※こちらは投票会場です。本会場(https://late-late.jp/mondai/show/4821)をご確認の上、どなたでもお気軽にどうぞ!
さて、第9回「正解を創りだす」も、いよいよ折り返し地点に到達いたしました。
私は「時間がない……!」という皆さんの絶叫に、投票期間を減らして投稿期間を増やすべきであったと反省した次第です。近頃妙にズーズー鳴る鼻、目のかゆみ、数多のクシャミなどの症状は、これを怠った私への天罰なのでしょうか?
投票ふぇ、ふぇっ、ふぇっくしょ! ……ごほん。投票フェイズに移ります。
■■■ 投票の手順 ■■■
作品を投稿した「シェフ」は3票、投稿していない「観戦者」は1票を、気に入った作品に投票できます。
それぞれの「タイトル・票数・作者・感想」を質問欄で述べてください。
また、「最も組み込むのが難しかった(難しそうな)要素」も1つお答えください。
◆◆◆◆◆◆
集計の際にページ内検索を用います。そのため(要素は《》内)内にエントリーナンバーを入れていただく形式にしていただけると、たいへん助かります。たとえば、
97 「蟹工船」(小林多喜二)
98 「源氏物語」(紫式部)
99 「マツケンサンバと涙の乙女」(葛原)
という回答群があるとして、99に投票したい場合は99と入力してください。2票以上投票したい場合は9999というように、投票したい回数分だけ入力していただけると、とてもスムーズに集計作業を行うことができます。また、チャット欄等での書き込み回数もページ内検索では含まれてしまうため、は投票の際にのみ、ご使用ください。
まとめると、次のようになります。
(1)投票の際には(要素の場合は《》)でエントリーナンバーを囲んでください。
(2)(要素の場合は《》)は投票のときにしか使わないようにしてください。
(3)複数回投票する場合9999というように、投票する回数分だけ入力してください。
◆◆◆◆◆◆
※投票は、1人に複数投票でも、バラバラに投票しても構いません。
※自分の作品に投票は出来ません。その分の票を棄権したとみなします。
※こちらの質問欄は闇スープに設定しております。発表まで他の人の投票を見ることはできません。
※投票締め切りまで何度でも投票内容を編集できます。
皆様の投票により、
◆最難関要素賞(最も票を集めた要素)
◆最優秀作品賞(最も票数を集めた作品)
◆シェチュ王(最も票数を集めたシェフ)※次回の正解を創りだすウミガメを出題していただきます!
が決定します。
■■■ 投票期間等 ■■■
◯投票期間
投票会場設置直後~3/30 23:59
◯結果発表
3/31 21:30まで(予定)
■■■ 投票テンプレート例 ■■■
「◯◯◯」(作・◯◯◯)に◯票
97
~~~~感想~~~~
98
~~~~感想~~~~
99
~~~~感想~~~~
最も組み込むのが難しかった要素《99》
■■■ エントリーした要素一覧 ■■■
1 男の職業は重要です。
2 取っ手が取れます。
3 力士が登場します。
4 王道アニメ的な展開になります。
5 犯罪要素はあります。
6 何だかんだ舌を噛みました。
7 ひきさかれます。
8 バンドを組みます。
9 実況します。
10 「あ」です。
11 8月の雪に降られました。
12 突然歯が抜けます。
13 聞き間違えをしました。
14 Lの下はJです。
15 どうでもよくなっちゃいました。
■■■エントリーした作品一覧■■■
提出順・敬称略
1 「ある男の没落」(バタルン星人)
2 「一人残された男は弟達に会うため微笑みながら」(オリオン)
3 「どすこいっ☆まじかるシャルル(没)」(オリオン)
4 「とある国民的ヒーローの一連の事件の顛末」(オリオン)
5 「賢者はかしこいのか?」(バタルン星人)
6 「元ヒーローは二度笑う」(「マクガフィン」)
9 「答え:残飯にネズミがたかっていたから」(とろたく(記憶喪失))
10 「ゴミ箱の中の世界」(赤升)
11 「HERO → Innocence」(とろたく(記憶喪失))
12 「かえすがえす」(ハシバミ)
13 「現実の都合がドラマに影響するのは、何故?」(キャノー)
14 「杞憂」(ZenigokE)
15 「最低な男の最悪な1日」(紺亭 唐靴蛙)
16 「アイドルの依頼」(きっとくりす)
17 「エイプリルフールには少し早い」(ごがつあめ涼花)
18 「慰める奴はもういない」(とろたく(記憶喪失))
本会場→https://late-late.jp/mondai/show/4821
※エントリー作品一覧の訂正のアナウンスがあるようです※↓
藤井さんありがとうございます。個人的な優勝は藤井さんです。作品ないけど。 [良い質問]
を飛ばしておりました。大変申し訳ございません。本来とはエントリーナンバーの位置が異なるのですが、応急処置として19とさせていただきます。[編集済]
「怪物の季節」(作・紺亭 唐靴蛙さん)に1票
【19】
カメオ、リキシ、ハカセ、この3人は正にJOKER。この3人だからこそ紡げた物語があったのでしょう。
「王道アニメのような展開」を主軸に、人をストーリーに引き込む文章を書けるのは、凄いの一言です。続編があったら読んでみたいと全力で思います。
悪役を戦略と力で叩き潰した時の「ざまぁみろw」感を演出出来るのは、正に王道展開でした。
「ゴミ箱の中の世界」(作・赤升さん)に1票
【10】
展開を上げて落とすのが上手すぎます…上層だけに()
「あ」やLJや雪の表現が、世界観を残酷なまでに演出し、納得感が強いです!
基本的に今回の創りだすは、ヒーローへの憧れが無くなった「後」を物語とする方が多かったのですが、あえて「その前」を物語とする手腕…お見事でございます。
「エイプリルフールには少し早い」(作・ごがつあめ涼花さん)に1票
【17】
守っていたものに攻撃されるなんて、正に「王道」じゃないですか!え、それは「邪道」だって?
言葉で表しにくいのですが、お題問題文の答えを直接的に書くのではなく、むしろ私たちに問いかけるという、斬新な手法でした。
納得できない理不尽さや現代社会を、「何故?」で上手く表現されています。
最も組み込むのが難しかった要素《14》
毎回思うのですが、英語はキツイです。本当に。
今回は、LやJといった単語の他に、上下関係まで指定されていて、お腹いっぱいです。もう勘弁(笑)
___
以降、上の3作品以外への感想です。
ある男の没落(作・バタルン星人さん)
本当にレアケースですが、独特な問題を拝見する事がございます。割と冗談抜きで。
それを題材にトップバッターで突っ込む…非常に切れ味のある物語でした!
私としては、このような問題がどのような経緯で出題されたのか、非常に興味があるのですが…ね。
一人残された男は弟達に会うため微笑みながら(作・オリオンさん)
15の要素を考えた時、どのような答えが出来上がるかを考えると、これが一番納得感があると思います。
一見すると、バラバラで脈略が無いように見える要素を、1つの殺人事件として綺麗にまとめた技力は、流石オリオンさんと思わされます。
雪や「あ」を上手く繋げて世界観を演出し、短いストーリーで読者に納得感を与えられた物語です。
どすこいっ☆まじかるシャルル(没)(作・オリオンさん)
全力で狂ってきましたね。この「テキトーに書いたわけでは無く、真面目に書いたわけでも無い」雰囲気を演出しておきながら、
実は売れない小説家が書いた没案という、衝撃のギャップでした。
多分シャルルの話は、アニメにして動画サイトに公開したら、50再生ぐらいは行くと思うんですけどね。
とある国民的ヒーローの一連の事件の顛末(作・オリオンさん)
3作品も仕上げてくるなんて、どんな思考回路をしているのでしょうか…
要素から共通点を挙げ、パロディを行うという手法は、私も行った事がありますが、まさか●ンパンマンを武器にするなんて、誰が予想したでしょうか!?
Legend
Jewelry
のノリが大好きです。
賢者はかしこいのか?(作・バタルン星人さん)
15個の要素を(おそらく)一番の短いストーリーでまとめきった技量に敬礼!
内容については…深くは語るまい。ただ「まわし萌えるわ」って大丈夫かこの男!?
タイトルの意味を考えるに、男は愚かですね…w
元ヒーローは二度笑う(作・「マクガフィン」さん)
憧れなくなった、からポジティブな感情に昇華させるのは、気持ちがいいものです。
まぁ男は自殺しましたけどね!!他人の不幸を切っ掛けに関係が発展するのは、正に「ズレて」いて「王道」です。
奇妙な要素の数々を逆手に取り、登場人物達の人柄を演出する力、羨ましいです。
答え:残飯にネズミがたかっていたから(作・とろたく(記憶喪失)さん)
読む人によって、最後の言葉は解釈が変わりそうですね…私はこの言葉に恐怖を感じました。
助け合う、小さな世界、素晴らしい世界、この言葉にゾクっとする感覚をプレゼントされるとは思いませんでした。
そして視点変更がカッコイイ!現実と夢の「ネズミ」の切り替えに脱帽です。
HERO → Innocence(作・とろたく(記憶喪失)さん)
龍一さん、貴方が検事になったらどうするんですか!?貴方ほど弁護士が似合う男はいませんよ!?
…それはさておき、「Lの下はJ」をごり押して、心情を描くなんて、予想外です。言葉が思いつきません。
各行の「Lの下はJ」は、それぞれ違う感情が込められているのでしょうか。
かえすがえす(作・ハシバミさん)
誰の意見が正しく、誰の意見が間違っていたのでしょうか?
「正道」や「王道」だとか「奇跡」だとか、そういった題材を、感情的や主観的にならずに書かれているのが凄い!心を打たれました。
『壬生浪士組』は私個人は全く知りませんでしたが、知っている方には、また違う物語が視えるのかもしれませんね。
杞憂(作・ZenigokEさん)
「Lonely Joker」のあたりから、頭に「?」を浮かべながら読み、5回程読みましたが、やはり「?」でした。
狙って意味不明な文章を書ける事に驚愕です!こういうノリで感じさせる文章は、中々にレベルが高いと思います。
(狙った文章ですよね?狙っていなかったら、私の言動が失礼に値するのだ…!)
最低な男の最悪な1日(作・紺亭 唐靴蛙)
1作目の時も思いましたが、「ざまぁみろw」感がやはり強い。勧善懲悪を書くのが得意なのでしょうか?
どちらかというと、復讐のやり方の方が問題ありの気がしますが、男は最低なので、何の問題もありませんね(笑)
選択肢をみせられた時、これ絶対に「あ」だろ!と思わせてくれたのは流石です。要素が上手く機能していると感じました。
アイドルの依頼(作・きっとくりすさん)
その手があったか。1行目で笑う事間違いなしの、不思議な世界観です!
まさか「あ」を完全に主軸として、話を構成するなんて、誰が思いついたのでしょうか。
記号的な名前は覚えずらいので、3年後辺りにはこのグループはサラッと消滅していそうですね…
慰める奴はもういない(作・とろたく(記憶喪失)さん)
3本目の投稿、お疲れ様です。
さて問題です、この企画書には何か所のツッコミどころがあるでしょうか?
計算しようとしたところ、多すぎて計測不能という結論になりましたが、これを創りだしたとろたくさんの精神状態が心配です。
[編集済]
受け付けました。
初参戦・初投稿で和を乱してしまうのではないかと心配していましたが杞憂でした。
皆様思い思いの作品をしたためているので安心出来ました。
(先陣を切ってネタを食い潰す存在であったことは否めません。(この場を借りて)すみませんでした。
素人のスープとの対比で他のシェフのスープがおいしく感じたら幸いです。)
特定の作品を選ぶのはためらわれますが、ルールに則って独自の判断基準で投票します。
正解を創りだすと銘打っている以上、タイトルを含め解説としての「納得度」(説得力)
要素を使いこなす「意外性」溶け込ませる「親和性」
ストーリー展開の「論理性・独創性」
あたりでしょうか。結局はただの好みなので結果にあまり影響しないことを祈ります。
「とある国民的ヒーローの一連の事件の顛末」(作・オリオンさん)に1票
【4】
パロディネタの伏せ字を活用するスタイルにやられました。
読み終えたときの「そこかよ!」感は他の作品にない良さだったかと思います。
残飯の活用の仕方も個人的に好きでした。残パン!
あとは作風も相まって Lの下はJの件がやたらシャレてたのが印象的です。
「最低な男の最悪な1日」(作・紺亭 唐靴蛙さん)に1票
【15】
いやこれあれですよね「ザ・〇〇○ショウ」(私はオリジナルのほうが好きです)
読みやすい文章とわかりやすい展開と 解説(正解)という意味ではこれが一番じゃないかと思います。
シチュエーションはカオスの領域ですが、そこがまた奇妙な物語のようで楽しめました。
終わり方もスマートでした。
「エイプリルフールには少し早い」(作・ごがつあめ涼花さん)に1票
【17】
短編の漫画かアニメを観たような感覚に陥りました。
シェフによってこれほど差がでるのかと・・・驚きの一言です。
これだけ制限された中でストーリーを魅せれるのは流石としか言いようがないです。
期限ギリギリに投稿するあたりも演出効いてました。
(作品としての完成度だけみれば2票3票入れてもいいくらいですが、
これを「スープの正解」としていいのか というところで踏みとどまりました。)
最も組み込むのが難しかった要素は
「Lの下はJです。」 です。 《14》 次点で「8月の雪~」
自由度が高い様で非常に制限される妙にやらしい要素です。
ただ、これも問題文の「残飯」に比べたら優しい方で
本当に難しい要素は「残飯」だったんじゃないかと思います。
絶妙な問題文を作成し、開催していただいた葛原さんに改めて感謝です。
余談
カメコ「ウミコってほんとおっきいよね~」⑭(Lの下はJです。)
を使って話を作ろうとしたのですが、他との兼ね合いでうまくいきませんでした。
[編集済]
受け付けました。
まずは葛原さん開催と運営お疲れ様でした!そしてシェフの皆様素晴らしい作品をありがとうございます。
前提から申し上げると3票では全然足りません。名作揃いで悩みに悩みました。
もがき苦しみながらなんとか以下の3作品を選び、投票させていただきました。投票の基準として、私は特に「要素回収の上手さ」に主眼を置いたつもりです。
下記以外にも泣く泣く投票を諦めた作品も多いのですが、ここでは投票した作品のみへのコメントをさせていただきます。
10.「ゴミ箱の中の世界」(作・赤升さん)に1票
【10】
巧みな要素回収、正解の納得感、ストーリー構成、すべてが秀逸で感銘を受けました。
読み終えた後、思わずスタンディングオベーションをしてしまうのをぐっと堪えました。電車内でしたので。
強烈な世界観と魅力あるキャラクター、それぞれの特徴を活かした分かりやすいストーリー展開。
そしてその中できちんと理屈を通しながら要素回収していく構成力はまさに圧巻の一言です。
難関要素と思われる「Lの下はJ」を冒頭の舞台説明で大胆に利用し、「8月の雪」をトリックのカギに活用した点が特にお見事でした。
何より問題文の正解として申し分ない納得感が素晴らしいです。
まさに『正解を作り出す』という表題を完璧に満たした作品だと思います。
16.「アイドルの依頼」(作・きっとくりすさん)に1票
【16】
「そうきたか!」と思わせるアイデアが衝撃でした。うーん上手い!
一見むちゃくちゃな設定に見えて、要素回収の為にしっかり裏まで作り込まれていることが分かります。
15個の要素、しかも厄介な要素が多い中、設定を活かしてテンポよく華麗に回収していく様はもはや一種の爽快感さえ感じます。
回収の仕方もいちいち可愛くて微笑ましいです。特にKARADAnoICHIBUバンド結成からの歯が抜ける流れと、8月の雪の為に寒いダジャレを連発するヒーローが大好きです。
この少ない文章量で15個の難関要素を完全制覇した手腕にはぐうの音も出ません。まさに発想の勝利。
ちなみに僕の推し文字は「ね」ですかね。「み」も捨てがたいですが。
17.「エイプリルフールには少し早い」(作・ごがつあめ涼花さん)に1票
【17】
なんだこの文学は…!読みやすくてぐいぐい引き込まれる文章です。
こんな文章が書けるようになりたいです。よさみがやばい(語彙力喪失)
どこかほろ苦く、ほのかに甘酸っぱい読後感を噛みしめながら、僕にできることはなるべく濃い紅茶を淹れつつ1票を投じることのみでした。
主人公2人のキャラクター、そしてやり取りが狂おしく好きです。「8月の雪」、「Lの下はJ」、「あ」など使い所に困る要素も、先輩の不思議なキャラクターによって物凄く自然に物語に溶け込んでいます。
そして最後の1文。問いの解答として「いったい何故?」と問いで答えるという斬新な手法。僕には思いつきません。
これ以上のコメントは僕の語彙力の無さを露呈するばかりなので、あとは黙ってひたすら拍手を送りたいと思います。
●最も組み込むのが難しかった要素
《10》「『あ』です。」です。
「Lの下はJ」や「8月の雪」もクセが強すぎて使いづらかったですが、比喩や頭文字など理由づけでどうにかできそうだとは思いました。むしろ僕の2作品は「Lの下はJ」を軸にしたことで骨格が作れた感じです。
しかし「あ」に関しては逆にクセが無さ過ぎてめちゃくちゃ厄介でした。「あ」というただの1文字をどうやって根拠づけて使えばいいのか。一番回収に頭を悩ませた要素です。
ちなみに2作品とも「力士」を起用するのは非常に楽しかったです。
●最後に
実は自分自身、長い文章を書くのも読むのも苦手で、今まで『正解を作り出すウミガメ』への参加はずっと見送っておりました。
しかし今回、自分で作品を書いてみて、また皆様の作品を読んでみて、今までなんて勿体ないことをしてきたんだと過去の自分に思い切りビンタしたい気持ちです。そしてその後そっと涙を拭きます。何が言いたいかと言うと参加して良かったです!
主催してくださった葛原さんはじめ、皆様本当に楽しませて頂きありがとうございました!
長文失礼しました。
[編集済]
受け付けました。
みなさま、投稿お疲れ様でした!葛原さんにおかれましても主催していただき、ありがとうございました!
まことに僭越ながら、各投稿者様ごとに一言ずつ感想を述べさせていただきます。
・バタルン星人さん
らてらて登録日的に、創り出すは初参加でいらっしゃるはずですがそれを感じさせないほど速筆な投稿でした。
「ある男の没落」では、YouTuberの活動という形で要素を無理なく取り入れており、こんなに短くまとめられるものかと感心しておりました。
「賢者はかしこいのか?」では残飯をフォルダという形で捉えていらっしゃったのが画期的だと思います。それを目にする家族の幻滅する表情が目に浮かぶようです。
・オリオンさん
言わずと知れた名物スナイパーのオリオンさん、今回も疾風のごとく短時間で3作品も投稿なさるとは、感服です。
「一人残された男は弟達に会うため微笑みながら」では、主に男のモノローグという形でストーリーが展開されていきました。男の過去が明らかになり、再びタイトルを見たときの衝撃は、これからの悪夢を予感させるものでした。
「どすこいっ☆まじかるシャルル」では、一作目とは打って変わってテンション高めのプリキュアもの!かと思いきや、ふと我に帰る作者の嘆きは想像するだに笑いがこみ上げてしまいました。
「とある国民的ヒーローの一連の事件の顛末」では、みんな大好き●ンパンマンについての騒動、その新聞記事と報道によってヒーローの興隆が描かれていました。シリアスさとネタ要素を混ぜ込んだ物語には憧れます。
・赤升さん
前回の創り出すでは『はらこめしのおいしいカフェテリア赤升』で一世を風靡した赤升さん、今回はどんなものがたりをごちそうしてくださるのでしょうか。
「ゴミ箱の中の世界」の世界観はとても素敵だと感じます。文字通りの上下の格差が生まれた世界で奮闘する三人の姿は、ヒーローの名にふさわしいと思います。名を挙げなければ上層に行けない、という設定は現代社会を風刺していると捉えることもできるのでは?
・ハシバミさん
前回の創り出すではCKPゲームが印象に残っています。ぜひ実現していただきたい!
「かえすがえす」では、ぶっきらぼうながらも確かな光としてのヒーローが描かれていました。『正道』という言葉の意味、各々のニックネームの意味、それら全ての伏線を回収するラストには、ハシバミさんならではのテクニックが潜んでいたと感じました。
・ZenigokEさん
らてらて猫部でおなじみのZenigokEさん、ぜひとも完成された作品を見てみたかった!
「杞憂」では、すごい偶然ありき、超能力ありきのドタバタ展開が描かれる予定だった模様です。プロットを見ただけでもこれはアニメ化できるだろうというようなめくるめく世界観でした。
・紺亭 唐靴蛙さん
多くの名問題を生み出されていらっしゃる紺亭さん、その文才は疑うまでもありませんが、果たしてどのようなテイストの作品なのでしょうか。
「怪物の季節」では、ズッ◯ケ三人組と僕のヒーロー◯カデミアを合わせたような独特な紺亭さんワールドを展開していました。心技体の体現者に意外な黒幕、もろに「王道アニメ的な展開」ですよね!
「最低な男の最悪な1日」では、女泣かせのスーツアクターというクセの強いキャラクターを描き出しながら、それぞれの要素と問題文について非常に得心のいく説明がなされていました。ギャグ寄りを意識した、とのことでしたがどうしてどうして、とても完成度の高い作品だったと思います。
・キャノーさん
個人的にSPをお願いした事もあり、とても楽しみにしていました!
「現実の都合がドラマに影響するのは、何故?」では、現代日本でも実際にありそうな話、という点でとても身につまされるものがありました。要素だとか、解説だとかを超えて考えさせられるお話は、キャノーさんにしか描けないものだと感じました。
・きっとくりすさん
前回の創り出すでは悪人を倒す仕事人を描かれたきっとくりすさん、今回は打って変わってアイドルのお話のようです。
「アイドルの依頼」で描かれるアイドル達は、ひらがなだったりカタカナだったりする中でそれぞれのキャラが立っており、非常に勉強になります。そんな健気なアイドル達を困らせるプロデューサーさん、ちゃんと更生できるのか気になりますね!
・ごがつあめ涼花さん
前回デビューの私にとって、お年が近いながらも圧倒的な文才を誇るごがつあめさんは羨望の対象でした。
「エイプリルフールには少し早い」で描かれる2人の会話は、とても知的かつユーモラスで読者を惹きつけてやみません。ごがつあめさんの描くヒーロー像とテンポの良い会話は作家さながらで、控えめに言って「マクガフィン」の好みです。
・とろたく(記憶喪失)さん
前回も複数作品を投稿なさった、もはや仕事人のとろたくさん。今回も3作品を投稿なさったようで、脱帽です。
「答え:残飯にネズミがたかっていたから」では、ディズニーではおなじみの曲『小さな世界』の意味を考えさせられたような気がします。とろたくさんの情景描写が上手いからか、どん底で革命を待つ者の感情が文章からにじみ出るようでした。
「HERO→Innocence」ではまず、曲を作ろうなんていう考えがどこから出てくるのかなと驚いています。そしてはじめは意味がわからなかった、Lの下にはJがいるの意味が最後にはわかる、そのドキドキがまたたまりません。
「慰める奴はもういない」では打って変わってギャグ要素盛りだくさんの展開。ひとつひとつのジョークが秀逸で、『ミスター☆チルドレン』では不覚にも1人で笑い声を漏らしてしまいました。
そして、まずは要素に投票します。
《14》Lの下はJです
に投票します!私の頭ではどうやっても無理のある文章にしかできませんでした笑
作品の投票です。
【17】【17】『エイプリルフールには少し早い』(ごがつあめ涼花さん)に2票を入れます!
【12】『かえすがえす』(ハシバミさん)に1票を入れます!
どれも甲乙つけがたい作品でした!主催者の葛原さん、改めてありがとうございました😊
[編集済]
受け付けました。
【4】「とある国民的ヒーローの一連の事件の顛末」(オリオンさん)に一票!
「あ」の要素の回収の仕方が好きです。
【6】「元ヒーローは二度笑う」(マクガフィンさん)
唐突に現れるウミガメのスープの男が好きです。
【18】「慰める奴はもういない」(とろたくさん)
一番笑いました。ノリとテンポが好きです。
《11》 8月の雪に降られました。
組み込みかたが一番無理やりになったと思います。
「ーロー」は顔文字。をやれたので満足です。
受け付けました。
投票欄
【4】【16】【19】《2》
(こんな書き方で大丈夫でしょうか、問題がありましたら教えてください)
感想欄
「ある男の没落」
Youtuberを子どものヒーローとして捉えるのは今ならではですね。ちょっとした時事ネタを仕込みつつ、発想もなかなかできないものばかりです。支離滅裂な解説でも、なんだか昔の自分もこんな書き方してたかもなあと思ってしまいました。リアリティを感じて好きです。
「一人残された男は弟達に会うため微笑みながら」
流石オリオンさん、ほんの一部でしかないですが短い文章の中にオリオンさんの発想力を垣間見れた気がします。タイトルの意味にも鳥肌、思わず読み返したくなるほどです。感服しました。
「どすこいっ☆まじかるシャルル(没)」
プリキュアwwwwww
創作したことのある人間として一度は陥ったことのある題材ですし、納得できる解説だと個人的に思います。地味に「勝利の四股を踏みながら」がじわじわきてます。深夜テンションって恐ろしいね。
「とある国民的ヒーローの一連の事件の顛末」
要素をあえてクイズにするのが面白いですね。「あ」です! と自信をもって答えられます。しっかし緩いニュース番組ですが、意外と人気がありそうです。こちらもフライパンときたか! と新鮮な気持ちで読ませていただきました。てなわけで、〇ィファールに敬意をこめて投票します。
……ところで、5時間ほどで3つも書き上げるの早くないですか? オリオン座の進撃はここでも留まることを知りませんね……すごすぎ……。
「賢者はかしこいのか?」
バタルン星人さんも2作目と早い。ゴミ箱フォルダを活用する発想はできても、ここまでの完成度には至らなかったでしょう。しかしまわしに萌えるとは上級者ですね。とりあえず男に合掌。
「怪物の季節」
うおお……こんなに伏線を見事に回収するとは、要素とか細かいことがまさにどうでも良くなるぐらいに面白かったです。「あ」の使い方がおしゃれだし、王道に恥じない展開が何より素晴らしい。こんな作り方できるようになりたい。ストーリー展開が見事、ということで投票させていただきます。
「元ヒーローは二度笑う」
お互いがお互いを必要とする関係、素敵だと思いました。
でもそれだけでなく、元祖ウミガメのスープ要素を入れるとは、なかなか見どころの多い作品でもありました。終わり方もおしゃれです。
「ゴミ箱の中の世界」
赤升しゃんの世界観好きでしゅ。(毎回言ってる)
ヒーローの解釈の仕方がダントツで好きです。そして憧れなくなった理由も中々味があると言いますか、残飯だけに。三人組の動向は気になってしまうところですが、それでもオチがやっぱりいいですね。さて、どんな困難がこの先待ち受けるのか。
「かえすがえす」
ヒーローがいわゆる正しい人間ではない、という考え方がいいですね。ヒーローに憧れなくなった、というのも自分のあったヒーロー像から抜けだす、という意味として捉えられるのが素敵だと思いました。そして王道の捉え方もいいですね。王道とは何かと考えさせられる回でしたが、実はそんなもの最初からありはしないのかもしれませんね。奇跡と言うのも、王道の一部ですから。
「現実の都合がドラマに影響するのは、何故?」
キャノーさん申し訳ない。これは解説そのものを評価するより、この解説に対して自分の思うことを述べるべきだと思いました。
そして自分が思うに「裏切られた」と考えてしまったからなのではないかな、と。自分が好きだった人に裏切られると、その人が関わった色んなものを見るたびに嫌な気持ちになってしまうので。スターになるには、それを絶対に裏切らないこと、裏切ってしまったにしても、どうでも良くなるんじゃなくて一生かけて償う覚悟が必要なのではないでしょうか、と私はそう思います。そうしたら全盛期よりは少なくても、ファンは戻ってくれると信じてます。
もちろん、あくまでこれは一意見だし、自分も偉そうに言えることではないし、ちゃんと答えもわかってないけど、とにかく大人の事情って時に火に油を注ぐ行為ですよね。(何を言っているんだろう)
と、これだけやたら長くて非常に申し訳ない!
それだけ考えさせられるものだったのでつい! 時事ネタもありますしね。……あの人は割と自分の中ではそこまでイメージダウンしてないですが。
「杞憂」
杞憂がエスカレートするととんでもないことまで妄想しだしてしまう、そして結果余計なことをしでかして大惨事になる、まさに杞憂を描いた作品ですね。ドタバタコメディ感があります。前の戦隊ネタの何故か飛んできたキツツキを思い出しました。(これ分かる人いるのだろうか)
「最低な男の最悪な一日」
「ザ・クイズショウ」が好きだったので、ついついのめりこんで読んでしまいました。ヒーローの化けの皮を剥がす展開はまさにスカッとジャパンですね。でも、町賀は意外とすんなり自分の罪を受け入れたあたり、なんだか憎めない。そういうの好きです。一作目といい、個人的に紺亭さんの解説がドストライクです。
「アイドルの依頼」
会いたかったーYes! 君(言葉遊び)に~♪
言葉遊び大好き人間として、設定が好きですね。要素の考え方もGood! ほぼひらがなとカタカナだけで回収できちゃうとは……亀夫君問題なんかでもできそうですね! しかしそれはほんの魅力の一部。一番の目から鱗は8月の雪の使い方ですね。南半球は盲点だった……! ということで投票させていただきました。
「エイプリルフールには少し早い」
この解説にふさわしい感想が書けない……でも伝えたいこの思い……
こんな優しい嘘のつき方に、心が洗われるようです。流石と言ってはなんですが、第五回のお題といい、ごがつあめさんの嘘に対する思いというのが、確かにこの解説の中にある気がします。タイトルもいいですね。
ちなみに私はきのことたけのこは気分で変わる人間です。(何が)
ここから要素選考理由。
取っ手の方に入れましたが、非常に難しいところでした。個人的には「Lの下はJ」と「取っ手」の二冠ですね。こじつk……発想に時間を費やしました。前者はヒロペンさんには毎回泣きを見ているわけですが、やっぱり今回も案の定でしたね。後者はとにかく自分の発想が貧弱になりがち。毎回こういう要素に入れてますが、それを新しい視点で入れられる人は本当にヒーローです。特にフライパンがお見事。
8月の雪も非現実要素寄りになってしまうので使い方が偏りそうなところですが、意外と皆さんはノリノリで入れてた気がします。これはさっきも書きましたが、きっとくりすさんの南半球が特にいいですね。
さて、最後になりますが葛原さん、運営お疲れ様です。今回ルールが今までより大きく変わったところもあり、葛原さんとしても新しい試みの連続だったのではないかと思われます。結果かなりのカオスっぷりでしたが、やっぱり楽しいですね。相談欄では全員ぶんの感想を書いている方が多くいらっしゃるようで、私はなんだかそれだけで嬉しいです。票はなくても感想があるだけでありがたいし、何より結果を見るのが楽しみでならない。そんな回にしてくださった葛原さんに、改めてお礼申し上げます。
次回は記念すべき10回目! 一体誰が、そしてどんな回にしてくれるのでしょうか……!
もうすでにドキがムネムネですね!
[編集済]
受け付けました。
▼「かえすがえす」(作・ハシバミ)に1票
【12】
……この要素群でこのストーリーが創りだせるということにただただ感嘆の唸りをあげるばかりです。特に『8月の雪に降られる』の要素回収が見事でした。
終始一貫して「オレ」目線で語られる物語の中で「おっちゃん」の真意を知ることは叶いませんが、それが尚更何とも言えぬ切なさや親愛の情を読み手に伝えてきます。
シンパチに体当たりで反抗して「おっちゃん」を慕い続けた「オレ」が、最後には自分の足で立って自分の進むべき道を見据える。そんな凛とした、ゴール地点ではなく出発点を思わせるようなラストシーンが胸に沁みました。
新撰組に関してはちょいちょい名前を知っている程度で前知識はなかったのですが、もしこれを歴史に詳しい方が読んでいたなら「シンパチ」が登場した時にその後の展開を察してウワッと鳥肌が立ったんじゃないかなぁとか、そんなことも思いつつ一票を投じさせていただきます。
余談になりますが、ハシバミさんは前回の創りだす作品『「私は知らないままでいいと思った」老人と絵本、その真実を語る』もそうですが、世間一般的にマイナスと見られがちな事柄の裏側を丁寧に描き出されているような物語がとても印象的です。様々な角度から光を当てる、まさにウミガメに必要とされるその視点をしっかりと持っていらっしゃると思いました。
▼最も組み込むのが難しそうだった要素→『突然歯が抜ける』
《12》
……単純に歯が抜けるならまだしも、突然とされることで急に扱いづらさの増した要素でした。
見るからに最難関候補だった『Lの下はJ』は案外すんなり組み込めました。
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以下、投票外で特にお気に入りの作品です。
[ 情景・心理描写に惹かれた作品 ]
▼「元ヒーローは二度笑う」(「マクガフィン」)
……『泣きながら「大丈夫」というクラスメートに対しては、ただ涙だけをみて体が動く私よりも、「大丈夫」と言った意味まで考えられる彼の方が正しいのだろう。』第9回創りだすにおいて、この一節が私の中でMVPです。たまらん表現ですよ。何度でも読み返したくなります。
▼「エイプリルフールには少し早い」(ごがつあめ涼花)
……投稿を諦めていた涼花さんをツイッターで煽ったら書き上げてくださった作品(…)やっぱり地の文章が安定しているせいか、その場の情景が映像としてフッと入ってきます。
私は脳内で後輩くんを涼花さんに変換して読んでいました。いや、なんか、涼花さんっぽいんだもの、彼。
告白シーンは甘酸っぱくて年甲斐もなく赤面してしまいました。以上、原 米志より。
[ 構成・要素組み込みに惹かれた作品 ]
▼「怪物の季節」(紺亭 唐靴蛙)
……紺亭さんといえばトリック重視の技巧派ウミガメプレイヤーという印象があり、ストーリーを創りだすという方向でのイメージがなかったものですから、創りだす参戦は意外でした。
そして読んでみるとストーリーの土台がしっかりしていて、各キャラクターも立っていて、また要素回収も巧みで、超人かこの人はと思いました。
「怪物の季節」と「台風の季節」を対比させて冒頭とラストで結びつけるところもやられたーと思いましたし、まぁこれは言うまでもないことですが、解除キー『ていきょうじかんがりくがめ』には手持ちのはらこめしをすべて献上したくなるくらいにハートを持ってかれました。まいりました。
▼「最低な男の最悪な1日」(紺亭 唐靴蛙)
……↑に同じく、ストーリーの軸がしっかりしていてブレないため、ギャグテイストなお話でもとっ散らかることなく非常に読みやすかったです。『8月の雪に降られる』の要素回収には驚かされました。こうきたか!と。
そして気づいた頃には無限ループに陥っており、スクロールバーの悲鳴が聞こえてきました。そろそろ次へ行ってくれ、と。
個人的に今回のシェチュ王は紺亭さんではないかと勝手に予想してますし、まぁこれは言うまでもないことですが、スリランカの首都『スリジャヤワルダナプラコッテ』には手持ちのはらこめしを重箱に詰めて床に額を擦り付けながら土下座献上したくなるくらいにハートを持ってかれました。まいりました。
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最後に。
葛原さん、第9回創りだす主催お疲れさまでした。本会場やこの投票会場で問題文が葛原さんテイストにちょいちょいアレンジされているのが嬉しかったです。藤井は要素出しで好き勝手散らかして結局投稿できないという最低っぷりでしたが、まぁツイッターでのリマインダー役もがんばったし、1コメでの神フォローと併せて許してください。
それにしても集計にページ内検索を利用するのは頭いいですね。そしてエキシビジョンに投稿されるであろう『マツケンサンバと涙の乙女』が今から楽しみでなりません。
今回は何気にらてらて初の15要素でしたが、それでも多くの作品が投稿されててすごいなぁと思いました。特にオリオンさんの三連投にはびびりました。脳内構造どうなってるんだ。
そんなわけで、今回も楽しませていただきました。主催の葛原さんは集計、結果発表とまだまだ大変とは思いますが、どうかご無理のないように。ひっそりと応援しつつ、最後の最後まで楽しみにしております。
ありがとうございました。
[編集済]
受け付けました。
【19】 「怪物の季節」(紺亭 唐靴蛙)に一票。
かっこいい。今回の作品の中で最もヒーローがヒーローしている作品でした。ヒーローという職業が無くなっても、あの3人はきっと皆にとってヒーローなんでしょう。
【13】 「現実の都合がドラマに影響するのは、何故?」(キャノー)に一票。
なんともタイムリーな…。凄く共感しました。作品に罪は無いのに、ただ出演者の1人が逮捕されただけでどうして公開停止にしてしまうんでしょうね?
【17】 「エイプリルフールには少し早い」(ごがつあめ涼花)に一票。
最後の「いったい何故?」がとても好きです。ひかり先輩かわいい。
最も組み込むのが難しかった要素
《14》 Lの下はJです。
本当に意味不明でした。マジでキレていいでしょうか。ただ、他も負けず劣らずひどかったです。前回からの反動が…。
―――――
投票外の感想
6 「元ヒーローは二度笑う」(「マクガフィン」)
その行動の是非は置いておいて、自分が正しいと思ったことを一貫して実践できる人は尊敬します。
12 「かえすがえす」(ハシバミ)
正しさとは何か。目の前の誰かを救う、世のルールに従う、どちらも正しさのひとつの形なのでしょう。
16 「アイドルの依頼」(きっとくりす)
こいつはプロデューサーの風上にも置けない奴ですね。プロデューサーの端くれ(ただしゲーム内の話)として、その依頼引き受けましょう!
(o・∇・o)<おわりだよー
[編集済]
受け付けました。
◯作品
・「一人残された男は弟達に会うため微笑みながら」(オリオン)に1票
【2】
短いながら綺麗にまとまっていて、物語性も高く面白かったです。
・「怪物の季節」(紺亭 唐靴蛙)に1票
【19】
「怪物の季節」という気になる言葉から、ヒーローが存在するためには悪が不可欠というジレンマが描かれていて、引き込まれました。
・「慰める奴はもういない」(とろたく(記憶喪失))に1票
【18】
終始笑いながら読ませていただきました。
一つ一つを取り出すと「ありそう」な感じがとても良かったです。
◯要素
・バンドを組みます。
《8》
最初にイメージした話から大きく離れられないタイプなのですが、今回は「孤児が鴨に拾われて1人だけが残る」という筋から始まったので、バンド組んでいる場合じゃないだろ! となってしまいました。
かなり無理矢理ねじ込んだ感。実況もですが。
「力士」からバンドが両国国技館でライブすることにしようかとも思いましたが、何故か芹沢鴨が頭から離れずああいう話になりました。とはいえ参考資料はWikiの「壬生浪士組」くらいなのでふわっと読んでいただければ幸いです。
[編集済]
受け付けました。
葛原さん、運営お疲れ様です。死ぬかと思いました。ありがとうございます。
葛原さんのBSは最強なんだから! という気分です。あまりに強い敵でした。
シェフの皆様、素敵な作品をありがとうございます。お疲れ様でした。
皆様にお手本を見せていただき、黄金の林檎でリトライ……無理ですね。また何度でも読み返させていただきます。
以下に投票いたします。
【2】【12】【18】《4》
2 「一人残された男は弟達に会うため微笑みながら」オリオンさん
タイトルへのつなげ方がとても好きです。問題へのアンサーとして、もっとも納得度の高い解説であると思います。
12 「かえすがえす」ハシバミさん
私に歴史の教養があれば、もっと楽しめただろうと後悔しております。ハシバミさんの短編集はどちらで購入出来るのでしょうか?
18 「慰める奴はもういない」とろたく(記憶喪失)さん
タイトルの時点でだめでした。最後のアウトに三票投じるべきかを三日悩みました。衝動に任せて票を投げ込みたい。好きです。
要素4 王道アニメ的な展開になります。
王道とは? と悩み、ひとまずアニメで見たような展開をいくつか入れました。どれかはヒットしているとありがたいです。
[編集済]
受け付けました。
【13】「現実の都合がドラマに影響するのは、何故?」(キャノー)に1票。
私のいつもの独断採点基準「読みやすい・臨場感・ナチュラル」がどれも高くまとまっていたのでこちらに投票。読者に内容を伝える形式の文体、昨今の社会情勢を反映したような内容、どれも自然に組み込まれた要素、非常に気に入りました。特に読みやすさに関しては長さ文体改行台詞などのバランスがよくて、とても参考になりました。
《11》「8月の雪に降られる」に1票。
降らないもんね。でも、オーストラリアは流石です。
[編集済]
受け付けました。
参加者一覧 11人(クリックすると質問が絞れます)
また余談になりますが、1コメ神フォローにコメントくださった方々もありがとうございました。闇が明けて無事に優勝しました(?)秒で気付いて紺亭さんご本人よりも先に葛原さんにコンタクト取ったの、我ながらストーカーっぷりがやばいなと若干ヒきました。[19年04月02日 01:21]
遅ればせながらこちらにコメントさせていただきます。まずはごがつあめのすずかさん、優勝おめでとうございます。そして優勝ありがとうございます。勝利の焼肉食べに行きましょう、葛原さんの奢りで。 要素15はもっととっ散らかるかと思いきや、しっかり纏め上げられている作品ばかりで驚きました。改めてシェフの皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。 そして葛原さん、『解説は「あ」です』は120点満点です。狙ってないのにこんな面白回収しちゃうの、本当にずるいですね。天性の才能だと思いますよ。大事になさってください。そんな一文字解説とは裏腹にとても丁寧な結果発表も、葛原さんの人柄が滲み出ていて素敵でした。お疲れさまでした、そしてありがとうございました。ところで焼肉いつにします?[編集済] [19年04月02日 01:04]
葛原さんの解説に感動しました。藤井さん優勝おめでとうございます!!
感想をくださった方のコメント読んで、書いていてよかったと思いました![編集済] [19年03月31日 22:32]
葛原さん、お疲れ様です! まさかここで「あ」を回収とは恐れ入りました。藤井さんのヒロイックフォローも相まって、なんだかすごく印象深い投票会場でした。 そして感想くださった方々、ありがとうございます! 本当に励みになります……!![19年03月31日 22:27]
眠みがあるので、寝ます。3/31 21:30までには発表します。おそらく夕方頃の発表になると思いますが、それ以降の発表の可能性も高いです。集計自体は完了していますが、作品に対するコメントががが……[19年03月31日 01:37]
藤井さんもご協力いただきありがとうございました……! まだ闇スープ状態なので優勝の意味は皆さん分からないと思いますが、闇スープ状態が終わった後、藤井さんのナイスフォローに全米が涙するでしょう。[19年03月25日 00:24]
■■ 最難関要素賞 ■■
●取っ手が取れます。
●王道アニメ的な展開になります。
●バンドを組みます。
●「あ」です。
●突然歯が抜けます。
以上1票
●8月の雪に降られました。
2票
●Lの下はJです。👑
4票
■■ 最優秀賞 ■■
(作者敬称略)
●「マクガフィン」「元ヒーローは二度笑う」
●紺亭唐 靴蛙「最低な男の最悪な1日」
以上1票
●オリオン「一人残された男は弟達に会うため微笑みながら」
●赤升「ゴミ箱の中の世界」
●キャノー「現実の都合がドラマに影響するのは、何故?」
●きっとくりす「アイドルの依頼」
以上2票
●オリオン「とある国民的ヒーローの一連の事件の顛末」
●ハシバミ「かえすがえす」
●とろたく(記憶喪失)「慰める奴はもういない」
以上3票
●紺亭 唐靴蛙「怪物の季節」
4票
●ごがつあめ涼花「エイプリルフールには少し早い」👑
6票
■■ シェチュ王 ■■
ごがつあめ涼花さん👑
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Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!