盗んだバイクで金儲け

簡易解説
二人は、（詐欺）バイク修理業者。
店で盗んだ新品のバイクの部分的な写真をとり、また壊した後の写真も撮る。
後者の写真をbefore、前者の写真をafterとして広告することで、二人がどんな傷でも修理できるように見せ、
その広告を見た客から金をぶんどろうという作戦だった。


以下茶番
「なぁゴン、あそこにバイク屋があるやろ、それ盗んで売ったら大金持ち間違いなしや
しかも警備むっちゃ薄そうやであの店」
『おいガン、そんなことしたら盗んだバイクやってすぐバレて捕まってまうで』
「ほんまやなぁ、どうしよか、」
『せや、ワシの方法やとあの家バイク盗んで儲けれまっせ』
「ちょいまちゴン、今ワシが盗んで儲けよ、言うたん否定したがなアンタ」
『落ち着けガン、あのバイク盗んだ後、写真とって壊してまうんや』
「はぁ？アンタあほちゃう？　壊してどないしますのん」
『ほんでな、壊した後にも写真撮って、これをビフォー、ほんで壊す前にとった写真をアフターってやって、
二つ並べて、いかにもワシらがこんなにキレイに直せますよって宣伝するんや』
「ほぅ、、なるほど…？」
『そしたらそれ見た客が我先にとワシらにバイク直してもらおう、思って来るやろ？』
「そしたら金がバンバン入ってくるっちゅー作戦か」
『せや。頭ええやろ』
「でもその写真が盗んだやつやってバレへんか…？」
『ほんまやなぁ、それやったらほかのバイク屋からも盗んでそれ使うたらええやん』
「自分ほんま頭ええなぁ」
『さっきアホ言うたんは誰や？』
「誰のことゆーとりますのやら」
『まぁええわ、これで金むっちゃ入ってくんで、、』
こうして、５店舗からバイクを盗み、壊し、その写真をインターネットで予定通り載っけて、客を待つ二人。
果たして来るのは客か警察か。はたまた誰も来ないのか。　それはまだ誰も知る由もない。