シナリオ：依存性に関する対照実験

そうだね、私もそれは気になっていたところかな。
見たこともない服装…多分この森で暮らしている民族の人なんじゃないかな。
肌はほどよく日焼けしていて、年頃は20歳前後に見えるよ。
彼らの文化に詳しくないから、なんとも言えないけどね。 [良い質問]

お互いに長旅疲れで寝ちゃってたから、どこら辺に墜落したのか分からないのが痛いよね…
ただ、航空ルート的には島に堕ちる可能性はほぼ無いから、町へ続く道はある…と思いたいね。

まあ、「日本語」は全世界で話されてるから、外国で言語が通じないなんてことはまず無いけど…独自の言語の民族じゃなくてよかったな、とは思うね。
(捕捉：この問題文中では、全ての言語が日本語で統一されています。どこか別世界の出来事と思ってください。) [良い質問]

うーん、そうなんだけど…。
親切な人には間違いないけど、まだ完全には信用できないかな、とも思ってるよ。
多分このまま着いていけば大丈夫だろうけど、途中で心変わりされても困るから、できる限り話を合わせておくのが良いんじゃないかな？
クイズの答えは全然わかんないけど…。

あと、案内を頼んだときに少し悩んでいる様子もあったのも気になるしね、思い過ごしかな？ [良い質問]

頭が燃えやすい、か…。
あんまりピンと来ないけど、気になるならカヌソギさんに言ってみても良いかもね。

えっと、確か「人間とタバコの共通点ってな～んだ？」だったかな…？
全く答えはわからないけど…。

悪いルート…っていうのが何のことかわからないけど…少なくともカヌソギさんは会話したがってる感じだよね。
じゃなきゃあんな提案してこないんじゃないかな？
勿論話題は慎重に選んだ方が良いけど、話しかけること自体は悪くないことだと思うよ。 [良い質問]

そうだね…一応「町」と念押ししたから、想像してる人里以外に連れていかれることは無いと思うけど…。
どうしても気になるなら聞いても良いかもね。

何というか…私達の格好を見て、凄い悩んでる感じだったね。
まあ、墜落事故のアレコレで服はぼろぼろだし、土とか煙で全身汚れてるから、変な奴らだなぁって思うのはしょうがないけどさ。 [良い質問]

まあ、違う文化の人だからね…。
本人に悪意はなくても、結果的に…なんてこともあるわけじゃない？
だから、警戒しておくに越したことはないと思うよ。

うーん、現時点だとなんとも…。
しっくりくる答えは思い付かないな、ごめんね。

そうだね。
さっきから森の中を苦もなく進んでるし、体力の無い私は着いていくのに精一杯かな…はは。
よく見ると足腰も鍛えられてる感じがするし、この森で普段暮らしているのは間違いないと思うよ。 [良い質問]

おいおい、事故の衝撃で頭でも打ったんじゃないだろうね！？

(1)の通り、いかにも森の民って感じの格好だよ。

「ん～まあ、別に好きってほどじゃねぇが…。まあとにかく答えてみろよ。こんなん村のガキでも解けるぜ。」 [良い質問]

カヌソギさんはずっとこの森は暮らしている民族みたいだし、外界とむやみに関わりたくないんじゃないかな？
多分町へ出る道みたいなのがあって、そこまでは案内してくれるんじゃない？

そうだな…もし(17)の通りなら彼らの文化について探りを入れたいところだけど、聞き方は気を付けた方が良いかもね。

うーん、無事を祈るしかないよね。
私達は墜落中に投げ出されたから森にいるけど、他の人はそのままかなり離れたところに不時着したんだろうね。
もっと人数がいた方が心強かったかな…。

「見りゃわかるだろ！面白いジョークだな」

「ああ、うん…お洒落だなと思…いや本音を言うと、悪いが変な格好だと思うぜ。たま～に剥いだ服とか着る奴らもいるけどよ…そんな汚いの普通捨てるだろ。どこで拾ったんだ、それ？」 [良い質問]

「ああ、噛むのも吸うのも好きだぜ。狩りの前とかよくやってるな。逆にあんたはどうなんだ？」※噛みタバコというのもあります。念のため。

いや、持ってないよ。タバコ吸うんだっけ？

「ヒコーキ？なんだそりゃ？急に意味わかんないことを言うやつだな。……いやちょっと待て、やっぱりそういうことなのか…？」

(カヌソギの様子がおかしい…。蓄積：1/5回目) [良い質問]

うーん、どうだろう。
もし(25)の仮説が正しいとすると、「この森の人間だとわかってて当たり前のこと」がわからないのは怪しまれる気がするな…。
彼らの文化を探るにしても、話題を工夫しないといけないかもね。 [良い質問]

「ははは！町で育った人間がここで暮らしてる筈がないだろ！冗談が好きなのかあんた？」

いや、見てないな…。
ただ、この森はかなり深いから村があったとしても空からじゃ見逃す可能性が高いね。
町も近くには見えなかったけど、墜落中はパニックでそれどころじゃなかったね。正直わかんないや。

どうかな…。
カヌソギさんの服は葉や動物の骨とかを加工して作ったみたいな服だな。
森の中で暮らしていることもあって、動きやすそうな感じだね。

私達の服は…ズダボロだね…あはは。
かなり汚れてしまっているから、森の中で暮らしてそうなのは私達も変わんないかも。 [良い質問]

「おっ、わかるか？俺の父様は村で一番狩りが上手いんだぜ！母様も祭りで踊り子をやるくらい踊りが上手いんだ。しかし、優しいだなんて初めて言われたぜ。俺達エットイホホ族は強くて逞しいことがいい男の条件だからな。」

どうだろうね…もし村の人間なら子供も喫煙するところを見てそうだし…わざわざ聞くと怪しまれそうな気もする…。
もしも同じような村が復数あれば話は別なんだけど…それでも文化が違うとは限らないからな。

「やっぱり人肉の煮込み…香草で火を入れたやつが最高だな！まあ、謝肉祭の時以外はたまに迷い込んだ外の人間くらいしか食べられないから、日頃からありつけるわけじゃなんだけどな。」 [良い質問]

「いや？どっちでも問題ないが…」

そのようだね…どうやらヤバイ場所に放り出されたみたいだ。
こうなってくると、さっきのクイズの答えに彼らの食人文化が関係している可能性は大いにありそうだ。
ひょっとしたら彼らの仲間なら誰でもわかるようなクイズなのかもしれないね。
何か…共通点か。私も考えてみるよ。 [良い質問]

「いや？料理にタバコか…考えたこともなかったな。そういうのもあるのかもしれないが、やっぱり俺は単体で使うのが好きだな。」

そうだね…。その動物の中に「人間」がいるのが怖いところだけど。
さっきから鳥の鳴き声とかはするけど、姿自体はちゃんと見えないし…具体的に何が棲んでるのかは良くわからないな。
ただ、もしも食人文化について探るなら、人間の狩りの仕方を聞くのかいいんじゃないか？ [良い質問]

そうだね。
少なくとも外の世界から持ち込んだと一目でわかるものは隠しておこうか。

「そうだろうな。森の外に行くなんて謝肉祭の時くらいしか無いだろうし、殆どのやつは町なんて行ったことないだろうな。町へ行く道に出るまで、ここから歩いて、二、三時間くらいかな？」

「あーなんか飛んでたな。珍しい鳥かなんかじゃないか？どうせあの感じだとあのまま森の外に行っただろうな」 [編集済]

「人間？まあ、見かけることはほぼ無いだろうが、見つければ狩るのは簡単だろ。森の中なんて完全に俺らの庭だし、逃げられてもすぐ追い付ける。弓が得意なら遠くから矢で狙ってもいいな。むしろ解体の方が大変だぜ。」 [良い質問]

保留

「わかるぜ。気づけば四六時中吸っちまってるよ。あんたらもどうだ？町までまだまだ長いぜ？」

「まあ、大概は使用用途で分けるのが良いよな。まずは服を剥いで持ち帰りやすいパーツにカットして持ち帰る。服はその場に放置だな。あんたらみたいに持ち帰る物好きもいるけどよ。持ち帰ったら腐りやすい内臓を先に保管して、肉を切り分ける。皮つきかどうかは好みだな。髪とか骨は装飾に回すのが普通か。」 [良い質問]

「俺も自分では作らないからなぁ。いつも気に入った香りの葉をタバコ職人のとこに持ってってるよ。」

彼ら独自の祭りかなんかだろうね。
あまり想像したくはないけど…。
カーニバルの類いには参加したことはないかな～。

「お、いいぜ！今は噛むやつしか持ってないから、これ奥歯に挟んでおけよ！」

(乾燥した葉っぱの切れ端のようなものをもらった。) [編集済]

「服？うーん、あんまり拘ってはないな。たまに装飾とかを自分で作るやつもいるけど、俺は手先が器用ではないからなぁ」

「俺も身体に悪いっていうの、外の知識で聞いたことあるぜ。ただ、俺らはいつも狩りをする上で死と隣り合わせだし、あんま気にしてもしょうがないかもな！あんたのお父さんは気の毒だったけどよ。」

うーん、確かなことは言えないけど、何か患ってる感じはしないね。

どうなんだろうなぁ、カヌソギさんはどっちも大好きっぽいけど…。
仮に依存性があったとしても、民族ぐるみで食人をしてるなら、気づかないかもね。

うーん、ずっと考えてるんだけど、まだなんとも。
せめて方向性さえ定まれば、何か思いつきそうなんだけどな…。

「そうだな！集中力を高めるっていう意味でもタバコはいいと思うぜ！」

「人間の狩りか？まあ、基本的にはさっき言った通りだぜ！流石に俺は服は持ち帰らないけどな！」 [良い質問]

「マジか？えっ俺臭いかな…。うーん、お互いそんなことないと思うんだけどな。」

「んーまあ、たま～に着たりするやつもいるけどよ。さっきも言ったけど、せめてそれっぽく加工したりしろよな。そんな拾ったやつそのまま着ましたなんてのはただの変なやつだぜ。」

「好みは分かれるな。好きなやつはとことん好きだぜ。儀式とかにも使うことがあるから意外と重宝されるな。」

これはあくまで勘なんだけど、「服が残る」っていう点はちょっと気になるな…。
これに由来する彼らの文化が関係しているかもしれない…わからないけど。 [良い質問]

「殆どのやつは俺も含めその場に捨てていくよ。狩った鳥の羽とかその場でむしって捨てるだろ。あのノリさ。」 [良い質問]

うーん、前に噛みタバコを見たことがあるけど、こんな感じの見た目だったよ。
同じものをカヌソギさんも口に入れてたし、怪しいところは無さそうかな。

まあ、基本的に俺は食用に持ち帰ってるからな。それに俺は手先が器用じゃないし、加工するのも難しい。そのまま着るにしても、森の中だと木の枝に引っ掛かるんだよ。だからまあ、俺は要らないかな。

確かそうだった筈だよ。
捨てるもの…残るもの…か。何か、何かある気がするんだけど。

いや、基本的にはただのゴミだよ。
他の狩ったものの残骸と同じように気づいたら森に還ってるけど、たまにずっと残ってるやつもあるな…そういうのは村の気づいたやつが処分してるよ

そうだね。ちょっと暑いし、しんどいようだったらカヌソギさんに言って、少し休憩するのもありかもね。
カヌソギさんは凄いなぁ、全然息切れしてないよ。

「ん？さっきからちらほら飛んでるだろ。ただ、鳥を狩るのは結構コツが要るな。弓か罠でも仕掛けないと基本的には捕まえられないぞ。」

吸い殻、か…。
どうだろう。クイズの答えまで結びつけないとなんとも言えないけど、あまりピンとは来ないかな。

服、福、吹くか…。
でも、噛みタバコでも成立するなら吹くは関係ないんじゃないかな？
福も…ううん、悪くは無さそうなんだけどタバコと繋げづらいよね…わからない。

いや、地面を注視してはいなかったからな～。ごめんね。
でも、あんまり頻繁に狩るものでもないらしいし、そう見かけることはないんじゃないかな？

「まあ、森だと特に危険だな。噛みタバコならまだしも、火をつけたまま捨てると火事になるかもしれないし。そういうの、族長が厳しく罰した方がいいんじゃないか？」

そうだね。
何か言葉遊びとか、そういう要素がある性質の問題である可能性は高いだろうね。
ただ、エットイホホ族にとっては難しい知識の要らないクイズかも知れないけど、私達がそれを類推するには知識が要るのかもしれない。
何か、何かヒントがある筈なんだけど…。 [良い質問]

「俺は奥歯にずっと挟んでおいて、使い終わったら捨てるな。」 [編集済]

「まあ、捨てちまうやつは雑に破るだろうな。そうじゃなくても仕留めるまでの過程で穴とか空いたり裂かれることが多いし。」

一服…なるほど！何か関係がある気がする！
後は人間との共通点だが、なんだろう？
人間の数え方は「服」ではないしなぁ。 [良い質問]

いや、見てないな。ただ、私もずっとカヌソギさんを見てるわけじゃないから、私達が話してる間に捨てたのかもね。

「まあ、うるさいやつがいなければ噛みタバコはその場に捨ててるよ。元々森で取れたものだしな。煙タバコは危ないから森では吸わないぜ。」 [編集済]

「お、正解だ！随分悩んでたみたいだが、考えすぎて自信がなくなっちまってたのか？いやーこっちもこれでスッキリしたぜ！」

(カヌソギの疑いは晴れたようだ。) [正解]