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ウミガメのスープ(レディースサイズ)」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
紳士は目の前のマダムに言った。
「以前飲んだウミガメのスープの味が忘れられなくてね、ケッヘッヘ。
是非また飲んでみたいと思っていたのですよ」
「あら、それは良かったですね。私も楽しみですわ」
マダムは穏やかに答えた。

紳士は、テーブルに運ばれてきたスープを一口飲むと、
そのスープを作った料理長を呼んで、こう尋ねた。
「すみません、これは本当にウミガメのスープですか」
「はい、ウミガメのスープに違いありません」


それから数分後。
厨房にて、紳士は料理長に向かって強く訴えかけていた。
「マダムに、ウミガメのスープをもう100g多く飲ませてやってくれ!」
拒む料理長。
「では80gではどうだ?」
それでも拒む料理長。
するとそこにアイデアマンが現れ、こう言った。
「では、そちらの紳士のスープを100g減らすというのは如何かな?」
この案を聞いて、紳士と料理長はお互い納得し、和解した。
どういうことか。
[油獣]

【ウミガメ】25年12月25日 00:41
解説を見る
マダムとの食事会に招かれた紳士は、
そこで提供されたインスタント食品の「ウミガメのスープ」の味が、
以前に飲んだ時より明らかに薄いと感じた。

料理長に話を聞くと、
1杯(約165g)のスープを作るのに、スープの素を1袋丸々入れるとマダムにとっては味が濃すぎるため、
マダムのスープ1杯(約165g)を作るのに、スープの素は1袋の5/8だけの量を入れ、
紳士のスープ1杯(約165g)を作るのには残り3/8を使ったのだという。

「マダムとは今後も食事をすることになる。その度に3/8のこんな薄いスープを飲まされたのでは敵わない。
今後、自分の分のスープはいらないから、マダムの飲むスープに粉末1袋全部使ってくれ。
お湯の量を165gではなく265gくらいにすれば濃さは一緒だろう。
マダムに、ウミガメのスープをもう100g多く飲ませてやってくれ!」
「いけません! マダムが腹パンパンになってしまいます!」
「では80gではどうだ?」
「いけません! それでもマダムが腹パンパンになってしまいます!」
するとそこにアイデアマンが現れ、こう言った。
「では、そちらの紳士のスープを100g減らすというのは如何かな?
スープの素3/8に対しお湯65gなら、
スープの素1袋に対しお湯165gという 標準値の1杯と、同程度の濃さになるのではないかな」
この案を聞いて、紳士と料理長はお互い納得し、和解した。
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sahara>>コメントなし
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crc-556>>コメントなし