カメオはうどん専門店『海亀製麺』の店主である。
カメオはうどんのつゆに並々ならぬ拘りを持っており、店で提供しているメニューは麺とつゆのみの『具無しうどん』ただ一つ。
その美味しさは筆舌に尽くしがたく、ついには宣伝もしてないのにグルメ雑誌で取り上げられるまでになった。
その記事を見て感動したウミオが殴った『物』は何?
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答え:貯金箱
簡易解説:
お金がないからうどんに具が乗っていないのだと勘違いしたカメオの息子ウミオ。
具が乗ったらもっと父が褒められるのではと考え、『貯金箱』を壊して父にお金を渡そうとした。
詳細解説:
自慢気な父から記事を見せられたウミオ。
まだ小さいので漢字が読めず記事の内容はさっぱりでしたが、父のうどんが褒められていることはわかりました。
「とーちゃんすげー!!!」
でも、同時にこうも思いました。
父のうどんには具が乗っていない。
うどんとつゆだけで褒められるなら、具があればもっと褒められるのでは?
じゃあなんで具を乗せないのか。
ウミオはふと、家に遊びに来た友人と父がしていた会話を思い出します。
「おっちゃんこのうどんめっちゃうまい!!!宇宙一うまい!!!」
「そっか、ありがとうね」
「でもあんまりおきゃくさんいないな。なんでだ?」
「なんでだろうなぁ…宣伝してないからかな?」
「よくわかんねーけど、なんでセンデンってのしねーの?」
「馴染みのお客さんだけで十分やっていけてるからね。それに、宣伝にはお金がたくさんかかるんだ」
「お金かー、オトナハタイヘンってやつだな!」
「ははは、本当にね」
もしかして…お金が足りないのでは?
そう考えたウミオはハンマーで『貯金箱』を殴り、貯まっていたお金を父に渡そうとしました。
話を聞いたカメオは感動し、顔面を涙やら涎やら鼻水やらでぐちょぐちょのじゅるじゅるにしつつこう言ったのです。
「ありがと『う、どん』な褒め言葉よりもその気持ちが嬉しいよ」
お後がよろしいようで…
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