梅神高校の番長のソラ。
腕っぷしもさることながら、その寡黙さと硬派な人柄から彼を慕う人間は少なくない。
そんな硬派な彼は甘いものが苦手なのだが、クラスメイトのアカリからはコーラが大好物だと勘違いされている。
一体何故?
腕っぷしもさることながら、その寡黙さと硬派な人柄から彼を慕う人間は少なくない。
そんな硬派な彼は甘いものが苦手なのだが、クラスメイトのアカリからはコーラが大好物だと勘違いされている。
一体何故?
らてらておぶざまんす?2024-2
No.8[きっとくりす]02月04日 22:3202月04日 22:33
アカリはソラがコーラを買ってるところをみたことがありますか?
NO!ある意味重要なので良質をつけますがミスリード注意! [良い質問]
No.17[のまるす]02月04日 22:3702月04日 22:39
ソラは別の炭酸飲料を飲みますか?
NOかな。コーラ意外の炭酸飲料は登場しなくて良いです(そもそも炭酸飲料ならコーラじゃくてもいい)
No.29[ほずみ]02月04日 22:4302月04日 22:45
アカリは誰かが「ソラのためにコーラを買いに行く」と言っているのを聞いたことがありますか?
これはYES!厳密にはソラが頼んでいます!飲む飲まないよりこの事実が重要です。 [良い質問]
No.33[「マクガフィン」]02月04日 22:4702月04日 22:48
コーラを買いに行かせることでアカリと2人きりになりますか?
1+
YES!!何故わざわざ嫌いなコーラを買いに行かせるのでしょう? [良い質問]
No.35[きっとくりす]02月04日 22:4902月04日 22:50
アカリとソラはいっしょにお昼ご飯を食べていますか?
解説ではYES これも昼食時が成立しやすいです。ちょっとした休み時間とかでも成立します。 [良い質問]
No.40[ほずみ]02月04日 22:5002月04日 22:52
コーラを買いに行かせるときに「炭酸が噴き出さないように慎重に持ってくるように」と頼むことで少しでもアカリといる時間を増やそうと思っていますか?
YES!!正解です!!かんぺき~ [正解]
No.43[「マクガフィン」]02月04日 22:5302月04日 22:55
コーラを「振らない」ことを強調することで、ソラからの告白を受けたアカリが「フらない」ように刷り込んでますね??
そこまで考えれるほど器用な男なら良かったのにね。
参加者一覧 7人(クリックすると質問が絞れます)
全員
白石コーソー(5良:1)
「マクガフィン」(8良:3正:1)
油獣(14)
きっとくりす(6良:3)
のまるす(3良:1正:1)
しろいしほじょ(3)
ほずみ(4良:3正:1)
簡易解説
アカリと少しでも長く二人きりでいたいソラが、パシりが早く帰って来ないよう、いつも炭酸飲料(コーラ)を買いに行かせるため。
ながいやつ
「兄貴!無糖のコーヒーっす!」
「…おう、いつも悪いな。ダイチ。」
ソラには、彼をよく慕う後輩のダイチがいる。
きっかけは1年前。
隣町の不良に絡まれていたダイチを、たまたま通り掛かったソラが助けた。
これに強く恩義を感じたダイチは、その後もソラに付きまとい、ことあるごとに勝手に気を利かせるようなった。ソラも再三拒否の意を示したのだが、あまりにもダイチが聞かないので、最終的にはソラが根負けする形で舎弟になることを許した。
最近ではソラも慣れたのか、休憩時間にはダイチによくお使いをさせている。いわゆるパシりだが、ダイチとしてはソラに頼みごとをされるのが嬉しいのか、いつも大急ぎで買ってくる。
そんなある日。
「ソラ君!…とダイチ君!今日も仲良しだね」
「アカリ先輩!お疲れ様っす!」
「…おう。」
昼の休憩中、いつものようにダイチにコーヒーを買わせに行こうとしたソラに、クラスメイトのアカリが話しかけてきた。
ソラは男子から慕われてはいるものの、寡黙な性格と人相から女子には怖がられることが多く、かつてはアカリもそんな生徒の一人であった。しかし雨の日に傘を忘れて帰れなくなっていた際に、ソラに傘を貸して貰って以降わだかまりが解けたのか、今ではたまにソラ達と交流をしている。
「2人ともお昼はまだ?良かったら一緒にお弁当食べない?弟のと間違えて多めに詰めて来ちゃったんだよね」
「いいんすか!?いや~最近コンビニ飯ばっかなんで超嬉しいっす!」
「好きにしろ」
ソラは素っ気なく返したが、アカリは気にする様子はない。ソラ自身寡黙で不器用な気質の上、異性との交流は慣れている方ではない。アカリもそれは解っていた。
「あ、兄貴飲み物買ってきますね!アカリ先輩もなんか飲みます?」
「私は水筒のお茶あるから大丈夫だよ」
「了解っす!兄貴は…今日もコーヒーじゃなくてコーラっすか?」
「…ああ、頼んだ」
ごく僅かな逡巡の後、同意したソラはダイチにお金を渡した。
ソラは、アカリといる時だけはいつものブラックコーヒーではなく、コーラを頼む。
…ソラは、アカリのことが好きである。
具体的に何時からというわけではないが、分け隔てなく自分に接してくれるアカリに、何時しか好意を抱くようになった。
なんとなくそれを自覚して以来、ダイチにはコーヒーではなく、コーヒーを買って来させている。
◆◆◆◆◆
「兄貴!今日もコーヒーでいいっすか?」
「…いや、今日はコーラが飲みたい」
「へ??コーラっすか???でも兄貴甘いの苦手って…」
「コーラでいい、たまにはそういう気分の日もあるだろ。あんまり急ぐなよ、振ると開けたとき中身が吹き出すからな」
「???り、了解っす!(そんな日、あるかなぁ?)」
◆◆◆◆◆
何か口実をつけて遠くのコンビニに行かせたりしてもいいが、誤魔化している手前、ダイチに要らぬ足労は掛けたくないのが人情である。
別に二人きりになったら告白をするだとか、そういう思惑があるわけではない。それでもただ長く、二人だけの時間が欲しかったのだった。
そして他愛の無い話をして、帰ってきたダイチから受け取ったコーラを、苦い顔をして飲み干すのだ。
「ふふっ、今日もコーラなんだ」
「悪いか?」
「そんなこと無いけど、ちょっと意外だったかも」
「……そうか」
会話は決して弾まない。
アカリが話を振り、ソラが素っ気なく返す。
それの繰り返し。
「猫が好きなのか?」
「えっ?」
「…ストラップも、箸も猫だ」
「よく気づいたね~猫大好き!ウチでも猫を飼ってるんだよ」
「…そうか…名前は、なんだ」
「名前はね~」
最近は、そうとも、限らないかもしれないが。
アカリへの想いをダイチに話せば、好きでもないコーラを飲む必要はなくなる。
ダイチのことだから、うまく気を遣ってくれるだろう。だが、硬派で寡黙で不器用な彼が、それを打ち明けられる筈もない。
これからもしばらくコーラを飲むし、アカリはソラがコーラ好きだと勘違いし続けるだろう。
誤解が解ける日が来るとすれば、その時はきっと…
「…兄貴、なんでアカリ先輩がいるときだけコーラ飲むだろうな。にしてもあの二人、付き合ったりしないかな~なんて!ま、兄貴が恋愛とかするわけないか!!」
アカリと少しでも長く二人きりでいたいソラが、パシりが早く帰って来ないよう、いつも炭酸飲料(コーラ)を買いに行かせるため。
ながいやつ
「兄貴!無糖のコーヒーっす!」
「…おう、いつも悪いな。ダイチ。」
ソラには、彼をよく慕う後輩のダイチがいる。
きっかけは1年前。
隣町の不良に絡まれていたダイチを、たまたま通り掛かったソラが助けた。
これに強く恩義を感じたダイチは、その後もソラに付きまとい、ことあるごとに勝手に気を利かせるようなった。ソラも再三拒否の意を示したのだが、あまりにもダイチが聞かないので、最終的にはソラが根負けする形で舎弟になることを許した。
最近ではソラも慣れたのか、休憩時間にはダイチによくお使いをさせている。いわゆるパシりだが、ダイチとしてはソラに頼みごとをされるのが嬉しいのか、いつも大急ぎで買ってくる。
そんなある日。
「ソラ君!…とダイチ君!今日も仲良しだね」
「アカリ先輩!お疲れ様っす!」
「…おう。」
昼の休憩中、いつものようにダイチにコーヒーを買わせに行こうとしたソラに、クラスメイトのアカリが話しかけてきた。
ソラは男子から慕われてはいるものの、寡黙な性格と人相から女子には怖がられることが多く、かつてはアカリもそんな生徒の一人であった。しかし雨の日に傘を忘れて帰れなくなっていた際に、ソラに傘を貸して貰って以降わだかまりが解けたのか、今ではたまにソラ達と交流をしている。
「2人ともお昼はまだ?良かったら一緒にお弁当食べない?弟のと間違えて多めに詰めて来ちゃったんだよね」
「いいんすか!?いや~最近コンビニ飯ばっかなんで超嬉しいっす!」
「好きにしろ」
ソラは素っ気なく返したが、アカリは気にする様子はない。ソラ自身寡黙で不器用な気質の上、異性との交流は慣れている方ではない。アカリもそれは解っていた。
「あ、兄貴飲み物買ってきますね!アカリ先輩もなんか飲みます?」
「私は水筒のお茶あるから大丈夫だよ」
「了解っす!兄貴は…今日もコーヒーじゃなくてコーラっすか?」
「…ああ、頼んだ」
ごく僅かな逡巡の後、同意したソラはダイチにお金を渡した。
ソラは、アカリといる時だけはいつものブラックコーヒーではなく、コーラを頼む。
…ソラは、アカリのことが好きである。
具体的に何時からというわけではないが、分け隔てなく自分に接してくれるアカリに、何時しか好意を抱くようになった。
なんとなくそれを自覚して以来、ダイチにはコーヒーではなく、コーヒーを買って来させている。
◆◆◆◆◆
「兄貴!今日もコーヒーでいいっすか?」
「…いや、今日はコーラが飲みたい」
「へ??コーラっすか???でも兄貴甘いの苦手って…」
「コーラでいい、たまにはそういう気分の日もあるだろ。あんまり急ぐなよ、振ると開けたとき中身が吹き出すからな」
「???り、了解っす!(そんな日、あるかなぁ?)」
◆◆◆◆◆
何か口実をつけて遠くのコンビニに行かせたりしてもいいが、誤魔化している手前、ダイチに要らぬ足労は掛けたくないのが人情である。
別に二人きりになったら告白をするだとか、そういう思惑があるわけではない。それでもただ長く、二人だけの時間が欲しかったのだった。
そして他愛の無い話をして、帰ってきたダイチから受け取ったコーラを、苦い顔をして飲み干すのだ。
「ふふっ、今日もコーラなんだ」
「悪いか?」
「そんなこと無いけど、ちょっと意外だったかも」
「……そうか」
会話は決して弾まない。
アカリが話を振り、ソラが素っ気なく返す。
それの繰り返し。
「猫が好きなのか?」
「えっ?」
「…ストラップも、箸も猫だ」
「よく気づいたね~猫大好き!ウチでも猫を飼ってるんだよ」
「…そうか…名前は、なんだ」
「名前はね~」
最近は、そうとも、限らないかもしれないが。
アカリへの想いをダイチに話せば、好きでもないコーラを飲む必要はなくなる。
ダイチのことだから、うまく気を遣ってくれるだろう。だが、硬派で寡黙で不器用な彼が、それを打ち明けられる筈もない。
これからもしばらくコーラを飲むし、アカリはソラがコーラ好きだと勘違いし続けるだろう。
誤解が解ける日が来るとすれば、その時はきっと…
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24年02月04日 22:24
[だだだだ3号機]
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自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
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「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!
物語:2票納得:1票ブクマ:7
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