カメオはお茶を注いだ後、「じいさん……」と呟いた。そして、今夜の食事はラーメンにすることに決めた。
なぜ?状況も含めて求めよ。
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カメオはラーメンが大好きだ。
今日もお昼にラーメンを食べるのを楽しみにしていた。鼻歌交じりに肉と野菜を切って、やかんに水を入れて沸かし、鍋で麺を茹でる。
どんぶりにスープの素を入れ、やかんからお湯を注ごうとして悲劇が起きた。スープがいつもと違い茶色く濁っているのだ。
「え!?」と思い、やかんを開けて確認してみる。中にはカメオのおじいさんがよく飲むお茶のバックがあった。
「じいさん……、入れっぱなしにしてたのかよ……」
カメオのおじいさんがお茶を作った時にお茶のバッグを片付け忘れたのだ。カメオはそれに気付かず水を入れ、お湯を作るつもりでお茶を作ってしまったのだった。
このお茶は結構苦い。さすがに、このスープと呼んでよいのか分からないものに麺を入れて、食べようとは思えなかった。
スープはもう一食分ある。だが、それを使うと麺だけ余ってしまう。
(スープだけでもばら売りされてはいるけど、買うのを忘れそうだし、面倒くさいし、第一このスープ結構好きだしなぁ……)
ちょうど、今日の夜はカメオ以外は外食して来るそうだ。考えた末、カメオは一つの決断をした。
「そうだ、夜もラーメンにしよう」
お昼のラーメンのスープを使いまわすことにしたのである。
概要
カメオがお昼にラーメンを作っていたら、やかんにカメオのおじいさんが出し忘れていたお茶のバッグが入っているのに気付かずに水を入れて沸かし、それをスープの素が入ったどんぶりに入れてしまい、スープの素がひとつダメになってしまった。
麺より一食分少なくなったスープの素だけを買うのは面倒くさいと思ったカメオは、夜もラーメンにして、お昼のラーメンのスープを使いまわすことに決めたのだった。
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