以下コピペ
作り方
出題者である私が書いた話の続きを書いて貰います
例えば三名の方に書いて頂いたとして更にその続きを書いて頂きます。そして更にその続きを・・・
それを三日間続けます
四日目にどれかの話のオチを書いて頂きます
五日目にどのオチが一番良かったかを非表示にて投票して頂きます
それ以外の細かいルールは雑談欄で受け付けております。またタグにて過去問を参照して下さい
参加ルール
壱、自分の話の続きは書けない(必ず第三者の話を挟む)
弐、書き込む時は冒頭に『⇒8番の続き』の様にそれがどの話の続きかを書き込む
参、この問題に参加した人は無条件で自分の名前を話に使われます(自分の名前が撲られようと○○れようと恨みっこ無し)
では小説の始まりを書きます(この続きを書く時は『⇒始まりより』と記入して下さい)
ウミガメのスープを飲んで絶望した男は自殺しようと爆走するトラックの前に自ら躍り出た・・・
俺は死んだ・・・
あれ?光が見える・・・
参考 http://sui-hei.net/mondai/tag/デリベーション・ノベル
⇒始まりより
・・・俺の左右で、前方を照らすように光り輝いている。
そして、俺の身体はこの光と一緒に高速で前進しているような・・・。
この光って・・・もしかして、トラックのヘッドライト?
――あ、コレ、ど根性ガエル状態ですわ。
俺、トラックのフロントボディに閉じ込められましたわ。
しかし、そうか、やはりあの時飲んだウミガメのスープは・・・
[編集済]
→9へ
⇒始まりより
眩しい。カモメの鳴き声が聞こえる・・・ここはどこだろう。
身を起こそうとした俺は、足元がぐらりと揺れてよろめいた。
思考が冴えない。ぼーっとした頭で足元を見つめていると、自分が揺れるボートの上に立っていることに気づいた。
海だ。俺は今、海にいる。
そう理解した瞬間、ようやく状況が飲み込めてきた。
どうやら、タイムスリップしたようだ。思い出すのも悍ましい、嵐に巻き込まれて遭難した翌日に。
「どうやら、助かったようだね」
背後から声をかけられた俺は、ゆっくりと後ろを振り返った。
[編集済]
→4へ
→始まりより。
光をよく見てみると、それは月の光だった。
気が付くと男は周りに何もないだだっ広い草原にいた。
「あれ?ここはどこなんだ?」
するとどこからともなくオオカミが鳴く音が聞こえてきた。
→16へ
→17へ
→No2より
振り返ってみるとそれはかつて高校の時に俺と同級生だった穀潰しの声だった。
穀潰しは高校を卒業した後に大学に行くために都会に行ったとは聞いていたが・・・。
「お前何しているんだ?」
すると突然、穀潰しは俺の腕を引っ張った。
[編集済]
→10へ
⇒始まりより
よく見てみると光っているのは自分自身のようだ。
魂というのは光るものなのだなとぼんやり考える。
しばらくすると前方になにかが見えてきた。
→6へ
→7へ
[編集済]
[良い質問]
No5より
→見ると、それは猫だった。首輪には「まりむう」と書かれており、鈴がなぜか異常に光っていた。
[編集済]
→12へ [良い質問]
⇒No.5の続き
見えてきたのは、自分の人生の記憶だった。
(これが走馬灯なのか……。)
生まれる瞬間から始まり、どんどん時が経って、
それはまるで流れる水の様だった。
しかし、あのウミガメのスープを飲む手前で、ぴたりと止まった。
(そうそう、気が付いたらあのスープを飲んでいて、)
(そこから俺の絶望は始まったんだ……。)
(くそっ!あのスープさえ飲まなけりゃぁ!)
(ん?ちょっと待てよ……。あれ?)
(そういえば、なんで俺はあのスープを飲んだんだっけ……?)
━━そこまで考えたところで、俺の思考も止まってしまった。
(っ!痛ってぇー!)
急に、頭に激しい痛みが走ったのだ。
しばらくして、痛みが少し収まった。
(そうか!なんであのスープを飲んだのか、やっと思い出した!)
[編集済]
→13へ
⇒始まりより
その光はやがて、トラックの形となり、
爆走し始めた。
俺は、また自殺しようと、
そのトラックの前に自ら踊り出た・・・
俺は本当に死んだ・・・
あれ?また光が見える・・・
その光もやがて、トラックの形となり、
爆走し始めた・・・
[編集済]
→11へ
⇒1より
まともなものではなかったようだ。魔法か呪いかなにかがかかっていたのだろう。
……それにしても、トラックの運転手は人とぶつかったことに気がついていないのだろうか。
トラックが走り続けることを疑問に感じ始めた。その時、
→15へ
→4の続き
そのまま腕をブンブンと振る。そして穀潰しは、俺の顔をまじまじと見つめた。
「おいおい、嵐のショックで忘れちまったのか?俺達、アザゼル高校の同窓会で海でBBQしてただろ?
そこで急に嵐が来て、丁度船に乗っていた俺とお前、そして雛猫ふまの、
一年上のきっとくりす先輩、委員長の八つ橋、ジャマイカからの転校生だったえび、
あとまりむう先生が海に投げ出されたんだ。
このようすだと遭難したんだろうな、俺達。記憶大丈夫か?」
どうやら腕を振ったのは俺が平常か確かめるためだったらしい。
「だ、大丈夫だ…。」
そういえばあの日、そんなことがあったな。
だからこんな無人島に横たわっていたのか。
そのとき、向こうの砂浜から呼び掛ける声が聞こえた。
「ねえ、もしかして__……○○と穀潰しなの!?」
[編集済]
→26へ
→8より
ひょっとして、これは噂に聞く走馬灯とかいうやつなのか?
それとも、昨日金●ロード●ョーで見た「お前、タイムリープしてねぇ?」現象か?
そのあとの俺は、何度もーー
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、何度も。
謎の光のトラックに轢かれ続けた。
痛みも恐怖も、次第に薄れていった。
何時からか、俺は地縛霊になっていた。
何故、ウミガメのスープで絶望したのかも忘れ、ただ自殺した交差点で過ごして。
あっという間に1年が経っていたらしい。
その日、初めて俺に声をかけた奴がいた。
→18へ
→6から
もしかして、俺の魂とこの猫の鈴が共鳴しているのか?
その証拠に俺と猫の鈴は、眩しい位に光り輝いている。
その時、猫ーーまりむうは口を開いた。
「ついてくるといいニャン」
ね、猫が喋ったああああ!?
なんて驚きはしない。死後の世界ではよくある、日常風景なんだろう!知らんけど。
そしてまりむうは、常闇の中を先導するように歩いていった。
俺もそれについていく。
「さぁ、着いたニャンよ」
ここはーー……!
→14へ [良い質問]
→7より
「えっ、過去に戻ることで記憶障害の患者さんに記憶を取り戻してもらう薬ですか?」
「そうだ、お前にはその治験に参加してほしいんだ。」
今から数か月前、俺は勤務している製薬会社の一室で上司の八つ橋に自社が開発した薬の治験に参加してほしいとの命令を受けた。
[編集済]
→35へ
→12より
そこでは、猫が普通に二足歩行を行い、また人間の言葉を話していた。
「ここはどこだ?」俺がまりむうに聞くと、まりむうはこう答えた。
「雛猫国というところにゃん。ここでは住民のみんなが猫かその進化系にゃん。」
その時、自分の体にある異常が起こっていることに気が付いた。
「あれ、頭から猫耳が生えている・・・・?」
[編集済]
→33へ [良い質問]
→9より
前方に人影が見えた。
「危ない!」と叫ぼうとしたが、声が出ない。トラックのなかにいるからか?
しかし、このままでは…。
(いや、待てよ?あいつはまさか…)
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→21へ
⇒3より
「ヨル マル ヒカル ミル……」
そんな言葉が頭に浮かんで、自分の体になにか異常はないか確認してみる。
ーーガサッ
その時、背後でなにか物音が聞こえた。
→22へ
→No.3より
「このままじゃ、オオカミさんに食べられちゃう♡」
まばゆいほどの月明かりに照らされて、何故か赤頭巾をかぶったピチピチの美少女に変身した男は、そう一人ボケた。
右手にチェーンソー、左手に対戦車ライフルを抱えているので、怖くも何とも無いのだが、
女の子になったからには一度はこんなセリフを言わねばなるまい。
じっとしていても仕方がないので、誰かに話を聞こうと草原の外れまで歩いていくと、3軒の家が並んで建っているのが見えた。
ワラの家・木の家・レンガの家だ。
中に誰かいる気配はするのだが、扉をたたいても返事がない。
「ただのしかばねのふりか?ならば強行突破されても文句はあるまい」→続く
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→19へ
→11より
「おじさん、ここで何をしているの?」
―――小さな子供だった。
「お前、俺が見えるのか?」
「だって、いるでしょ?」
どうやら、霊感があるらしい。
そういえば、こいつ、一人だけなのか?
「お前の母さんは?」
[編集済]
→20へ
→17より
まずは右手に構えたチェーンソーで、ワラを木っ端微塵にする。一瞬でワラは粉も同然と化した。
そして左手の対戦車ライフルで木の家をサークル内に捉え、引き金を引いた。あっという間もなく木材は炭となり崩れ落ちる。
最後に純粋なストレートパンチの破壊力だけで、レンガを米粒サイズの塊まで砕く。幸いワンパンで事が済んだようだ。
始めに草原だった場所は、見るも無惨な焼け野原へ変わり果てた。
それを見ていたその男はーー…
「もうっ、か弱い乙女に何てことさせるのよ!でもちょっとやりすぎちった♪」
テヘペロ、とお茶目に舌を出していた。
しかしうっかりやり過ぎてしまって、占拠しようと思った家を全て壊してしまった。
本当にどうしようか。
その時、家の焼け跡から声が聞こえた。
「…ぉ前、な、何を……?」
「パパやママに教わらなかった?無抵抗は降伏と見なす、戦場では常識だよっ?」
ーー……これからはゲス系チート美少女という設定でいこう。
そう心に決めた俺は、声が聞こえた方の焼け跡を探る。
木の下敷きになったいた、その声の主は……!
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→27へ
→18より
「親切な魔法使いだよ。家で待っているんだよ。」
そう少年は答えた。少年は天童赤升と名乗った。
早速俺はその少年についていくことにした。
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→34へ
⇒15の続き
あの呪いのスープを作ったシェフだ!!
そう思った時にはもう遅く、シェフは・・・俺と同様にトラックのボディ内に入り込んでいた。
「――――なんでお前も入り込んでるんだよテメェこの野郎!!」
「おや、貴方もこのトラックに? 奇遇ですね」
「何を平然と・・・・・・まさかっ、お前も飲んだのか? あの呪いのスープを!?」
「呪いとは失敬な。あれは『人類平面化スープ』ですよ」
「・・・・・・は?」
イ、イミガワカラナイ。 っていうかコイツは何者なんだ!?
俺の念が通じたのかただの気まぐれか、シェフは身の上話を始めた。
→25へ
⇒16の続き
咄嗟に振り返るが、何もいない。
だがそれと同時にまた、――ガサッ と物音が、俺の背後から聞こえた。
振り返る。何もいない。――ガサッ と物音。
振り返る。何もいない。――ガサッ と物音。
何となく察しが付いた俺は、今度は上半身だけでそろりそろりと振り向いてみた。
そこにあったのは、やはり、だが想像していたよりも大きくゴワゴワの尻尾。
間違いない。この尻尾は俺の腰元から生えている。
だが現状を飲み込むよりも早く、気が付けば俺は、俺を中心に半径50mほどの円を作った狼の群れに囲まれていた。
そこで俺は、
[編集済]
→22へ
→24へ
→No22より
「うわああああああああああああああああああああ!」と大声で叫んだ。
するとオオカミは、一瞬ひるんだ。そのすきに俺はオオカミの群れを出て行った。
しばらくすると、民家がぽつぽつ立ち並ぶ集落を見つけた。
[編集済]
回答はまだです。
⇒22の続き
風下の小高い丘から様子を見ると、集落では二足歩行の猫たちが暮らしていた。
肉食獣に近づきつつある俺は思った。美味そうだ・・・と。
だがそれと同時に、あそこに行ってはいけないと、野生の本能が告げていた。
俺は、
→36へ
No.21より
「二次元の世界」
そうシェフは言った。
「多くの人が憧れる、夢の世界」
「決して行くことのできない、眺めるだけの世界」
「人類平面化スープは、その世界に行くことを可能にします。」
―――ちょっと何を言っているんだろう、この人。
「お前はその世界に行きたかったのか?」
と俺は言った。するとシェフは、
[編集済]
→32へ
→40へ
⇒19より
思った通り3匹の子豚……だった。いや、家の残骸から這い出してきたときは確かに豚の姿だったのだが、月の光を浴びるとみるみる人の姿に変身していったのだ。
高校生・中学生・小学校高学年くらいの背格好なので、へたに手を出すと青少年健全育成条例に抵触しそうだが、確実にマニア受けする超絶美少女トリオである。
「何してくれたのよ!バカ―!」
「服までボロボロじゃないの!アホー!」
「おに!あくま!うんこたれー!」
激しく罵倒してくるが、あまり迫力はない。
おいおい、鬼畜ハーレム路線か?何でもありだな、この世界は…と思っていたのだが、あまりにもうるさいので、お約束通り2.3発軽く頭をどついて黙らせようかと思った瞬間、男は鋭い殺気を感じて振り返った。
小高い丘の上に、ナイスバディの長身の美女が立っていた。
軽くウェーブした豊かな銀髪、燐光のごとく青白く燃える両眼、鮮血に濡れたような深紅のやや大きめの唇……
男は直感した。こいつはオオカミだ!
左右に2人のバニーガールを従えた彼女の存在感と威圧感に、3姉妹は声も出せずに抱き合ってガタガタ震えている。
「ウルフ・アザゼル様、ここはわたくし達が…」
右側に控えていた黒髪ロングの和風美人バニーは、そう言うやいなや、持っていた日本刀を抜き放ち、裂ぱくの気合とともに一直線に斬り込んできた。→続く
[編集済]
→30へ
⇒26の続き
俺は最初、ボートの上にいた筈だ。なのに、今は砂浜の上にいる。
これはつまり、タイムスリップしたのではなく、走馬灯のように記憶を再生しているのではないか?
そう思った俺は、とりあえず穀潰しを殴り殺そうとした。だが、俺の身体は思うように動かない。やはり、今の自分の意思では行動を起こせないようだ。
そして気が付けば、俺、穀潰し、雛猫ふまの、きっとくりす先輩、八つ橋委員長、ジャマイカンえび、まりむう先生は、無人島生活を1週間続けていた。
やはり記憶を辿っているのだろうと思いつつも、感じる飢餓感は本物だ。
ダメだ、このままでは死んでしまう・・・。
その時だった。
→29へ
→No28より
「joisdjfoisdfjsoifjsaoidfaodsf?」突然、無人島の洞窟の方から謎の言葉が聞こえてきた。
それは、今までに聞いたこともない言語でしゃべっているようだった。
俺は、穀潰しと一緒に洞窟の中に入ってみることにした。
しばらくして、広い部屋のような場所に入った。
[編集済]
→31へ
→27より
そいつが、まー弱かった。こうして文章表記するまでもないくらいだ。
左の奴も同じく弱いのなんの。
「くっ、何者だこいつ!見ない顔……というかそんな可愛らしい顔でなんて強さだ……!」
「我々でも手に負えないとは……無念ッ」
二人の前に大きなシルエットが立ち塞がる。
「お前たち、ここは私に任せておけ。」
「「う、ウルフ・アザゼル様!」」
そしてこちらに向き直ったウルフ・なんとかはとても強そうだった。
「よくもウチの可愛い弟子たちをやってくれたね……覚悟はできてんだろ?」
……よし、こいつになら、リミッターを解除しても良さそうだ。
→39へ
→29の続き
そこには、俺たちの文化からは外れた、どこか遠い民族の印象を受ける造りをしていた。
「なんだここは?まるでアフリカや南米みたいな部屋だな」「oh!!ココハ!!」
入り口から声。そこには、ジャマイカンえびがいた。
「hhwggsjiwiuhhi?」「hgsgsjsjjhwgw!!hsheyy?」「hshs。」
何語とも分からない言語に対応するえび。
「ミナサン、ココハドウヤラワガ祖国・ジャマイカノ政府ノ日本拠点ダッタヨウデス。彼ラナラ遭難カラ救ってクレルカモ!」
ええ!?
「まじかよ!?でかしたえび!やったな○○!これで俺たち助かるぞ!」
「あ、ああ……」
喜ばしい状況下とは裏腹に、俺は謎の不安感に陥っていた。
これはーー不安?それとも恐怖?抵抗?
俺のなかで、様々な感情が今の現状を否定しにかかっている。
そのままではダメだ、過去を変えなくては、とでもいうかのように。
ぐっ、あーー……!
瞬間、俺の頭になにかがフラッシュバックされた。これは……記憶の断片か?
今まで封じ込めていた、忌まわしい、記憶?
『ぐあああ!!!』『まりむう先生死んじゃいやあああ!』
『きゃああ、ふまのくん危ない!!!!』『助けて、誰か助けて!』
『殺さないでください、どうか八つ橋くんだけでも!』
『ナンデ裏切ッタンデスカ、助ケテクレルッテイッタノニ!』
血みどろの床、次々と物言わぬ肉片になっていく旧友たち。そして、これはーー……?
最後に俺を庇っているのは……穀潰し?
『いい…ら!お前……だけ…も…逃げ……』
『あい…らは、おま……を殺そ…と……』
血に埋もれていく穀潰しを、過去の俺は只見るだけしか出来なかったのか?
『最…に、伝え…た…○○……ッ』
そうして、穀潰しは最後の力を振り絞って、告げた。
『ウミガメの……ープだけは……飲……だら駄目だ……絶た…に』
「……やっと思い出したかよ、ばぁか」
顔を上げると、苦い笑みを浮かべた穀潰しがいた。
いやーーいたというより、いなかった、か?
だって、俺の知っている穀潰しは、足がこんなに透けていないーー!!
「穀潰し、お前__!!」「そうだよ、お前は既にこれが走馬灯だって気付いてたらしいがな。思い出してまではいなかったんだろ。俺はーー俺達は、既に死んでいるってことを。お前を除いて、な」
「俺以外、全員死んでるだって!?」
「そうだ。あの日、ジャマイカ政府が俺たちを助けると言ったのは全て大嘘だった。ジャマイカ政府は日本に機密裏に設置していた戦争用拠点を偶然発見した俺達を生かすまいと、皆殺しにしようとした」
なんだって?ジャマイカ政府のアレは嘘だったのか……。
「じゃ、じゃあ何で俺が生きて……?」
「それは、偶然あの基地の中に隠されていた『完全治癒能力』が込められた科学兵器を誤飲したからさ。通称、『ウミガメのスープ』」「なんだって、ウミガメのスープ!?」
俺が死ぬ前に飲んだスープじゃねぇか!そんな凄い代物だったなんて。
「最もお前はあの時、餓死を免れるためにとった行動だろうが……。だからジャマイカ政府はお前を狙ったんだ。全く、俺が庇ってなきゃ今頃お前まであの世行きだったんだぜ?」
「ちょちょちょっと待って!俺はもう死んでーー」「死んでない。生きてる。まだ、な」
は?俺は、わざとトラックの前に出て一生を終えたはずじゃーー?
「俺が自分の命と引き換えに逃がして助けてやった命だぞ?そんな簡単には自殺させてやんねぇよ!」
ニタッと笑う穀潰し。何だか昔を思い出してしまう。
「ウミガメのスープによる回復作用で体力を取り戻したお前は、命からがら逃げ帰ったんだ。そこで、相当堪えたんだろうな。俺達の死と、自分だけ逃げ帰って来た罪の意識に、お前は押し潰されそうになった。そこで、お前は、この場所で起きた全てのことに関する記憶を、ウミガメのスープという記憶に全て封じ込めてしまったんだよ」「だからか……?俺が……」
「そうだろうな。記憶ってのは引き出しみたいなもんだ。ウミガメのスープという記憶の引き出しが開いたとき、お前は全てを思い出す。そこでうっかりウミガメのスープを飲んじまったお前は……」
「全てを思い出してしまったのか……」「ーーそうだ」
そんなことを一度に思い出してしまった日にはーー……ショックのあまり死にたくもなる。
「しかし俺が死んだあとの文明は凄いな、なんせレストランで普通にウミガメのスープがでてくんだもんなー!あれは想定外だったわー。お前が全部思いだしちまうんだもん、せっかく俺が死に際に遺した警告全てパーですよォ、なーみんな!」
ザーー……、と現れたのは……!
「雛猫!くりす先輩!八つ橋委員長にえび、まりむう先生まで!どうしてここに?」
「皆お前の自殺を未遂にするため頑張ってくれたんだぜ?お礼いっとけよ!」「皆……」
穀潰しと同様、薄い霞のようになりつつある皆が、口々に叫ぶ。
久し振り○○!元気だった?俺達未練はねぇよ!バイバイデスネ!あなたは頑張りましたね。
「っと、もうそろそろお別れのようだな、おい○○、お前は今植物状態で病院のベッドにいる!お前はまだ生きてる!だからーーこんどこそ罪悪感で自殺なんかすんじゃねえぞ!」
俺達は、お前に生きていてほしいんだよ!恨んでなんかいねぇよ!ーー……と。
だんだん視界がボヤけてくる。皆の声も遠くなる。
おっとそうだ、最後に、言わなくちゃいけないんだ。
「皆、こんな俺を救ってくれてありがとな!元気で!」そして。「おい穀潰しィィ!」
声をはって。「お前が庇ってくれたから、俺は今生きてる!本当にありがとぅっな!」
ーー……お前は俺の一番の大親友だぜ!
それが聞こえてか聞こえてないのか、穀潰しは驚いたように目を丸くするも、照れたように笑い返した。
そして、皆の姿も完全に見えなくなり、俺は再び闇の世界へ消えた。
……そうだな。次に天井の光が見えたときは、自殺なんかしないと誓おうか。
だって、そう皆と。
穀潰しと約束したんだからな。
【END】
[編集済]
回答はまだです。
→25より
「ええ行きたかったですとも!う●るちゃんをhshsしたい八●寺ちゃんをなで回したいあっなで回すといったら蛇神状態の撫●ちゃんをクンカクンカしたいニセ●イの千●ちゃんと小●寺ちゃんにハーレムられたい異世界でチート無双したい学園の王子さまになりたい勝手にフラグが立ちまくる生活をしたい!!!!」
あ、コイツヤバい奴ですわ。トラックの風に当たりながら思った。
「……お前も、現実世界に疲れたんだな」「お前もと言うことはまさか…!?」
俺は、にんまりと笑った。
回答はまだです。
→14の続き
「はあああっねぇこぉみぃみぃだってええええ!!!???」
俺は叫んだ。現実世界でやったら間違いなく通報されそうなほどの大声で。
「…お前、私が喋った時は反応薄かったのにどうして猫耳程度で驚くニャン?」
「バッキャローお前!!猫耳!猫耳はなぁ!清純可愛い系女子に付けてこそナンボだろうが!俺じゃ需要性☆皆無なんだよお!!」
「野生系何でもお気楽に笑い飛ばすお姉さん的女子にもよく付いてると思うけどニャア……」
「かあああわかってねぇなああ!!!」
「今の自分の言ってることを一番わかっていないのがお前なのは誰視点からでも明らかニャンだよ……!鏡見ろ猫耳クラスタが」
……あれ、こいつ、なぜ俺が猫耳クラスタなのを知って……?
「全く、私を見て驚かニャンだのを見て、こいつぁニャンて鋼の心をもってんだと思ったものニャンだが……やれやれ、とんだ検討違いだったニャンね。まりむうちゃんベリベリMAXテヘペロニャン」
!!俺の背中に電流が走った。
間違いない、やはり俺が猫耳クラスタなのを知っているのはアイツしかーー!
しかも、その特徴的過ぎるテヘペロの仕方!間違いねぇ!
俺の生きてた頃の元カノ兼幼馴染みの!
まりむうの本当の名は……!
[編集済]
回答はまだです。 [良い質問]
→20の続き
少年の家は、町外れの森の深いところにあった。
そこにいたのは、一児の母とは思えないほどの若く美しい女性だった。
「はじめまして。赤升がお客さんを連れてくるなんて……」
「ママ、ただいま!おにーちゃん、うちのママの天童マヒャドデス孟子だよ!」
そう、これはフィクション。実在する団体および個人名とは一切関係はございませんなのだ。
そして参加者以外の名前の使用を禁ずるルールにより、こうする他選択肢はもはやない。
「さっそくだけどおにーちゃん、ママの魔法で、怨霊化したおにーちゃんをすくえるかもしれないんだよ!ね?親切な魔法使いの二つ名を持つママならできるでしょ?」
「ええ、出来なくはないけれど……。」
「ママ、お願い!だってこの人、誰よりも苦しそうだったよ?きっとウミガメスープの被害者だってば!」
……なぜ、この少年は俺がウミガメのスープを飲んだことを知っているんだ?被害者?
「……そういうことなら助けないわけにはいかないわね。わかったわ。ただしお兄さん、聞いてほしいんです。」
「っは、はいぃ……」
急に名前を呼ばれてキョドる俺。ていうか状況についていけない……。
「私が魔法をかければ、あなたを、幻覚を伴う苦しみの輪廻から解放してあげられます。ですがーーあなたを助ける魔法をかけるには、一つだけ犠牲にしないといけないものがあるんです。それは……」
[編集済]
回答はまだです。
→13の続き
そして治療薬の効果テストの日。ドキドキしたが、八つ橋が『安全性に異常がないことは検証済みだ。安心して投与して良いぞ』
と言っていたのでまあ大丈夫だろう。
緊張する俺の前に置かれたのはーー……
「す、スープですか?」どこからどうみても高級レストランなんかで出されそうなスープだった。
「はい。ウミガメからとれた天然の特殊細胞質をスープ状にして、飲みやすく改良したものになります」
我々研究チームはウミガメのスープと呼んでおります、と研究チームの人らしい女性が微笑む。
ふぅん、ウミガメのスープねぇ……うっかりすると治験ということを忘れてしまいそうだ。
「では……頂きます」
治験で頂きますというのは少し合っていないかとも思ったが、ご丁寧にスプーンまで用意されているので、やっぱりそういった方がいい感じもした。
味は、さっぱりとしていてまろやかな普通のスープだが……うあっ!?
俺の体か……もしくは精神の方かもしれない、これは、この異常は!?
この異常の正体は一体なんなんだ!?
[編集済]
回答はまだです。
No.32より
「ああ、もちろん。」
「俺だって静〇に怒られたいしなじられたいし、後、からかいたいし照れさせたいし守ってやりたいし、」
「ほ〇る(ボイス実装決定おめでとう)をありとあらゆる災厄から守りたいし全力で誉めたいし、」
「後、―――
その後もたまにシェフと交代しながら延々と語った。
ふと気がつくとトラックは止まっていた。そこには―――
[編集済]
回答はまだです。
→30より
「さぁて、ちょっと本気を出すか」と指をポキポキ鳴らしていたら
「待ってください、お尋ねしたいことがあります。」と、オオカミ達の後ろからパラソルを持った3人目のバニーが現れた。
なんだよ水を差すなよと思ったが、彼女の瞳は真剣だったので、一時休戦とすることにした。
「もうお察しのことと思いますが、この世界の月の光を浴びると、あらゆる生きた動物が容姿の整った女性に変身します。逆もまたこの通り…」
彼女がパラソルを開いて男に差し掛けると、月光が遮られ、みるみる変身が解けていく。
元の姿に戻った男の顔をまじまじと見つめた彼女は、驚くべき話を始めた。
「今日のように特に月の光が強いスーパームーンの夜には、私たちの世界とあなたたちの世界が偶然つながることがあります。その時あなたのような異世界の人がこちらに現れることがたまにあるのです。が、何か月か前、もっと大きく異世界とつながったことがあったのです。
私が海岸を散歩していた時、崖を挟んで10メートルくらい離れたところに、あなたを含む数人の男性が遭難して今にも衰弱死しそうな状態で横たわっているのが見えました。何とか皆さんを助けてあげたいと思った私は、とっさに近くにいた、木陰にいて変身していない大きなウミガメを見つけて、そちらに投げ込んだのです。この肉でスープを作って、生き延びてほしいと…」
「そんなことがあったのか、全然覚えていない。まぁあの時は生死の境をさまよっていたし…。それにしてもでかいウミガメを持ち上げて投げるとは大したもんだ。」
「はい、スーパームーンの夜には特にパワーアップするのです。それに…」と彼女は言葉を継いだ。
「もうお分かりでしょうが、変身前の私はウサギです。実はウサギはカメに対してあまり良い感情を持っていません。遺伝子に刻み込まれた歴史的な遺恨のようなものでしょうか。ですから衰弱したあなた方から逃げないように、ウミガメの息の根を止めてから投げ込むことに何のためらいもありませんでした。それに2つの世界のつながりがいつ途絶えるかわからなかったし…」
「なるほど、いろいろあるんだなあ。しかし、あの時飲んだスープの味は……」
「間違いなく絶命したカメを投げ込んだと思っているのですが、ちょっと慌てていましたし、その後、こちらの月の光がそちらにも少し差し込んだような気がして……まさか……まさか、妙な事は起きなかったでしょうね?それを確かめたくって……」表情を曇らせながら彼女は尋ねた。
一瞬頭の中をいろんな感情が駆け巡ったが、それらを押し殺して男は笑った。
「もちろんさ、あの時のウミガメのスープは実に美味かった。おかげでこうして生き延びることができたんじゃないか。助けてくれてありがとう。実に君はいい女だ。」
「本当?!良かったー、ずっっっと気になっていたのよ、うれしい!じゃあね!」
男の返事にパッと顔を明るくした彼女は、ぴょんぴょん跳ねるようにしてオオカミ達の所に戻っていった。
さて、気を取り直してウルフ・アザゼルと決着をつけようか、と思ったところで、後ろから飛び蹴りを食らった。首を絞めてくる奴に噛みついてくる奴もいる。後ろの方で様子をうかがっていた元子豚の3姉妹だ。
「家を弁償していきなさい!」
「たっぷり利息をつけて借金を返すまで離さないんだから!」
「おに!あくま!うんこたれー!」
やれやれ、チェーンソーと対戦車ライフルを握り直し、オオカミの方に向かって歩き出しながら、男、いや美少女赤頭巾は大きなため息をついた。「俺たちの戦いはこれからだ!」
【END】
[編集済]
回答はまだです。
⇒25の続き
「もう来てますよ」
と、はやる気持ちを押さえるようにそっと呟いた。
このシェフは何を言っているんだ? 確かに今の俺たちは平面世界に入り込んでいるが、とてもここが理想郷とは思えない。
そう思ったところで、シェフは急に俺の腕を掴み、ズンズンとトラックの表面を移動し始めた。
「おい! どこに行く気だ!」
「あなたがこのトラックに飛び込んだのは偶然かもしれませんが、私の場合はちゃんと意図した行動なのです」
「何だと? このトラックがお前の目指していた場所なのか?」
「ええ。私はこのトラックに飛び込むことを決めていたのです」
トラックの側面まで来ると、シェフは得意気の笑みを浮かべて、声高に叫んだ。
「そう――――この痛トラにね!
――――って、アレッ? 俺の嫁がいない・・・!?」
俺たちの視界には、流れ過ぎゆく街並みと、鉄板の断面のようなものだけが見えていた。
「・・・よく分からないが、同一平面上から同一平面は見られないんじゃないか?」
「何を言ってるんですか! 平面同士である私とあなたは互いに見えているじゃないですか!」
「いや、ほら、そこは、話の都合的にアレだったし? 何より元々同じ次元の存在だったし」
「元・三次元人間だからってメタ発言しないで下さい!! 何にせよ、私と嫁は今確実に同じ次元に存在しているじゃないですか!?」
「――――いやいや、『二次元的』にはなったけど、『二次元世界』には来てないじゃんか」
「・・・・・・鬱だ死のう」
「死にたくても外部からの衝撃じゃ死ねない身体だけどな」
流れ行く景色を眺めながら、俺はシェフに尋ねた。
「それにしても、何で俺は自殺なんかしちまったんだ? あのスープを飲んだ途端に絶望感に包まれたんだが・・・」
「それは、皆さんが積極的に平面化したくなるように、一時的にうつ病を引き起こす鎮静剤を隠し味に使ったからかと」
「死ねば良いのに!!」
「死にてェ!!」
【END】
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では宜しくお願いします
No.34より
「それは、あなたの生前の記憶です。」
と…えー…天童さんは言った。
「どういうことですか?」
「ウミガメのスープは、記憶の操作を目的として作られたんです。忘れたことを思い出させたり、逆に忘れさせたり。」
「もしかして、それで…?」
「あなたの今の状態は、その効果が原因だと思います。」
なるほど…。
「とにかく」
「選んでください。今のまま、記憶を持って怨霊でいるか、記憶を消すか。」
―――――俺は、
天童宅玄関
「本当にいいんですか?」
と、天童さん。
「ええ、大丈夫です。俺、記憶と向きあって罪を償おうと思います。」
「じゃあね、おじさん!」
と赤升。
「お元気で。」
と天童さん。
「はい、ありがとうございました!」
【END】
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⇒33より
「にゃー」
ー……名前を呼ぼうと口開いて出てきたのは、猫の鳴き声だった。
さっきまで喋れていたのにどうしてだ!?と戸惑う俺に、まりむうが説明する。
「雛猫国に来たからには、猫になってもらわないとなのにゃー。えっ、なんで私はしゃべってるのに自分はしゃべれにゃいのかって?最初はにゃんこレベル1の普通の猫からのスタートだから仕方がないのにゃー。記憶も無くにゃると思うけど、レベルが上がれば戻ってくるかも?じゃあにゃー、楽しいにゃんこライフをおくるがよいにゃー!」
説明の間に俺の体はどんどん変化し、いつの間にか完全な猫になっていた。
うーん、でなんだっけ?なにか忘れてるような……。
!なんかたのしいのがいいっていってたきがする!!あそびにいこー
たのしい、にゃんこライフが今、始まった。
【END】
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光が・・・これは手術台?
医者A『この患者何とか助かりますね』
医者B『ああ、良かったよ』
俺は助かってしまうのか・・・
医者A『死なれたら臓器が痛むからな』
医者B『まさしくまさしく』
ん?
医者A『ウチの病院に入院している金有権左衛門さんと奇跡の一致ですからね』
医者B『ええ、治してくれたら幾らでも出すと言ってましたから。我が病院としても大助かりですね』
ち、ちょっとまて
医者A『さて、とっとと臓器を取り出すか。えーと麻酔は・・・別にいいか』
END[編集済]
No.39
No.40
No.41
No.42
No.1000
の中で一つ良いと思う作品を一つ非表示で教えて下さい[編集済]
参加者一覧 8人(クリックすると質問が絞れます)
俺は死んだ・・・
あれ?光が見える・・・
よく見てみると光っているのは自分自身のようだ。
魂というのは光るものなのだなとぼんやり考える。
しばらくすると前方になにかが見えてきた。
見ると、それは猫だった。首輪には「まりむう」と書かれており、鈴がなぜか異常に光っていた。
もしかして、俺の魂とこの猫の鈴が共鳴しているのか?
その証拠に俺と猫の鈴は、眩しい位に光り輝いている。
その時、猫ーーまりむうは口を開いた。
「ついてくるといいニャン」
ね、猫が喋ったああああ!?
なんて驚きはしない。死後の世界ではよくある、日常風景なんだろう!知らんけど。
そしてまりむうは、常闇の中を先導するように歩いていった。
俺もそれについていく。
「さぁ、着いたニャンよ」
ここはーー……!
そこでは、猫が普通に二足歩行を行い、また人間の言葉を話していた。 「ここはどこだ?」俺がまりむうに聞くと、まりむうはこう答えた。 「雛猫国というところにゃん。ここでは住民のみんなが猫かその進化系にゃん。」 その時、自分の体にある異常が起こっていることに気が付いた。 「あれ、頭から猫耳が生えている・・・・?」
はあああっねぇこぉみぃみぃだってええええ!!!???」
俺は叫んだ。現実世界でやったら間違いなく通報されそうなほどの大声で。
「…お前、私が喋った時は反応薄かったのにどうして猫耳程度で驚くニャン?」
「バッキャローお前!!猫耳!猫耳はなぁ!清純可愛い系女子に付けてこそナンボだろうが!俺じゃ需要性☆皆無なんだよお!!」
「野生系何でもお気楽に笑い飛ばすお姉さん的女子にもよく付いてると思うけどニャア……」
「かあああわかってねぇなああ!!!」
「今の自分の言ってることを一番わかっていないのがお前なのは誰視点からでも明らかニャンだよ……!鏡見ろ猫耳クラスタが」
……あれ、こいつ、なぜ俺が猫耳クラスタなのを知って……?
「全く、私を見て驚かニャンだのを見て、こいつぁニャンて鋼の心をもってんだと思ったものニャンだが……やれやれ、とんだ検討違いだったニャンね。まりむうちゃんベリベリMAXテヘペロニャン」
!!俺の背中に電流が走った。
間違いない、やはり俺が猫耳クラスタなのを知っているのはアイツしかーー!
しかも、その特徴的過ぎるテヘペロの仕方!間違いねぇ!
俺の生きてた頃の元カノ兼幼馴染みの!
まりむうの本当の名は……!
「にゃー」
ー……名前を呼ぼうと口開いて出てきたのは、猫の鳴き声だった。
さっきまで喋れていたのにどうしてだ!?と戸惑う俺に、まりむうが説明する。
「雛猫国に来たからには、猫になってもらわないとなのにゃー。えっ、なんで私はしゃべってるのに自分はしゃべれにゃいのかって?最初はにゃんこレベル1の普通の猫からのスタートだから仕方がないのにゃー。記憶も無くにゃると思うけど、レベルが上がれば戻ってくるかも?じゃあにゃー、楽しいにゃんこライフをおくるがよいにゃー!」
説明の間に俺の体はどんどん変化し、いつの間にか完全な猫になっていた。
うーん、でなんだっけ?なにか忘れてるような……。
!なんかたのしいのがいいっていってたきがする!!あそびにいこー
たのしい、にゃんこライフが今、始まった。
END
きっとくりすさん、FAおめでとうございます!アザゼルさん、ご出題ありがとうございました。デリベーション・ノベルの本来の趣旨を少々間違えておりました。修行し直して、次回に備えたいと思います。楽しかったー。[編集済] [18年12月06日 18:45]
で、出来る範囲のものを明日一日でまとめられるレベルまで「転」状態にしたつもりですが……。もうだめだ眠い後はよろしくお願いしまZzzzz[編集済] [18年12月03日 02:39]
もう四日目にはオチを書くらしいので、書きやすいよう物語の「転(起承転結の)」まで書いたつもりですが……想像を絶するほど物凄く長くなってしまった上に話がどんどん修羅場へ……!次に書かれる方すみません……[編集済] [18年12月03日 01:13]
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