる。」
櫻「…皆さん、何か今音がしませんでしたか？それも、重めのものが衝突したような…」
万「いや…何とも？」
良太「…彼女は、耳がいいのか？」
環政「ああ、櫻さんは、目が見えない代わりに、耳がとてもいいんです。絶対音感もあるみたいですよ。」
裕助「ふーん。…じゃあこれは？」
裕助は、テーブルを叩く。
櫻「…ラ♯です。」
裕助「…ごめん。合ってるかどうかわかんない。」
万「いや…何とも？」
良太「…彼女は、耳がいいのか？」
環政「ああ、櫻さんは、目が見えない代わりに、耳がとてもいいんです。絶対音感もあるみたいですよ。」
裕助「ふーん。…じゃあこれは？」
裕助は、テーブルを叩く。
櫻「…ラ♯です。」
裕助「…ごめん。合ってるかどうかわかんない。」
裕助が櫻で遊んでいると、雅の叫び声が聞こえる。
雅「きゃぁあああああああ！！！」
裕助「雅の声…何かあったのか！？」
全員が声の方へ駆けつけると、そこでは一花が無惨にも首吊り死体が発見された。
雅「きゃぁあああああああ！！！」
裕助「雅の声…何かあったのか！？」
全員が声の方へ駆けつけると、そこでは一花が無惨にも首吊り死体が発見された。
参加者一覧 3人（クリックすると質問が絞れます）
全員
犯人は、東郷 百也と西園寺 雅
西園寺 十殺害事件のトリック
百也が十を部屋で殺害後、窓から脱出。駆けつけた探偵たちが死体に気をとられている隙に、雅が窓に鍵をかけた。
西園寺 一花殺害事件のトリック
理由をつけて、一花に、崖の向こう岸まで行くように提案した百也は、誰にも見つからないように向こう岸まで車を走らせた。そこで一花を絞殺し、崖と屋敷の高低差を利用し、崖の木と空き部屋を繋げてロープに死体を結びつけ、死体を空き部屋まで滑らせた。
西園寺 福雄殺害事件のトリック
福雄の行儀の悪さを知っていた百也は、部屋のドアノブに毒を塗っておき、手づかみでケーキを食べると体内に毒が入るようにしておいた。
西園寺 裕助殺害事件のトリック
あらかじめ消費電力をギリギリにしておき、電化製品のタイマーをセットし、時間が来ると勝手にブレーカーが落ちて停電する仕掛けを作った。停電中の暗闇の中、百也はあらかじめメガネのフレームに塗っておいた蛍光塗料を頼りに、裕助を射殺。
動機
雅の殺害の動機は、百也との結婚。
身分違いの結婚に反対していた家族を殺し、百也と結ばれようと考えていた。
一方、百也の動機は、西園寺家への復讐。
父親違いの姉を虐げて自殺にまで追い込んだ兄弟たち及びその血族への復讐。
そのために百也は雅を騙し、共犯者に仕立て上げた。
櫻を襲ったのは、麗の話を聞き、櫻に超強力な霊感と超人的な聴覚を持つことを知り、犯行がばれるおそれがあると危惧したから。
西園寺 十殺害事件のトリック
百也が十を部屋で殺害後、窓から脱出。駆けつけた探偵たちが死体に気をとられている隙に、雅が窓に鍵をかけた。
西園寺 一花殺害事件のトリック
理由をつけて、一花に、崖の向こう岸まで行くように提案した百也は、誰にも見つからないように向こう岸まで車を走らせた。そこで一花を絞殺し、崖と屋敷の高低差を利用し、崖の木と空き部屋を繋げてロープに死体を結びつけ、死体を空き部屋まで滑らせた。
西園寺 福雄殺害事件のトリック
福雄の行儀の悪さを知っていた百也は、部屋のドアノブに毒を塗っておき、手づかみでケーキを食べると体内に毒が入るようにしておいた。
西園寺 裕助殺害事件のトリック
あらかじめ消費電力をギリギリにしておき、電化製品のタイマーをセットし、時間が来ると勝手にブレーカーが落ちて停電する仕掛けを作った。停電中の暗闇の中、百也はあらかじめメガネのフレームに塗っておいた蛍光塗料を頼りに、裕助を射殺。
動機
雅の殺害の動機は、百也との結婚。
身分違いの結婚に反対していた家族を殺し、百也と結ばれようと考えていた。
一方、百也の動機は、西園寺家への復讐。
父親違いの姉を虐げて自殺にまで追い込んだ兄弟たち及びその血族への復讐。
そのために百也は雅を騙し、共犯者に仕立て上げた。
櫻を襲ったのは、麗の話を聞き、櫻に超強力な霊感と超人的な聴覚を持つことを知り、犯行がばれるおそれがあると危惧したから。
19年12月07日 19:09
[もてぃお('ω')]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
【登場人物】
探偵(あなた)
主人公。全てが謎に包まれた探偵。
(プロフィール設定はお任せします。)
西園寺 万(さいおんじ よろず)(24)
刑事。探偵の数少ない友人。女好き。特に、メリッサがお気に入り。変人パーティの中では、探索と戦闘両方こなせるマルチなタイプ。ただし、少々ヘタレ。大富豪の御曹司という肩書きを重苦しく感じている。自分の父親と年がかけ離れている事が気に入らない様子。麗の叔父。
STR14 CON15 DEX15 SIZ14 APP14 INT15 POW9 EDU17
メリッサ・シャーロック(18)
ヨークシャー州出身の自称侍(不法入国者)。金髪碧眼の美少女。日本語を時代劇で学んだため、喋り方が古風。模擬刀(マサムネ)を常備。同年代の学彦とは仲良し。悪い意味で天然で、常識が通用しない。正義感の強い性格。アホの子だが、戦闘能力は非常に高い。
STR18 CON18 DEX18 SIZ14 APP17 INT8 POW14 EDU10
科田 学彦(しなだ さねひこ)(20)
教授並の頭脳を持つ、自他共に認める天才大学生。膨大な知識量と圧倒的な知能を持つ反面、身体能力は幼稚園児レベル。謎を解明する事や、そのために調査をする事を生きがいとしている。常識人を気取ってはいるが、謎に対して興奮を覚える変態。同年代のメリッサとは仲良し。金欠で、万に養って貰っている。
STR5 CON7 DEX6 SIZ15 APP10 INT18 POW10 EDU21
小鞠 櫻(こまり さくら)(14)
変人パーティーの新入りその1。小動物のような少女。霊感が強い。盲目。天使のような性格で、困った人がいればたとえ幽霊だろうと前科持ちだろうと進んで助けようとする。体が弱く、病気になる事が多い。環政から好意を抱かれている。
STR6 CON5 DEX4 SIZ8 APP15 INT14 POW18 EDU8
黒鷺 環政(くろさぎ かんせい)(14)
変人パーティーの新入りその2。櫻のクラスメート。男の娘。超絶美少年。櫻の事が好き。以前は環(たまき)と名乗り、女装をしていたが、櫻と変人ズが彼の家族を救ったため、女として生きなければならない人生から解放され、今は普通の男の子としての日々を送っている。
STR10 CON9 DEX13 SIZ10 APP18 INT14 POW8 EDU8
西園寺 麗(さいおんじ うらら)(14)
櫻のクラスメート。お嬢様。庶民の暮らしぶりを理解しようと頑張ってはいるが、空回りばかりしている天然ちゃん。環政や櫻とは仲良し。万の姪。
東郷 百也(とうごう かずや)(31)
麗の執事。容姿端麗で長身痩躯の男性。知的。
尾屋ヶ原 李京(おやがわら りきょう)(46)
万の代理の父親。万専属の使用人だが、年のかけ離れた父親を持っている事に嫌悪感を抱く万に命令されて父親の代わりをしている。万の事を我が子のように可愛がっている。
西園寺家の皆様
西園寺 蔵之介(さいおんじ くらのすけ)(84)
一花、十、千尋、万の父親であり、裕助、雅、福雄、麗の祖父。病気で逝去。
西園寺 一花(さいおんじ いちか)(56)
蔵之介の長女。
西園寺 良太(さいおんじ りょうた)(60)
一花の夫。
西園寺 福雄(さいおんじ さちお)(28)
一花の息子。当主候補。
西園寺 十(さいおんじ みつる)(51)
蔵之介の長男。当主候補。何者かに殺害される。
西園寺 優子(さいおんじ ゆうこ)(46)
十の妻。
西園寺 裕助(さいおんじ ゆうすけ)(23)
十の長男。当主候補。
西園寺 雅(さいおんじ みやび)(20)
十の長女。
西園寺 千尋(さいおんじ ちひろ)(38)
蔵之介の娘。麗の母親。
西園寺 隆秀(さいおんじ たかひで)(45)
千尋の夫。麗の父親。大手企業の社長。
西園寺 麗(さいおんじ うらら)(14)
千尋の娘。
西園寺 万(さいおんじ よろず)(24)
蔵之介の次男。
探偵(あなた)
主人公。全てが謎に包まれた探偵。
(プロフィール設定はお任せします。)
西園寺 万(さいおんじ よろず)(24)
刑事。探偵の数少ない友人。女好き。特に、メリッサがお気に入り。変人パーティの中では、探索と戦闘両方こなせるマルチなタイプ。ただし、少々ヘタレ。大富豪の御曹司という肩書きを重苦しく感じている。自分の父親と年がかけ離れている事が気に入らない様子。麗の叔父。
STR14 CON15 DEX15 SIZ14 APP14 INT15 POW9 EDU17
メリッサ・シャーロック(18)
ヨークシャー州出身の自称侍(不法入国者)。金髪碧眼の美少女。日本語を時代劇で学んだため、喋り方が古風。模擬刀(マサムネ)を常備。同年代の学彦とは仲良し。悪い意味で天然で、常識が通用しない。正義感の強い性格。アホの子だが、戦闘能力は非常に高い。
STR18 CON18 DEX18 SIZ14 APP17 INT8 POW14 EDU10
科田 学彦(しなだ さねひこ)(20)
教授並の頭脳を持つ、自他共に認める天才大学生。膨大な知識量と圧倒的な知能を持つ反面、身体能力は幼稚園児レベル。謎を解明する事や、そのために調査をする事を生きがいとしている。常識人を気取ってはいるが、謎に対して興奮を覚える変態。同年代のメリッサとは仲良し。金欠で、万に養って貰っている。
STR5 CON7 DEX6 SIZ15 APP10 INT18 POW10 EDU21
小鞠 櫻(こまり さくら)(14)
変人パーティーの新入りその1。小動物のような少女。霊感が強い。盲目。天使のような性格で、困った人がいればたとえ幽霊だろうと前科持ちだろうと進んで助けようとする。体が弱く、病気になる事が多い。環政から好意を抱かれている。
STR6 CON5 DEX4 SIZ8 APP15 INT14 POW18 EDU8
黒鷺 環政(くろさぎ かんせい)(14)
変人パーティーの新入りその2。櫻のクラスメート。男の娘。超絶美少年。櫻の事が好き。以前は環(たまき)と名乗り、女装をしていたが、櫻と変人ズが彼の家族を救ったため、女として生きなければならない人生から解放され、今は普通の男の子としての日々を送っている。
STR10 CON9 DEX13 SIZ10 APP18 INT14 POW8 EDU8
西園寺 麗(さいおんじ うらら)(14)
櫻のクラスメート。お嬢様。庶民の暮らしぶりを理解しようと頑張ってはいるが、空回りばかりしている天然ちゃん。環政や櫻とは仲良し。万の姪。
東郷 百也(とうごう かずや)(31)
麗の執事。容姿端麗で長身痩躯の男性。知的。
尾屋ヶ原 李京(おやがわら りきょう)(46)
万の代理の父親。万専属の使用人だが、年のかけ離れた父親を持っている事に嫌悪感を抱く万に命令されて父親の代わりをしている。万の事を我が子のように可愛がっている。
西園寺家の皆様
西園寺 蔵之介(さいおんじ くらのすけ)(84)
一花、十、千尋、万の父親であり、裕助、雅、福雄、麗の祖父。病気で逝去。
西園寺 一花(さいおんじ いちか)(56)
蔵之介の長女。
西園寺 良太(さいおんじ りょうた)(60)
一花の夫。
西園寺 福雄(さいおんじ さちお)(28)
一花の息子。当主候補。
西園寺 十(さいおんじ みつる)(51)
蔵之介の長男。当主候補。何者かに殺害される。
西園寺 優子(さいおんじ ゆうこ)(46)
十の妻。
西園寺 裕助(さいおんじ ゆうすけ)(23)
十の長男。当主候補。
西園寺 雅(さいおんじ みやび)(20)
十の長女。
西園寺 千尋(さいおんじ ちひろ)(38)
蔵之介の娘。麗の母親。
西園寺 隆秀(さいおんじ たかひで)(45)
千尋の夫。麗の父親。大手企業の社長。
西園寺 麗(さいおんじ うらら)(14)
千尋の娘。
西園寺 万(さいおんじ よろず)(24)
蔵之介の次男。
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