「蓮ちゃん蓮ちゃん!もしジャンケンで僕に勝てたら〜1万のものあげる!」
勝利した蓮ちゃんは手のひらを差し出したが、いたずらと屁理屈が好きな大樹は何もあげなかった。
「蓮ちゃん、ジャンケンで俺に勝てたら1万のものをプレゼントする。」
20年後、蓮ちゃんはまた勝利した。手のひらを差し出してみると、そこには何も乗っていない。20年前とは真逆のことに大層驚いたという。
大樹の屁理屈の真意を明らかにした上で、ここで大樹が放ったセリフを当ててください。
勝利した蓮ちゃんは手のひらを差し出したが、いたずらと屁理屈が好きな大樹は何もあげなかった。
「蓮ちゃん、ジャンケンで俺に勝てたら1万のものをプレゼントする。」
20年後、蓮ちゃんはまた勝利した。手のひらを差し出してみると、そこには何も乗っていない。20年前とは真逆のことに大層驚いたという。
大樹の屁理屈の真意を明らかにした上で、ここで大樹が放ったセリフを当ててください。
少し難しめです。
No.9[アカガミ]06月16日 22:5806月16日 22:59
大樹さんはイタズラをしましたか?
Yes!20年前はいたずらで蓮ちゃんをからかい、その20年後もある意味いたずらしたといえます! [良い質問]
No.19[まんと]06月16日 23:0906月16日 23:17
(3)プロポーズの内容は、結婚してほしいというものでしたか? [編集済]
Yes!!(No.18と合わせてまとめていただけますか?) [編集済] [良い質問]
No.24[まんと]06月16日 23:1606月16日 23:17
20年前の「1万のもの」は「1万ジンバブエドルのもの」で、今は「1万ドルの指輪」をプレゼントして「結婚してほしい」とプロポーズしていますか?
Yes!まとめありがとうございます!完璧正解です! [正解][良い質問]
参加者一覧 6人(クリックすると質問が絞れます)
全員
シュガー⭐︎(6良:5)
アカガミ(10良:2)
きっとくりす(2)
祠森その(3良:3正:1)
藤井(1良:1)
まんと(4良:2正:1)
答え:「俺と結婚してください。」
----------------------------------
大樹と花蓮は幼馴染。いつも一緒の仲良しで、小中高を共に過ごした。花蓮は生真面目で優しい子だけど、大樹はいたずら好きのお調子者。
例えば…。花蓮の消しゴムを隠す、急に虫のおもちゃを見せる、やたら「バリア」を使う、あとは…。
「蓮ちゃん蓮ちゃん!もしジャンケンで僕に勝てたら〜1万のものあげる!」
「え!一万円?ホントに!」
ジャンケーン、ポイ!
「やった!私のグーの勝ち!」
花蓮は目を瞑って手を差し出すが、プレゼントは何もなかった。
「ざんね〜ん、1万ジンバブエドルのものでした〜」
そう言い残して駆け出していった大樹を、花蓮は呆然と見つめる。大樹の小学生らしい屁理屈を、花蓮は初めは理解していなかった。(1万ジンバブエドルって実際どれくらいの価値かは知らないけど、まあ無に等しいってことなんだろう。)
そんなこんなで、大樹はずっと花蓮にちょっかいを出し続けていたのだが、高校卒業後はそれぞれの進路に進みめっきり会わなくなった、かと思えば、25歳の時に急に付き合い始めたのだ。私はよく知らないけど、大樹の猛アタックがあったとか。
それで、お互い28歳の頃。ここからは花蓮から聞いたことなんだけど、大樹の家で二人で映画を見ていた時。
エンドロールの中、大樹がこう言った。「蓮ちゃん、ジャンケンで俺に勝てたら1万のものをプレゼントする。」
え、急にどうしたの?と不思議そうな花蓮。彼女は20年も前の冗談なんて覚えていない。
ジャンケン、ポイ。
花蓮が勝利した。彼の指示通り、目を瞑って手のひらを差し出す。
花蓮は最初はグーのままな癖があるんだよな、と楽しげに言う大樹。その声から、いつものいたずら好きそうな笑みが花蓮の脳裏に浮かぶ。彼女はそこで微かに昔の記憶を思い出した、そういえば、ジンバブエドルなんて冗談があったな。
久々のデートで嬉しくて、子供のようにはしゃいでいるのだろう。きっと童心にかえって、私をからかっているに…。
突然目を見開いた花蓮。その手のひらには何も乗っていない。当然である。プレゼントは、指にはまっているのだから。
「1万って、高めの香水とかチョコレートとかかと思った?残念、1万ドルでした。」
それは、大樹のかつての冗談の、真逆のバージョンだった。いつか来るだろうと思っていたプロポーズの突然の到来に大層驚く花蓮。
「俺と結婚してください。」
…。斯くして今、私は二人の結婚式に参加しているわけである。
まとめ
「1万のものあげる」といって実は単位がジンバブエドルだった、という屁理屈を使って蓮ちゃんをからかっていた大樹は、20年後、今度はその逆に1万の単位をドルにして予想を上回る価値のものをプレゼントした。それは薬指にはまっているので、手のひらには何も乗っていない。つまり、答えはプロポーズの言葉になる。
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大樹と花蓮は幼馴染。いつも一緒の仲良しで、小中高を共に過ごした。花蓮は生真面目で優しい子だけど、大樹はいたずら好きのお調子者。
例えば…。花蓮の消しゴムを隠す、急に虫のおもちゃを見せる、やたら「バリア」を使う、あとは…。
「蓮ちゃん蓮ちゃん!もしジャンケンで僕に勝てたら〜1万のものあげる!」
「え!一万円?ホントに!」
ジャンケーン、ポイ!
「やった!私のグーの勝ち!」
花蓮は目を瞑って手を差し出すが、プレゼントは何もなかった。
「ざんね〜ん、1万ジンバブエドルのものでした〜」
そう言い残して駆け出していった大樹を、花蓮は呆然と見つめる。大樹の小学生らしい屁理屈を、花蓮は初めは理解していなかった。(1万ジンバブエドルって実際どれくらいの価値かは知らないけど、まあ無に等しいってことなんだろう。)
そんなこんなで、大樹はずっと花蓮にちょっかいを出し続けていたのだが、高校卒業後はそれぞれの進路に進みめっきり会わなくなった、かと思えば、25歳の時に急に付き合い始めたのだ。私はよく知らないけど、大樹の猛アタックがあったとか。
それで、お互い28歳の頃。ここからは花蓮から聞いたことなんだけど、大樹の家で二人で映画を見ていた時。
エンドロールの中、大樹がこう言った。「蓮ちゃん、ジャンケンで俺に勝てたら1万のものをプレゼントする。」
え、急にどうしたの?と不思議そうな花蓮。彼女は20年も前の冗談なんて覚えていない。
ジャンケン、ポイ。
花蓮が勝利した。彼の指示通り、目を瞑って手のひらを差し出す。
花蓮は最初はグーのままな癖があるんだよな、と楽しげに言う大樹。その声から、いつものいたずら好きそうな笑みが花蓮の脳裏に浮かぶ。彼女はそこで微かに昔の記憶を思い出した、そういえば、ジンバブエドルなんて冗談があったな。
久々のデートで嬉しくて、子供のようにはしゃいでいるのだろう。きっと童心にかえって、私をからかっているに…。
突然目を見開いた花蓮。その手のひらには何も乗っていない。当然である。プレゼントは、指にはまっているのだから。
「1万って、高めの香水とかチョコレートとかかと思った?残念、1万ドルでした。」
それは、大樹のかつての冗談の、真逆のバージョンだった。いつか来るだろうと思っていたプロポーズの突然の到来に大層驚く花蓮。
「俺と結婚してください。」
…。斯くして今、私は二人の結婚式に参加しているわけである。
まとめ
「1万のものあげる」といって実は単位がジンバブエドルだった、という屁理屈を使って蓮ちゃんをからかっていた大樹は、20年後、今度はその逆に1万の単位をドルにして予想を上回る価値のものをプレゼントした。それは薬指にはまっているので、手のひらには何も乗っていない。つまり、答えはプロポーズの言葉になる。
22年06月16日 22:49
[みさこ]
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