シャッターに貼られた貼り紙。
「お客様各位
誠に勝手ながら今から500年後の2521年5月8日〜10日までの3日間は臨時休業とさせていただきます。
急なご案内となり申し訳ありませんが、何卒ご理解いただけますようよろしくお願い申し上げます」
なぜ500年後の休業案内の貼り紙が貼られているのだろうか?
https://late-late.jp/mondai/show/14212
ダニーさんの問題です。
「お客様各位
誠に勝手ながら今から500年後の2521年5月8日〜10日までの3日間は臨時休業とさせていただきます。
急なご案内となり申し訳ありませんが、何卒ご理解いただけますようよろしくお願い申し上げます」
なぜ500年後の休業案内の貼り紙が貼られているのだろうか?
https://late-late.jp/mondai/show/14212
ダニーさんの問題です。
らてクエ特別編-1
らてクエ特別編
貼り紙の意図としては、すでに出ている通り「年中無休だぜヘイヘイ」ということです。
では、なぜこんなおかしな書き方をしたのでしょうか?
では、なぜこんなおかしな書き方をしたのでしょうか?
参加者一覧 7人(クリックすると質問が絞れます)
全員
tsuna(4良:1)
メラ(3良:1)
天童 魔子(9良:4正:1)
ルーシー(2良:1)
たけの子(2良:1)
PIAZU(1)
シュガー⭐︎(3良:1正:1)
◆簡易解説◆
初見のインパクトを強め、店が記憶に残るようにするため。
年中無休をあえて分かりづらい表現で書くことで、見た人に自分で意味を考えさせ、印象に残ることを狙った。
◆長い解説◆
オープンを控えたあるお店。
店長の男が、店の貼り紙を作っています。
そこへ、謎解き好きの店員がやってきたようです――
「当店は年中無休です……っと。」
「ちょっと弱いですね。」
「弱いってなんだよ。」
「もっとこう、文面にインパクトが必要です。」
「いや、分かりやすさ第一でいいだろ。営業日の情報なんだから。」
「これでは印象に残りません。街ブラロケに来た芸能人に注目してもらえないですよ。」
「なんか狙いがいやらしいな…。じゃあどうすればいいのさ。」
「こんな時こそ水平思考です。」
「水平思考?」
「水平思考とは、常識に捉われない自由な発想で物事を考えること(諸説あり)です。」
「よくわからんな…具体的にはどうすればいいの?」
「いいですか?今回伝えたいのは年中無休であることです。」
「うん。」
「そこで店長は、そのまま年中無休と書いた。」
「そりゃそうだよ。それ以外に言いようがないもん。」
「甘いですね。ここはあえて遠回しな表現にして、見た人に自分で意味を考えさせるのです。」
「例えば?」
「そうですね……一年間で0日だけお休みを頂きますとか。」
「いや微妙に分かりづらいよ。営業情報の貼り紙として不親切じゃないか?」
「あくまで一例です。実際はもっと分かりづらい、もとい歯ごたえのある文章にします。」
「いやそれじゃ絶対伝わらないって。」
「大丈夫です。裏面に『答え』として年中無休と書いておきますので。」
「そんなクイズじゃないんだから…。」
「世間では謎解きブームなんです。乗っからない手はありません。それに暗号だらけのお店として有名になれば、ゆくゆくはメディア出演も…」
「さては君の趣味だな。」
「では文章を考えていきましょう。さっきの例をベースにして、『休みがあるような文章』で『休みが無いことを表す』ことにしましょうか。」
「いいんじゃない。よくわかんないけど。」
「現実的じゃないくらい遠くの休みを案内するというのはどうです?」
「じゃあそれで。5年先くらいかな?」
「もっとドーンと。」
「10年くらい?」
「ドーンで2倍なの、性格が出てますね。」
「うっさいヽ(`Д´#)ノ 」
「ドーンと100倍の500年先にしましょう。」
「ええ!?そんなにこの店続くかなあ。」
「細かいことはいいのです。この500年が問題文の魅力となり、同時に考える際のヒントとなります。」
「問題文って言っちゃったよ。」
(蛇足)
「これで大体完成ですね。」
「じゃあ、クイズですっと。」
「え~クイズだって書いちゃいます?」
「だってそう書かないと、これがクイズだって分からないじゃないか。」
「もっとスマートな方法があります。休業案内をしたら、最後に一言お詫びするじゃないですか。」
「突然で申し訳ありませんが、何卒ご理解くださいみたいなやつ?」
「それです。それを、突然ですがクイズです!解るかな?と掛けます。」
「いや~、自然すぎて気づかれないんじゃない?」
「じゃあ、周囲に?マークでも描いといてください。」
「急に雑だな!」
初見のインパクトを強め、店が記憶に残るようにするため。
年中無休をあえて分かりづらい表現で書くことで、見た人に自分で意味を考えさせ、印象に残ることを狙った。
◆長い解説◆
オープンを控えたあるお店。
店長の男が、店の貼り紙を作っています。
そこへ、謎解き好きの店員がやってきたようです――
「当店は年中無休です……っと。」
「ちょっと弱いですね。」
「弱いってなんだよ。」
「もっとこう、文面にインパクトが必要です。」
「いや、分かりやすさ第一でいいだろ。営業日の情報なんだから。」
「これでは印象に残りません。街ブラロケに来た芸能人に注目してもらえないですよ。」
「なんか狙いがいやらしいな…。じゃあどうすればいいのさ。」
「こんな時こそ水平思考です。」
「水平思考?」
「水平思考とは、常識に捉われない自由な発想で物事を考えること(諸説あり)です。」
「よくわからんな…具体的にはどうすればいいの?」
「いいですか?今回伝えたいのは年中無休であることです。」
「うん。」
「そこで店長は、そのまま年中無休と書いた。」
「そりゃそうだよ。それ以外に言いようがないもん。」
「甘いですね。ここはあえて遠回しな表現にして、見た人に自分で意味を考えさせるのです。」
「例えば?」
「そうですね……一年間で0日だけお休みを頂きますとか。」
「いや微妙に分かりづらいよ。営業情報の貼り紙として不親切じゃないか?」
「あくまで一例です。実際はもっと分かりづらい、もとい歯ごたえのある文章にします。」
「いやそれじゃ絶対伝わらないって。」
「大丈夫です。裏面に『答え』として年中無休と書いておきますので。」
「そんなクイズじゃないんだから…。」
「世間では謎解きブームなんです。乗っからない手はありません。それに暗号だらけのお店として有名になれば、ゆくゆくはメディア出演も…」
「さては君の趣味だな。」
「では文章を考えていきましょう。さっきの例をベースにして、『休みがあるような文章』で『休みが無いことを表す』ことにしましょうか。」
「いいんじゃない。よくわかんないけど。」
「現実的じゃないくらい遠くの休みを案内するというのはどうです?」
「じゃあそれで。5年先くらいかな?」
「もっとドーンと。」
「10年くらい?」
「ドーンで2倍なの、性格が出てますね。」
「うっさいヽ(`Д´#)ノ 」
「ドーンと100倍の500年先にしましょう。」
「ええ!?そんなにこの店続くかなあ。」
「細かいことはいいのです。この500年が問題文の魅力となり、同時に考える際のヒントとなります。」
「問題文って言っちゃったよ。」
(蛇足)
「これで大体完成ですね。」
「じゃあ、クイズですっと。」
「え~クイズだって書いちゃいます?」
「だってそう書かないと、これがクイズだって分からないじゃないか。」
「もっとスマートな方法があります。休業案内をしたら、最後に一言お詫びするじゃないですか。」
「突然で申し訳ありませんが、何卒ご理解くださいみたいなやつ?」
「それです。それを、突然ですがクイズです!解るかな?と掛けます。」
「いや~、自然すぎて気づかれないんじゃない?」
「じゃあ、周囲に?マークでも描いといてください。」
「急に雑だな!」
21年05月29日 20:46
[クラブ]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
ブックマーク(ブクマ)って?
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!